代表質問通告書 [PDFファイル/343KB]

一
般
(代
表)
質
問
通
告
一
覧
表
平成27年第4回笠岡市議会定例会
9月6日(日)
通
1
告
者
徳清会
栗尾
質
1
順三
問
事
項
市長改選へ
の対応につい
質
問
の
要
旨
来春は市長,市議会議員の改選である。
(1日間)
答 弁 者
市
長
市
長
2期目にあたり市長の思いを尋ねる。
て
2
中心市街地
(1)
マスタ ープラ ンでは, 中心市 街地の
の活性化につ
再 生に 向け て, 既存 施設 や遊 休地 を活 用 し
いて
た 効率 的・ 効果 的な 土地 利用 が求 めら れ て
い ます 。と して いま すが ,具 体的 には ど の
様 な方 法で ,に ぎわ いを 取り 戻す のか 。 議
会答弁では,20 年近く,商工会議所と商店
街 ・市 役所 の3 者で 協力 し合 って 進め る と
なっている。
(2)
市営住 宅の建 設にあた り,中 心市街
〃
地 の中 に建 設予 定は ない か。 遊休 地が 私 的
物 件の 場合 ,市 が買 入れ して でも 有効 利 用
する用意はあるのか。
平成 21 年線引廃止した結果,人口,住宅,
税 収等 は住 民生 活に どの 様な 影響 を与 え た
か。
(3)
市民病院の建替について。
〃
中心 市街地 活性化 のために 市民病 院は 役
所 近辺 が多 くな って 来て いる 。こ の際 市 役
所 もい つま でも この まま とい う訳 のも の で
な い, 市民 の城 であ り, 希望 をあ たえ る 為
に も建 替え が必 要で ある 。市 役所 と病 院 と
図 書館 を併 設し ,市 内の にぎ わい を取 り 戻
したらいかがか。
2
立真会
坂本
1
公明
市政運営に
い よい よ市 長任 期の 最終 盤に 入ら れた 。 笠
対する考え方
岡市創生 総合戦 略等の 新たな施 策も打 ち出さ
について
れたとこ ろであ り,ま た,第6 次笠岡 市総合
- 1 -
市
長
計画の総 仕上げ と共に ,次期の 計画づ くりに
も着手するなど大切な時を迎える。
まさに ,未来 に希望 の持てる 新しい 笠岡を
創造する ための 重要な 時期を迎 えてい る今,
これから の市政 運営に 対する考 え方に ついて
尋ねる。
2
福祉行政に
福 祉行 政は ,市 民の 日常 生活 に直 結す る 身
取り組む姿勢
近な分野 であり ,安全 ・安心に 対する ニーズ
について
の高まり と,少 子高齢 化の急速 な進展 等が相
市
長
市
長
まって,ますます重要性が増してきている。
笠岡市では,福祉先進都市と言われるほど,
認知症グ ループ ホーム 「炉端の 家」や 福祉船
「夢ウエ ル丸」 の運行 など先駆 的な施 策を展
開してこられた。
近年, 他の自 治体に おい ても 福祉施 策の充
実に鋭意 取り組 まれて いる状況 にあっ て,い
まや追い越された感がある。
市長は ,心豊 かで優 しさとぬ くもり の感じ
られる笠 岡を目 指すと 言われて いるが ,今後
の福祉行政に取り組む姿勢について尋ねる。
3
新政みらい
大月
1
隆司
三島市長1
市 長就 任か ら4 年目 の年 とな り, 来春 に は
期目の実績と
市長市議会議員選挙が控えている。今議会は,
自己評価につ
市長の3 年目の 決算, また,今 年度の 具体的
いて
施策を予 算化す る最後 のタイミ ングで あると
考えられる。市長自身の考えについて尋ねる。
(1)
市長の 4年間 の具体的 な実績 はどの
ようなものがあると考えているのか尋ね
る。
(2)
4年間 の具体 的な取り 組みに ついて
〃
市 長自 身は どの よう に自 らを 評価 して い る
