永 福 学 園 通 信

永
福
学
園
通
平成27年6月29日
第 4 号
通巻39号
信
東京都立永福学園
大成功の運動会!
校長
朝日
滋也
御声援、ありがとうございました。
第6回運動会が開催されました。6月19日(金)は中学部・高等部の生徒が、20日(土)は
小学部の児童が、スローガンどおり、力のかぎりがんばってくれました。
【中学部・高等部】
白熱する競技、一体感のある団体戦
徒競走グループ1では、電動カーのスイッチを押す、ウォーカーで歩くなど、一人一人の課題に応
じた方法で、ゴールを目指しました。制限時間との闘い、ゴールテープが近付く配慮もありましたが、
全員がゴールインできました。
徒競走グループ2は、車いすスラローム。全国及び東京都障害者スポーツ大会の陸上競技正式種目
とルールは同じです。昨年度までは、教員も参加していましたが生徒に完敗で相手にならず、今回は
生徒だけの勝負。前進・後進・回転を、旗門に触れたり倒したりしないようにしながら車いすを動か
す表情は、真剣そのものでした。最終レースは高等部3年生の大会5連覇がかかっていましたが、見
事達成しました。
団体競技の「はこはこんでポイ!」は、最後の一つの箱をめぐって、力の勝負になりました。会場
が一番の盛り上がりを見せた瞬間でした。
中学部・高等部合同の運動会は、本校開校以来の歴史を重ねる中で、一体感のある競技になったと
思います。たくさんの御声援、ありがとうございました。
【小学部】
記念すべき双方優勝
1・2年、3・4年、5・6年と競技は1種類でしたが、表現と個人競技との組み合わせで、一人
一人が日常取り組んでいる学習について、その成果を見ていただくことができました。
予行練習では、白組が完勝していたのですが、本番では双方力を出して、6対6の同点でした。
進行係からは、「引き分け」とは表現せず「両チーム優勝」と発表があり、全員が喜び大いに盛り
上がりました。優勝トロフィーが一つしかなかったことには困りましたが、双方の応援団長副団長に
順番に渡して、納得してもらいました。
教職員の手前味噌になりますが、前日の打合せでは「中高でいい雰囲気で成功させ、小学部の運動
会にバトンタッチしたい」と、教職員間でも一体感をもって臨んだ運動会です。お気付きの点もあっ
たかと思いますが、次年度に生かし、よりよい学校行事の実施に努めてまいります。
御来賓の皆様、保護者の皆様には御来校いただきまして、誠にありがとうございました。
<お知らせ>
就業技術科が『宿泊防災訓練』を行いました。
都立特別支援学校では、大規模災害の発生に備え、児童・生徒の防災意識の育成と、児童・生徒
の安全確保に向けた教職員の支援体制のシミュレーションを目的として、1泊2日の宿泊防災訓練
を今年度は20校実施し、今後3年計画で全校実施に拡充していきます。
今年度は、本校の就業技術科の高等部1年生100名が6月12日(金)~13日(土)、学校
に一泊しました。消防署の御指導の下、初期消火訓練や煙体験、また東日本大震災の記録DVDを
視聴、夕食は停電を想定した中で非常食を食べ、2枚の毛布を使って体育館と会議室で一夜を過ご
しました。 今後、肢体不自由教育部門と大塚ろう学校永福分教室と合同での実施を検討してまい
ります。
1
【開校 10 周年記念行事について】
都立永福学園は、平成 19 年 4 月に開校し、来年度開校 10 周年を迎えます。
開校 10 周年記念行事に関する実施方針と内容が決まりましたので、お知らせします。
児童・生徒にとっても、保護者の皆様にとっても有意義な記念行事になるよう努めてまいりますので、
御理解、御協力の程、よろしくお願いいたします。
1 周年行事のねらいと趣旨
・開校10周年を迎え、児童・生徒が、学校の歩みを理解し、地域、学校、保護者とともに祝う場とする。
また、20周年に向けて伝統を継承し、愛校心を高める場とする。
・開校10周年記念式典、祝典等を通じ、本校の教育に深くかかわっていただいている関係諸機関との更
なる連携の充実を図る。
2
周年行事実施に当っての基本方針
周年記念行事は、①記念式典、②記念祝典、③記念誌の作成、配布とする。
① 記念式典
・平成28年7月16日(土)、体育館を会場として、就業技術科と肢体不自由教育部門合同で実施する。
・就業技術科 3 年生徒と、肢体不自由教育部門高等部生徒が代表して参列する。
※
この日、小学部・中学部の登校はありません。高等部は振替休業日を設定します。
②
記念祝典
・就業技術科、肢体不自由教育部門の全児童・生徒を対象に、部門ごとに体育館を会場として実施する。
・就業技術科は、平成 28 年 7 月 16 日(土)の午後に行う。
・肢体不自由教育部門は、平成28年7月20日(水)の午前に行う。
③ 記念誌
・本校のこれまでの歩みと教育の成果をまとめた記念誌を作成する。
・児童・生徒、職員、来賓に配布し、その他関わりの深い関係機関等に送付する。
その他
・記念品、祝賀会については、マーガレット会、PTAの意見をふまえつつ、実施の有無と内容について
検討する。
3
実施内容(抜粋)
(1)記念式典
日
高等部生徒が代表して参列します。
時
平成28年7月16日(土)
10:00~11:30
場所:体育館
参加者
(2)記念祝典 【肢体不自由教育部門】
日
時
小・中・高
参加者
平成28年7月20日(水)
肢体不自由部門児童・生徒
10:00~11:00
保護者
場所:体育館
内
教職員
2
容
一 開式の辞
二 国歌斉唱
三 校長式辞
四 東京都教育委員会挨拶
五 来賓祝辞
六 来賓紹介
七 祝電披露
八 マーガレット会長挨拶
九 PTA会長挨拶
十 本校生徒挨拶
十一 校歌斉唱
十二 閉式の辞
就業技術科3年 100名
肢体不自由部門高等部 30名
来賓
160名
教職員 150名
全員でお祝いをします。
内
110名
一
二
三
四
五
六
容(調整中)
はじまりのことば
校歌斉唱
開校からのふりかえり
PTA記念品贈呈
10周年記念ソング
おわりのことば