瑞浪市子ども発達支援センター 平成 27 年 12 月 瑞浪市寺河戸町 1149-1 TEL67-2106 セ ン タ ー だ よ り 12月号 暖かい日々から一転、いよいよこの時期らしい寒さになってきました。気温の低下とともに、「熱がでた。」 「喉が痛い」等、風邪を引いて、指導を欠席する子どもも多くなってきました。 ゆっくりと休んだり、栄養のあるものをたくさん食べて、体力をつける事や、うがいや手洗いの予防をしっ かりと行い、風邪に負けない体力作りをしていきましょう。特にうがいをすると、風邪になる確率が 40%程 低くなるというデーターもあり、予防効果が十分にあるようです。 「手洗いは得意だけど、うがいはちょっと苦手」 「ガラガラできない」という子どもは、次のような方法が あります。頑張って試してみてください。 *うがい薬でなくても、お水や緑茶、塩水を口に含む。 (十分に効果があるそうです。 ) *口に含んで、クチュクチュとすすいで、吐き出す。 *喉の奥に、ストローでお茶等を流し込み、喉の奥に水を溜める。 *喉の奥でガラガラとうがいをする事に挑戦してみる。 (「カ行の発音」の練習にもなります。 ) ※口に水を含む、口をすぼめて水を出してみる。 (口唇や頬の筋力がつき、発音にも効果的です。) ※お母さんやお父さんが見本を見せ、真似してもらうようにすると、成功率アップです。 ~ 12 月 の 主 な 行 事 ~ 2日 (水) 9日 (水) 16日 (水) 親子遊び(未満児グループ) 放課後等デイサービス (学校の先生との交流会 ) クリスマス会 13 時集合(時間厳守) ~ 歳 末 助 け 合 い 募 金 ~ 20日 (日) 13 時 30 分~16 時 00 分頃 (駅前) 瑞浪市明るい社会づくり推進会主催の募金活動です。職 員と親の会役員とで、駅前での募金活動に参加します。 お手伝いしていただける方がありましたら、ご協力よろ しくお願いします。役員さんまたは担任まで・・・ ~ク リ ス マ ス 会 の お 願 い ~ クリスマス会のねらい <保護者編> *親子で参加できる。 *子どもの成長が実感できる。 *子どもの成長が見通せる。 *交流ができる。 → いつもと違った雰囲気、集団場面に参加する経験ができる。 → 長い目でゆったりと子どもの成長を見守る事につながる。 → 年少、年中、年長と、成長していく過程が、想像できる。 → 保護者同士のつながりができる。 クリスマス会のねらい <子ども編> ◎ダンスなどの練習や作品作りを体験する。 → 見通しをもって行動する力になる。 → 友だちと一緒に頑張ることや状況に合わせて行動することができる。 → 文章理解や、ことばで考えることができる。 ◎拍手や声援が、自信になる。 → 「次も頑張ってみよう」といった学習意欲になっていく。 日 内 時 容 :12月16日 (水) 集合:13時 00 分 開始:13 時 30 分 終了予定:15 時頃 :<子どもの出し物発表> ☆今年も踊ります。はじけます。そしてがんばります。 応援、よろしく。<(_ _)> <プレゼントタイム> ☆今年のサンタさん登場。お楽しみに・・・ ※駐車や移動に時間が掛かります。集合時間までに会場に入れるように、時間に余裕をもって来てください。 ※移動で不安がある方は担任までお知らせください。 (フォローします。) 11 月のセンター情報 ~ 親子遠足に行ってきました ~ 10 月 31 日(土)に、『名古屋港水族館』に行ってきました。3 台のバスに、35 家族がそれぞれ乗車し、いざ出発。 おじいちゃんや、おばあちゃん、きょうだいも含めて、賑やかな遠足になりました。 ☆「バスの中」 ・・・パパさんガイド大活躍 オシャレなヘアスタイルが、トレードマークのぶんちゃんパパ。 「ここは、〇〇の建物でーす。 」等と、バスガ イド調のアナウンスに、1 号車は大いに盛り上がりました。 ぶんちゃんパパ、来年は各バスでのガイド、期待しています。 (^-^) ☆「水族館」 到着後、すぐにイルカショーを観に行く家族、まずは腹ごしらえとばかりに、レストランに向かう家族等、そ れぞれのペースで、楽しむ事ができたようです。そしてお土産も遠足のお楽しみの一つ。帰りには、しっかりと お土産を持って、集合場所に走って来る子ども達の表情は、とても可愛かったです。 皆様のご協力により、予定通りの日程で、無事に帰ってくる事が出来ました。ありがとうございました。 < 親子遠足 お土産編 > 「ねえ、そのお土産、せんせいにちょーだい」と、大人げな い職員にせがまれたたいちゃん。 「困ったなあ」といった表情 ながらも、 「断わってはいけない」と考えたようです。 「うーんとねー」と考えた後、 「いっぱいいっぱい、働いて、 お金溜めてね」 「大人なんだから、自分で買って」との返事。 「いやだー」と、ストレートに断るのではなく、やんわりと 職員を諭したたいちゃん。たいちゃんの優しさを感じました。 そして大人の対応、立派でした。 <(_ _)> < 親子で消火訓練 > 11 月 16 日の午後のグループで行いました。 「火事です。火事です。落ち着いて避難してく ださい」の放送が流れると、みんな一斉に靴をは いて、無事避難完了。 駐車場に集合した後は、 消火器を使って、職員手作りの炎の紙に向かって、 放水。チビッ子消防士の腕は抜群でした。 真剣な表情で、消火をしていたげんちゃん。 「水 鉄砲、楽しかった」と、大満足でした。 < 就 学 や 就 園 に 向 け て の 連 携 と 取 り 組 み > ☆連携するって・・・どういうこと? 家庭や園、学校、発達支援センター等、それぞれの生活の場を充実させるように、それぞれの立場で子どもにでき る支援を考えていく。 支援の仕方や子どもの発達の特徴についての共通理解をする事が連携につながる。 ☆連携にあたって大切にしたいことは・・・<生涯の目標として考える。> ①心身ともに健康第一・・・睡眠、食事、体作りなど、具体的な情報交換をする。 ・掛かりつけの医師を見つける。(身近で長期間にわたって、色々と相談できる医師) ②「ゆっくりした発達」「一人一人の発達のペースがある」とゆったりととらえる。 ・こういう状態は、「病気ではない、変化していくもの。治すものではない。」という共通認識をする。 ・発達や能力を高めるといった事ではなく、 「健全な人柄を形成する事」を心掛けていく。 ③「愛情が全て」の発達の基礎という考え方が共有できる。 ・どの子どもも、まわりの人の世話を受ける存在。良好な大人との関係が形成できるようにする。 ※こうした大人との関係が、友だちへの関心、集団参加する気持ちになっていく。 ④「今できる事を十分に楽しむ」 ・学習する準備段階となり、何かしたいという動機につながる。 ・できる事を充分に楽しんでいると、できなかった事にも挑戦する気持ちやできる力になっていく。 ☆集団生活(学校、園)に向けて何を教えるか ①お手伝いや留守番などをして、家族の中で、自分の存在感が認められるようにする。 ②集団生活や公共場面でのルールが守れたり、理解できるようにする。 ③助言者をみつける。 ・・・身近で相談できる人を作る。(就学、就園に向けての相談等) ④父親や祖父母の手を借りる事を大切にする。 (通学や通園、家での学習等についてのフォロー等)
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