森づくりボランティア入門講座

森づくりボランティア入門講座
開催
報告
これから森づくりボランティアをしたい方向けに、森づくりとはどんな活動なのか、森づくりボ
ランティアはどんなことをするのか学びました。講義で作業に必要な安全管理や保全計画に付いて話
を聞いた後、草刈り作業に必要な道具の使い方、ロープワークを学び、草刈りを行いました。最後に、
実際にボランティア活動をされている方をお招きし、交流会を開きました。
1 日目 10 月 17 日 ( 土 ) 9:30 〜 15:30 場所:新治市民の森 参加者:14 名
ガイダンス 横浜市の森づくり
講義 森づくり活動について
横浜市が行っている森づくり施策と、横浜市の
森の特徴について学びました。
横浜の森づくりに精通する吉武美保子氏より、
横浜の森づくりの状況や森づくり活動を行う目的
や役割などについて話をしていただきました。
ガイドツアー
屋外講義 断面図の作成
新治市民の森愛護会の方に森を案内いただき、
森の特徴とともに、実際の森づくり作業の内容や
作業の効果について話を聞きました。
講座の最終日に作業体験を行う場所の植生や地
形を観察し、森の断面図を描いた後、ここで行う
作業の目的について話を聞きました。
横浜市環境創造局 環境活動支援センター
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2 日目 11 月 14 日 ( 土 ) 9:15 〜 15:00 場所:新治市民の森 参加者:15 名
講義 安全な森づくり作業について
講義 保全管理計画と森づくりガイドライン
森づくり作業を行う時に考えておくべきことや、
森づくり作業の達人、神保賢一路氏より、作業
配慮したいことを学びました。
時の危険と、その予防策や対処を学びました。
クイズ 道具の種類と使い方
作業地の安全確認
様々な形の道具の中から、参加者が作業に必要
講座最終日で作業を行う場所に移動し、作業地
と思われる道具を選び、間違った道具を選んだ時
の環境や作業内容や使う道具をふまえ、作業時に
の危険や、道具の特性や用途を学びました。
伴う危険とその回避方法を学びました。
草刈り作業の流れ
実習 ロープワーク
講師が草刈り作業の見本を示し、安全で、効率
草刈り作業で刈った草を束ねる時に使う「男結
よく作業を行う方法を学びました。
び」を習得しました。
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3 日目 11 月 23 日 ( 月祝 ) 9:30 〜 15:00 場所:新治市民の森 参加者:14 名
森づくり作業の体験 草刈り作業
前回講座の振り返り
前回講座の振り返りを行い、3 班に分かれて作業
班毎に鎌や剪定バサミを使って草刈り作業を行
範囲や安全対策、役割分担の確認を行いました。
い、刈った材を束ねて搬出しました。
道具の手入れ
竹柵の設置
使用した鎌や剪定バサミの手入れ方法を学びま
草刈りを行ったエリアへの立ち入りを防ぐため、
した。
現地調達した竹で柵を設置しました。
森づくり活動団体による団体の紹介・森づくり活動団体との交流会
横浜市内の 3 つの森づくり活動団体の代表者より各団体の活動紹介をしていたきました。その後、3 つのテー
ブルに分かれて雑談を交えながら、ボランティア活動に関する質疑応答や意見交換を行いました。
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