「弘前地区消防事務組合救急出動件数」(第153回)

弘前地区消防事務組合管内の救急出動件数 に関するクイズです。
9月9日は「救急の日」でした。弘前地区消防事務組合管内(弘前市、藤崎町、大鰐町、西目屋
村、平川市の旧碇ケ関村)における昨年の救急出動件数は、過去5年間で最少を記録し、減少傾
向にあることが分かりました。
では、その出動件数は1日に約どれくらいあったでしょうか?(1日に何件出動したか?)
①
約17件
②
約27件
③
約37件
解説 弘前地区消防事務組合管内(弘前市、藤崎町、大鰐町、西目屋村、平川市の旧碇ケ関村)にお
ける昨年の救急出動件数は6244件、搬送人員は5803人で、過去5年間で出動件数、搬送人員とも
最少を記録し、減少傾向にあることが分かりました。
これは、1日平均で17.1件、1時間24分に1回の割合で出動している計算になります。
救急出動件数を原因別にみると、急病が最多の54.2%、転院搬送が19.5%、一般負傷が12.
5%、交通事故が8.8%、火災や水難などその他が5%。また搬送人員全体のうち、満65歳以上の高
齢者が54.2%(3147人)を占めていました。
救急車が現場に到着するまでの時間は平均6.61分で、昨年より0.94分遅くなり、出動から病院に
搬送されるまでは平均28.89分で、昨年と比べると0.69分遅くなっています。
同本部警防課の中田光昭救急救助係長は「119番通報で質問内容に簡潔に答えることと、救急車
の適正利用によりいち早く出動できるので、協力をお願いします」と呼び掛けています。緊急時以外に
は救急車は呼ばないように、また、119番通報は落ち着いてするように心掛けていきましょう。
答え:①
17件