外国人技能実習生 受入事業のご案内 - 公益社団法人全国鉄筋工事業

無料職業紹介事業所 (13-ム-3000491)
特定監理団体認定番号 A2600002
公益社団法人 全国鉄筋工事業協会
〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-9-6 田中ビル4F
TEL 03(5577)5959 / FAX 03(3252)9170
受入実績
累計 1,159 名
①1992年〜1997年
都築会長(第1次〜第12次)
②1997年〜2003年
岩田会長(第13次〜第32次)
③2003年〜2007年
和田会長(第33次〜第43次)
④2007年〜
内山会長(第44次〜現在まで)
▶ 1991 年(平成 3 年)
研修生受入支援組織として国際研
修協力機構(JITCO)設立
▶ 1992 年(平成 4 年)
第一次受入機関(㈶建設産業教育
センター)全鉄筋受入開始
▶ 1994 年(平成 5 年)
研修制度に加え技能実習制度開始
▶ 2003 年(平成 15 年)
全鉄筋研修生事業委員会設立
▶ 2004 年(平成 16 年)
第一次受入機関㈶建設産業教育セン
ター解散、㈶建設業振興基金に移行
▶ 2009 年(平成 21 年)
第 52 次から全鉄筋が直接第一次
受入機関となり受入開始
▶ 2010 年(平成 22 年)
研修制度廃止実習制度移行
▶ 2010 年(平成 22 年)
厚生労働大臣より無料職業紹介事
業を取得
▶ 2015 年(平成 27 年)
国土交通大臣より特定監理団体第
1号を取得
2015 年7月より外国人建設就労
者受入開始
派遣先 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 計 1,159 名
中国
82 26 20 42 17 40 33 17 39 37 47 42 49 54 46 51 30 30 44 67 65 65 34
浙江省
中国
江蘇省
17
20 21 16 21
中国
遼寧省
13 10
4
3
7
4
3
6
2
2
5
9
964 名
155 名
9名
ベトナム・
エスハイ
31
31 名
外国人技能実習制度の趣旨
諸外国の青壮年労働者を日本で 3 年間産業界に受け入れて進んだ技能・技術・知識を修得させ、帰国後自
身や祖国の発展のために活用してもらう技術移転を目的とした制度です。
全鉄筋(団体)の監理責任にて実施
講習 32 日間
日本語教育・鉄筋訓練
・資格取得
受入企業での技能実習(労働関係法令適用)
1 年目 / 基礎 2 級試験 2 号移行申請
2 年目 /2 号更新申請
3 年目
技能実習 1 号口
技能実習 2 号口
技能実習 2 号口
1
全鉄筋技能実習生受け入れ事業紹介
会長 内 山 聖 全鉄筋は鉄筋施工(1 業種)に限定した実習生受入組織として、企業に派遣する前に、
即戦力としての鉄筋施工教育や企業派遣後トラブル等を発生させないため、過去のト
ラブル事例などを参考にした監理の実行、各受入企業の要望などをできるだけ取り入
れること等を念頭に受入に取り組んでおります。
全鉄筋の実習生事業の運営について
全鉄筋の運営委員会
受入の監理・受入事業への対応
経営委員会
委員長 武 田 美 治(香川)
技術・教育訓練委員会
副委員長 知 念 辰 昇(鉄工協)
広報委員会
委 員 丹 波 勝 行(北海道)
実習生受入事業委員会
矢野目 和 則(福島)
青年部幹事会
野 仲 啓 明(東鉄協)
松 田 昭 人(愛知)
山 本 俊 輔(愛知)
叶 順 哉(関西)
顧 問 矢野目 和 夫
鉄筋工に必要な二つの資格を取得させ企業に配属いたします
入国後 32 日間の講習を
富士教育訓練センターで日
本語教育終了後、鉄筋の技
能講習と玉掛け技能講習・
クレーン特別教育を講習さ
せ企業に配属いたします。
企業配属後は、即実践的な
技能計画が実施できます。
▲玉掛け技能講習資格証の写真
▲クレーン特別教育資格証の写真
2
受入の流れ
滞在期間:「技能実習 1 号/ 1 年」、「技能実習 2 号/ 2 年」の計 3 年です
全鉄筋技能実習生募集(1 ヵ月)
第1回:企業入社日4月1日
