(2015) 展覧会年間スケジュール

ビコーレギャラリー On the 2nd Floor
ご利用案内 Information
工芸へのいざない 開館時間
午前9時30分∼午後5時(入館は午後4時30分まで)
―金工・漆芸コレクションから
休 館 日
毎週月曜日
(月曜日が祝・休日の場合はその翌日)
年末年始(12月28日から1月4日)
観 覧 料
企画展・特別展(展覧会によって異なります)
コレクション展(ビコーレギャラリー)
会期/平成27年3月24日
(火)
−7月12日
(日)
素材としての金属には、熱すると溶ける、叩くと薄くのびて広がる
という性質があります。
この特性を造形にいかし、金工作品はつく
られています。
その代表的な技法に「鋳金」
「鍛金」
「彫金」など
があります。
ウルシの木の樹液からつくられる漆には、空気にふれると固まる
性質があり、
いったん固まると酸にも溶けないほどに強く、金属を
くっつけるほどに強い接着力をもちます。
この特性をいかし、漆は
塗料として古くから用いられ、
ま
た「 蒔 絵 」
「錆絵」
「螺鈿」
「彫
漆」などの加飾方法が発達して
きました。
本展では金工・漆芸の優品を、
「ものづくり・デザイン科」を学ぶ
市内の小・中学生にも親しみが
もてるよう、わかりやすく紹介し
ていきます。
増山長三郎《羅漢図金銀象嵌大飾皿》
明治
土曜・日曜・祝・休日に限り企画展 20%割引
■65歳以上の一般個人の方は、
観覧料(コレクション展・企画展)20%割引
■身体障害者、
精神障害者保健福祉・療養などの各種手帳をお持ちの
方および付き添いの方(1名)は、企画展観覧料が半額。コレクション
展は無料
交 通 の
ご 案 内
北陸新幹線新高岡駅より
●富山駅行バス
(高岡駅経由)
「中川」下車、徒歩2分
高岡駅より
●徒歩約20分
(北東約2㎞)
●J
R氷見線「越中中川駅」下車、
徒歩2分
●市民病院行バス
「工芸高校前」下車、徒歩1分
自動車で
●能越自動車道 高岡北ICから約1
0分、高岡ICから約15分
●北陸自動車道 小杉ICから約20分、
高岡砺波スマートICから約20分
※高岡市美術館地下駐車場(9:00∼18:00)は2時間まで
駐車料金無料
※高岡文化の森駐車場
(屋外)
は駐車料金無料
●志貴野
中学校
●高岡市役所
高岡商工ビル ●
広小路
交差点
万
葉
線
高岡文化の森
駐車場 P
高岡高校
高岡市美術館
越 中川 中
駅
▼
波
砺
エル・パセオ
●
御旅屋
セリオ
り
ヤ通
オタ
●
富山県高岡
文化ホール
●
富山
●
工芸高校前バス停
ホテル
ニューオータニ高岡
ニューオータニ高岡
●
線
見
氷
R
J
ウイング・ ウイング 高岡 ●
金沢 JR城端線
高岡工芸高校
中川交差点
歩道橋
富山地方裁判所
高岡支部
あいの風とやま鉄道
▲
高岡駅
▲
●
●
中川バス停
高岡古城公園
高岡
市民会館
高岡市立
博物館
▲
▲
松永 真
《JAPAN“Burn up, Japan? Burn out, Japan?”》
(
「燃え盛るか日本、燃え尽きるか日本。
」)
2001 年
団体
(20名以上)
170円(1人につき)
120円 〃 ■小学校・中学校・特別支援学校の児童・生徒は、
コレクション展無料、
会期/平成27年7月25日
(土)
−10月18日
(日)
松永真(1940年生まれ)は、ポスターやパッケージデザインで国
際的な評価を誇る、
日本を代表するグラフィック・デザイナーで
す。工芸都市高岡クラフトコンペティションの審査や、当館リニュ
ーアル・オープンの告知ポスター制
作の縁もあり、高 岡 市 美 術 館は
作者から多数の作品寄贈を受け
ています。本展は当館所蔵品か
ら松永氏の仕事の原点であるポ
スター作品を展示し、
グラフィック・
デザイナーのこれまでの仕事をふ
りかえります。
会期中は展示替えがあります。
個人
210円
160円
(当日券に限る。)
[観覧料の減免]
▲
伏
木
高岡
JA会館 ●
高岡 ●
警察署
松永真 −グラフィック・デザイナーの肖像−
一般
高校・大学生
富山
新高岡駅
〒933
‐
