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□AISOME 実行委員会
Fashion Circle ECHOES
KAMAGAWA POCKET
その他有志
□コラボレーション
日下田藍染工房
土祭実行委員会
NICK NEEDLES
SHUTTLE
tatoe
patrinia
komichi
Junko Takada
kent
takumi
IlMare
Design heart company
Studio SHIN-BIGAN
スタジオけろり
□協力
益子焼協同組合
宇都宮経済新聞
ミヤラジ
□後援
栃木県
[協賛について]
クラウドファウンディング
https://www.makuake.com/project/aisome/
□目的
1. デザインの力で新たな藍染の在り方を提案し、
藍染の文化を継承させる。
2. ファッションショーを通して藍染の伝統・文化に
触れるきっかけをつくる。
3. 日下田藍染工房を、栃木の大きな魅力の一つとして
発信することで、栃木をより盛り上げる。
□趣旨
栃木県芳賀郡益子町において、200年以上前から続
く日下田藍染工房は、伝統的な製法で藍染をつくってい
ます。かや葺屋根の建物は、栃木県の有形文化財に、九
代目主人である日下田正氏は、無形文化財に指定されて
います。
そんな伝統と技術を併せ持ち、国内外でも評価されて
いる日下田藍染工房ですが、現在いくつかの問題を抱え
ています。一つは、後継者不足に関する問題。一つは時
代にあったデザインや、手に取りやすい価格帯の藍染の
商品が少なく、一般の人が触れたり、使用する機会がほ
とんどないという問題です。これは、日本全国の染め物
屋さんがかかえている問題でもあります。
そこで、本企画では、藍染の布を使ってデザイナーが
服をつくり、それを一般の人に着て貰い、様々な人を巻
き込みながらファッションショーを行うことで、日下田
藍染工房を、栃木の大きな魅力の一つとして発信し、一
人でも多くの方に 自分たちの住むまちの魅力を知る楽
しさ を感じていただけたらと考えています。そして、
藍染をデザインの力で一新させ、藍染文化を継承させる
きっかけをつくるとともに、伝統工芸の枠組みを超えた
クラウドファンディングとは?
未来に向けた新たな藍染の在り方を提案します。
『Crowd=群衆 Funding=資金調達』という言葉を掛け合わせた造語であり、プ
ロジェクトを実行するために必要な資金を、インターネットを通じてから支援して
頂くことで、プロジェクトの実現までサポートすることを言います。
何卒ご支援賜われますよう心よりお願い申し上げます。
A
I
S
O
M
E
伝統文化と未来をつなぐファションショー
Mail : [email protected]
HP : http://aisome.jp/
Facebook :「AISOME」でご検索ください
twitter : aisome_info
Address : 栃木県宇都宮市二荒町 8-15 KAMAGAWA POCKET
※本企画は栃木県文化振興基金助成の対象事業です。
日下田正氏
ファッションショーについて
□デザイナー
□テーマ
多様なファッションスタイルを提案するために、
様々なテイストを持つデザイナーが参加しています。
高橋健太 /NICK NEEDLES( 宇都宮 )
2009 エスモードジャポン卒業
ニックニードルズをスタート
2012 拠点を宇都宮に移す
2013 アトリエ兼ショップ SONAR オープン
今回はニックらしい都会的なイメージを藍染の布に落とし
込み、新しい藍染のスタイルを提案します。
和田佳久 /SHUTTLE( 宇都宮 )
2009 Fasion Circle ECHOES のメンバー
2014 SHUTTLE を立ち上げる
日常と非日常をテーマに着心地を意識した素材選びで服をつ
くります。今回は SHUTTLE らしい遊び心あるデザインをベー
スに藍染の良さを引き出せるような服を作りたいと思います。
二階堂梨花 /tatoe( 東京 )
文化服装学院服飾専門課程デザイン専攻科卒業
第 88 回装苑賞 津森千里選出 二次審査通過
SEBASTIAN X 、東京カランコロン等バンドや広告の衣装製作
も手掛けます。コンセプトは、物語のある服づくり。
今回は伝統の藍染を生かした現代と妄想の世界の服を作ります。
山中英人 /patrinia( 東京 )
no image
大阪デザイナー専門学校卒業
現在外注で某ブランドのデザインや、一点物の生産を請け負って
います。寄りかかる所のない、不安定で矛盾した、強さのある作
品を目指しています。今回は、古着を解体したものやカビ染みの
あるヴィンテージの布を工房で染めていただき、均等に染まらな
い布を感覚的に繋ぎ合わせた服を作ります。
古川小道 /komichi( 益子 )
大塚テキスタイル専門学校で染織を専攻
今回は、生活の中に当たり前にある衣服を藍染の布を生
かして、より楽しく、より豊かな心を感じられるカタチ
で表現したいです。
益子の暮らしの中から生まれたものとして。
高田純子 /Junko Takada( 益子 )
文化服装学院服飾科卒業
都内のアパレルメーカーなどを経て、益子へ。
今回は、昔の野良着を解体したものも使用し、益子で暮らす人々を
イメージした服を作ります。
益子で元気いっぱいに遊ぶ子供達にも、日下田藍染工房の藍染めで
作る服を肌で感じてもらいたいと思っています。
「まちに溶けこむ藍」
江戸時代では、藍染の もの がまちに溢れていました。
着物、浴衣、仕事着に始まり、商店ののれんや、風呂敷
などのあらゆるものが藍で染められていました。しかし
□ファッションショーまでの流れ
①日下田藍染工房が布を制作します。
②藍染の布の制作の過程をデザイナーが体験します。
③デザイナーが服を制作します。
④土祭 2015 にあわせてファッションショーを開催します。
ながら、産業革命と同時に、手仕事である藍染の手法は
廃れ、
「ジャパンブルー」とまで呼ばれた日本の藍の風景は、
まちから消えてしまいました。
そこで、「まちに溶け込む藍」を、テーマとして、日常
的に使えて、長く愛着のもてる服や小物を「デザイン」し、
□イベントの詳細
■ファッションショー
日時:2015 年 9 月 26 日(土)13:30∼、19:00∼
ファッションショーを行います。それによって藍がまち
※20 分程度を予定、雨天決行
に溶け込む未来を提案します。 場所:益子焼協同組合
□音楽
藍染ができるまでに生まれる音をサンプリングし、そ
れを用いて作曲します。
畑を耕す音に、そこから聞こえる鳥のさえずり。
糸を紡ぐ音、はた織り機の音、布からしたたる藍の音…
そして、近所の幼稚園の子ども達の笑い声も聞こえて
きます。
栃木県芳賀郡益子町益子 4352-2
■インスタレーション
日時:2015 年 9 月 13 日(日)
∼ 9 月 28 日(月)
10:00∼17:00
場所:日下田藍染工房内 ギャラリー
栃木県芳賀郡益子町益子城内坂1
□モデル
・益子の方が半数以上で、それ以外も全員栃木に関わりの
ある方です。
・6 歳から50歳まで、幅広い年齢の方々が参加します。
□インスタレーション
・ 藍染の知識が深まる色使いや柄等で演出します。
□映像
・ショーの映像を後日 youtube にアップロードします。
□冊子
・ショーの記録として、冊子を製作します。
・衣装はもちろん、藍染や、日下田藍染工房についても
写真をふんだんに使って紹介いたします。
ファッションショー会場
芝生広場 木のステージ