Hirosaki University Repository for Academic Resources Title Author(s) Citation Issue Date URL <特集・地方史関係書紹介>(1) 中道等著「三沢市史 」 小熊, 健 弘前大学國史研究. 58, 1972, p.33-36 1972-02 http://hdl.handle.net/10129/2895 Rights Text version publisher http://repository.ul.hirosaki-u.ac.jp/dspace/ 市 頒伺六百円単特固十五円 青森県立図書館閥会発行 育蒜県立図書館淘土双書ニ い る こ と は 正 鵠 E射 た 見 方 だ と 思 う 。 ¥﹁/ P八 申革等著 H E 主 ノ : h . 由巳 S ' , 、 品包 俊 みは新しく持殊まちのとしてよリ認識でさまい人の多い にできない事実さある。そこで、市実絹菖繋の趣 ことは否 F 旨は、三沢の歴吏を自足直し、この三沢市にち連縛,乙続い てきた歴史めあったことを崎・勺かにす否ところにあった よろである。 序によれば、中,主代は丈正十二年に寸青森県史﹂の道 料収集のため、広決牧場乞はじの三平パ市司辺互訪ねてい 否。この ζ きの資料によって代め檀想ボさきあがった ζ 寸 三 沢 市 史 ﹂ は 上 ・ 中 ・ 一p三 巻 が ウ な っ て い る 爪 、 ト 一 い っ て 毛 4 いであろろ。 ピして有名さあ一 φほ か り で な く 、 旭 方 史 関 係 で ほ 寸 甲 雄 L等 を 取 リ 上 作 て い 否 。 こ こ で 注 目 さ れ る ご と ほ 、 寛来十八年(一六回一年)、ニ叫野守﹂に任じられ、以 崎然 巻でけは寸-旭勢﹂寸一地名﹂ー藩の杯制 .L寸 新 国 間 発 ﹂ ﹁ 木 村史﹂ π十 和 田 材 史 m 事談 俗 学 関 係 で 色 、 大 正 十 四 年 7奉 軽 喝 等に数亨くの論考を寄正てい L 後代々就任してい否小比類巻家の前武文書乏引喝しと心 7旅 ピ 伝 説 このよろな実績を高くかわれ、三沢市にあ,る小川環 否こ乙である。ごの丈室自によリ空白とされていた三宮への 寸民俗芸術し z n俗 資 料 の 収 集 に つ と め 否 ζ して迎-之、勺料、 虚実ボ明、りがに社ってく否めであ否。寸小比顎巻文書 ι あったり、また伺野守にほ諸ゆ伏先除の持興が与-てられて に ぽ 御 野 守 の 誌 面 見 の 記 録 my伺野守の送還に瑚苛苔文書君、が この 4-つ な 著 看 の 牛 に な る 三 ニ 沢 市 吏 し を 紹 介 す る こ いたこどが記されてい否在丘、非〆常に興味忍 ρ 毛のがあ -QS 7前 田 明 脅 し さ は 、 三 本 木 平 岡 笠 さ 有4-a訴建F 伝の 上乗↑マ最ち力を入れてい否のほっ木崎築込ぞ巧リ、ニ て 、 よ 先 に 石 け ス wM 明墾の経緯を詳、っかにしといる。 wm 霊 安 門 叫 仏 と 問 之 崎 、 多 く の 人 司 、 戦 筏 寸 基 噌一二来有 ヲ一めよろに、言実め長ノ ζ いわれて 三夫方面の開墾計画と寸小比類巻丈奮しどを突き舎の4 産業都市右定以穫初文 aS8-Z苓君ちろピ憲一う 4 t Z安 否 の で は 在 い が 組 め 町 t-Zして必官官玖 L た一一一沢芝患い浮かぺ、次にヘ手新 紹 争 乏 L 歪折、り感想をはぺてd wたいじ思-っ。 と官、若草の身に ζ つ て は 至 難 の こ ど で あ 右 京 、 内 容 の れていた。 