第35号 - 神奈川健生

2015年5月31日発行
第35号
神奈川健生 2014 年度活動報告
2014 年度 Topics
健街道「大山街道」完歩(2014 年 12 月)
大山阿不利神社下社・拝殿前で到達の雄叫び!
KNWC(2014 年 9 月)
国際 NW 大会(北海道伊達市大滝)に参加
神奈川健生音楽団活動活発化
2015 年度から歌声サロン月 3 回に
カラオケを楽しむ会(2014 年 11 月)
旭区文化祭 第 3 回「歌のつどい」
成年後見センター
法人後見 PR パンフレット作成
FM やまと生出演(2014 年 5 月 6 日)
神奈川健生活動を PR
なんかせんか
男子専科2015 年3 月150 回達成
(レシピ集Ⅲ刊行予定)
一般社団法人
神奈川健康生きがいづくりアドバイザー協議会
目 次
表紙
執筆者
ページ
会長挨拶
1
平成 26 年度活動報告と平成 27 年度重点活動について (社)神奈川健生会長
大橋 弘一
委員会活動
3
新規活動・事業委員会のこの 1 年の活動
新規活動・事業委員会委員長 大下 勝巳
4
神奈川健生「ワンストップサービス」平成 26 年度事例紹介
茂木 一晃
事業活動
5
神奈川健生成年後見センター
成年後見センター長
竹内 壽
6
踏ん張りどころの健生クラブⅡ
かながわ健生クラブ
富岡 秀二
7
26 年度 講師活動報告
講師活動
境
幹夫
8
「健街道」は大山街道へ
健街道
富岡 秀二
9
ノルディックウォーキングは楽しい
KNWC 運営委員会
村上 政司
10
ホームページ掲載記事が充実
IT 活用推進担当
大熊 謙治
11
地区ネット活動
11
当地区ネット企画の健生クラブ好評
横浜中央地区ネット
山村 国修
12
横浜南地区ネットこの 1 年
横浜南地区ネット
竹内 壽
12
多様な交流で元気に
相鉄沿線地区ネット
田口 良生
13
定例会で真剣な議論、懇親会は和気あいあい
横浜北地区ネット
伊藤 誠二
13
戸塚七福神めぐりと新年会
横浜戸塚地区ネット
目島 公男
巡
14
川崎市や各区主催の行事に積極的参加
川崎地区ネット
高橋登志子
14
暑気払い、蕎麦打ち会、新年会で会員相互の絆を!!三浦地区ネット
平田 崇
15
人財の地区ネット、湘南地区
湘南地区ネット
松橋 武美
担当エリア全地区(6ケ所)でノルディック
15
ウォーキング実施
県央地区ネット
友利 秀雄
とまり木サロン
16
年に一度の出会いの場
とまり木サロン(会員懇親会) 三浦 紀子
17
サークル活動
17
多岐にわたるテーマが好評
なんでもみんなで勉強会
都築 潔
17
ちょっとリッチな「美食倶楽部」
美食倶楽部
阿部 匡宏
18
結成 20 周年の期円すべき年! 更なるステップへ 健生ハイキングの会
井上 精司
18
ゴルフができることは、幸せなことです!
健生グリーンゴルフ会
松島 誠一
19
「ゆとりある心豊かな生活!」を目指して
女性交流会
高橋登志子
20
いつまでも動けるように
健生ADL体操の会
上田 隆一郎
20
らくらく俳句!たのしい俳句!
句楽会
蛯子 雷児
21
2014 年度は飛躍の年でした
コントラクトブリッジを楽しむ会
寺内 顯正
21
歌声サロン 盛んです
神奈川健生音楽団
伊藤 誠二
22
3 年連続で旭区文化際「音楽のつどい」に出演 カラオケを楽しむ会
田原 睦夫
同好会
旬の食材を調理し歓談しながら食べる
なんかせんか
男子専科(おとこの料理教室) 目島 公男
ワクワクする話題の勉強会
エンジョイ・エイジングクラブ
ふれあいコーナー 俳句
句楽会
平成 26 年度 数値でみる“神奈川健生”活動‘状況
編集委員会
編集後記
大島稲造、富岡秀二、友利秀雄、松橋武美、大熊謙治、三浦紀子
裏表紙
吉田 修一郎
蛯子 雷児
大熊 謙治
22
22
22
23
24
25
平成26年度活動報告と平成27年度重点活動について
(社)神奈川健生 会長
大橋
弘一
神奈川健生の皆様には日頃健生活動にご支
援、ご協力を頂き誠にありがとうございます。
ここで、平成 26 年度を振り返ると共に今後
の重点活動等について述べます。
Ⅰ. 平成 26 年度
主要活動の成果ならびに
進捗状況等
中期計画(平成 26 年~28 年)の初年度で
の増加に向け進め方・対応等を検討してま
あり、以下の事項に取組みました。
いります。
(1) 魅力ある活動内容の構築
*詳細につきましては「新規活動・事業
平成 27 年度に創立 20 周年を迎えるのにあ
委員会」の項をご覧ください。
たり健生活動の着実な発展と活性化への取組
②地域密着活動の浸透
み。具体的には以下の項目
①
ここでは、ワンストップサービスの活動を
社会貢献活動への取組み
各地域に実施する事を掲げて進めてきまして、
ⅰ.成年後見センターの基盤確立
ほぼ達成できたと見ています。
リーフレット及びパンフレットを作成
今後は神奈川健生の諸活動とどう連動させ
し関係する行政や団体に配布、PR を実施
ていくかが課題です。
また、規定類の作成・見直し整備も一部
③生きがい就労への取組み
を除き完了し電子データーとして「神奈
財団との連携による取組みを検討してき
川健生 OneDrive」に保存しました。
ました。財団では「茗荷谷倶楽部」を立ち上
以上で成年後見センターの基盤はほぼ確
げてここに講師登録し就労の機会を創設しま
立したと考えています。
した。一方、神奈川健生独自の生きがい就労
今後は「相談・申立支援」及び「後見
は、実現に至っていません。
業務」の受任に向け更なる活動推進です。
今後とも実現に向け引き続き取組んでまい
*詳細につきましては、
「成年後見センタ
ります。
ー」の項をご覧ください。
(2) さらなる会員獲得への取組み
会員皆様の協力で平成 26 年度は多くの新
ⅱ.ポールウォーキング事業の取組み
神奈川健生「ポールウォーキング振興
会員を迎えることができました。
会」主催による、「ポールウォーキング・
その一方で年齢的問題や健康上の問題等で
ベーシックコーチ資格取得セミナー」が
退会者も多く、平成 27 年 3 月末日現在の会員
この 2 月 15 日に開催されました。
数は 222 名で平成 25 年度末 215 名と比較し、
神奈川健生から 10 数人の方が資格取得
7 名の増加にとどまっています。
にチャレンジしました。
今後さらに会員獲得をするためには、アド
今後も PW 振興会が中心となり、資格
バイザー活動の魅力を高めていくことが急務
取得セミナーを開催するなど PW 愛好者
と考えています。
1
また、養成講座についても、健生会員の意
記念式典」を開催することに決定しました。
見等を聞き取り改善していくことが必要と思
20 周年記念事業委員会では次の五つの班
っています。
を設け具体的活動を推進しています。
改善(案)の一例として、
・過去班、・現在班、・未来班、
・健生入会後 2 年目あたりにフォローアッ
・記念式典班、・記念パーティ班
プ講座の開催
平成 27 年度重点活動について
Ⅱ
・養成講座受講費用の低価格化検討等々
平成 27 年度は中期 3 ヶ年計画の 2 年で
(3) 財政基盤の安定化
あり以下の事項を最重点活動として推進
財政基盤を安定化のために、収益事業の
します。
開拓を進めてきましたが、事業に至ってい
これらの活動を達成することにより
ません。引き続き各方面への PR を行うと
「魅力ある神奈川健生」が実現に向け前
ともに、新規活動・事業委員会において収
進するものと確信しています。
益事業の発掘を検討していきます。
(1) 創立 20 周年記念事業の推進
(4) 地区ネット活動の活性化促進
9 月 27 日の記念式典を無事終了するこ
各地区ネットにおける健生クラブ活動へ
とが、近々の課題です。
の参画ならびに地区ネット単位でノルディ
「健生活動状況アンケート」の 1 項目
ックウォーキングの定期開催を企画・実行
「神奈川健生の 20 年後について」に、
する等活発な活動がうかがえます。今後と
多くの方から建設的かつ前向きな貴重な
も元気ある地区ネットを目指し活動を推進
意見を多数お寄せいただきました。
していきます。
お寄せいただいた提案を分析して即実
(5) 専用事務所の有効活用
施可能な事項、および中・長期的に取組
