学校便り 7号 - 南陽市立赤湯中学校

さぎ
そう
南陽市立赤湯中学校
校長 小下 政彦 No.7
8月号②
H27.8.20 発行
南陽市椚塚 1815 番地
℡:43-3370 FAX:43-3371
学校はいい、みんながいる、校歌のもとに心が一つになるから。夏休み中、大きな病気、大
きなけがをすることなく、そして交通事故や水の事故に遭うことなく自分を守り、自分を大事に
し、明るい元気な笑顔で共に2学期を迎えることができました。ありがたいことです。
地区代表としての誇りを胸に 59 名の仲間が県大会で戦ってきました。陸上競技では、山形
県代表として4名が東北大会に駒を進め、1 年男子 100M 伊藤悠音選手が東北チャンピオン、
3 年女子 100M 酒井栞菜選手が 5 位と素晴らしい活躍を見せ、赤湯中学校の名声を高めまし
た。また 小・中学生議会では小学生をリードし憧れの先輩として堂々と思いを発表し大変が
んばりました。みなさんは、将来を担う、南陽市の希望です。宝です。
さて、暑い夏から雪が降る季節へと変化していく2学期の中で力をつけ、人として大きく飛躍
するために、「我ら赤中生き方まっすぐ宣言」を大切に 日々自覚して行動してほしい。2学期
はそれぞれの学年の完成期です。特に3年生は、人として自立し社会に出ていく重要な力を
確実に自分のものにしなければなりません。生徒会目標『深化・新化・進化』∼みんなでやり抜
く赤中道∼、そのために中学校は、学力と心の強さを大きく育てる営みを行うのです。自分自
身を成長させるためになすべきことについて二つ話します。
一つは学習を大事にすることです。人として生きていくための学力を獲得するために授業が
最も重要です。返事・反応よく、考えながら生徒と先生とで授業を創ること。3年生は、この2学
期で自分の希望する進むべき道を決定しなければなりません。毎日学習時間を確保し、本気
になって勉強し、入ることができる高校ではなく、入りたい高校に進みなさい。
もう一つは、思いを持って積極的に活動することです。学校行事として、自分を高める体育
祭・赤中祭があります。また、地域の皆さんに感謝し、地域を元気にする市民運動会・ふるさと
祭り・さわやかマラソン等の社会参画活動もあります。赤湯・中川地区を活気づけるのは中学
生の力です。2年生が役員として市民運動会を運営します。1・3年生は樽神輿、本神輿で、ふ
るさと祭りを盛り上げます。全校生の思いを込めた活躍を期待しています。
最後に、今、私が一番心配していることは、ネット上に個人情報や写真が流出することです。
流出したデータは世界中に行きわたり、消すことができません。就職するとき、ネットを使って
調べられ、就職できない、結婚できないということが実際に多く起こっています。写真をネット上
に掲載すれば撮影場所が簡単に特定されます。写真に位置情報があるからです。犯罪に巻
き込まれたり、加害者になったりする事件が多発しています。絶対に個人情報や写真などをネ
ットに書き込みをしない、仲間と自分を大切に守りなさい。
宿泊学習、職場体験学習、修学旅行、それぞれの学年で 自分でよく考え、よく話し合い、
よく自分を表現し、自分を高める活動にしなさい。とても楽しみな2学期が始まりました。何事も
“よし、やるぞ”と声に出し、常に大きな声ではっきりとあいさつし、心をつなぎすばらしい2学期
をみんなで創っていくことを楽しみにして式辞といたします。<2学期始業式 式辞より>
2学期の抱負
学年代表が力強く決意表明!
2学期始業式で各学年代表が1学期の取り組みを踏まえ、さらなる成長・飛躍を図る
ため、力強く2学期の抱負を述べました。
学年の実態や課題、それぞれの立場を踏まえた決意を紹介します。完成期の2学期を意
識し、目標を実現させましょう。
<1学年代表:佐野孔亮君の視点と決意>
①部活動 ②学習・読書
時間を有効に使い頑張ります!
<2学年代表:渡邊翔太君の視点と決意>
①自主学習 ②部活動 ③チャイム着席
学級から発信し学年全体が向上するよう
けじめをつけて頑張ります!
<3学年代表:羽角綾夏さんの視点と決意>
左から1年佐野孔亮君
①修学旅行の成功 ②大きな行事の成功
3年羽角綾夏さん
③受験生として時間を大切に使う
2年渡邊翔太君
めりはり、団結、自主・自立!
南陽市の活性化に向け、小中学生議会で発表!
8月11日市役所本議会議場で開催された
小中学生議会に本校から3年生3名の生徒が
参加し、意見を述べました。今年度は『南陽
市の活性化に向けた私たちの思い』をテーマ
に、小中学生でグループをつくり、事前に南
陽市内の施設や事業所を視察訪問するなかで、
一緒に意見を考えました。また、当日は市長
さんに丁寧に答弁していただいたことに対し
て、中学生が再質問を述べました。緊張感の
中にも、内容のある素晴らしい経験ができま
した。(以下に参加生徒と発表テーマを記載)
○地域で学ぶ『子ども農園』
○郷土を愛する心を育てるために
〈議場での様子( 須貝遥菜 議員↑〉
須貝遥菜さん(中川小 川崎笑琉さんと合同提案)
大友優太郎君(赤湯小 若林哲平さんと合同提案)
伊藤恵子さん(赤湯小 石川舞桜さんと合同提案)
<お知らせ>
赤湯中学校の公式ホームページアドレスが変更になりました。下記
アドレスからアクセスしてください。
また、右記のバーコードを読み取ると簡単にアクセスすることがで
きます。随時学校の情報を更新しますので、是非ご覧ください。
赤湯中学校の公式ホームページアドレス
http://akatyu.sakura.ne.jp/index.shtml