第2回:企業入社日10月1日
第3回:企業入社日12月12日
ベトナム・中国 技能実習生の選抜
●技能実習生の選抜●
ベトナム エスハイ
▶入学試験
⃝ IQ テスト
⃝ Y-G 性格検査 ⃝正確性
⃝計算能力 ⃝集中力の確認
▶全鉄筋で依頼した体力テスト
⃝腕立て伏せ ⃝スクワット
試験結果後
▶現地訪問(企業)
⃝実技試験 ⃝面接 ⃝調印
中 国
浙江省建設投資集団有限公司
江蘇省建設集団公司
学科試験
体力試験
▶書類選考・体力測定
▶技能テスト
▶受入企業の面接
▶調印
面接試験
実技試験
ベトナム・中国での教育
▶日本語教育
▶建設関係専門用語
▶鉄筋施工実習
調印式
出入国手続き
3
日本に入国(成田空港)3 年間の実習スタート
入国後の講習(32 日)富士教育訓練センター
▶日本語教育・日本文化の教育等 160 時間実施後
▶玉掛け技能講習・クレーン特別教育の資格取得
▶〒 418-0101 静岡県富士見市根原 492-8
TEL 0544-52-0968 FAX 0544-52-1336
資格名
資格取得内容
玉掛け
技能講習
吊り上げ荷重 1 トン以上のクレーン、移動式
クレーン、デリック、揚貨装置の玉掛けの業務
クレーン
特別教育
吊り上げ荷重 5 トン未満のクレーンの操作、
運転。5 トン未満であれば荷と共に移動しない
無線操作式でも運転できます。
企業にて実習スタート
▶入国 7 ヶ月後、実習 2
号口への移行の確認
▶入国 9 ヶ月後、技能検
定基礎 2 級試験
現場作業
基礎 2 級試験
修得技術の目標
▶ 1 年目:基礎 2 級相当 ▶ 2 年目:基礎 1 級相当 ▶ 3 年目:随時 3 級相当
ベトナム・中国に帰国
4
全鉄筋受入事業特徴
受入条件
1.受入企業のニーズに合わせた、優秀な人材が人選できます
全鉄筋は鉄筋施行の技能集団として、優秀な実習生の選抜
方法や企業派遣までに指導・教育を充実させ、即戦力となる
ことを目指して取組んでいます。
2.全鉄筋は鉄筋施工限定の受入組織として二つの資格を取得
させ企業へ派遣できます
玉掛け技能講習・クレーン特別教育の資格を取得させたの
ち企業へ派遣します。
3.受入事業で得た収益は、全鉄筋会員企業の為に活用できます
全鉄筋実習生事業での収益は、全鉄筋組合員の活動資金と
して活用します。
受入可能人数
▶技能実習指導員
(5 年以上の職務経験を有する常
勤の従業員)の配置
▶生活指導員の配置
▶技能実習生用宿舎等の提供
(6 畳に二人を目安、台所、トイレ、
シャワー設備、寝具、調理器具、
食器など水道光熱費)
▶労働保険(労災保険・雇用保険)、
社会保険(厚生年金保険・健康保
険)の加入
実習生 1 号に対して受入人数の制限があります。(1社当たり)
受入可能人数は、常勤の従業員数(実習生は常勤従業員として含むことはできません)に対して下記のと
おりとなります。
実習生受入人数
101 人以上 200 人以下
51 人以上 100 人以下
3 人〜 50 人以下
10 人まで
6人まで
3人まで
受入開始
実習 1 号
受入可能人数
従 業 員
例)実習生が滞在2年目に実習2号に移行
すると、人数枠が空くため、新たな実
習生を受入れることができる
2 年目
1 年目
➡
3 年目
4 年目
➡
➡
帰国
➡
➡
➡
➡
➡
➡
技能実習生数 3 名
6名
9名
9名
※継続して受入れることにより、実習生先輩が 1 年目実習生の模範となるこ
とができるため、企業指導負担が軽減されます。
全鉄筋受入れ日程表(年 3 回)
全鉄筋は年間 3 回の受入で計画しています。
第1回:入国日 2 月28日(企業配属日4月1日) 第2回:入国日8月29日(企業配属日10月1日)
第3回:入国日11月12日(企業配属日12月12日)
日程表(募集から企業配属までの流れ)
№
期 間
第1回:企業入社日4月1日
第2回:企業入社日10月1日
第3回:企業入社日12月12日
1
募集(1ヶ月)
5月15日〜6月15日
12月15日〜1月15日
3月12日〜4月12日
2
告示が必要な新規企業
3日から5日程度
7月15日〜20日
2月15日〜20日
5月12日〜17日の間
3
面接・調印(契約)7日程度
