アスクル戦略概念図(ラフスケッチ)

アスクル戦略概念図(ラフスケッチ)
ポジショニング遺伝子
資源遺伝子
●30 人以下の中小企業の事業所 630 万事業所
1兆円市場の発見
↓
●寺院7万ヶ所、幼稚園・保育園4~5万ヶ所、動物病院 8,000 ヶ所 etc.
約 1,000 万ヶ所の発見
●5つの力
新規参入の機会・脅威
売り手との交渉力
同業者間の競争
買い手との交渉力
●プラス製品+競争相手の+電気ポット+OA機器+オフィス+自 社+サービス
他社製品
コーヒー
消耗品
家具
開発品
植木
(500 品目)(1,250 品目)
(12,000 品目)
(80 事業所)
(128~150 万事業所)
●数も膨大で地理的にも散している需要に対して、通信販売・多頻度小口配送機能
→物流センター、CRMセンター、e-リテールセンター、DCMセンター
●価格保証・納期保証機能→ワンストップショッピング機能→アスクルブランド
(購買代行機能)
代替品の機会・脅威
事業展開の方向性・事業ビジョン・経営理念
●本当の顧客は最終消費者である。アスクルは顧客のために存在する。
●顧客と対話しながら絶えず進化し続け、圧倒的に優位な価値を創造する。
・小口貨物の受注から出荷まで、日本で一番速い対応をする(20 分)
・オフィスのニーズすべてを満たすワンストップショッピングを目指す
・垂直方向、水平方向の重複をなくしてコストを削減し、価格を下げる
●人数を少なく、意思決定の早いスピード重視
●社会最適(全部自前でするのではなく最適な組織と協調する)
●新しい時代の機能主義による市民社会をつくる
ゲーム遺伝子
●ゲームの全体構造のたえざる進化
●顧客価値相関図(通販→インターネット販売)
顧 客
アスクル(環境価値)
物流業者
エージェント、アリーナーエージェント
競争相手
アスクル
補完的生産者
伝統的文具流通網
ネットパーセプションズ、
(プラス,コクヨ,卸,文具店)
ライセンスオンライン、
通販業者、スーパー、CVS
テクノロジージャパン
オフィス・デポ
供給者
アスクル(開発・生産・在庫管理支援)
カウネット
プラス、プラスの競争相手、文具以外、OA関連、オフィス家具
パートナー企業、アジア地域の工場
学習遺伝子
●トレードオフの認識・葛藤からトレードオンヘ
●プラス本体との葛藤
●新しい知識の学習
競争相手の他社製品を扱うとは何事か
●伝統的文具流通網との葛藤
(卸・小売)
直接流通と間接流通との両立
●エージェントとの葛藤
●オフィス・デポとの葛藤
価格競争力の蓄積
●カウネットとの葛藤
最終顧客の関係性、蓄積データの解釈、学習
●小売機能とメーカー機能の葛藤
顧客満足と自己都合を両立したビジネスモデル