保存版 2009年11月 作成 座間ハイツ防災会 座間ハイツには、もしもの時の住民の安心・安全を確保 するために、住宅内に「非常警報装置」、開放廊下に「火 災警報装置」が備わっています。 それらを正しく認識し、そして扱うことが重要です。 「知っておきたい非常警報・火災警報装置の知識」として 冊子を作りました。もう一度、現場で現物を再確認して、も しもの時に備えてください。 ① 各戸の希望場所の天井に設置されています。 ② 煙を感知すると、「火事です」 「火事です」と知らせてくれます。 また、機種によってはブザー音で知らせてくれます。 ③ 管理事務所の警報装置には継がっていません。 A ④ A を引くと 「火事です」等の の発声音のテストが出来ます。また、 紐がなく感知器自体にテストボタンのあるものもあります。 電池寿命確認のため、6ヶ月~1年に1回のテストが良いとのことです。 ① 消防法の定めで、各棟11階以上のお宅に設置されています。 ② 感知するとその階と上の階の火災報知器非常ベルが鳴動します。 ・・・・・119番に通報してください。 ・・・・・ ③ 管理事務所の警報装置に継がります。 ・・・119番に通報します。・・・ (1) ① 全戸の玄関内に設置されています。 ② A を押すとお宅の玄関外の警報ランプが点滅します。 B ③ 同一階開放廊下の非常ベル(3箇所設置)が鳴動します。 A ④ 管理事務所の警報装置に連動しお宅の非常を伝えます。 ⑤ 管理事務所で警報解除の処置がされていれば、B をドライバー等の 先端で強く押せば警報は解除されます。 ※ 間違って押さないようご注意ください。 ① 各階開放廊下に 2ヶ所 設置されています。 ② 火災発生時 A を強く押してください。 ・・119番に通報してください。・・ ③ 当該開放廊下とその上階の火災報知機非常ベルが鳴動します。 A B ④ 地下室の消火栓ポンプが起動します。 ⑤ 管理事務所の警報装置に連動し、火災発生場所が知らされます。 ⑥ 鳴動を停止するには、 B のカバーを引き下げ中の黒いボタンを 押してください。 ⑦ 地下室の消火栓ポンプは、手動で停止することになります。 ① 各階エレベータホール天井に煙感知器が設置されています。 ② 煙を感知すると、その階の防火扉が自動的に閉まります。 ③ 管理事務所の警報装置に感知場所が表示され警報音で連絡されます。 ① 各階内階段、貸倉庫内、地下消火栓ポンプ室、変電室、EV機械室等 に設置されています。 ② 熱を感知すると当該階とその上階の火災報知機非常ベルが鳴動します。 ③ 管理事務所の警報装置に場所と警報が連絡されます。 (2) ① 各棟中継器盤は1階エントランスホールに設置してあります。 B A ② 警報情報は各棟中継器盤を経て管理事務所に警報を 送ります。 棟で位置 が異なる。 C ③ A 防災副受信機モニターに警報発生場所が表示されます。 ④ 管理事務所へは、自動的に警報が連絡されていますが、 B の携帯用送受信器を取り出し C の保守電話の端子に 接続すれば、管理事務所の警報受信盤に携帯用送受信器 で情報などを管理事務所に通報できます。 A ① 各棟各階開放廊下に 4か所 設置されています。 設置場所の確認をしておいてください。 C ② A の栓を引き抜く。 ③ B のホース先端を持ちホースを先に伸ばす。 ④ 火元 3m 位離れた所から C を引き上げ火元をめがけて吹き付ける。 B ① 開放廊下非常ベル・火災報知機非常ベルが聞こえたら、先ずは開放廊下に 出て、各人にて状況把握をして対処の態勢を確保してください。 ② 管理事務所に情報確認のための電話はしないでください。特に夜間の場合は、 対応者が少なく、警報発生場所の確認、対処に当っています。 1階の防災中継器盤のモニターで、警報発生場所の確認は可能です。 ③ 万一火災が発生した場合、玄関側であればベランダの隔壁板を破って脱出を してください。その際、ベランダのガラス扉は閉めることが大切です。 隔壁板の前には日頃から物を置かない(消防法)の徹底を心がけてください。 ④ 消火処置として、火災発生宅の玄関扉を開けての消火処置はしないでください。 (3) (操作は管理事務所員と指定理事のみとします。) A 火災/発信機 警報場所を表示 B 必要情報表示 C 受話器 D 記録用紙 ① 警報が管理事務所警報受信盤に連絡される情報 ● 火災/発信機 熱感知器情報(11階以上の各戸・内階段・貸倉庫・ポンプ室・EV機械室・ 変電室等)と発信機情報(防災扉および全戸の非常警報機・火災報知機・水位警報等)が 発生場所と共に A・B のモニターに警報と同時に表示されます。 夜間の場合は、管理事務所長宅に同様警報が届き、以下の対応をいたします。 ② 管理事務所が対応する処置事項 ● 一人が警報機情報を基に現場の確認に走ります。 一人が受信盤確認をし、現場の情報と指示を実行します。。 ・・・ 火災が確認された場合は、119番に電話通報します。 ・・・ ③ 警報受信盤 A・B のモニター情報が全て D の記録用紙に記録されます。 ● 事後処置の対応に活用いたします。 ④ 警報受信盤操作方法マニュアル ● 警報受信盤の脇の壁に掲示されています。 定期的な操作マニュアルの確認と操作訓練をいたします。 ⑤ 警報受信盤メンテナンス管理 ● 毎年2回、4・10月にニッタン㈱により実施されています。 故障等の対応は都度実施いたします。 防災会代表メンバー(会長・副会長・事務局長・事務局・各棟防災隊長)および管理事務所が 所持管理しています。 災害・火災等発生時必要な連絡を取り合い、適切な対応をいたします。 毎月第2日曜日に、無線通話の確認をし、有事に備えています。 災害は何時来るかわかりません。 必要な対応知識を身につける努力が、わが身を守ります。 日頃から備えと心構えを磨いておきましょう。 以 上 (4)
© Copyright 2024 ExpyDoc