のか尋ねる。
(3)
次期に 向けて どのよう なこと が一番
〃
の市政課題であるか尋ねる。
2
学校規模適
笠 岡市 小・ 中学 校の 学校 規模 適正 化計 画 書
- 2 -
教育長
正化の進捗状
によると ,小学 校では ,白石小 ・北木 小・真
況ついて
鍋小・六島小・神島外小は存続。平成 29 年度
に大島東小が大島小へ統合。平成 30 年度に今
井小が笠 岡小へ ,陶山 小が金浦 小へ統 合。ま
た,新山小は平成 30 年度以降随時検討となっ
ている。中学校においては,真鍋中が平成 29
年度,北木中が平成 30 年度,白石中が平成 31
年度に, それぞ れ神島 外中に統 合予定 となっ
ている。また,新吉中と大島中が平成 29 年度
以降随時検討となっている。
そ の後 ,現 在ま で約 1年 半経 過し ,統 合 対
象となる 地区民 と保護 者への説 明や意 見交換
など協議 を進め てきて いる中, 今井小 は児童
数増の見込みにより平成 30 年度の統合の先延
ばしを検 討,陶 山小は ,統合先 として 城見小
を加え検 討。ま た大島 東小,陶 山小の 廃校予
定を休校 も視野 に検討 するなど ,方針 が二転
三転している。
現 段階 にお いて ,小 ・中 学校 規模 の適 正 配
置計画の 対象と なって いる学校 につい て,進
捗状況と今後の予定について尋ねる。
3
笠岡市の保
市内の就学前の子供は平成 27 年4月の段階
育事業の在り
で,2,034 人で,平成 23 年4月と比較すると
方について
93 人減少している。また,そのうち,幼稚園
に通う3~5歳の子供は 244 人,家庭で保育
している子供は 605 人であり,保育所・園に
通う子供の数は 1,185 人と,圧倒的に多い。
昨年,一昨年あたりから民間の保育園では,
園舎の建 替えや ,改修 などを行 い保育 環境は
充実してきている。
一 方, 保育 所で は, 来年 度か ら真 鍋島 で は
休園,市内保育所施設は多くが建設から約 40
年が経過 し,現 在の保 育基準や ,保育 ニーズ
に対して 十分に 応えて いるとは 考えに くい。
- 3 -
さらには ,保育 士の人 材確保も 苦労し ている
のが現状であると考えられる。
(1)
今後の 保育事 業につい ての考 え方を
市
長
尋ねる。
(2)
施設の 建替え について 考えが あるの
〃
か尋ねる。
(3)
人材確 保・育 成につい てどの ように
〃
考えているのか尋ねる。
4
次期水道ビ
昭和 47 年に岡山県西南水道企業団から給水
ジョンについ
開始以降,本格的な給水が始まった。その後,
て
昭和 50 年か ら笠 岡諸 島への 給水 工事 が始ま
り,昭和 52 年以降,各島への給水が始まった
後,陸地 部の残 った地 区への給 水整備 も終え
た。
この様に,昭和 50 年前後に集中的に水道整
備した配管が法定耐用年数の 40 年を迎えるこ
ととなる。
現在では ,老朽 配管 (海 底送水管 含む)によ
る漏水事 故も年 々増し てきてい る。安 定した
水の供給 を行う には, 老朽管や 海底送 水管の
布設替え と耐震 化への 投資が必 要と考 えられ
ることから以下について尋ねる。
(1)
現在の水道ビジョンは,平成 18 年度
市
長
から平成 28 年度のものであるが,当初ビジ
ョ ンと 現在 とを 比較 して 示し てい た計 画 通
りの現状となっているのか尋ねる。
(2)
今後行 われる 老朽管や 海底送 水管の
〃
布 設替 え, 耐震 化へ の考 え方 と投 資予 測 に
ついて尋ねる。
(3)
水道料 金の健 全化につ いては ,今年
〃
