平成 27 年度 1 級建築施工管理技術検定 実地試験 GET 研究所 解答試案

平成 27 年度 1 級建築施工管理技術検定 実地試験
GET 研究所 解答試案
問題 1
は施工経験記述(建設副産物の抑制・再生利用・適正処分)であるため、解答試案
を省略しています。
問題 2
施工計画(仮設物の設置計画の作成にあたり、留意・検討すべき事項)
<解答例>
外部枠組足場
仮設電力設備
荷受け構台
問題 3
①
第三者災害を防止するため、公道に面する足場に、防護柵・防網を設ける。
②
足場の幅・手すりの高さ・構造物との間隔は、作業効率を考慮して定める。
①
市販電力で賄えるよう使用量を平均化し、ピーク時のみ発電装置を用いる。
②
受電設備は、管理しやすくなるよう工事現場中央部に配置する。
①
荷揚げ材の形状に合致し、荷物の重量に耐えられる構造とする。
②
風の強い上階に設置するものなので、荷物の散乱や風の影響に留意する。
躯体工事(作業環境・材料保管・安全管理以外の留意事項)
<解答例>
アースドリ
ル工法
スライ
掘削後、底ざらいバケットによる 1 次スライム処理を行う。その後、
ム処理
スライムの沈殿を待ってから、2 次スライム処理を行う。
安定液
孔壁の安定が得られる範囲で、できるだけ濃度を薄くしておく。
デッキプレ
①
プレートが突風で飛散しないよう、隅肉溶接による仮止めを行う。
ートの施工
②
鉄骨の梁に溶接するときは、デッキプレートを梁面に密着させる。
①
AE 減水剤を使用して、単位水量を少なくし、乾燥収縮を少なくする。
ひび割れ防
細骨材率をできるだけ小さくして、ヤング係数の大きい粗骨材を十分に
止(調合)
②
頭付きスタ
①
アークスタッド溶接は、下向き姿勢で行う。
ッド溶接
②
鉄骨梁とデッキプレートを密着させ、アークスタッド溶接を行う。
確保し、収縮ひび割れを抑制する。
問題 4
仕上げ工事
不適当な箇所番号
不適当な語句
適当な語句
1.
②
交互
同時
2.
②
下地モルタル
コンクリート※
3.
①
離す
近づける
4.
②
300
150
5.
③
はけ引き
木ごて
6.
①
インターロッキング
オーバーラッピング
7.
①
パテしごき
パテかい
8.
②
端
中央
※建築指針では「コンクリート」となっているが、JASS 19 では「下地」となっている。
問題 5
1.
2.
3.
施工管理(バーチャート工程表の読定・作成)
土工事の A に該当する作業名
山留め親杭
鉄骨工事の B に該当する作業名
耐火被覆
作業の終了日が最も不適当な作業名
内部建具枠取付け
上記作業の適当な終了日
9 月中旬※
梁上の頭付きスタッドの溶接の開始日
6 月上旬※
梁上の頭付きスタッドの溶接の終了日
7 月上旬
※正解にはある程度の幅が存在すると考えられる。
問題 6
1.
2.
3.
建築法規
①
経費
②
注文者
③
軒の高さ
④
1.8
⑤
関係請負人
⑥
指導