「まめどシニアクラブ」を立ち上げ港北区
む事項等を整理し「新規活動・事業委員
役所から「地域のチカラ応援事業」に係わ
会」および「ビジョン検討部会」で具体
る補助金を得て「地域シニア生活相談室」
的取組みを検討してまいります。
を開講。
(2) 財政基盤の強化・安定化
昨年の 7 月~平成 27 年 3 月まで、合計 8
平成 27 年度も継続して社会貢献と収益
回のイベントを開催し毎回 10 名~15 名程
性のある事業を検討し、実現可能な事業か
度の参加を頂きました。
ら会員皆様の協力を得、事業化を推進した
しかし現在、専用事務所「結」の使用に
いと考えています。
は至っていませんが、その環境作りが整い
(3)成年後見センターにおける下記事業
つつあると考えています。
の目標値達成に向けた活動推進
平成 27 年度も引き続き「結」の活用を検
討していきます。
(6) 創立 20 周年記念事業への取組み
相談・申立支援:目標
6件
後見業務受任:
1件
目標
以上の活動推進にあたって、会員皆様
「20 周年記念事業委員会」を 9 月 1 日に設
の絶大なるご理解とご支援を切にお願い
立、平成 27 年 9 月 27 日(日)に「20 周年
致します。
2
(以上)
委員会活動
新規活動・事業委員会のこの 1 年の活動
1.設立の経緯と目的
新規活動・事業委員会委員長 大下 勝巳
(3)新たな新規活動・事業について
以下の 4 つの活動の新規活動ないしは事業化
当委員会は神奈川健生会員のニーズにあった
新規活動・新規事業を増やし、協議会の発展を促
に向けた検討が行われた。
進するために 2001 年度に発足した。
①「生涯現役クラブ」の発足に向けた検討
「時代の変化」と「社会のニーズ」に対応し、
専用事務所「まめどスペース結」を活用した
神奈川健生にふさわしい活動・事業に結びつける
クラブの発足を目指し、横浜市港北区役所から
ための調査・研究、検討する機関として、新規活
助成金を得て「地域シニア生活相談室」を菊名
動・事業に向けて企画・開発、支援を行う。
地区センターで開催した。その成果のひとつと
2.活動状況
して大倉山ノルディックウォーキングクラブ
平成 26 年度の委員会は、総勢 14 名で 10 回開
を立ち上げた。
催した。時間的にも短時間で活発な討議が交わさ
②「神奈川健生ポールウォーキング振興会」を
れた。
サークル活動としてスタート
3.活動報告
「ポールウォーキング・クラブ」の新規事業に
本委員会の他、具体的課題の検討を効果的に進
ついては、KNWC での検討を踏まえ本委員会
めるため下記2検討部会で独自活動を行った。
でも検討してきたが、種々の状況から判断し、
検討会で行った内容は下記の通り。
当面はサークル活動としていくこととした。
(1)超高齢未来検討部会
③「旅の会」の発足
同検討部会で実施している「2030 年超高齢未
神奈川健生の財政基盤の一翼となる新規事
来勉強会」第 3 期目となる平成 26 年度 は 4 月か
業として、「健生独自企画による旅」を事業
ら偶数月第 3 土曜日を定例会日とし、主として健
化することを目指して検討してきた。一般の
生会員が講師となり勉強会を進めてきた。年度を
方々の集客には困難な面があるため健生会
越えて、
」平成 27 年 4 月の最終会には、外部講師
員の自主的なサークル活動として始めるこ
として東京大学高齢社会総合研究機構の神谷哲
ととし、当面は神奈川健生会員に向けにアド
朗特任研究員に特別講演をお願いし、3 期にわた
バイザー全国大会、ノルディックウォーキン
って実施してきた勉強会は一応一区切りとした。
グ等各地で行われるイベントを目玉に旅行
(2)ビジョン検討部会
を企画する活動として発足、将来的に事業化
ビジョン中期計画の初年度にあたる平成 26 年
を目指す方向となった。
度は、1.魅力ある活動内容の構築、2.行政・団
④「愛犬仲間を広げて生きがいと健康づく
体・企業との協働事業の活性化、3.三人称関係
り」事業
の活動拡大、4.広報活動のさらなる強化、5.創
川崎地区ネットの高橋信行 AD より、標記
立 20 周年記念事業開催に向けた検討を行った。
事業の提案があり、新規活動・事業委員会か
財政基盤の安定化に向けた新規活動・事業委員会
ら理事会に提案し、承認を得て新規活動事業
に上げる収益事業の発掘等を試みた。
委員会名で全会員に参加者募集の資料を送
また、事業活動、サークル活動、同好会の定義
付した。6 名の会員から参加意向の返事があ
の再検討の必要性の提案等を行ったが、創立 20
った。当面は、同好会活動として新規事業化
周年記念事業開催に向けた検討に多くの時間を
を目指す方向となった。
費やされたため、次年度繰越事項となった。
3
神奈川健生「ワンストップサービス」26 年度事例紹介
担当 茂木 一晃
健生の「ワンストップサービス」については、平成 25 年 5 月 31 日発行の「とまり木」第 33 号
に詳しく紹介させていただきましたが、その後の活動についてご報告いたします。
26 年度の具体的な活動として以下の事例を紹介いたします。
1.まめどシニアクラブ主催「地域シニア生活相談室」 会場:菊名地区センター
26 年 7 月より 27 年 3 月まで毎月実施(以下、主なイベント・テーマと参加者)
26. 8.28
体験合唱「歌で脳の活性化」
参加者 24 名
26. 9.25
体験室内体操「ADL 体操教室」
参加者 20 名
26.10.23
体験屋外体操「ノルディックウォーキング」 参加者 26 名
27. 2.26
講座と相談会「成年後見の話と相談会」
参加者 18 名
(実施評価について)
①良かった点・・・内容が認められ 27 年度も引き続き開催されることになった
・地域シニアが毎回参加、参加者の熱心な学習態度と意見交換で盛り上がった
・ノルディックウォーキングの抗議と実習については、同好会が誕生した
②気になる点・・・毎回の参加者は、圧倒的に女性が多く男性が少なかった
・参加者は、テーマごとに異なり同好会まで発展したのは、ノルディックウォーキング
だけだった
※以下の活動については、主催者からの要請により健生 AD が講師として出向いて講演や
相談会を行ってきたものです。
2.横浜希望カフェ主催「家庭生活の諸問題シリーズ」講演と相談会 会場:旭区希望ヶ丘
26 年 1 月より、各分野の AD が講義、現在も継続中(主なイベント・テーマと参加者)
26. 4.23
「正しい遺言書のつくり方」
参加者 14 名
26. 5.28
「やさしい成年後見制度の話」
参加者 13 名
26.11.26
「在宅介護の仕方と高齢者住宅の選び方」
参加者 16 名
27.1.28
「健康長寿をめざそう」
参加者 17 名
3.横須賀 MGC 体操クラブ主催
三浦地区ネット AD からの要請
27.2.14「幸せライフ」準備セミナー
会場:横須賀大津コミュニティセンター
健生 3 人の AD 講師が講演と質疑応答
参加者 110 名
テーマ :①「安心な相続を進めるために」
:②「安心な介護を考えてみよう」
:③「楽しい人生を創る一例」
4.平塚市老人クラブ連合会主催
湘南地区ネット AD からの要請
27.2.19「湘南 B ブロック友愛チーム研修会」 健生 AD 講師と社会福祉士が講演
テーマ :①「相続の基礎知識と今年から相続税はどうなるか!」 参加者 85 名
:②「地域包括支援センターと友愛活動のかかわり」
これらの地道な活動は、これからも神奈川健生の広報活動の 1 つとして続けていきたい。
以 上
4
事業活動
神奈川健生成年後見センター
成年後見センター長
(4)啓発・研修
平成 25 年 12 月発足後、平成 26 年度は初
竹内
壽
① PR 活動 FM やまと出演、9 つの地区
の1年間フル活動の年となった。成年後見業
務を行う組織として必要な規定類の整備等を
ネットで説明会実施
進めつつ、年度前半には神奈川健生 AD およ
② 研修会 8/11、法定後見申し立ての全体
び AD からの紹介者を対象に、また後半から
について 12/13 後見業務研修会
は一般外部に対象範囲を広げてセンター利用
を呼びかけて相談や受任活動に努力したが目
立った成果を得ることができなかった。
体制整備としては、相談受付から受任に至
