5月12日(第368号)

2015 年 5 月 12 日 No.368
4 月 25 日 16 時半よりコープイン京都にて研修
医企画を行いました。内容は先輩である 2 年目研
修医より、救急で気をつけること、病棟で気をつけ
ること、電子カルテの使い方、オーダーについて、
などなど、レクチャーを受けました。
その後、新研修医の歓迎会。司会の岡田医師と
奥村医師の挨拶に続き、小林委員長から開会の
挨拶が行われました。1 年目は 4 テーブルに 1 人
ずつ別れ、それぞれが先輩医師と楽しそうに語っ
ていました。1 年目研修医と新たに後期研修をスタ
ートした医師は、一言コーナーで今後の研修に向
けた決意を述べ、参加者から温かい拍手を受けま
した。また、各科・分野より歓迎の挨拶と各科の紹
介が行われました。中央、第二中央、綾部から先
輩医師が参加。そして奈良で後期研修中の小川医師に尼崎で研修中の南方医師も参加し、事務も含め、総勢 36
名の参加で、賑やかな会となりました。二次会から参加した医師も 4 名ほどあり、たくさんの医師から温かい歓迎を
受けた夜となりました。
4月 30 日、京都民医連経営部主催で、「事務職員の手引き-医事会計編・保険診療整備編テキスト-学習会」と
題して、全日本民医連経営部で第 2 版として整備発行されたテキスト内容を深めることと職場での活用普及を目
的に学習会を開催しました。学習講演として医事会計編著者である鈴木 太
平氏(甲府共立病院 事務長)と、保険診療整備編著者の林 憲治氏(鳥取
医療生活協同組合 専務理事)を講師にお話をしていただきました。当日参
加者は 83 名(テレビ会議システムを使って北部からの参加もあり)、34 事業所
からの参加で、業態は、診療所・病院・歯科・介護・薬局・施設・法人事務局と
幅広く参加をしていただきました。
目的のひとつのテキスト普及は、当日販売 51 部、参加者事前販売 22 部を合計すると 73 部、京医協経由で事前
購入も加味すると 90 部ちかくを普及できたことになります。感想では「初めて行政指導の実際の話を聞き勉強にな
った」「日々の仕事をこなすことに精一杯。医師としての
決まりや必要な知識が多くなることに驚きました」「非常
に冷や汗がでる講演でした」「経理担当者より発生主義
をいつも厳しく言われる意味が改めて理解できました」
等、参加した職員にとって刺激的で、効果的な学習会
になったと思います。引き続きテキストの普及と活用を
呼びかけていきたいと思います。
新卒採用 1,114 名 4 年連続 1,000 名超え達成!
4 月 27・28 日「第 41 期 第 2 回看護師受け入れ担当者研修交流集会」が開催され全国より約 200 名が
集まりました。
「
『いのちの平等』めざす最前線の役割を発揮する看護師集団めざしてさらに前進しよう」をスローガン
に、全国の取り組に確信を深めました。全日本民医連事務局次長、林泰則氏の講演では、社会保障費の徹
底削減を図る医療、介護制度改革の全体像にふれ、国民の要求と政権の企みのねじれ現象のなか「人権と
しての社会保障の確立をいのち輝く社会の実現へ」と述べられました。
窪倉みさ江全日本民医連副会長からは、新卒採用数 1,114 名の到達と 100%達成県連(2014 年度 17 か
ら今年度 21)の増加は、2006 年度から全日本民医連看護学生委員会を再開し、
「綱領を基盤とする民医連
看護の実践と可視化、
『看対マニュアル』の活用と『育てる看護対、共に育ちあう看対』として地道に継続的に
関わる姿勢にこだわってきたことの重要性が確信できる結果となっている。
」と力強く報告されました。
長崎から看護学生担当事務を配置し目標達成に至った経過、長野から僻地医療フィールドワークの取り
組みで、主体的活動に繋がった経験の報告を受けました。