を語、郷之関係でほ生害引どして、アての呼識改リを知ら 湖博防相館畏 90 マ L を蒼わしたり、 Lを ど 数 多 く の 著 書 が あ け 、 ま と 民 故 人 ζな っ た 箸 岩 の 中 道 伐 は ・ 寸 青 森 県 史 ﹂ の 絹 纂 者 、司田園田- い否ご一回へ芝 -33- ・ 、圃 ・ - る鍵に在否と考之たが、りと忠わ札る。そのため、わが国 ることこを、一ニ沢市の、きして一=沢人の特異性乞解叫す 昌一興あまリをさいている。これは箸着が木崎殺を選定す 害、民俗, U プ的立場いかつの抑回国男氏﹁,姐名め研乞し、閣不 名を言語学的に正しく兎きわめている金回一宗明代の↑看 そのため三沢の旭名に興味があ弓渇合には、アイ又語 各 方 面 か b検 討 し 社 け れ ほ 断 定 さ き な い 己 い わ れ て い る 。 ζ姐 M品 ♂馬の歴史が、りと主一おこし‘南部巷直営のた牧場にわよ 叫ん刈・万に関す否着単が亨く‘組るずと地逗的に撹明し、三 沢の川目俸制忍を煎リ上何ている山口弥一部氏﹁開局 れ、木崎放を,詳述していず 9 0 寸'契隅馬誌﹂﹁南部馬史しなとの引用水目立つボ、符 L在廷を繕き‘再度市史の説明を冒立直したな・り、よリ 名 L ﹁斗白藩 L Jニ茨の峰 に問治四十二年に発汗された広沢安値の﹁興開馬誌﹂ぽ JF r 毛のさあ一?っ水、れ¥わLFR文にす実一石原ボ古川V30 こ の 二 Y一 に つ い て 尺 例 で 、 ﹁ 高 木 奥 一 般 の 実 的 推 移 玄 知 る 上 か ら ζ、 }J る も め の 一 ヴ で あ リ 、 三 人め歴史の空白芝垣内るためめ 支配なと乏詳述している。この一演は著者初最'ち得意とす ﹁一ニ夫の歴史的椛観しさは、平由来の梶原代々南部氏戸 時以来集しなげとを取り上げている。 一uq ﹁ 三 沢 の 歴 史 的 概 観 中 志 一層来い理解ポ可能になるちのピ老われる。 若者はこの﹁嬰時鳥 b ぽ青森県叢雲 L Lを 骨 に し 寸 小 比 類 巻 文 書 で 肉 付 け 乏 し て 、 木 崎 炊 玄 実に三分の一にあたっている 六十一専のちのであ石が、引用された部介をま己的てみ否 ζ 認 立一ゆ刊に組立てて ρ る・一日一戸一﹁'奥田問馬誌 }r 'J さりし己主めにま弓己よろな 夜 Z 、水す否。 マ : 一 ニ 町沢セ一八ているこ﹂﹂マるわ川,;要約して紹介した 方 ぷ寸 ﹁小比鶏〆巷丈喜﹂に、死馬に闘する丹念な記録があ否 v ι ヰ し も 容 易 さ な か っ た , ﹂准 古今む之の市町村でち多少の関渉のあったコどなじを知 ζころかり、木崎牧経営ボ ミコき者。この木崎牧に閣還す司令ちのどして、下巻さは リ得石手引としたちのさあって、これによって新たなる L る。﹂ ζ叫 べ て い る 。 し か し あ ま リ 強 調 す 一 会 と 、 著 者 ポ 文献をの他の,発見を閉得したいたわに記 比 4 した主のマ↑め 寸 明 治 年 闘 の 畜 産 し 在 ご 乏 敗 け L 作、忠一馬 ﹁広沢牧場 。綱引札ゴピイ舟ている。 にちがなリの一興乏さいてい否。 L ヘ 丈 正 十 五 年 に 郷 主 資 料 め 不 足 ぞ 宏 、 い に ヴ い て ﹁ 二 U)つ ト一家﹂干にはこの姐﹁姐各 それは市出入乞展開するにあたリ、地名乏いろいろな笥嘆 各都町村の郷土更風土誌類﹀に記さ札た史的活革巴関す 否資料、又は伝統談は、実に斗還一一律ぜあって、多少の いド、つ認作す弓こ ζ に よ リ 、 市 更 に 親 し み 乏 芭 た 4 る 筏 割 L ︿註一)わ¥ 目覚しい材科ポないさ色無いポ‘差ごとに刀強/¥肉に響 一ごはたしてい否。