る一連の業務に必要な規定やマニュアル整備
のほか、会の運営に関する諸事項や外部識者
のアドバイスを得るための運営委員会規定も
制定した。
事業活動は事務局、法人後見、相談・申立
支援、啓発・研修の4つの事業部が各々の事
業部課題について独自に推進し、毎月開催の
幹事会で事業部間の調整を行う方式とした。
事業部別活動の概要は以下である。
(1)事務局
① 規定類の作成・整備
② パンフレットの印刷作成
③ 高齢者施設との関係構築(健生音楽団と
協働等)
(2)法人後見
① 運営委員会委員候補の検討(法律、医療、
行政、学識経験者の 4 部門で内定)
② 法人後見実施要綱、法人後見運営委員会
設置要綱の作成
③ パンフレットの作成
④ PR、説明会、訪問、よこはま法人後見連
絡会参加
知名度と信頼感が成年後見事業のキーであ
ることを踏まえ、上図を表紙とした独自のパ
ンフレットを作成しPR活動を本格的に開始
して数か月となる。健生9つの地区ネットを
訪問して後見センターの理解と協力をお願い
したことに続けて健生の諸事業とのコラボレ
ーションによる高齢者住宅との交流や横浜市
内の法人後見受任 NPO 団体との交流等の成
果はこれからであるが、初の有償案件を得ら
れたことを起爆剤にしたい。
⑤ 研鑽 説明会講師・参加、市民後見人養
成研修参加(東大、横浜市、川崎市)
(3)相談・申立支援
① 相談受付 5 件、うち有料相談 1 件
また、AD 各位のご協力は今後ともセンタ
ー活動の核と期待しており、この紙面を借り
て改めて協力をお願いする次第である。
② 会員向け研修会講師 法定後見申し立て
実務、後見業務における年金受給の留意点
5
踏ん張りどころの健生クラブⅡ
かながわ健生クラブ 運営委員長 富岡 秀二
かながわ健生クラブ定例活動は 26 年度に木曜会
が 160 回、火曜会が 140 回、金曜会 110 回を迎え
他の会への自由参加活動は火曜会で 2 回・金曜会
3 月に終了した。
で 3 回を計画した。金曜会の秋のハイキングが降雨
のため中止となり計 4 回の実施となった。しかしな
それぞれの会員数と活動開催数・参加者数・参加
がら他の会からの参加者(11 月~3 月)は合計 25
率実績です。
会員数 開催数 参加者数 参加率
名で予想を上まった。
木曜会 33名 10回 194名 59%
消費税のアップで経費増が見込まれることで体
火曜会 63名 10回 336名 53%
験参加者の参加費を 300 円値上げして 800 円、又
金曜会 59名
従来のAD参加の無料を廃止して500円徴収を今年
8回 254名 54%
会員数は 4 年前から 200 名を割り、25 年度から
から実施した。
23 名減の 155 名に留まった。
平均年齢は各会共に 72 歳でこのまま推移すると、
あと 2~3 年で平均年齢は 75 歳を迎える事になり、
高齢や介護の理由で退会者の続出が確実に訪れる
だろう。
如何に若い層(健生クラブでは 65 歳位)の方を
会員に迎え入れるかが今後 2~3 年の課題となって
くる。
金曜会で降雨に因る中止が 2 度在った。健生クラ
ブの場合は、郊外に出ての活動は天候の良し悪しが
大きく作用する。
26 年度は参加率の向上が見られた。
新会員を増やす対策として以下を行った。
木曜会 前年度 52%から今年度 59%
1) 神奈川健生の事業グループ、各サークルへ
火曜会
〃
51%
〃
53%
の働きかけ、責任者に対しどのようなやり方が
金曜会
〃
44%
〃
54%
会員増員に有効なのか意見を頂戴した。
会員全体 〃
48%
〃
54%
2) 運営委員が入会案内書(チラシ)をいつも持ち歩
この様に大きく参加率が伸びた理由としては余
き、入会が期待できる方に入会勧誘をする。
り参加をしていなかった会員が退会した事と、今年
3)クラブの休日(3 月号)にお仲間紹介のお願い
度から取り組んだ他の会への自由参加活動(火曜
を記載し紹介を依頼する。
会・金曜会)を設けた事、又新しい魅力のある活動
4)MLでお知り合いの方への勧誘を依頼する。
(木曜会)の企画が好結果をもたらした様だ。
5)かながわ健生クラブ HP の入会案内を簡素化し
各地区ネットADの皆様が運営委員と一体となっ
て申し込みが簡単に出来るようにした。
て会員の身になって検討を頂いた結果と言えよう。
以上の対策と神奈川健生理事のご尽力を頂き、
27 年度の会員数は、26 年度(155 名)を上まる
予想です。
かながわ健生クラブ【入会のご案内】のキャッチ
フレーズと募集要項を理解されやすい文章に変更
した。これに基づいて会則の一部改定を行った。
6
26年度
講師活動報告
講師活動
境 幹夫
● 27 年春の養成講座開催の準備
● 26年度アドバイザー養成講座の結果
平成 25 年 4 月 6 日~5 月 18 日までの日曜日
に延べ 20 時間 9 科目の講座を神奈川健生 9 名の
講師によって開催。受講者は 20 名(女性 11 名、
男性 9 名)で女性受講者が男性を上回りました。
アドバイザー養成講座受講者募集に際して、こ
1月講師の公募・講座運営と講師事前会議開催。
2月養成講座運営マニュアルに基づき9科目。
延20時間を担当される神奈川健生の多彩な講師
10名にロ-プレ研修を実施致しました。
● 17回目を迎えた横浜の養成講座
れまで口コミやチラシ設置・配布等に加え、新聞、
27年4月受講者数の計画は20名(実績は7名)
地域ミニコミ紙、新聞折り込み紙、地元 FM 局へ
平成11年スタートして17回を数える横浜の養成
の AD 生出演などマスコミ等 PR 手段を駆使して
講座は 延217人の「新しいAD」の誕生と人材の
健生会員の積極的な広報活動が展開され受講者
発掘に貢献してきました。都市近郊の超高齢住宅
20 名を獲得。
(申込ル-トの内訳は健生人脈 10
地を中心に神奈川健生ADの人材数は男女共に順
名、マスコミ 4 名、自主申込 6 名)
調に拡大しています。
募集チラシ7,000枚は地区ネットが中心に地域
● 超高齢社会”地域が求める人。ADの出番です。
市民活動拠点200ヵ所に「ADの知名度向上」広報
神奈川健生HPで「登録講師」を募集しています。
活動として地区センターなどの協力を得た。
2月現在の登録講師は 25名(男23名・女2名)
● 財団のAD拡大推進会議で、登録講師が活躍
神奈川の登録講師、吉田(隆)
・境・大下・伊藤
講師と、藤田・赤間・松浦・大熊ADの計8人が中
心になり「ADの本」など書籍の出版や、全国規
模で「知度向上」
「地域協議会の活性化」
「養成講
座の全国展開「通信講座・企業展開」など企画・
提案・実行型で、ボランテア3人称活動に取組ん
でいます。
● 「講師活動」の登録講師の近況について
・行政との協働事業:青葉・泉・磯子区で卯尾講師
● 新アドバイザ-の同期会結成
・企業のIR活動:青葉区で都築・田原・井上講師
26 年度認定ADと通信教育終了者 2 人を加え 22
・静岡で養成講座の支援講師として中村・境 講師
名の同期会(26&105 会(ニイロク、テンゴカイ)
・青木講師が著書名「ほんものの講義」3月に出版
が結成され。神奈川健生には 18 名が入会。3 月末
現在の神奈川健生会員数は 222 名となった。
● AD 会員を対象とした研修会開催
講座の企画・運営方法と講師の心構え・話し方
研修会」
「講師ロープレ研修」開催。新 AD を中
心に延 12 名が参加された。
● 地区ネット活動では、
生涯学習講座、各地区でのイベントや行政主催
の展示会や企業の IR 活動に講師として参加する
など地域活動が幅広く展開されている。
7
「健街道」は大山街道へ
神奈川の旧街道を歩く会「健街道」富岡秀二
鎌倉街道(上道・下道・中道)3ルートを終了し
て、26 年度は大山街道・青山通り(矢倉沢往還)
を実施した。
この道は赤坂御門を起点に国道246号線に沿
って伊勢原まで行き、そこから大山阿不利神社に向
かう約 90kmの行程である。
4 月 26 日(土)に永田町駅をスタートして 12 月
20 日(土)大山阿不利神社下社に到着し、8 回に分
けての街道歩きを終了した。
延べ参加ゲスト数は 465 名、スタッフ数は 82 名
大山阿不利神社下社・拝殿前で到達の雄叫び!