自由の森学園 菅間正道氏の講演「自己・他者・世界への基本的信頼をどうつくるのか?-いま、若い
世代に共感/若い世代と共闘するために-」では、自らの体験も踏まえ、
「高校生を一律に語れない」貧困、
地域性などの社会情勢に触れ、共通の目
的を通して他者との信頼関係を構築する
過程や、
「基本的信頼」を育むリーダにつ
いて述べられた。最後に「ハッピーな教
師(看護師)でなければハッピーな教育
(看護)はできない」とエールをいただ
きました。
(中央病院:K)
在宅看護論実習 包括支援センターの実習にむけて事前学習
5月11日から3年生の「領域別看護学実習」がスタートとなる前
に、実習時間として「事前学習」を実施しています。
今年度より「在宅看護論実習」として、地域で生活する人々の人権が
守られ、その人らしく生活していくための地域包括支援センターの役
割を知ることを目的に「京都市地域包括支援センター」の実習を加え
ました。紫竹地域包括支援センターの小畑所長から「地域包括支援セ
ンターの役割」について講義を受けた後、
「認知症を学び、地域で支え
よう」というテーマで、認知症サポーターの特別講義も受講し、全員
認知症サポーターとなりました。 学生は、
「認知症はその人自身
の問題だけではなく、家族、地域の人との関わりも大切になって
くるし、みんなで支えていかないといけないと思った。
」また、今
後に活かしたい内容として、
「疾病の事だけでなく、社会資源など
もしっかり勉強し、家族の人への情報提供や指導をおこなってい
きたい。
」などの、感想を寄せていました。将来の地域在宅医療・
看護を担う若き看護師のたまご達よ、頑張れ!(近畿高看 K)
今年も5月3日、円山音楽堂で憲法集会が行なわれました。今回は安倍内閣が集団的自衛権を認め、戦争できる
国に向け着々と法整備を進めてくる中での集会ということ
もあり、久々に会場が満席で入りきらない人もかなり出た
集会となりました。参加者は3000人を超え、京都民医連
の職員や共同組織の方も多数参加しました。
集会のメイン講演は柳澤協二さん。小泉首相の内閣官
房副長官補を務め、小泉内閣の安全保障政策に深く関
わった方です。講演では、安倍内閣が現在変えようとして
いる日米ガイドラインや安全保障法制はアメリカの戦争に
日本の自衛隊が巻き込まれる内容だと指摘。戦争はイヤ
だという思いが一致する人たちと集団的自衛権の行使は
許さないという運動を広げていきましょう、と呼びかけまし
た。
集会後は京都市役所前まで憲法ウォーク。「憲法を守ろ
う!」と沿道の人たちに訴えました。
精神科医ですが、総合内科の勉強をさせていただきます。
よろしくお願い致します。ただいま、中央病院で研修中です。
月日
5 月 13 日
県連会議日程
水
9:30 事務系常任理事会議 /県連 B
全日本・府関係会議
14:30 専務会議 /県連 B
9:30 看護委員会 /県連C 10:30 共同組織連絡会 /県連 B
5 月 14 日
木
14:00 医師部 /県連 B-TV 14:30 SW委員会 /県連 A
14:30 ケアワーカー委員会 /県連 C 17:00 被ばく対策委員会 /県連 B
5 月 15 日
金
15:00 事務委員会 /県連 B-TV
13:00 事務統一採用説明会 /県連 AB
5 月 16 日
土
5 月 17 日
日
5 月 18 日
月
9:30 近看委員会/近看
14:00 ナースウエーブ/コープイン京都
11:00 看護部事務局会議/近看
15:00 薬剤部 /県連 C 17:30 医療安全推進委員会 /県連 B-TV
9:30 県連栄養士部会 /県連 B-TV 9:30 歯科事務長会議 /応接室
9:30 初期研修委員会 /県連 C
5 月 19 日
火
10:00 ケアマネージャー委員会 /保健会
13:00 看学生委員研修会 /県連 A