旭名の解説には二神主託 ﹁郷主調査墨田し(注ニ)乏左ピに、若香川V7イ又苦々在 いて来ぬ販ボ一約一 dQo たピ之内川何々郷土吏 ζ あ る 村 悉 の 名 費、句読時乏加味している。ただ姐名は,祷雑在らめで訊,リ、 -34- なと E喧 宅 寸 芸 ニ ビ に よ っ て ve ﹁還・杯、遺物﹂寸敢育・一入 L の項マミ庁政区画日受 L 二平消火・﹂こえ遁﹂寸小 著蓄の恥程にぽ、一円一戸川 三 、 己 ポ 好 む 患 に 置 き 雪 之 て 兎 一 rk色 、 あ ま リ 異 動 な 訟 は 歴史弧拐﹃令官在安租立て、つ川ていたのではない小こ想優し てい否。 Lな と 己 取 リ と げ て い ス ω こめ中ノ巷マは、 干 て の 川環湖 ﹁冷害 い-mq 一 庁 内 判 ぬ ほ 丘 、 共 通 し た 否 。 ﹂ 二 辻 三 ) ζ述 ぺ て い J 一 ハ,、こいい乙同じ弊に陥る恐ハが出てく否のであ否ロ ν 寸斗南一番 の 記 ほ さ は ‘ 代 辰 折、首都末の世河が、り説キセ一 L r 、 こしているが、市史編, ネ , 当 時 未 刊 本 さ あ っ た 寸 青 森 県 ι ζ はパ二つ L 下巻一cq 、﹁世相の斐還とご一夫 還にふれている一ほが、寸砂鉄 笠出入しなごを明い,世代産についてまとめてい否。また、三 心への一閉山およド北山に杉ベ伍した百戸の斗南悉士に乃いで 化 寸 多 門 院 文 書 LE中 心 に し て じ 否 こ L も↓ペマ l ズ、十とさいている d 一尺話 a L- 方吉田 L ごござは主 ζ し て 各 種 め 新 聞 ﹁伝 去と色町爪リよ小げてい否。﹁一の尽俗関 出に著者め存意ピす否﹁年中行事 る。 説 L ﹁郷土芸経 L 記 事 乏引用して‘当時を僚司する式-つな一切さ展開して V 3 等 ち 敗 リ 上 叩 て い 否 。 ま た 、 寸 友 FT逆 横 断 徒 庁 ﹂ に る﹃川れてい fQo σ 中,巻で内山に特徴的なこ ζ は﹁亡一一沢の修験宗直似しの記ほ 一じあろろ まさちない。寸命令ノ門院文書 LT 五 7絡 欽 約 三 十 点 Lは 寸 概 説 へ 一 戸 の 在 宅 や町山 R L等にち一部引用さ川れてい否、が、 txの 解 明 己 没 立 っ ぽ か り τ丸 尻町に司﹁郷土調査書﹂の何{色域乗も-照リ﹃へれ・られてい否 ι 、At主主れ﹂寸ひとリ傍駿,直 刈ミく、室町期以前の青森県史暗黒時代にマヘポり,卜をあ ﹂、著二一宮が小川環湖噂物館長 ζ して年中行事fF凌一 t 二 ,L V ζ夜、り宇邦土め てマ令書すがマきスご(注回)昔話品在資料である。かつて筆ナ 44 JL て、何も三沢 -K努 め て い た こ じ ζ あわ 者ボ小川原湖博物館で著者にお自にがかった陳、郷主史 戻ほ乏知る上で参考に去る色めであス 史を概観している。特嘆の一乃ほ込守三沢市の姐、域司古 回東筏の震で、寸三央'の発達と莫特質 ιと し て ZPへの直 利害一♂探完E 疑ヴてきた著者以川明、寸多門院目一え警﹂は倦 い木崎の校野さあった,をれゆ之に、川仰の市町村の発佳一 -L -一 尚 、¥今後邑ハゾ ζ 明・りがにし・なけ札ぽなわないるのの一 一 パ A てお、り川けたが、官官年にわたハソて未 パ,じして侍侠直乞あ げ 力のある資料であ,リ、意欲をかきたてわれたのでほないt 素材なごめ ER htM いとい 白人的基本にみ否 J でつな庵居容は‘批土州出に司会く ってよがった。すなわ巧城下?商工業、経 L 小 ﹂ v 思わ札否。 まいり令部川だが、着替水﹁五一戸町吏 L ヱ阿部蚤 基礎によ否白然の一塾生ボ、へ為を加之てだ第に市何処ぷ L稿 集 に 色 食 品 芝 動 プ末崎代 か さ れ た ご ど が あ っ た よ ろ に 明 い て い 苓 ﹄ 断 、 忍 、 り r12の L 花キへしたじい-つことはなが?