ぎふ技術革新センター運営協議会ＭＷＧ事業公開講演会「CFRTP の成形技術とシミュレーションを利用した変形および強度予測を考える」日会交主趣時：平成 27 年 3 月 18 日（水）13：10～17：00 場：大同大学 S 棟 3 階 S0303 室 [名古屋市南区滝春町 10 番地 3 TEL052-612-6111] http://www.daido-it.ac.jp/access/index.html 通：名鉄常滑線大同町駅より徒歩 5 分催：ぎふ技術革新センター運営協議会旨：CFRTP 材を成形して所定の形状と目的とする機械的強度を得るためには、素材の調整から成形加工時の種々のパラメータを考慮して成形された部品の強度を、工程毎に確かめながらデータベースを構築する段階にある。ここで、シミュレーション技術により一気通貫に素材のレイアウトから最終的な成形品の強度まで予測するシステムがあれば、成形プロセスの狙いを絞ることが可能になり、自動車部品等への適用のし易さが格段に高まる。そこで、本セミナーでは素材の作り方から始まり、CFRTP の成形技術から成形品の強度までスルーで研究を行われている方々とそれらを支えるシミュレーション技術の現状に関して討議するとともに、CFRTP を使った将来の部品製造のあるべき姿を考えたい。プログラム：時間 13:10～13:40 13:40～14:20 14:20～15:00 15:00～15:10 15:10～15:50 15:50～16:30 16:30～17:00 司会大同大学内容炭素繊維複合材料構造の設計と保証の課題について：複合材料は、形状とともに材質も設計する。また生産過程でも特性に影響を与える要因が多いが、それを製作者が品質を保証しなければいけない。複合材料の製品品質に与える課題を整理し、品質保証の手法について考察する。 CFRTP プレス成形によるトランスバースメンバーの開発：広島県では平成 21 年度から熱可塑性炭素繊維複合材料のプレス成形技術の開発に取組んできた。その自動車用部品への適用の具体事例として、トランスバースメンバーの設計・試作・評価をご紹介する。航空機エンジン用複合材部品の材料データ取得/設計/品質保証：航空機用新型エンジン PW1100G-JM に適用された複合材部品を例に、ビルディング・ブロック・アプローチによる技術実証と材料データベース構築、それらに基づいた製品設計、品質保証の流れについて紹介する。休工学部五十川講平博仁君（大同大学幸宏君師工学部）松永尚徳君（広島県立総合技術研究所西部工業技術センター）村上務君（(株）IHI 民間エンジン事業部）憩マルチスケール解析手法を用いた CFRTP 成形品の強度予測：複合材料の強度予測を行う上で直面する課題の一つとして、異方性材料物性の取得がある。本発表では、この課題解決に期待されているマルチスケール解析手法と、本技術を応用した成形履歴を考慮した強度予測手法について紹介する。連続繊維複合材料のシミュレーション技術：連続繊維を補強材とする複合材料は、構造部材の軽量化の点で注目を集めている。本発表では、連続繊維複合材料に焦点を絞り、材料特性の取得方法などを交えながら、成形シミュレーションの最先端技術についてご紹介する。総合討論：山本晃司君（サイバネットシステム㈱）新関浩君（日本イーエスアイ㈱) 司会：五十川幸宏定員：８０名（※定員に達した場合、当該協議会会員を優先致します）参加費：無料申込：参加を希望される方は裏面により、３月１６日（月）までに電子メールまたは FAX でご連絡ください。ぎふ技術革新センター運営協議会事務局（岐阜県工業技術研究所内）事務局担当澤井、西垣、大野電話番号 0575-22-0147(代) ＦＡＸ 0575-24-6976 電子メールまたは FAX にて、３月１６日(月)までにお申込みください。【申込先】ぎふ技術革新センター運営協議会事務局行（岐阜県工業技術研究所内）担当：澤井、西垣、大野 E-mail：[email protected] TEL: 0575-22-0147 FAX： 0575-24-6976 平成平成２６年度ぎふ技術革新センター運営協議会年月日ＭＷＧ事業公開講演会『CFRTPの成形技術とシミュレーションを利用した変形および強度予測を考える』申込票下記のとおり申し込みます。会社(機関)名：会社(機関)住所：区分： □ぎふ技術革新センター運営協議会員（□特別会員・ □正会員・ □賛助会員・ □準会員） □その他（ ※□の欄にチェックをしてください。 ◆参加者のお名前を記載ください。役職お名）前 ◆ご連絡担当者部署／役職：お名前： TEL： FAX： E-mail：（３月１８日開催）