で、多いときは 70 名に迫る大集団での行軍になっ
さて、27 年度は数ある大山道の中から、3つの
た。全 8 回の行程は以下の通り。
ルート選出し実施する。
(武相3大・大山道)
8km
第1回 赤坂御門跡~三軒茶屋駅
第1回 府中通り大山道① 3/28 永山駅~
第2回 上町駅~三軒茶屋~二子玉川駅 10km
第2回
〃
② 4/25 古淵駅~
第3回 二子玉川駅~江田駅
12km
第3回
〃
③ 5/23 原当麻駅~
第4回 江田駅~南町田駅
13km
第4回
〃
④ 6/27 荻野新宿~
第5回 南町田駅~海老名駅
13km
第5回 柏尾通り大山道① 9/26 戸塚駅~
第6回 海老名駅~愛甲石田駅
12km
第6回
〃
② 10/24 長後駅~
第7回 愛甲石田駅~伊勢原駅
11km
第7回
〃
③ 11/28 門沢橋駅~
第8回 伊勢原駅~大山阿不利神社下社 7km
第8回 田村通り大山道① 12/19 辻堂駅~
第9回
〃
② 1/23 寒川駅~
健街道はウォーキングを通して健康維持と頭の
3 月 28 日(土)に永山駅をスタートして、荒天
体操や学習をすることを目的としている。
で中止が無ければ翌年 1 月 23 日(土)に田村通り
その為運営委員は2年前から下見の準備として街
道沿いの道標・石仏・神社・名刹・歴史文化等を調
を経て伊勢原駅に到達、全9回に亘り実施する。
査して資料を作り、万全な下見を実施して本番に備
これを以て大山街道ガイドウォーク(4ルート)
えている。又、説明案内役を常備 3 名配置、ガイド
は終了する。
現在、28 年度「健街道」の準備に着手している。
ウォーキングとして参加したゲストの皆さんに喜
んで頂いている。
調査・資料作りは既に終了し、下見実踏を待つばか
又、スタートとゴール地点では、運営委員メンバ
りとなっている。しかし、まだ大山道の下見が全部
ーの上田氏指導によるケガの予防と疲れを残さな
終了していないことから、その後に日程を調整し実
い ADL 体操を実施している。この体操は非常に効
踏を行う。
果が有り、
皆さん真剣
「健街道」では神奈川健生 AD の皆様のご参加を
に取り組んでいる。
そ
お待ちしています。詳しい資料の請求又はご参加の
のお蔭で過去4年間、
申込は、下記に連絡をお願いします。
一度もウォーキング
富岡秀二
携帯:090-9300-3562
FAX:045-904-0230
中の事故やけが人は
Email:[email protected]
出ていない。
8
ノルディックウォーキングは楽しい
神奈川健生ノルディックウォーキングクラブ
ノルディックウォーキングは(NW)は、2 本の
(KNWC)村上
政司
◎各同好会の相互協力と親睦と交流の場として
ポールを使い地面を押しながら歩きます。ポールを
KNWC 主催のイベントの企画、運営を行う。
押し出す推進力を利用するので足腰の負担を軽減
(2014 年度実績)
するとともに上半身の運動が加わり、90%に筋肉を
・4 月 6 日(日)こどもの国
動かす全身運動です。
参加者:45 名+スタッフ:8 名
・6 月 1 日(日) 舞岡公園
年齢や性別に関係なく“誰でも”、“いつでも”、“ど
こでも”、“いつからでも始められる”、シニアに優し
参加者:106 名+スタッフ:9 名
・9 月 21 日(日)お台場と海浜公園
いスポーツです。
2009 年に神奈川ノルディックウォーキングクラ
参加者:114 名+スタッフ:11 名
・11 月 30 日(日)山北町洒水の滝
ブ(KNWC)を設立し、NW の普及に取り組んで
いる。
参加者:89 名+スタッフ:10 名
・2 月 1 日(日)二宮吾妻山
参加者:106 名+スタッフ:13 名
計 5 回実施 参加者総数 511 名
☆特別企画:北海道 2 泊 3 日(参加者 37 名)
日本で初めて NW 講習会が行われた伊達市
大滝に行き、国際 NW 大会に参加した。
◎同好会が 3 地区で増え、県内 14 地区となり、
KNWC のネットワークの広がり、NW の普及に
つながっている。
都筑、青葉、座間、相模大野、川崎、鶴見、相鉄
沿線、秦野、南横浜、大和、松田の 11 地区に 26 年
度に新たに厚木、湘南藤沢、大倉山が加わった。
◎日本ノルディックウオーキング協会(JNWA)
各地区での活動は、NW 定例会の実施や初心者向
インストラクターの指導者養成を行い、取得者を
増やした(前年 10 名増)
け体験会、独自のイベントなど実施している。
参加人員は、2013 年度の参加者数 7,055 名を大
JNWA 登録団体の健生NWクラブでは主催事業
として年 2 回、26 年度は 9 月と 3 月に指導者養成
きく上回り2014年度のは推計値で9,400名となる。
講習会と指導者更新講習会を開催した。KNWC の
◎同好会代表で構成するKNWC運営委員会の開催
収益事業の一つである。
2014 年度末の健康生きがいアドバイザー(AD)
(2 か月毎)
新しい同好会の立ち上げ支援、地区活動への支援
のインストラクター取得者は上級11名を含み72名
(インストラクター派遣、レンタルポールの貸与)
となっている。
KNWC 主催のイベントの企画など情報交換の場と
健生 AD 以外の各同好会所属の取得者は 64 名で
合わせて 136 名が取得して活躍している。
なっている。
◎「未病を治すかながわ宣言」に登録した。
9
ホームページ掲載記事が充実
(1)ホームページの新ページ開設等
IT 活用推進担当
大熊謙治
(3)e 配信対象者の増加
神奈川健生ホームページは、平成 26 年度は、
これまで毎月の月報ならびに理事会報告は、
特に大がかりな変更は行わなかった。講師活動
e配信とヤマトのクロネコメール便を併用し
の講師登録者名簿の見直しを行ったことと、
ていたが、平成 26 年 3 月末のメール便廃止へ
健生会員有志が、横浜市旭区希望が丘に立ち上
の対応策として e 配信移行の協力依頼を行った。
げたコミュニティカフェ(希望カフェ)の活動
その結果、3 月末現在、会員 222 名の 88.7%に
を紹介するホームページを健生 HP の TOP ペー
当たる 197 名が e 配信対象者となった。
ジにリンクしたことです。
お知らせ欄に KNWC 定例会スケジュール、
サークル活動の開催予定、健街道の開催予定な
事業・サークル活動案内を毎月掲載した。
(2)ホームページのアクセス状況
平成 23 年 10 月 20 日のリニューアル以来の
アクセス数は、今年 3 月末で約 21,000 件を越え
た。平成 26 年度(平成 26 年 4 月~平成 27 年 3
月末)の年間アクセス件数は、約 6,000 件(500
件/月)で安定している。
横浜希望が丘コミュニティカフェ
希望カフェ HP
10
地区ネット活動
神奈川県内を 9 つの地区ネットに分けて活動をしています。各地区在住の健生会員が集まり、相互に
協力・支援しながら、その地域に沿った活動を展開しています。平成 26 年度の各地区ネットの報告を
お楽しみ下さい。
《地区ネット名と担当エリア》
地区ネット名
担 当 エ リ ア
横浜中央
鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、保土ヶ谷区
横浜 南
相鉄沿線
港南区、磯子区、金沢区、栄区
瀬谷区、旭区
横浜 北
横浜戸塚
港北区、緑区、青葉区、都筑区
戸塚区、泉区
川
三
埼
浦
川崎区、幸区、中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区
鎌倉市、横須賀市、逗子市、三浦市、葉山町
湘
南
県
央
平塚市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、南足柄市、寒川町、中郡、足柄下郡
相模原市、大和市、座間市、伊勢原市、海老名市、秦野市、厚木市、綾瀬市、
愛甲郡、足柄上郡
当地区ネット企画の健生クラブ好評
横浜中央地区ネット
横浜中央地区ネットは鶴見区、神奈川区、保土
当地区ネット活動の活性化に向けた今後の課
ヶ谷区、西区、中区、南区 6 区を対象に会員数 19
題としては、定例会開催日・時間の再検討、外部
名(男性 13 名、女性 6 名)で活動している。
へ出掛けての自己啓発、対外イベントへの積極参
定例会は県民センターで理事会報告、健生クラ
加、個別イベントの実施、地区行政との連携協働、
ブ活動の打合せ、行政との連携協働活動、出席者
その他ボランティア活動等への参加により会員
の 3 分間スピーチといった内容で開催している。
間の緊密度を増すことだ。
(山村 国修)
対外活動としては、ここ数年間、鶴見区、南区
での講座開設、西区、鶴見区、神奈川区等におけ
るパネル展示等を行ってきました。平成 26 年度
は、鶴見区でのパネル展示のみの実績だった。
健生クラブ活動としては、火曜会(10 月 21 日)
「川崎臨海地区となぎさ公園を遊ぶ」
、木曜会(3
月 26 日)
「多摩川堤のお花見散策と羽田空港見学」
を実施好評であった。
定例会時の 3 分間スピーチでは、毎回各自より
多種多様な報告がなされたが、健康に関する話が
横浜中央地区ネット暑気払い(2014・9・17)
特に多かった。各自の健康生きがいづくりアドバ
イザーに対する関心の高さを感じた。
11
横浜南地区ネットこの1年
横浜南地区ネット
横浜市南部地区の港南・栄・磯子・金沢を
間ほどの話題を提供して貰うスタイルが定着
エリアとする横浜南地区ネットです。今年度
し、夫々の趣味や得意分野の興味あるテーマ
は新たに 3 名の会員を迎え、登録メンバーは
が提供され、有益な時間となっています。
19 名となっています。定例会の会場は JR 本
ノルディックウォーキングも根付き、毎月2
郷台駅前の区民活動センター「ぷらっと栄」
