第三回認定評価委員会

第 3 回一般社団法人教育支援人材認証協会 認定評価委員会 議事録 日時:9月21日(金) 14時∼16時 場所:東京学芸大学 芸術・スポーツ科学系研究棟2号館1F 第2会議室 参加者:(委員長) 杉森伸吉 (副委員長)正木賢一 (委 員) 加藤久雄 欠 席(委任):(委 員)田村隆宏、余郷裕次、増田修治、齋藤政子 (陪席)事務局/東京学芸大こども未来研究所 研究員 島田恵利 東京学芸大こども未来研究所 研究員 小山田佳代 <報告事項> 事務局より、前回の議事録の説明、最近の会員大学訪問について報告を行った。 <検討事項> ■検討課題1.更新手続きについて ◎更新のモチベーションをあげるためのプランについて 6 月の理事会で、更新をするモチベーションをあげるために何か考えた方がよいのではないかと、理事
から意見があがったことにより、検討課題とした。 〈意見交換〉 ・現在、パスポートクラブの広がりを作っている。 シール設置団体、設置目標 500 か所 ・シールを集めたらどうなるのか? →そろそろ決めた方がよい。 案1)来年度 6 月のシンポジウムの際に、表彰等を行う。 例:エントリー8団体程度を発表し審査していただく。例えば、スクールサポート大賞等をつくり、
実践紹介をしていただく。 単純に上位の方を表彰する。 ※課題:シンポジウムに参加していただく場合の旅費はどうなるのか? 案2)シール取得ランキングを作る。 案3)JACTES ニュースに掲載する。活動している認証者の方たちの情報を発信する。 ・活動のマニュアルを作成し、冊子にする。 各地域で、推薦をいただいた認証者に、レポートを提出いただき事例集にする。 (できるだけ、すべてメールでデータ化する。) 平成 25 年度に作成を目標に、継続検討していく。 作成費用については、賛助会員からの費用で作成して無料で配布。または、販売をする等、 今後要検討。 ・更新することのメリットを謳う。 「更新すると、こんなメリットがあります!」というような、認証者目線の出し方を考える。 〈意見交換〉 ・GP時代の認証者の初めての更新なので、シンポに参加し、申請書だけ書いて取得した ような人もいる。なので、ハードルの低さから、すぐに高くしてしまわず、スライド的 にいかなくてはならない。 例えば、更新した方には、4 チケットを配布。最新のパートナー分が受講できる。 「もう一度パートナーをやってみませんか?」というような呼びかけが大切。 敷居が低いが、中身は高かった。でもよいのでは。 ・あなたの質を保障。本質にあったサービスもある。 ・日常的に情報交換ができているように、Facebookで図る。 ・無料コーヒー券が配布されるのはどうか。 ・シールゼロでも更新できる。(すべて救います。質保証の観点からは、シールゼロの人に、 より手厚く。パートナーを 2 講座など。) ・ご案内チラシを作成する。3 年間経って更新する動機付けを見せる。 (こどもパートナーを継続するとこんなにバラ色の世界が待っている!) ・雑誌に取材を依頼するのはどうか。月刊生涯学習。まなびの旅等。 ・各地で、ご当地ポスターを本人が作成して、駅に飾るということがあったが好評だった。 ・更新したら、ジーゴが 2 割引きで買える、とするとか。 <決議事項> ■更新の手続きについて(今年度末) ・対象者:今年度末 GP 期の認証者 1,224 名 ・告知時期:平成 25 年 1 月∼ ・更新申請期間:平成 25 年 1 月∼2 月末 ・告知方法:メールでの告知する方 701 名は、アンケートもメールで返信いただく。 郵送での告知の方 523 名もアンケートはメールで返信でも可とする。 ・更新料:パートナー 2000 円、サポーター 4000 円。 ※正会員、専門学校会員所属学生は、半額。 ・更新の条件:アンケート形式のレポートを提出。 ・更新の特典:パートナー講座 4 講義分の受講チケットを無料配布。 ※前回の委員会では、1講義分のチケット配布という提案であったが、検討課題1で 意見交換をし、4講義分のチケット配布案で運営委員会へ提案する。 ・更新の手順: ①更新のご案内送付 (更新申請書、アンケート形式のレポート、更新料入金の方法、更新の特典案内) ②更新申請書、アンケートの回収 ③入金の確認 ④ ②と③が確認されたら、更新シール、更新の特典を送付。 ※質問事項は追って回答する。 ※シール数は累積していく。パスポートは、シールがいっぱいになるまでかえない。 ■更新の手続きについて(来年度以降) ・対象者:一般社団法人教育支援人材認証協会設立以降の認証者 ・更新料:パートナー 2000 円、サポーター 4000 円 ※正会員、専門学校会員所属学生は、半額。 ・更新時期、更新期間について 1年間を四半期に分け、更新申請期間を設けて認証者に告知する。 期 初回認証申請期間 更新期間 更新のご案内送付 第Ⅰ期 4月∼6月 3月∼5月 3月1日 第Ⅱ期 7月∼9月 6月∼8月 6月1日 第Ⅲ期 10 月∼12 月 9月∼11 月 9月1日 第Ⅳ期 1月∼3月 12 月∼2月 12 月1日 告知方法、更新の条件、更新の特典、更新の手順は、今年度の手続きに準ずる。 ◎次回までの課題 ・更新の案内チラシを作成する。 ・アンケート原案を作成する。 ■一般社団法人教育支援人材認証協会の認証料等に関する要項の一部改正(案)について 内容が承認された。 ■検討課題2.その他 プログラム申請について 以下のプログラム申請があり、審議された。 ①NPO 法人東京学芸大こども未来研究所 足立区での「こどもパートナー」「こどもサポーター」認証講座 ②奈良教育大学 「こどもサポーター(バルシューレ)」 ③大阪成蹊大学 短期大学での読み替え申請「こどもパートナー」講座 <決議事項> ・プログラム①、②は承認された。 ・プログラム③については、下記のような意見交換がされ、委員長にとりまとめが一任された。 〈意見交換〉 このまま承認すると、教員養成の課程認定を出す大学はすべてそのまま認証が取れることにな る。そうすると、「こどもパートナー」「こどもサポーター」の意味、位置づけがわからなくな
る。なので、学生に「こどもパートナー」
「こどもサポーター」の意味づけを自覚してもらうため、
オリエンテーションを別途設定していただくか、または、「教育支援人材とは」の部分に要望を入
れたい。 以上の決議事項を、運営委員会へ提案することを確認し、閉会とした。 次回の委員会日程は、年内か年明けということで、また調整する。