度 中に 次期 水道 ビジ ョン に反 映す る予 定 で
あ ると 述べ られ てい るが ,現 在の 進捗 状 況
について尋ねる。
(4)
旧金光 町への 給水につ いて進 捗状況
- 4 -
市
長
を尋ねる。
4
希望クラブ
竹原
1
泉
市政運営に
国 内外 の情 勢が 非常 に不 安定 とな って 来 て
ついての基本
いる。何 度も言 ってき たが,こ の国は 大きな
姿勢と方向性
曲り角, 重要な 分水嶺 に差し掛 かって いる。
について
中国発の 世界同 時株暴 落をきっ かけと する世
市
長
市
長
界金融危 機,国 の運命 を左右す る安保 法制,
地殻変動 の活発 化,異 常な火山 噴火多 発の中
での危険 極まり ない原 発再稼働 ,華々 しく打
ち上げた 経済政 策にも 拘らずG DP前 年比年
率マイナス 1.6%と停滞する経済,ますます広
がる貧困 格差, 日常茶 飯事のよ うに繰 り返さ
れる殺人 事件, とどれ をとって も深刻 で市民
国民に影 響を与 えない ものは無 く,不 安で憂
慮すべき 世情と なって いる。こ うした 背景を
踏まえ国 を構成 する地 方自治体 の長は グロー
バルな視 点から 各自治 体の今置 かれて いる立
場を認識し市としてどう運営していくのか
が,市政の根幹をなす重要な使命だと思うが,
以下の認識を尋ねる。
市 長の 行政 ポリ シー に照 らし てみ て, 前 述
の諸問題 につい てどの ように感 じ,考 えてお
られるのか基本認識を尋ねる。
2
笠岡市人口
国 ,自 治体 の抱 える 重要 課題 は人 口減 少 問
ビジョンと,ま
題であり 将来の 人口動 向を視野 に対策 を講じ
ち・ひと・しご
ている。 減少の 原因究 明と課題 分析, それに
と創生総合戦
対する具体的対策が問われているところだ
略の取り組み
が,結論 として 「人は 自分達に とって 望まし
姿勢について
い環境を選択する。」それは,安定収入であっ
たり,住 む環境 ,行政 サービス や子育 て環境
そしてそ の地域 での人 間的係り にフィ ットし
馴染める か等々 あるが ,社会動 態に於 いてこ
れまで当 市の転 出が転 入を上回 ってい るとこ
ろに問題の原因と解決の糸口がある。
当 市の ウイ ーク ポイ ント と, これ に対 す る
- 5 -
対策の有効性について尋ねる。
また,この度導入されようとしている,「ま
ち・ひと ・しご と創生 総合戦略 」は, 自治体
笠岡とし て言わ ば背水 の陣とも いえる “待っ
たなし” の基本 政策と なる。こ の解釈 ,運営
結果は市 の浮沈 を担っ ている, ともい え,官
民挙げての正念場となるが,行政としての“本
気度”と覚悟を尋ねる。
5
公明党
齋藤
1
一信
若者が輝く
若 い女 性や 高校 生や 学生 を中 心に 若者 が 将
笠岡市につい
来の夢を実現するためのチャレンジに対し
て
て,笠岡 市とし て助成 金を支給 するな ど,若
市
長
市
長
市
長
者の夢を 育み, 夢への チャレン ジに対 し,地
域をあげ て応援 するこ とは,地 域の魅 力創造
にもつな がる重 要な施 策と考え ます。 笠岡市
の若者を 応援す る取り 組みにつ いての 考えを
尋ねる。
2 『地元で働け
先 日, 瀬戸 内市 と株 式会 社富 士通 エフ サ ス
るまち』推進に
が,テレ ワーク により 都心の仕 事を地 方移住
ついて
者が在宅 で従事 可能と すること で移住 者増を
促すこと を目的 とする 実証実験 を8月 1日よ
り開始し ました 。本実 証実験が 成功す れば,
都心から 地方へ の移住 を望む方 ,子育 てや親
の介護で 時間に 制約が ある方な どは, 地方で