0056 富山県高岡市中川1丁目1番30号
TEL 0766
‐
20
‐
1177 FAX 0766
‐
20
‐
1178
URL
http://www.e-tam.info/
公益財団法人 高岡市民文化振興事業団
展覧会のごあんない
2015・4 ̶ 2015・9
企画展示室 On the 1st Floor
生誕80周年記念
藤子・F・不二雄展
会期/平成27年3月1日
(日)
−5月6日
(水・振休)
北陸新幹線開業記念
北陸新幹線開業記念
コレクションのチカラ 魯山人の宇宙
―未来に伝えたいアート
会期/平成27年9月12日(土)−10月18日(日)
会期/平成27年7月25日(土)−8月30日(日)
北大路魯山人(1883-1959)は、若いころから書、篆刻にすぐ
れた天分を発揮し、やがて陶芸、絵画、料理研究と、
さまざまな
分野に情熱をかたむけました。生来の優れた味覚を実践に移し
て東京永田町に「 星岡茶寮 」を設立した後、茶寮で用いる陶
磁器の制作をみずから手がけました。美濃、備前、染付、赤絵な
どに新 奇を盛り込み、斬 新 豪 放でありながら用に徹する作 品
は、
目利きといわれる多くの人々に評価されてきました。
本展は、
アメリカ・サンディエゴから里帰りした秘蔵の名品「カワ
シマ・コレクション」を核として構成されます。
カワシマ氏が魯山人
の友人から譲り受けたという、ほぼ未使用の美しい状態の陶磁
器をはじめとする陶芸作品を約90点展示し、魯山人芸術の評
価と
「おもてなし」の美学を、四季の移ろいとともに紹介します。
北陸新幹線 金沢・富山∼長野間が開業する本年、
北陸新幹線開業記念
第54回 日本伝統工芸富山展
会期/平成27年5月22日
(金)
− 6月7日
(日)
本展は、昭和36年に高岡市立美術館で始まり、地
域の美術工芸の振興、発展に貢献してきた展覧
会です。人間国宝をはじめとする全国の工芸作家
の賛助出品および支部会員と一般から公募した
入選・入賞作品を約200点展示します。
[小中高生観覧無料]
昨年度会場風景
第21回 高岡市民美術展
「高岡の文化的価値の再発見」
と
「高岡からの発
信 」を目標に据え、高岡ゆかりの作家の作品を中
心として構成された当館コレクションを「地域のタカ
ラ」、すなわち「未来に残したいもの」と位置づけ、
さまざまな視点から光をあてることで、
その魅力をあ
らためて紹介します。
また、昭和27年に旧高岡市美術館で開催された
講演会をきっかけに、美術史家・土居次義氏によ
って 再 発 見され 、戦
後の美術史研究を大
いに進 展させる端 緒
をひらくこととなった大
法寺所蔵 長谷川
等 伯( 信 春 )筆 の 仏
画をはじめ、勝興寺所
蔵《 洛 中 洛 外 図 》な
ど、地 域で守り伝えら
れてきた文 化 財を特
別に公開します。
南桂子《鳥》 1968 年
高岡市美術館蔵
北大路魯山人
《九谷風鉢》
笠間日動美術館蔵
(カワシマ・コレクション)
[小中学生観覧無料]
会期/平成27年6月27日
(土)−7月11日
(土)
高岡市で創作活動を行う人たちを対象とした公募
展。絵画Ⅰ
(日本画)、絵画Ⅱ
(洋画)、彫刻、工芸、
書、写真の6部門の入選・入賞作品、および招待
作品をあわせて約400点展示します。
カレンダー
2015(平成 27 年)
4月
5月
6月
5/22
●企画展示室
3/1
5/6
生誕80周年記念
藤子・F・不二雄展
●ビコーレギャラリー 3/24
工芸へのいざない―金工・漆芸コレクションから
●市民ギャラリー
8月
7/25
6/7
第54回 日本伝統工芸富山展
[観覧無料]
昨年度会場風景
7月
9月
10月
8/30
コレクションのチカラ
―未来に伝えたいアート
6/27
9/12
7/11
第21回 高岡市民美術展
7/12
10/18
魯山人の宇宙
10/18
7/25
松永真−グラフィック・デザイナーの肖像−
貸展示スペースです。個展やグループ展等の開催にご利用いただけます。
平成28年度のご利用については、
平成27年12月27日(日)までにお申し込みください。
※名称、会期等は多少変更になることがあります。