回開催を原則に地元の一般参加者も徐々に増
(無料)で第 4 水曜日の 16 時から 18 時まで
えています。
(竹内
壽)
としています。メンバーは大部分がリタイヤ
者と主婦のためこの時間帯で開催しています
が、現役の方も居られ、出席率は 50~60%に
とどまっています。また、会場使用者は登録
制で 26 年秋に更新があり、一般社団法人と
して申請したところ、社団法人には使用を認
めないとのことで頭の痛い課題です。
26 年度活動は定例会のほか戸塚地区ネッ
戸塚地区ネットとの合同例会
トとの合同暑気払い(写真参照)や忘年会を
はさんでいます。定例会では会員交代で1時
多様な交流で元気に
相鉄沿線地区ネット
相鉄沿線地区ネットは、旭区、瀬谷区、泉区を
多様な意見は新しい気付きがあり、元気の素。
中心とした沿線 18 名に今年新たに 2 名の方が加
今後も工夫した運営、他地区ネットや地元住民と
わり、20 名で構成されています。
の交流を深め、しっかり活動していきたいと思い
定例会は、意見交流に時間を活用するため、資
ます。
料は事前配布、プロジェクター活用でペーパーレ
ス、理事会報告は簡便に、全員 5 分間スピーチを
行う方式で、多様な意見が出て議論が深まるよう
になってきました。
1 月には県央地区ネットと 23 名参加の合同定
例会を行いました。地区それぞれに固有の文化が
あり、お互い良い刺激になったと好評で、今後も
継続していきたいと思います。
交流会は、相鉄ネットの有志が運営しているコ
ミュニティカフェ、希望カフェで開催しました。
シニアの居場所つくりと 3 世代交流がコンセプト
の、まさに 3 人称活動の場で、相鉄ネットでも応
定例会後の懇親会
援することで意見がまとまっており、県央の方か
らも活動に関し応援の意見をいただきました。
12
定例会で真剣な議論、懇親会は和気あいあい
北地区ネット会員は、現在 48 名、港北区、
横浜北地区ネット
例会を毎回同じ曜日にしているため、毎回
緑区、青葉区、都筑区の方が主体で、東京、
参加できない方、体調が今一つ優れず参加出
川崎などの方もいらっしゃいます。
来ない方、お住まいが遠方のため毎回は参加
地区例会は毎月、第4水曜日に山内地区セ
できない方もいらっしゃいますが、参加出来
ンターで実施しています。
るときにご参加いただけると、継続している
参加者は、毎回約 25 名、楽しい中にも真剣
意義があるものと存じます。
な意見交換が行われており、終了後の懇親会
(伊藤
誠二)
も和気あいあいで、ホットする嬉しいひと時
を過ごしています。
都築区は人口構成の年齢層が若く会員数も
多いので、この地域での活動が特に活発です。
会員の中には現役の方もおり、生涯現役を
めざす方々も参加できるよう、例会の開始時
刻を 10 分遅らせ、18 時 10 分からに改めまし
た。
また、終了後の帰宅を考慮し、終了時刻を
20 分早め、19 時 40 分にしました。
定例会の様子
戸塚宿七福神めぐりと新年会
横浜戸塚地区ネット
昨年からはじまった「戸塚宿七福神めぐり」
コースガイドは齋藤晴久さんにお願いし、楽々
は、2 年目を迎え読売新聞にも取り上げられ、
と歩いた人、一杯いっぱいだった人と、それぞ
多くの人々の関心を集めました。我が横浜戸塚
れに楽しんだ一日でした。新年会は戸塚駅付近
地区ネットでは、お寺さんでの「ボランティア
の「上海広場」で和やか
参加」に加えて、定例会として「戸塚宿七福神
に開催しました。
めぐりと新年会」を平成 27 年 1 月 11 日(日)
現在 AD8 名の小さい
に開催しました。
地区ネットですが、地元
完全参加、途中からの一部参加、AD・家族・
で出来ることを地道に
友人・近所の人などと各々の事情に合わせて総
積み上げていきたいと
勢 12 名の参加となりました。
たいと考えています。
また新しい AD の入会
御利益だけでなく健康増進にも役立つ・・・
とはイベントを仕掛けた戸塚宿七福神推進協
と活動への参加を願って
議会の謳い文句です。JR 戸塚駅に午前 10 時集
います。
合から昼食休憩を挟んで午後 3 時まで、合計 2
(目島
万歩の行程でした。
13
公男)
川崎市や各区主催の行事に積極的参加
川崎地区ネット
当地区ネットは、毎月第三水曜日の 18 時 30 分
ポスターの展示と体験していただくように協力
から 2 時間程度理事会報告と来月の活動計画と実
しました。健生の広報活動も会場で実施致しまし
施案について報告と対応を話し合いました。
た。川崎地区ネットとしてノルディックも毎月実
毎月 1 回の定例会ですので、会員の方々のお人
施しました。
(高橋 登志子)
柄を知ると言う目的から、年初に発表者を決めて、
今までのご経験や日々の生活の課題解消対応や
趣味についてのお話しを自己研鑽の時間として
設けて発表をしていただきました。
また、健生クラブの木曜会や金曜会の当番月は
事前の下見やご案内方法等について、参加の皆様
が楽しい時を過ごせるように話し合いながら計
画しました。
市や区で開催の、ごえん楽市・やまゆり健康見
地区ネット定例会会場「エポックなかはら」
本市等の参加については、ノルディックの用具や
武蔵中原駅から直結で便利
暑気払い、蕎麦打ち会、新年会で会員相互の絆を!!
三浦地区ネット
当地区ネットは、鎌倉市を含めた三浦半島在住
者 18 名で構成、定例会は主に鎌倉市福祉センタ
ーで理事会報告、健生クラブ活動の打合せに相互
研鑚及びメンバーの各自の活動報告などを交え
て開催している。
その他に福祉センターを出て 8 月は、
暑気払い、
10 月は、パークゴルフ(雨天中止)定例会のみ実
施、11 月は恒例の蕎麦打ち会、1 月は、新年会(添
付写真)会員相互の絆を温めることができた。
健生クラブ応援活動としては、4 月の北鎌倉・
里山を歩く、6 月の横須賀のしょうぶ園と軍港巡
り、12 月の観音崎公園と京急ホテルバイキングで
地区ネット新年会
あった。
地域社会、行政と組んでの活動は今後の課題と
して残った。
(平田 崇)
14
人財の地区ネット、湘南地区
湘南地区ネット
前号のとまり木 34 号で前理事の女性の方か
つも穏やかに接する女性、地区ネットの元気印
ら、メインタイトルに「心」分け合いバランス
とも言える元女性教師、柔道5段ながら定例会
よくという題を付け人財バンクの湘南と題し
終了時にはハーモニカ演奏で心を和ませてく
て締めくっていた。まさに湘南地区ネットの会
れる方、箱根に居住し木工細工では第一人者の
員は小規模多機能軍団とも言って良く、数例を
名声高い方、まさに人財の「宝庫」湘南地区ネ
上げると定例会の時に必ず会員の為に人生の
ットです。
(松橋
武美)
教訓ともいうべき資料を配布し講釈してくれ
る方、弓道4段、書道はプロ並みでいつも会の
まとめ役の方、講師活動常連で、会員にもとて
も参考になる題材で講義してくれる方、茅ヶ崎
市のまなびの講師になり市内の小学校を駆け
巡り、子供達にも大人気の竹とんぼおじさん、
地区ネットの料理教室にはいつも参加者の為
に一品自家製の自慢料理を持参してくれる方、
地区ネットだけでなく健生でも評判の絵を描
き茅ヶ崎市の展覧会にも出品し好評を博しい
平成 27 年湘南地区ネット新年会
担当エリア全地区(6ケ所)でノルディックウォーキング実施
県央地区ネット
県央地区は大和から相模原、座間、厚木、秦野、
己紹介にはじまり 2 分間スピーチで交流があり、
松田を担当地区エリアとして、現在 AD 27 名の
そのあと駅前の居酒屋に移動して合同交流新年
メンバーで活動している。昨年新しく女性 AD 2
会で親睦を深めた。
名が加わり定例会の雰囲気も柔和さが出てきた。
今後の活躍が期待されます。
さらに昨年秋には、神奈川県が宣言している
「未病を治そう」の西部地区イベントに参加し、
当地区はノルディックウオーキングが盛んな
ノルディックウォーキングを通しての健康づ
地区で、昨年 11 月には新しく厚木ノルディック
くりについて、デモンストレーションと広報活
ウオーキングが立ち上がり、大和、座間、相模大
動を行った。
(友利 秀雄)
野、秦野、松田に厚木と6ケ所で同好会が開催さ
れ、地域住民の健康づくりと親睦に貢献している。
毎月の定例会は平均 13 名の参加で各各 2 分間
スピーチと毎回テーマを決めての自己研鑽を行
っているが、分野の異なる AD の集まりのため、
担当になる講師の事前準備は万全であり、活発な
意見交換が実施され定例会の活性化に役立って
いる。
1 月には、相鉄沿線地区との合同交流会を実施
相鉄沿線地区ネットの合同定例会
し、希望カフェで合同定例会を催し、お互いの自
15
年に一度の出会いの場
とまり木サロン(会員親睦会)
会員相互の親睦を計り、情報交換の場として
「とまり木サロン」が、盛大に開催されました。
開催日=平成 26 年 11 月 9 日(日曜日)
会も終わりに近づき、参加者全員で「上を向い
て歩こう」を合唱し、余韻をのこしながら閉会と
なりました。
会 場=ホテル プラム(横浜駅西口)
参加者=117 名
★第一部
今回は、ウイリー氏の代役として、関 大八氏
が会津若松よりかけつけて下さいましたが震災
で福島と言うだけで不評が根強くある中で、神奈
特別ゲストとして予定していたウイリー沖山
氏が急病のため、高弟の関 大八氏が出演されて
川健生の皆さんの前で唄う事が出来、元気を頂い
たと感謝の気持ちを話されていました。
あらゆるジャンルの歌を披露して下さる。
次に、全国大会の報告と、本の出版に関しての
会場においでの皆様もあの素晴らしい歌をお
聞きして、元気を頂きました。
27 年度は、神奈川健生 20 周年を迎える記念す
説明がありました。
そして、今年度の新人アドバイザーの紹介。
べき年です(9 月 27 日記念式典祝賀会開催)
★第二部
とまり木サロン同様、会員のみなさまの参加を
ビンゴゲームで楽しむ!!