乏のず︿守的否﹂。売ニの持費 J伶索直 L 靖之乏編集しなが、り、 -35- J 7喝 二 次 世 界 丈 載 が 終 リ 、 新 た に 了 ︿ リ 力 軍 部 透 駐 し、コこにいわゆる基姐き営んだ以綬の発生にみ否ごと 誌 L宅 三 集 、 痢 主 誌 料 特 別 漕 犬 時 , 町 較 ・ Ld 司と十一ニ号町玖 注 回 、 山 笠 原 ニ 師 7伶暗黙遭多門院丈雪の霊園一誌的-側交 寸うごろ へ昭和三十允年 、 L ろ。ただ、費目乏中山に内容さ配列しているの一亡、志-つ 否。 ZRM m市 も ﹃ 又 碍 密 警 - 乏 採 用 し 何芝忠英-い m 列一致が本家を合併し、司奪氏がれ磐い芯お、りれるわげさ携 J 列家のだ代目に当たる恋‘ごめ列家は明和三年にニ.ペ甚 なお著者は・寸市民各位が国々生活す弓ところに、三 沢市史料の根源ボいそんでおります。﹁一の↓一とは、昔ち 本書は家債の 2 衛 藤 容 歴 代 を 顕 駅 前 す 苔 の で は な 4.在文章轟の行崎 なが・ ζ改 め て 名 を つ け 亨 と 色 、 山 葉、之の / lト 河 ほ し も 積 リ ヴ 色 札 ほ 立 派 な 資 料 ζ 在 る の 町語リがけ否歴侭の全戸を私自司わ¥准理を士一町、ききる限り 今ち変リまぜん。生活記録 一々す。﹂ど、市民ぽ、歴史に関心をちハソ 4-つ呼山いかけて だ{更に記録しようどする姿号ボ 強く民じ、りれる審物であ ろう ULζ 著者ポいろまさち去︿‘︼居舘荷熊孝司請中軽窪 と っ た 旧 家 ほ 津 軽 地 方 に は 沼 無 ζ いって ι差 交 友 い さ 為 つての奈図、水禍-際児還され且全国屈指の竃豪にまでのし さ札否ものは極めて少ない。にも花り守え正年代まで遮 J い る 。 こm吉 柔 は 、 畏 年 資 料 収 集 を 行 い 、 数 多 く の 若 作 る。寸旧家め多︿は教代先にセ一かの一ほ川叫‘ザての記識の 注一、根#介敢場箱材、ムへ正三年。 、 書 注二、=一沢尋需高寺山学校ユ郷土め調査 化め実際 L昭 湘 十 ニ 年 。 注三・中道等寸宰軽、南部・の郷土資料に翫て L ζ各 夜 科 郷 土 安一発表した若者だ寸に実戚 ζ し て 伝 灯 っ て く る の で 初 る ・ ' 1 ' ノ ? 守 ができる﹂ ζ い ろ 。 そ し て 、 こ の ニ つ の 墓 園 ボ 三 沢 市 そ L 苓珪肺蓉著 !品発 著者馨氏司荷集家 岩舘有護家、査表記 イ 変 - 悶の三者 忽閉が列家しだことに泊ま否。をの,得、調家は Lu i 少し歴史の流札拭わがるよろに配列芝工失し整理してあ J 委 非暴 盤会乏環リ遣しつつ、現在本家の直奈川山断定した己の‘ 津軽の団安 ニ 居 館 所 韓 家 盛 衰 記 秀 寸 立 の邑のの精噴乏形成したちのと断じている。なお、補遺 ζ し て フ 八 戸 新 産 業 却 市 指 定 ζ三 沢 市 L 0 4開 田 、 千 和 L S 守にも吉田一足してい否。 以上肉容さ紹介してきたが、与リか之ってみ否ど、寸 三由沢市更﹂司、ご一沢の一歴史司突して特殊な歴史で在かハソ ε 寸小比類巻丈書 たこと Lそ の 姐 に よ っ て 具 体 的 に 一 本 し . ; R ったらど思う。 一ニ突の歴史を考之さぱごにごとに大きな意義、が巧ったピ思 τ , ; s : 定 布 飲 育 ヰ 妥 ! よ ! つJ p u HR' ehvRa 巳
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