9月5日〜9月12日の間
3月5日〜3月12日の間
6月1日〜6月5日の間
4
入管申請から許可まで(期間
4ヶ月)※新規企業は6ヶ月
10月1日〜2月1日の間
4月1日〜8月1日の間
6月12日〜10月20日の間
2月1日〜2月20日
8月1日〜8月20日
10月20日〜11月10日
日本に入国のためのビザ申請期間
5 (20日間)
2月28日
8月29日
11月12日
(富士教育訓練センターへ移動)(富士教育訓練センターへ移動)(富士教育訓練センターへ移動)
6
日本入国(成田空港)
7
入校式
講習(32日間)
3月1日
2月28日から3月末
8月29日
8月29日から9月末
11月13日
11月12日から12月11日
8
企業へ分散
3月末
9月末
12月11日
9
企業入社日
4月1日
10月1日
12月12日
※毎年このスケジュールで実施致します。受入企業の皆様は面接日等の調整をお早めにご準備下さい。
新規受入企業は、通常(4 ヶ月)より 2 ヶ月長くなりますので原則 2 ヶ月早く実習生の選考をお願いします。
5
全鉄筋が作成した技能実習生への教育教材(母国語解説)
① 鉄筋組立て手順(DVD)
② 続鉄筋組立て手順(DVD)
③ 全鉄筋実習生受入事業紹介ビデオ(DVD)
技能実習生の手続きの流れ
経過月
手続内容
提出先
在留カードの届出
市区町村にて
7ヶ月目
実習生の2号移行確認
JITCOへ
8ヶ月目
2号移行希望申請書
JITCOへ
10ヶ月目
1号から2号への変更手続
地方入国管理局へ
技能実習移行試験(基礎2級)
職能協
技能検定(基礎2級)合格証書
都道府県知事から
12ヶ月目
1号から2号への変更許可
地方入国管理局から
実習 2年目
10ヶ月目
2年目から3年目への変更手続
地方入国管理局へ
12ヶ月目
2年目から3年目への変更許可
地方入国管理局から
実習 3年目
12ヶ月目
実習1年目
1ヶ月目
11ヶ月目
帰 国
地方入国管理局へ
帰国報告書提出
JITCOへ
6
受入費用(1 名)
受入費用は、全鉄筋に納める費用と実習生に直接支払う費用があります。
全鉄筋に納入する費用(玉掛け技能講習、クレーン特別教育費用及び 3 年間傷害保険含む)
1 号実習生(1 年目)
項 目
受入初期費用
講習費用
毎月の費用
金 額
jitco 会費・申請費用・中国での講習費用・3 年間傷害保険・入国航
空運賃・センターまでの交通費・講習費用(日本語教育・技能訓練等)
・
資格取得費用(クレーン特別教育・玉掛け技能講習)・宿泊費
実習生講習手当(32 日)
実習生の食事代 1 日 3 食 1,560 円× 32 日間=
全 鉄 筋 監 理 費 毎月 20,000 円× 12 ヵ月=
ベトナム
実習生派遣費用 毎月 10,000 円× 12 ヵ月=
全 鉄 筋 監 理 費 毎月 8,000 円× 12 ヵ月=
中 国
実習生派遣費用 毎月 22,000 円× 12 ヵ月=
1 年目の実習生の合計
350,000 円
20,000 円
49,920 円
全鉄筋監理費
+
実習生派遣費用
360,000 円
779,920 円
2 号実習生(1 年目)
項 目
技能検定基礎 2 級試験料
2 号に移行するための必要な試験
2号移行費用 1 号から 2 号への移行申請 jitco 取次費用
(受入人数に関係なく 1 回あたり)
入国管理局への印紙代
全 鉄 筋 監 理 費 毎月 20,000 円× 12 ヵ月=
ベトナム
実習生派遣費用 毎月 10,000 円× 12 ヵ月=
毎月の費用
全 鉄 筋 監 理 費 毎月 8,000 円× 12 ヵ月=
中 国
実習生派遣費用 毎月 22,000 円× 12 ヵ月=
2 年目の実習生の合計
金 額
21,000 円
5,657 円
4,000 円
全鉄筋監理費
+
実習生派遣費用
360,000 円
390,657 円
2 号実習生(2 年目)
項 目
在留更新申請 jitco 取次費用
2号更新申請 (受入人数に関係なく 1 回あたり)
入国管理局への印紙代
帰国渡航費用(概算)(帰国する月により航空券の費用が異なります)
全 鉄 筋 監 理 費 毎月 20,000 円× 12 ヵ月=