の在宅勤 務の道 が拓け ,働き方 の多様 性が拡
がることになります。笠岡市での移住者支
援・地元 で働け るまち づくりの 観点を 含めた
具体的な テレワ ークの 推進につ いての 考えを
尋ねる。
3 『市民一人一
(1)
胃がん のリス ク軽減に 有効と さ れる
人が健康づく
ピ ロリ 菌検 査へ 笠岡 市が 全額 補助 し, 胃 が
りに取り組む
ん 対策 を前 進さ せて はど うで しょ うか 。 市
まち』ついて
の考えを尋ねる。
(2)
岡山県は 26 年度から中学・高校での
が ん教 育に 取り 組み をス ター トし まし た 。
- 6 -
教育長
文 部科 学省 のモ デル 事業 で, がん の怖 さ を
伝 え, がん 予防 につ なが る生 活習 慣を 身 に
付 けさ せる こと を目 的と して いま す。 生 徒
さ んへ の様 々な 配慮 が必 要な 取り 組み で す
が ,笠 岡市 のが ん教 育に つい て考 えを 尋 ね
る。
(3)
笠岡市 におい てKDB システ ムを導
市
長
市
長
入 し, 今後 一層 の国 保財 政の 健全 化が 期 待
されているところです。
( ア)
広 島県 呉市 など は外 部民 間企 業 へ
そ の 情報 分 析を 委 託し, レ セプ ト デー タ
を 基 に抽 出 され た ,人工 透 析に 至 る恐 れ
の あ る人 な どを 対 象に, 看 護師 ら によ る
保 健 指導 を 行っ て います 。 笠岡 市 の同 シ
ス テ ムの 活 用に つ いての 方 針を お 知ら せ
ください。
( イ)
笠 岡市 デー タヘ ルス 計画 1期 目 が
今 年 度よ り スタ ー トしま し た。 デ ータ 分
析 に よっ て 新た に 得られ た (今 ま で知 り
え な かっ た )情 報 を基に 進 めて い る健 康
増進策があればお知らせください。
( ウ)
被 保険 者の 病気 の重 症化 を食 い 止
め る こと で ,本 人 はもち ろ んの こ と, 国
保 財 政の 負 担も 軽 減され る 効果 が 見込 め
る 同 事業 で す。 計 画がス タ ート し たば か
り で すが , 市が 見 込んで い る財 政 効果 を
お知らせください。
4
PPS 導入につ
いて
静 岡県 藤枝 市は 昨年 4月 から ,市 内に あ る
給食セン ターの 電力の 調達を, 特定規 模電気
事業者( PPS )にす ることを 決めま した。
契約期間 は3年 間。P PSは, 工場や 特定の
事業者(50 キロワット以上の高圧電力を使用)
を対象に電力の小売りを行う事業者のこと
で,自治 体が契 約する 事例が増 えてお り,そ
- 7 -
の経費削 減に効 果を生 んできて おりま す。た
だ,PP Sは自 前の送 電網を持 ってい ないた
め,いくつかの問題点があるのも事実です。
今後,笠岡市として PPS を導入する場合の
問題点や 課題を 研究し ,コスト 削減効 果が期
待できる 施設を 調査す るなど, 新電力 導入へ
の研究を すすめ るべき と考えま すが, 市の考
えを尋ねる。
5
笠 岡 市 ま
笠 岡市 教育 委員 会は ,笠 岡市 まち ・ひ と ・
ち・ひと・しご
しごと創 生総合 戦略の 実施期間 である ,今後
と創生総合戦
5年間に ついて は学校 規模適正 化計画 につい
略と学校規模
て柔軟に 対応し ,学校 の統合目 標年次 を固定
適正化計画に
化せず地 域との 意見交 換を継続 してい くとの
ついて
新たな方針を打ち出されました。
(1)
今後の 笠岡市 の学校を 取り巻 く地域
の人口減少対策について市の考えを尋ね
る。
- 8 -
市
長