福島県学校保健会養護教諭部会会長 羽田湖津枝 今年度の私たちの

福島県学校保健会養護教諭部会会長 羽田湖津枝
今年度の私たちの活動を、平成26年度「福島県学校保健会養護教諭部会会報 第43号」として発
行できますことは、会員一人一人にとって大きな喜びです。
今年度は、部会最大の事業「第37回福島県養護教諭研究大会」を成功裏に開催することができまし
た。今大会は、当初の計画どおりに、福島県文化センターを会場として研究大会マニュアルを生かし、
常任委員の先生方が中心となって運営を進めました。当日のアクシデントにも負けず、臨機応変に対応
できる心強い組織でした。大会には、研究協議コーディネーターとして名古屋学芸大学 采女智津江先
生、研究協議のなかで金沢工業大学 堀岡雅清先生、講演に諏訪東京理科大学 篠原菊紀先生と、県外か
ら三人もの先生をお迎えしました。たいへん貴重で有意義な時間を共有することになりました。多くの
先生方のご縁に深く感謝いたします。次回の大会に向けて、今大会の運営の反省から研究大会マニュア
ルの改訂を進めました。次回大会もまた、私たちの意識の高さを示すためにも開会式から参加者全員が
集い、有意義な一日を共に作り上げたいと願っています。
さて、研究大会のなかでも、本県の養護教諭の年齢構成については職務検討委員会から報告がありま
した。50代と40代の養護教諭を合わせると全体の60%を越えているのが現状です。今後は退職者
の増加に伴い、後継者となる若い養護教諭の割合が急激に増加すると予想されます。経験の浅い養護教
諭が学び、悩みを解消するために、昨年12月に「後継者支援ボランティア事業」を立ち上げました。
県内各地から、現職のみならず退職された養護教諭と専門家の合計40名にも及ぶ方々が、本県の若い
養護教諭を支部・ブロックの枠を越えてサポートしようと賛同してくださいました。ベテランの先生方
は養護教諭の執務に関する様々なスキルを身に付けています。心おきなく相談し、悩みを解決し、経験
に基づく豊かな見識とスキルを学び取ってほしいと願っています。この事業は、若い養護教諭の割合が
急激に増加すると予想される5年後、10年後に向けて始まったばかりです。今後、より良いものにす
るために、そして、私たちの絆を深めていくために、皆様からの忌憚のないご意見をお待ちしています。
うれしいお知らせがあります。日頃のすばらしい学校保健活動が認められ、福島県学校保健会より学
校保健功労者として私たちの仲間から4名の先生方が表彰されました。また、前福島県立大笹生養護学
校教頭 ( 元養護教諭 ) 丹治早苗先生はじめ退職された4名の先生方に学校保健感謝状が贈られました。
さらには、長らく福島県学校保健会会長を務められた菊池辰夫先生は、昨秋、旭日双光章を受章されま
した。会員全員で心よりお祝い申し上げます。
最後に、会報の発行にあたり、ご寄稿ご協力くださいました方々に厚く御礼申し上げるとともに、会
員の皆様が心身ともに健やかな日々のもと、福島県の子どもたちの未来のために力を注がれることを願
い、あいさつといたします。