ベトナム
実習生派遣費用 毎月 10,000 円× 12 ヵ月=
毎月の費用
全 鉄 筋 監 理 費 毎月 8,000 円× 12 ヵ月=
中 国
実習生派遣費用 毎月 22,000 円× 12 ヵ月=
3 年目の実習生の合計
7
金 額
5,657 円
4,000 円
80,000 円
全鉄筋監理費
+
実習生派遣費用
360,000 円
449,657 円
実習生に必要な費用(概算)給与・事業所負担社会保険料【県別参考】
実習生の給与は、労働法令に基づいて各県の最低賃金と各社の就業規則にて定めます。
東京都
最低賃金 907 円×年間労働時間 2085 時間(例:各県の最低賃金×年間労働時間)
1 号実習生(11 ヵ月)金額
毎月 157,591 円× 11 ヵ月=
2 号実習生(1 年目)金額
毎月 157,591 円× 12 ヵ月=
2 号実習生(2 年目)金額
毎月 157,591 円× 12 ヵ月=
事業所負担社会保険料
毎月 25,625 円× 11 ヵ月=
事業所負担社会保険料
毎月 25,625 円× 12 ヵ月=
事業所負担社会保険料
毎月 25,625 円× 12 ヵ月=
1,733,501 円
281,875 円
合計 2,015,376 円
1,891,092 円
307,500 円
合計 2,198,592 円
1,891,092 円
307,500 円
合計 2,198,592 円
3年間の平均合計 全鉄筋+実習生= 8,032,794 円
1年間の平均合計 全鉄筋+実習生= 2,677,598 円
毎 月 の 平 均 合 計 全鉄筋+実習生=
愛知県
223,133 円
最低賃金 820 円×年間労働時間 2085 時間(例:各県の最低賃金×年間労働時間)
1 号実習生(11 ヵ月)金額
毎月 142,475 円× 11 ヵ月=
2 号実習生(1 年目)金額
毎月 142,475 円× 12 ヵ月=
2 号実習生(2 年目)金額
毎月 142,475 円× 12 ヵ月=
事業所負担社会保険料
毎月 22,797 円× 11 ヵ月=
事業所負担社会保険料
毎月 22,797 円× 12 ヵ月=
事業所負担社会保険料
毎月 22,797 円× 12 ヵ月=
1,567,225 円
250,767 円
合計 1,817,992 円
1,709,700 円
273,564 円
合計 1,983,264 円
1,709,700 円
273,564 円
合計 1,983,264 円
3年間の平均合計 全鉄筋+実習生= 7,404,754 円
1年間の平均合計 全鉄筋+実習生= 2,468,251 円
毎 月 の 平 均 合 計 全鉄筋+実習生=
大阪府
205,687 円
最低賃金 858 円×年間労働時間 2085 時間(例:各県の最低賃金×年間労働時間)
1 号実習生(11 ヵ月)金額
毎月 149,077 円× 11 ヵ月=
2 号実習生(1 年目)金額
毎月 149,077 円× 12 ヵ月=
2 号実習生(2 年目)金額
毎月 149,077 円× 12 ヵ月=
事業所負担社会保険料
毎月 24,105 円× 11 ヵ月=
事業所負担社会保険料
毎月 24,105 円× 12 ヵ月=
事業所負担社会保険料
毎月 24,105 円× 12 ヵ月=
1,639,847 円
265,155 円
合計 1,905,002 円
1,788,924 円
289,260 円
合計 2,078,184 円
1,788,924 円
289,260 円
合計 2,078,184 円
3年間の平均合計 全鉄筋+実習生= 7,681,604 円
1年間の平均合計 全鉄筋+実習生= 2,560,534 円
毎 月 の 平 均 合 計 全鉄筋+実習生=
8
213,377 円
外国人建設就労者受入事業のご案内
外国人建設就労者受入事業は、東京オリンピックに向けて建設業の需要増大に対応する
為、労働力不足の対策として2020年迄の緊急措置として定められた外国人実習生の再入国
や就労を2年延長させるなど、外国人実習生を活用することができる制度です。
1.受入対象期間
2015年4月1日から2021年3月31日(6年間に定める)
2.制度の趣旨
