人権啓発情報 vol.10 ひとらしく生きる

☆夏休み子どもワクワク広場☆
夏休みにきのと小学校と乙中学校の児童・生徒を対象に異年齢
交流事業を開催しました。学習会
人権啓発情報 vol.10
ひとらしく生きる
では小学生が夏休みの宿題に取り
−人権について考えてみませんか?−
組み、わからないところは中学生に
平成 26 年、胎内市ではこれらの取り組みを通して、
教えてもらいました。その後の工作
人権について考えていただきました。
☆小学生人権標語入賞作品☆
∼新発田人権擁護委員協議会の取り組み∼
教室では、牛乳パックを再利用し
たハガキを作り、手紙を書きました。
ちょっとした その一言が プレゼント
☆健康体操教室☆
市内在住の 60 歳以上の方を対象に健康体操教室を開催し、
地域間の交流を深めていただき
きのと小学校 5 年 桐生 歩美
さがそうよ 人が喜ぶ 優しさを
きのと小学校 5 年 須貝 彩音
「ありがとう」優しくなれる おまじない
ました。ウェルネスむらかみの瀬
きのと小学校 6 年 羽関 花奈
賀博美さんを講師にロコトレを学
☆全国中学生人権作文コンテスト☆
∼新潟県大会入賞作品∼
び、
「運動器を鍛え健康寿命を
のばそう! 合言葉はぴんぴんこ
優良賞『人権による幸せ』
ろり。
」参加者から、
「定期的に開催して欲しい。
」と好評でした。
黒川中学校 3 年 近 絢瀬
☆桂こけ枝講演会☆
∼こけ枝のほのぼの人権噺∼
12 月 4 ∼ 10 日までの人権週間に合わせた催しとして、12
7 月30日に落語家の桂こけ枝さんをお招きし人権講演会を
月 9 日にフリーライターの角岡伸彦さんをお招きし人権講演
開催しました。ご自身の経験を踏まえて人間がニコニコ笑顔で
会を開催しました。部落差別の根源や実際に身の回りでお
前向きに自分らしく生きていくためには「気にせんでいいことは
きた部落差別などについてお話をいただきました。部落問題
気にしなくていい。人様の気にせんでいいことは、周りの人間が
との関わり方について「皆さんも今日から『部落関係者』に
気にさせたらいけないんですよ。
」と説きました。参加した皆さん
なってもらいたい。関係者とは関係ないとは思わない人。全
からは「分かりやすいお話と楽しい雰囲気で人権について学ぶ
ての問題は自分と関係している
ことができた。
」
「人権が身近に感
と思うことが大事。
」だと締めく
じられるようになりました。
」などの
くりました。参加した皆さんから
感想をいただき、人権について
は「誰もが当事者であると捉え
認識を深めていただくことができ
るべき問題だと思った。
」
「部落
ました。また、講演のあとは落語
問題を自分と近づけて深く考え
ることができた。
」などの感想をいただき、部落問題について
認識を深めていただくことができました。
を一席ご披露いただき、参加者
の皆さんにニコニコ笑顔で帰っていただくことができました。
☆ 2014 胎内市人権パネル展☆
胎内市では毎年人権パネル展を開催しております。今年度は 7 月 30 日と
12 月 9 日、10 日に産業文化会館において開催しました。同和問題や男女共同
参画、市内小中学校の人権に関する活動報告、人権擁護委員の活動報告など
さまざまなパネルを展示し、市民の皆さんに人権について認識を深めていただ
くことができました。参加した方からは「子どもたちが人権について学習して
いることを知り、私たち大人がより関心を持たなければいけない問題と思った」
「学校や地域での活動が具体的に理解できた」などの感想をいただきました。
市報たいない 2015.1.1 p.4
人権啓発情報
☆角岡伸彦講演会☆
☆
☆
∼部落問題のこれから∼