おまちいたしてます。
会場は大盛りあがり、みなさんとても良い雰囲
気で楽しんでおられました。景品は、空くじなし
三浦 紀子
で希望カフェのスタッフの手作りの品をもれな
くお渡し出来ました。
会長挨拶は短めに
受付は・・・で花ざかり
関
最後に「上を向いて歩こう」を合唱
大八 氏のミニ歌謡ショー
16
サークル活動
多岐にわたるテーマが好評
なんでもみんなで勉強会
このサークルはアドバイザーのニーズに見
ので、チラシをご覧になって興味のある例会
合った幅広いテーマの講演を毎月開催してお
にはどうぞご参加下さい。
ります。参加者は神奈川健生の会員を対象に
尚、勉強会の定例会は、毎月第 3 水曜日、
していますが、一般の方も自由に参加できる
17 時~19 時、神奈川県民センタ―で開催して
様に配慮しています。1997 年開講以来一度も
いますので気軽に御参加下さい。
休む事無く、既に 180 回を超えています。
(都築
潔)
講師は健生 AD にお願いしておりますが、
最近は外部講師も多くお招きしております。
テーマは健康、旅行、趣味及び生活関連が多
く、夫々の道を究めた奥深い講演が好評です。
平成 26 年度の講演では、「航空機運航のお
話し」
「ポールウォーキングの紹介」
「相続税」
「樋口一葉の文学」
「いい夫婦、いい歳の取り
方」
「旅を楽しむノウハウ」等、多彩なテーマ
で開催し多くの事を学ぶ事ができました。
1か月前に次回の予告を健生 ML で流します
2015 年 4 月 8 日勉強会の様子
ちょっとリッチな「美食倶楽部」
当サークルは、平成 15 年 4 月発足以来 13 年を
美食倶楽部
HAPUMA、1 月「今年も元気に楽しく新年会」
迎えようとしています。会員の厚い支援により
ロイヤルホール・ヨコハマ、3 月「新緑の北鎌倉
72 回の例会を終えることができました。
で春を満喫!」鉢の木と楽しい1年でした。
その間、事故もなく運営できたことは、会員の
美食倶楽部は「友が友呼ぶサ―クル活動」で、
皆様のご協力と支援のお蔭であると感謝してい
新しい仲間が入会しています。 (阿部 匡宏)
ます。食事を中心に「食べる、見る、学ぶ、歩く、
語る楽しい仲間」をキャッチフレーズに、いつも
楽しく和気藹々と会が運営されています。
現在、登録会員 75 名(内一般 56 名、AD19 名)
1回当たりの例会参加者 42 名と賑わっています。
平成 26 年度は計画通り 6 回開催致しました。
5 月「江戸城の歴史を訪ねよう!」レストラン・
カサブランカ、7 月「横浜新世界でトリックアート」
横浜港翔記、9 月「お台場と周遊クルーズで楽し
もう!」ホテル日航東京、11 月「品川プリンス
2015 年 1 月「今年も元気に楽しく新年会」
ホテル・アクアスタジアム」人気の食事処:
17
結成20周年の記念すべき年!更なるステップへ
北アルプス,3000mの立山登山と記念文集の発刊!
健生ハイキングの会
ハイキングの会は、今年で結成 20 年目、実施
夏季に、北アルプス・立山・室堂合宿(3 泊)し、
数は延べ 184 回となり、参加人数は、延べ 2512
3,000mの山々の展望とお花畑を楽しみます。初
名となりました。現会員数は 49 名(男 32 名、女
夏には、残雪の白馬&五竜岳の展望尾根(3 泊)
17 名)
、AD は 20 名、一般 29 名です。今年、実
歩き、秋には、福島・安達太良山(2 泊)を予定
施予定回数は、月 1 回を基本に、春、秋などは、
しています。また、全会員の協力で、20 周年記念
2 回、計、年 16 回を予定し、他に、親睦を深め
文集を明年 1 月、発刊の予定です。
る研修も 1 回、予定しました。
(井上 精司)
昨年は、新緑の西伊豆の山(2 泊)
、6 月は、筑
波山へ、夏季合宿は、奥日光・白根山と刈込湖・
切込湖(3 泊)へ,秋には、奥秩父・金峰山、国
師ケ岳に登って来ました。
研修会は、横浜山下町の日本赤十字社神奈川県
支部の施設を見学し、山での転倒事故にも備え、
応急措置法も勉強し、終了後、中華街で昼食会を
楽しみました。
今年は、特に、結成 20 周年を迎え、記念山行・
2015.1.22 総会(海老名クラブ)
ゴルフが出来ることは、幸せなことです!
~青空の下、ご一緒に白球を追いかけましょう~
健生グリーンゴルフ会
健生グリーンゴルフ会では、健生アドバイ
1万歩以上歩いて、足腰を
ザー(AD)とアドバイザー紹介のゲストによ
鍛え、同時に仲間づくりが
るゴルフ会を年 2 回、5 月と 10 月に鎌倉パブ
出来るゴルフ会に参加して
リックゴルフ場で開催しています。第1回ゴ
美しい緑のフェアウェイを
ルフ会は、平成 10 年 10 月に開催しました。
元気に歩きましょう。
平成 26 年 5 月 15 日(木)に第 34 回ゴル
お知り合いのアドバイザーを通じてお申し
フ会を開催、参加者 19 名、ゲストの石塚兢
さんが優勝されました。平成 26 年 10 月 16
込み下さい。
(世話役:布井邦昭、七海耕一、松島誠一)
日(木)には、第 35 回ゴルフ会を開催、参
加者 19 名、松島誠一 AD が優勝しました。
ゴルフの後の懇親会では、その日の成績や
最近の話題で会話が盛り上がり、時間を忘れ
るほどでした。
現在会員は、52 名で、男性 44 名、女性 8
名です。年会費は不要です。フラットで OB
も少なく、老若男女?に最適なコースです。
第 35 回(2014 年 10 月 16 日)
18
「ゆとりある心豊かな生活!」を目指して
女性会員を中心に今年度は 3 回開催しました。
女性交流会
第三回 平成 27 年 4 月 17 日【参加者 5 名】
平素より健康について、そして生きがいとは何か
テーマは築地魚市場の場内・場外・波除神社と築
と関心を持っておられる皆様は、何をされるにも
地本願寺の参拝日本の中心の場内市場内の見学
前向きで一生懸命であります。毎回美味しいラン
でマグロと卵焼きと成魚等の買い物を楽しみま
チタイムをセットして、会話が一層楽しくなりま
した。築地市場の移転は間近ですが、さすが活
した。交流会が活発になりお互いの生活向上につ
気に溢れている雰囲気を感じました。
ながれば嬉しいと思います。新年度も会員間の親
市場の築地波除神社を参拝後、お食事はお寿司を
交を皆様とご一緒に図れるサークル活動を頑張
楽しみました。最後は本願寺で家内安全と健康祈
ろうと思います。
願を行いました。
(高橋 登志子)
26 年度の活動内容は、下記の通りです。
第一回 平成 26 年 8 月 21 日【参加者 7 名】
かながわ県民センターで開催、テーマは絵手紙作
成体験とランチ。各自、素敵な手作りのハガキが
出来上がり、たいせつな人に送られたと思います。
第二回 平成 26 年 11 月 18 日【参加者 7 名】
かながわ県民センターで開催、テーマはフラワー
セラピーとお食事会、今回はクリスマスリースを
各自の思いを込めて作りました。とても香りの良
い綺麗で個性のあるリースが仕上がりました。
築地魚市場にて
(平成 27 年 4 月 17 日定例会)
いつまでも動けるように
健生 ADL 体操の会
健常者として長く活動できるよう毎月1回県民
閉じこもりから特養生活の
センターにて ADL 体操を行っています、また健街
由。私が聞いている範囲で
道でもウォーミングアップ、クールダウンにも応用
関わった受講者の中でも
しています。
10 数人は他界、30 人を
元々、横浜市介護予防事業の一環として 14 年前
越え介護生活です。
に始めた「高齢者対象」体操を健常者向けに健康で
この数字多いか少ないか?
生きがいある活動ができるよう、現状の健康を
母数は 14 年間の高齢者
維持、向上を目標にアレンジ、創作した体操です。
5 千人以上です。人は運動器に障害を持つ諸々影響
現在、一般健常者や元気高齢者向け教室は 20 回
が出ます。1つは、内臓疾患の原因に、次に来る心
/月以上行い、他に障害支援や施設高齢者向けもあ
や気持ちへのマイナス、やがて脳神経衰退の遠因に
ります。ある教室の「お楽しみ会」席上で間もなく
もなります。普段の暮らしの中で、継続してしっか
米寿を迎える方が“私の体操続けていて良かった!