⑴対象業種 建設業(建設業の許可取得事業)
⑵外国人建設就労者の滞在期間
①技能実習に引き続き国内に在留する場合 2年間
②建設分野技能実習を修了して帰国した場合(再入国)
・帰国後1年を経過しないうちに再入国する場合 2年間
・帰国後1年以上経過した後に再入国する場合 3年間
3.運営条件
⑴運営条件(建設業で特定監理団体資格を取得し、適正監理計画が認定された受入企業)
⑵特定監理団体の認定
外国人建設就労者受入事業は、優良な監理団体(特定監理団体)及び優良な受入
企業(受入建設企業)に限定する。
特定監理団体になろうとする監理団体は、外国人建設就労者を受け入れる前に、
告示第4に基づき国土交通大臣に対して特定監理団体認定の申請を行い許可を得る。
※全鉄筋は平成27年2月16日特定監理団体の認定を取得
9
⑶受入建設企業の受入要件 ※全鉄筋では受入国は中国・ベトナムに限ります
① 全鉄筋の会員企業で実習生を受入れている企業、または実習生を受入れる
ことのできる企業が対象
② 建設業法第3条の許可を受けていること
③ 過去5年間に建設業法に基づく監督処分を受けていないこと
④ 過去5年間に労働基準関係法令違反により罰金以上の刑に処せられたこと
がないこと
⑤ 労働関係法令及び社会保険関係法令を遵守していること
(申請時に常勤の職員の社会保険の加入状況が分かる資料を添付すること)
⑥ 過去5年間に2年以上建設分野技能実習を実施した実績があること
⑦ 過去5年間に外国人の受入れ又は就労に係る不正行為がないこと
⑧ 建設就労者用宿舎等の提供(最低6畳に2人を目安、台所、トイレ、シャワー
設備、寝具、調理器具、食器など)
⑨ 管理指導員(鉄筋施工5年事業経験者)・生活指導員の配置
⑩ 経常利益が大幅に赤字でないこと(外国人就労者が3年間滞在可能かの確認)
⑪ 1年間に1回は、一時帰国の希望に対応できるように計画に盛り込むこと
⑷外国人建設就労者の要件
(技能実習生2号資格を1年11ヶ月保有した者で技能実習と同等の業種)
⑸特定監理団体の特徴(監理団体)
特定監理団体は認定された送出し機関であれば、どの国からも他の団体で派遣
された実習生でも外国人建設就労者を派遣することができる。(但し送り出し機関
との受入協定書締結と職業紹介事業に受入国の記載が必要となる。)
⑹適正監理計画認定企業の特徴(受入企業)
どの国からも他の団体で派遣された実習生でも外国人建設就労者を受入ること
ができます。
⑺送り出し機関の条件
送り出し国政府機関又は国政府から各国の基準に従って認定を受けた送り出し
機関であること。
(実習生として派遣していない企業や送出し機関でも、外国人建設就労者として派
遣可能)但し同一国に限る
10
4.受入可能人数
外国人建設就労者を受け入れる人数については、受入建設企業の常勤職員の総数ま
で受け入れることができます。
なお、常勤の職員の総数には、技能実習生及び外国人建設就労者の数は含みません。
5.転職が可能となります
⑴外国人建設就労者が転職する場合、転職先の企業は監理団体が特定監理団体の認定
を取得していることが条件となります。
⑵職種及び作業が原則として同一であること
⑶転職先企業が外国人就労者が所属する送出し機関との協定書の締結がない場合に
は、新たに送出し機関との協定を締結し、適正監理計画の変更手続きが必要になり
ます。
⑷適正監理計画変更後、入国管理局に外国人建設就労者の在留資格の変更申請等の手
続も必要となります。
6.外国人建設就労者と技能実習生との違い
⑴外国人建設就労者のビザは「特定活動(公示32号)」
技能実習生の場合「技能実習1号ロ(1年目)」
「技能実習2号ロ(2年目3年目)」
⑵受入可能人数の算定
企業社員数まで受入可能。但し技能実習生及び外国人建設就労者の数は含まない。
技能実習生の場合は従業員数(3名〜50名以下で3名/51人以上100名未満で6名など)
⑶外国人建設就労者の給与
日本人従業員の3年目と同等以上、(技能実習生と同等の金額は不可)
技能実習生の場合は各県最低賃金を参考に算出
⑷外国人建設就労者は転職が可能
(但し同一業種・特定監理団体傘下で適正監理計画の認定を受けた企業のみ)
技能実習生の場合は転職不可(但し企業倒産などのやむをえない事態の場合など
