平成２７年度 大阪狭山市国民健康保険保健事業実施計画 １ 目的 大阪狭山市国民健康保険保健事業実施計画は、 「国民健康保険法に基づく保健事業の 実施等に関する指針（平成１６年７月３０日厚生労働省告示第３０７号） 」に基づき、 被保険者の健康の保持増進を実現するため、効果的に保健事業を実施することを目的 とする。 ２ 基本方針 (1) 特定健康診査・特定保健指導の推進 「第２期 大阪狭山市特定健康診査等実施計画」に基づいて特定健康診査・特定保 健指導を実施し、自覚症状がなく進行する生活習慣病の前段階である「メタボリック シンドローム」の予防・改善に努めるとともに、被保険者の状況に応じた受診環境や 保健指導体制の整備を図る。 (2) 人間ドック・脳ドック・肺がんドックの助成 被保険者の疾病の予防、早期発見及び早期治療を促進し、被保険者の健康の維持増 進を図るため、受診費用について「大阪狭山市国民健康保険総合健康診断事業実施要 綱」に基づき助成を行う。 ３ 事業計画 (1) 特定健康診査事業 （対象者） ４０歳～７４歳の大阪狭山市国民健康保険被保険者 ※ 年度内に４０歳に到達する者も含む。 （実施方法） 大阪府内の取り扱い医療機関で個別実施 ※ 市独自の健診項目は市内で受診する場合のみ （実施期間） 平成２７年６月１日～平成２８年３月３１日 （自己負担） 無 料 （市独自追加検査項目） ○ 血液検査 ＡＬＰ、ＺＴＴ、アミラーゼ、尿素窒素、尿酸、クレアチニン、 総コレステロール ○ 尿検査（尿潜血） ・心電図検査 ・眼底検査 （案内方法） 対象者への受診券個別送付、広報誌・ホームページへの掲載、ポスター掲示、 平成２６年度未受診者へ電話勧奨 (2) 特定保健指導事業 （対象者） 特定健康診査の結果から動機付け及び積極的支援と判定された人 （実施方法） 【個別指導】 ○内 容 ・保健師または管理栄養士が、健診結果の見方とメタボリックシンドロー ム、食事、運動について説明し、対象者とともに６か月の健康プランを 立てる。 ・食事指導や運動の勧めを適宜行う。 ○実施日・回数 ・平成２７年７月～平成２８年４月 ・月２回程度（計２０回） ・定員：２０名（一人あたり約３０分） ○場 所 ・市立保健センターまたは対象者宅に訪問 (3) 人間ドック・脳ドック・肺がんドック健診事業 （対象者） 受診できる人（脳ドックにあっては、申込時６か月以内に脳疾患により医師 の治療を受けていない人に限る。 ）は次の要件のすべてに該当する人 ・大阪狭山市国民健康保険被保険者資格を取得して引き続き１年以上経過 していること。 ・健診の申込日現在の年齢が３０歳以上であること。 ・保険料の滞納がないこと。 ・同じ年度内でドックの助成を受けていないこと。 （実施期間） ・平成２７年４月１日～平成２８年３月３１日 （実施場所） ・人間ドックの健診実施機関 【市内】 今井医院、樫本病院、金剛原田医療クリニック、砂川医院、辻本病院 【市外】 ＰＬ病院、富田林病院、ベルランド総合病院、寺元記念病院、 大阪労災病院 ・脳ドックの健診実施機関 【市内】 辻本病院、さくら会病院 ・肺がんドックの健診実施機関 【市内】 樫本病院、金剛原田医療クリニック、辻本病院、兵田病院、今井医院、 辛川医院、砂川医院 （助成金額） ・人間ドックの助成金額 【市内】 一般健診額４０，０００円のうち２分の１を助成 【市外】 各医療機関一般健診額のうち２分の１を助成 ※ ただし、上限は２０，０００円 定まっている検査項目以外の検査を希望する場合には、その検査費用 の全額を自己負担 ・脳ドックの健診実施機関 脳ドックだけを受診される方については、健診費用額４５，０００円 のうち２分の１を助成 人間ドックと脳ドックをセットで受診される方については、人間ドッ クの健診費用４０，０００円と脳ドックの健診費用３３，０００円の 合計７３，０００円のうち２分の１を助成 ・肺がんドックの健診実施機関 肺がんドックだけを受診される方については、健診費用額３１，１６ ０円のうち２分の１を助成 人間ドックと肺がんドックをセットで受診される方については、人間 ドックの健診費用４０，０００円と肺がんドックの健診費用２２，８ ８０円の合計６２，８８０円のうち２分の１を助成 （受診勧奨） 広報誌、ホームページ等による啓発活動 (４)実施体制 関係機関・団体 医師会・各医療機関等 大阪狭山市役所 市民部保険年金グループ 保健福祉部健康推進グループ（保健センター）
© Copyright 2024 ExpyDoc