りした運動機能を身に付けることで、将来赫灼とし
と、嬉しそうに話してくれました。当時のお友達が
た人生を送るでしょう。これが健康寿命伸延に繋が
「ついて行けないから」
と中断、
その後足腰が弱り、
ります。
19
(上田 隆一郎)
◇◆らくらく俳句!たのしい俳句!◆◇
このところ定例会の出席人数が増えて、欠席が少
句
楽
会
憎まれてはびこる強さ藪からし
耕一
なくなり、欠席投句も減って来て、良い傾向に向っ
頭たれ嵐の前の稲穂かな
隆一郎
ている感じがしている。全員の揃う句会は、出句さ
台風の風雨にめげず吟行す
雷児
れる句も佳句が多い。
雨の中くまモン案山子所在なげ
耕一
古民家の梁の太さや秋の風
隆一郎
どんぐりの帽子が椅子に忘れられ
雷児
会報も昨秋で 100 号に達し、ゆっくりした歩みで
はあるが着実に進歩している。また休みがちではあ
るがブログ更新も続けている。
年に1回の吟行会だが、10 月 13 日(月) の体育
の日に「舞岡公園」にて行った。台風 19 号が九州
に接近しつつあり、実施するかどうか迷うところで
はあったが、行うことにした。風も弱く雨も降った
り止んだりの中の里山に沿った田園風景で小川沿い
に黄金色の稔田、水車、八幡宮の鳥居など懐かしい
景色を楽しめる。また案山子のコンクールには、ゆ
るキャラや人気のアニメなどが展示されていたり、
古民家で草鞋造りが見られたりと、俳句の題材には
句楽会メンバー(例会が終わって)
事欠かない。台風も季語であり、充実した一日とな
った。
(蛯子 雷児)
2014年度は飛躍の年でした
コントラクト ブリッジを楽しむ会
初会合は 2005 年 6 月 26 日集まったのは 13
人は私のために負けたと思い苦しくなって
名、初会合以来続いている人は 8 名、昨年度
一人こっそり勉強し強くなって行くのです。
新しく入った人は 6 名、この様に一年間に大
毎月第 1 と第 3 土曜日 17 時から約 3 時間、
勢の新入会者があったのは驚きです。
横浜駅西口の県民センターに集まってトランプ
この機会に我々の会の人的構成を分析して
ゲームを楽しんでいます。
見ると、現在の会員は 19 名内アドバイザーは
人生の盛りを過ぎた我々に相応しい「楽しい
10 名、女性は 5 名、ご夫婦の会員は1組です。
人生ゲーム」です。仲間になりませんか興味を
間もなく 10 年目に入ります。最初は 1~2 テ
持たれた方ぜひ一度覗いてみて下さい。お待ち
ーブル〈4 人でゲームを実施〉最近は 2~3 テ
しています。
(寺内
顕正)
ーブル、時に 4 テーブルでゲームを楽しんで
います。このため昨年度は松島さんご夫婦の
献身的な奉仕の初心者講習を 10 回も実施し
ました。
コントラクト ブリッジには囲碁・将棋の様
な級や段もなくハンデイもありません。下手
も上手も平等で 2 人で組を組みますので下手
でも上手に勝つ事ができます。だから楽しい
ので止められないのです。責任感の強すぎる
コントラクトブリッジのゲーム風景
20
歌声サロン 盛んです
神奈川健生音楽団
歌声サロンは、4 月 2 日第1木曜から毎月1回
を追加し、月 3 回の開催となりました。
港北みんなの助成金を3年間受け応援して頂い
てから 6 年、その頃は隔月の開催でした。
ホームページを見て電話をくれた方もおり、ネッ
ト社会になっていることを、実感します。
「歌声サロン・伊勢佐木」
「神奈川健生音楽団」
で検索し、最近特に充実してきた、神奈川健生の
神奈川健生が実施している他のサークル、特に
美食クラブの方が当時、駆けつけてくださり、と
ても力強く応援してくれ、感謝しております。
ご参加くださる数十人のうち、ご常連の方が半
ページをご覧いただくと、活動状況が見えます。
(伊藤 誠二)
数、はじめての方も毎回数人あり、広がりを感じ
ています。
「今日参加した仲間数人で、これから場所を変え
て、お話しあいに行きます。
」などとお客様同士
の仲間作りにも役立っているようで、嬉しいこと
です。
歌声サロン伊勢佐木(クロス・ストリートにて)
3年連続で旭区文化祭「音楽のつどい」に出演
当会はカラオケを通じて健康づくりと仲間の懇
親と歌の上達を目的にした楽しい会です。
会員は 30 名(男性 17 名、女性 13 名)です。
毎月2回の定例会は第1金曜日と第3月曜日に鶴
屋町BEST HITSで開催しています。いずれ
も 14:00~15:00 課題曲練習を全員で合唱して、
新しい曲をマスター。
「カラオケを楽しむ会」は 15:00~17:00 フリー
タイムは4名単位で持ち歌を熱唱して楽しんでいま
す。今年度の特記すべきことは、
「第 3 回健生歌の
つどい」
をイセザキモール
「:クリフサイド」
で開催。
出演者 40 名のうち「カラオケを楽しむ会」から 19
名が出演して熱唱しました。大橋会長、三浦副会長
をはじめADの皆様に応援に来ていただき会場の
盛り上がりも最高で、成功裡に終えることができま
した。これも、実行委員、運営委員各位のご尽力と
健生協皆様のご支援のお蔭と厚く御礼申します。
カラオケを楽しむ会
また清水靖雄バンマスのイジュマービッグバンド
と共演で 10 月にアガペ祭、11 月に 3 年連続で旭区
文化祭「音楽のつどい」に出演して、3 曲を合唱し
ました。皆様の定例会への参加大歓迎です。
(世話役 田原 睦夫・都築 潔)
旭区文化祭「第3回歌のつどい」
21
16
同好会
な ん か せ ん か
旬の食材を調理し歓談しながら食べる
平成 26 年度は旬の食材にこだわるあまり、
男子 専科 (おとこのための料理教室)
ます。会員の構成比率も何時のまにかAD
次期繰越金がほとんどゼロになってしまい
が半数となり、加齢に伴ういろいろな事が
ました。今年は、この轍を踏まないように、
聞こえる様になりました。これからは、加
通常のレシピ(ヘルスメイトのカレンダーに
齢と食生活の関係などを課題として活動す
掲載されているものを毎月採用しています)
る所存です。
(目島
公男)
を事前に検討して、高価な材料や、入手困難
な食材などは敬遠して代替案を考え、出費を
抑える方向で会を運営することにしました。
本会は、平成 27 年 3 月で 150 回目の活動と
なりました。良くもまぁ~長いこと続いたも
のと、講師の先生方のご指導、会員の方々の
理解と協力に感謝・感謝です。
過去に、50 回、100 回と夫々を記念した
「レシピ集」を刊行してきました。今回も
150 回を記念した「レシピ集」を刊行するこ
とになりました。前回同様、会員の寺内顯
な ん か せ ん か
正さんのお手を煩わすことになりますが、
男子 専科 レシピ集
どんな物が出来るか今から楽しみにしてい
ワクワクする話題の勉強を
エンジョイ・エイジングクラブ
当クラブは「目指せ健康百歳倶楽部」をリニュ
④国宝彫刻(仏像)Ⅳ⑤若者から高齢者全ての就
ーアルし会員が日ごろ考えている幸福でワクワク
業と生涯学習⑥ウエルカム人口減少社会等面白い
した話題をテーマとして勉強会を開催しています。 企画を検討しています。
(吉田修一郎)
26年度は①科学的な幸せ研究②クルーズ旅行の
魅力③カラオケ健康法④P・ドラッカーの未来予
測(ネクスト・ソサエティ)⑤国宝彫刻(仏像)
の魅力⑥日本酒の魅力⑦ピンピンコロリあれこれ
と病気ごとの後悔しない死に方等の講演会と野外
活動として野外活動として春の一日城ケ島散策・
三崎のマグロ・日帰り温泉を楽しみました。27 年
度は代表者の事情でしばらくの間休会とさせてい
ただきますが再開後は①2045 年にはロボットが
人の頭脳を超えるといわれている IT の進歩によ
る未来予測Ⅱ②積極的な身体と脳の活性化による
春の一日、城ケ島散策のスナップ
健康長寿③100歳までボケない120の方法
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ふれあいコーナー
相鉄地区ネット 田原 睦夫
横浜市南区 清水 昭子
長寿眉一本白し初鏡
葱坊主列を正して背くらべ
雪掻や隣近所の顔と顔
和装なるうなじの透ける白日傘
春暁や夢の続きのひと眠り
夕立やあはてる人の早送り
花筏お国訛の聞えさう
栗届くなにはともあれおこは炊く
手づくりの歪な茶碗新茶汲む
皺の手のすばやく動き毛糸編む
横浜戸塚地区ネット 上田 隆一郎
横浜市旭区 大矢 礼子
早朝の踏み心地良き霜柱
すやすやと母に抱かれ春の風