は可)
⑸外国人建設就労者は集合研修の不要
(実習制度のように1ヶ月の集合研修不要で入国後直ちに企業に配属することがで
きる。)
技能実習生の場合は入国後1ヶ月程度集合研修実施義務
⑹外国人建設就労者の管理 3機関(国交省、適正監理推進協議会、入国管理局)
技能実習生は2機関(入国管理局、JITCO)
※外国人建設就労者受入事業はより厳しく監理される
(3機関への各報告書提出義務、立ち入り検査等の実施義務、監督官庁の調査票へ
の協力義務)
11
7.全鉄筋受入実施予定日 年間3回
入国日
2月28日
8月29日
11月12日
8.外国人建設就労者にかかる費用負担
⑴ 入国前
① 在留資格認定申請費用(一人10,000円)
② 外国人建設就労者保険 滞在期間(2年15,940円)(滞在期間3年22,510円)
(但し業務上発生した場合は労災保険適用となり対象外)
①死亡・後遺障害保険金額 7,000,000円 ②傷害治療費費用保険金額 1,000,000円
③疾病治療費用保険金額 1,000,000円
④疾病死亡保険金額 7,000,000円
⑤賠償責任保険 30,000,000円
⑥救援者費用等保険金額 2,000,000円
③ 入国航空券代(概算80,000円航空便や月によって異なります。)
⑵ 入国後(企業様が空港に出迎え直接企業へ配属致します)
① 雇い入れ検診(会社様負担)
② 毎月の監理費 全鉄筋8,000円 派遣機関12,000円
③ 外国人建設就労者の基本賃金(月給)23万円、手取り18万円(宿舎費・光
熱費等を含む)
※制度では受入企業で3年間の経験を積んだ日本人技能者と同等額以上と
なっております。外国人建設就労者の受入企業間によって、給与に差が生
じると不満や転職を希望するケースなどトラブルにつながるため、全鉄筋
では受入企業へのアンケート調査によって23万円が妥当と判断し、企業間
で処遇面に差が生じないように対応しています。
⑶ 1年経過後の更新料
① JITCOの申請取次料(11,000円)
② 入管へ申請料(印紙代1名4,000円)
③ 毎年の健康診断費用(会社様負担)
⑷ 帰国費用 帰国渡航費(概算80,000円)航空便や月によって異なります
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中国・派遣機関の紹介
中国 地域区分地図
黒竜江
西北部
華北
内モンゴル
自治区
新彊ウイグル自治区
寧夏回族
自治区
青海
チベット自治区
甘粛
陝西
西南部
重慶
貴州
雲南
遼寧
北京
山西
山東
江
蘇
安徽
河南
華西
湖南
東北部
天津
河北
湖北
四川
吉林
上海
淅江
江蘇省建設集団公司
華東
江西
浙江省建設投資集団有限公司
福建
広西チワン族 広東
自治区
マカオ
香港
華南
海南
浙江省建設投資集団有限公司
江蘇省建設集団公司
毛 剣宏
屠 亜星
中国浙江省杭州市
中国江蘇省南京市
1949 年 8 月 14 日
1993 年 2 月 15 日
建設業全般
建設業
140 億円
60 億円
15,660 億円
850 億円
14,731 名
1,180 名
劉 建偉
汪 雲義
⑨ 日本事務所住所
東京都台東区西浅草
東京都新宿区下落合
⑩ 日本駐在責任者
王 毓
林 勲
1986 年 6 月
1994 年 1 月
2,344 名
2,056 名
⑬ 現在日本滞在者数
400 名
41 名
⑭ 受入機関契約数
6 団体
3 団体
① 代表者名
② 所在地
③ 設立年月日
④ 業種
⑤ 資本金
⑥ 年収
⑦ 従業員数
⑧ 研修生責任者
⑪ 研修開始年月
⑫ 受入総数
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ベトナム・派遣機関の紹介
ベトナム
ハノイ
ホーチミン
エスハイ
ESUHAI CO.,LTD(エスハイ)
① 代表者名
② 所在地
③ 設立年月日
④ 業種
⑤ 資本金
⑥ 年収
⑦ 従業員数
⑧ 研修生責任者
LE LONG SON(レロンソン)
40/12-40/14,Ap BAC St.,Ward13,
Tan Binh Dist,Ho Chi Minh