春の風長谷の大仏目を細め
夏の朝ごろごろ並ぶ露地野菜
夏に入る牛置くごとく草千里
クラス会面影薄き冬帽子
水打てば茎をすつくと庭の草
さりげなく席譲るひと冬の朝
年の瀬や慌しさの総選挙
敷石の隙間に草の芽のみどり
三浦地区ネット 七海 耕一
横浜市港北区 山田 ひな女
菖蒲田に花がら摘みの影揺るる
袴着の裾をはみ出てスニーカー
古稀の手を難なく躱すやぶ蚊かな
石仏の八十八軀冬日和
欠礼の知らせちらほら十一月
光降るごとく落葉松散りにけり
昨日と似た顔ぶれの忘年会
苛立ちのいや増すばかり蟬時雨
夜の明けて風花一つ佳き日なれ
雪渓に寝ころべば降る鳥の声
横浜市金沢区 佐々木 郁生
横浜南地区ネット 蛯子 雷児
強いられてマッチ箱引く甲虫
さはさはと洩れ日のゆらぐ新樹かな
竹光を振りかざしたる菊人形
父の日の音沙汰もなき一日かな
雨あしに拳つき上げ花八手
迎へ火のそつと地を這ふうす煙
土橋の影のみ残る秋の水
取巻きの雲を遠ざけ今日の月
継ぐものの無けれど大根蒔きにけり
きさらぎや円空仏の笑みに笑み
23
平成26年度 数字でみる“神奈川健生”活動状況
注:年度は4~3月で集計しています
1.活 動 年 数
2.会 員 数
3.理 事 会 の 構 成
4.月 報 の 発 行
5.と ま り 木 サロン
平成7年創設:20年目
登録会員数 222名〔H27.5.1現在〕
会長1名、副会長3名、理事20名、監事2名
理事会開催数 11回(8月休会)
(1)年12回発行 (2)e配信197名、郵送25名〔H27.5.1現在〕
参加者数: 117名(1回開催)
6.か な が わ 健 生 ク ラ フ ゙ (1)木曜会(会員数33名)10回実施、参加会員数194名(19.4名/回)
活動実績
(2)火曜会(会員数63名)10回実施、参加会員数336名(33.6名/回)
(3)金曜会(会員数59名)8回実施、参加会員数254名(31.8名/回)
7.講 師 活 動
(1)アドバイザー養成講座
4月6日~5月18日 受講者20名(男9名、女11名)
講師:9名 9講座及び課題レポートを実施、研修時間合計20 時間
(2)アドバイザー養成講座
1月 講師の公募・講座運営と講師事前会議の開催。
2月 AD養成講座運営マニュアルに基づき講師10名がロープレ研修を実施。
(3)AD会員を対象とした研修会開催
「講座の企画・運営方法の心構え・話し方研修会」「講師ロープレ研修会」開催。
新ADを中心の延べ12名参加。
8.新 規 活 動 ・
(1)新規活動・事業委員会:開催数 10回 担当委員数14名
事業委員会
(2)検討部会:部会数 2部会 延部員数19名
9.創 立 20周 年 記 念 (1)委員会:開催数6回 (平成26年度内) 担当委員数16名
事業委員会
(2)決定事項:記念式典・祝賀会(9月27日、オンワード総合研究所)
10.神 奈 川 の 旧 街 道 (1)大山街道・青山通り 開催数:8回 延べ参加者数465名(平均58名/回)
を歩く会(健街道)
11.サークル活 動
及び同好会
12.各 地 区 ネット
活動参加者数
実施回数
参加
延人数
①なんでもみんなで勉強会
②健生ハイキングの会
③健生グリーンゴルフ会
④美食倶楽部
⑤健生ADL体操の会
⑥コントラクトブリッジを楽しむ会
⑦神奈川健生音楽団:発表会他
⑧女性交流会
⑨句楽会
⑩カラオケを楽しむ会
合 計
11
16
2
6
11
24
57
2
13
28
170
282
279
38
250
108
242
2,742
14
86
408
4,449
⑪エンジョイエイジングクラブ
⑫男子専科(なんかせんか)
合 計
6
11
17
58
160
218
参加者数
105
117
118
280
88
119
121
167
164
1,279
①横浜中央地区ネット
②横浜南地区ネット
③相鉄沿線地区ネット
④横浜北地区ネット
⑤横浜戸塚地区ネット
⑥川崎地区ネット
⑦三浦地区ネット
⑧湘南地区ネット
⑨県央地区ネット
①~⑨ 計
24
平均出席
単位:名
9.5 (11回)
9.8
9.8
23.3
7.3
11.9 (10回)
10.1
13.9
14.9 (11回)
平均
出席数 単位:名
25.6
17.4
19.0
41.7
9.8
10.1
48.1
7.0
6.6
14.6
26.2
9.7
14.5
12.8
編 集 後 記
本年度は、健生創立 20 周年記念事業にて記念
湘南地区ネットの優しい雰囲気で育ち、理事に
号を発刊する関係で、
「とまり木」はコンパクト
なり一年が過ぎました、今回は地区ネット活動の
のものになりましたが、今までのものに比べても
原稿を皆様にお願いする役目でした、後の事は大
充実した内容になっております。
熊事務局長をはじめ他の編集委員の皆様にご迷
健生 AD 諸氏の想いのこもった活動の集大成が
惑の掛け通しでした、次回は「とまり木」が、今
「とまり木」です。活動内容をみても、行事参加
後も地域の仲間作り、健生の仲間作りの「参考書」
者は AD 諸氏以外の一般の方々も多くあり、開か
と思われるように内容を検討しながら編集に力
れた健生であることが判ります。
を入れて行きたいと思います。
急速に進む少子高齢化社会にあって、健生の役
湘南地区ネット 松橋 武美
割は従来以上に高まっていくと思われます。他の
とまり木の編集は今回で 4 回目です。すっかり
団体も似たような活動をしているものがありま
すが、この「とまり木」が他と比べ健生が素晴ら
「とまり木」編集の主になってしまいました。
しい内容であることが、見事に PR してくれてお
私は、今年も編集委員の皆様に分担し集めて頂
ります。今後も継続して発刊することを期待して
いた原稿に基づき編集作業をする役割を担わせ
おります。
て頂きました。
「とまり木」は、従来、神奈川健
横浜北地区ネット 大島 稲造
生の諸活動のアニュアルレポート部分と毎年の
とまり木の編集に携わって 2 年目を迎えます。
特集記事からなりますが、今回は、創立 20 周年
事業活動・サークル活動・地区ネット活動等の執筆
記念誌を別途作成するため、前者のみになります。
担当者から寄せられた原稿を、いち早く見る事が出
個々の寄稿文を読むにつけ神奈川健生の活動が、
来るのもこの作業の特権で、一年間の実績とそこに
益々活発化していることが理解できます。どうぞ
手向けた想いが書かれている事に感銘を受ける事も
お楽しみ下さい。
多い。今回の「とまり木 35 号」は、創立 20 周年記
横浜中央地区ネット 大熊 謙治
念事業との絡みで別途記念誌を作成する為、特集を
皆様からのご寄稿を拝見し、各事業、サークル、
掲載せず活動報告のみですが、それぞれの活動が素
晴らしい内容になっています、感動を共有しましょ
同好会などそれぞれの会で、第二の人生を心豊か
横浜北地区ネット 富岡 秀二
に生きがいを持って活動されてる事が、伝わって
う。
まいりました。多くの会員の方に読んで頂き、次
神奈川健生平成 26 年度活動報告を拝読します
年度の活力となり、ますます発展されますよう願
と熱心な AD の活躍でノルディックウオキング、
ってます。とまり木はもちろん、20 周年記念号も
健生クラブ等の活動にはめざましいものがあり
発刊致しますが 双方とも是非読んで頂き、神奈
ます。これからの課題は新規 AD の獲得・拡大、
川健生の活躍振りを感じ取って頂きたいです。
既 AD の各クラブへの積的参加が望まれます。
相鉄沿線地区ネット 三浦 紀子
また、健生にとって重要な各地区ネット活動は
それぞれに独自性を発揮しての活動が見られま
すが継続性・安定性が必要と考えます。
私は県央地区ネット活動のさらなる活性化に向
け、定例会での自己研鑽の充実を計っていきたい
と思います。
県央地区ネット 友利 秀雄
25
関 大八 氏のミニ歌謡ショー
最後に「上を向いて歩こう」を合唱
とまり木サロン 2014
2014 年 11 月 9 日(日)ホテル プラム
(社)神奈川健生誌 とまり木 35号
発行日 2015 年 5 月 31 日
発行人 大橋 弘一
編集人 三浦 紀子
事務局 〒230-0011
横浜市鶴見区上末吉 1-28-17
大熊 謙治 気付 神奈川健生事務局
電話 090-1706-9306
一般社団法人
神奈川健康生きがいづくりアドバイザー協議会
ホームページ http://kanagawa-kensei.com/