2006 年 6 月 9 日
人材教育・労働者海外派遣
国内人材紹介
8,000 万円
33,879 万円
150 名
LE ANH TUAN
⑨ 日本事務所住所
東京都千代田区内神田
⑩ 日本駐在責任者
清水 寛子
⑪ 研修開始年月
2006 年 8 月 8 日
⑫ 受入総数
1,414 名
⑬ 現在日本滞在者数
1,144 名
⑭ 受入機関契約数
36 団体
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エスハイの特徴
エスハイは、自らの運営する日本語学校に入学
してから企業との面接まで平均3ヶ月、日本へ入
国させるまで7ヶ月以上の時間をかけて実習生と
向き合い、性格や生活態度等も観察の上、長期間
にわたる日本での実習に適性のある人材を派遣し
ています。
日本語学校では、午前、午後、夜間と3部の授
業時間を選択でき、仕事先も斡旋して、学びなが
ら就労して収入を得て長期間勉強できるシステム
も確立しています。
実習を終えて帰国した際には、『おかえりの会』
という名の日本での実習生活について報告する場
を設け、日本での経験を活かせる就職斡旋などに
も積極的取り組んでいます。
おかえりの会の風景
Q & A よくある質問
Q1 JITCO〔(公財)国際研修協力機構〕とは、何ですか?
外国人実習制度の適正かつ円滑な推進に寄与することを基本として、法務・外務・厚生労働・経済産
業・国土交通の五省共管で設立された公益法人です。実習生を受入れるためには企業も会員となり、毎
年賛助会費(資本金により年 5 万円〜)を支払います。
Q2 受入にかかる費用は?
各都道府県の最低賃金、就業規則、宿舎、受入人数等によって異なります。詳しくは、担当者がお見
積もりします。
Q3 現地での実習生選抜は、企業も参加すべきですか?
はい、原則として受入企業が現地で面接を行います。受入企業様自身の目で実習生候補者の人柄や経
験、仕事ぶりを見てもらうと良い選考結果に繋がります。
また、本人が日本での実習制度や内容・処遇面などを十分に理解していることを企業様自らが確認し
て選抜することが重要です。
Q4 入国管理局への手続きは?
入国管理局への申請手続きは当協会が致します。受入企業は必要な書類、資料等をご用意いただきます。
Q5 来日までの所要時間はどれくらいですか?
来日所要時間は、受入決定、現地面接後、入国管理局の審査完了から入国まで 6 ヶ月程度かかります。
詳しくは担当までお問い合わせください。
Q6 住居・食費などは?
実習生の住居は、受入企業でご用意いただきます。社宅、寮、借り上げアパート等 1 人 3 畳程度です。
ここに 3 年間寝食することになります。食事は実習生が自炊となりますので台所設備が必要です。また、
寝具・冷暖房器具など、生活に必要な設備一式をご用意していただきます。
Q7 実習生がけがをしたり、病気になったら?
実習生は社会保険加入が義務づけられています。また、実習生が滞在中に怪我・死亡・後遺障害を発
生した場合すべて JITCO 保険でまかないます。(但し限度額有り)
Q8 他の受入団体と全鉄筋の違いについて?
全鉄筋は鉄筋施工に限定した受入れを行うため、集合研修にて全鉄筋が玉掛け技能講習・クレーン特
別教育の実施を行い、実習生に二つの資格を与えて企業に派遣します。また、毎月 1 回全鉄筋の職員が
企業と実習生との間に立って指導・管理を行うためトラブルの発生を防ぐことにつながります。
Q9 企業が実習生受入企業を活用するメリットについて?
⑴ 実習生は休まないため、ローテーションに組み込めて安定した戦力になる。
⑵ 企業の平均年齢が上昇傾向にある中、若い実習生の参加により、受入企業の若返りが出来る。
⑶ 日本人を雇用した場合、将来にわたって待遇面や雇用体制の充実が要求される中で、実習生は 3 年
間の短期の雇用契約であるため、企業の業務の状況によって受入人数を調整できる。
入管法改正により制度内容も変更となった場合には、全鉄筋の受入内容も変更になることをご了承下さい。
※ 詳しくは全鉄筋事務局までご連絡ください。TEL:03-5577-5959 E-meil:[email protected]