投資信託説明書(交付目論見書) 2015.7.22

投資信託説明書(交付目論見書)
2016.1.22
本書は、金融商品取引法第 13 条の規定に基づく目論見書です。
ご購入に際しては、本書の内容を十分にお読みください。
スターバリューファンドの受益権の募集については、明治安田アセットマネジメント株式会社は、金融商品取
引法(昭和 23 年法律第 25 号)第 5 条の規定により有価証券届出書を平成 28 年 1 月 21 日に関東財務局長
に提出しており、平成 28 年 1 月 22 日にその届出の効力が生じております。
本書には約款の主な内容が含まれておりますが、約款の全文は投資信託説明書(請求目論見書)に添付されて
おります。ファンドに関する投資信託説明書(請求目論見書)を含む詳細な情報は下記の委託会社インターネ
ットホームページで閲覧できます。
ファンドの販売会社、ファンドの基準価額等については、下記の照会先までお問合わせください。
明治安田アセットマネジメント株式会社 電話番号 0120-565787(受付時間は、営業日の午前 9 時~午後 5 時)
ホームページアドレス http://www.myam.co.jp/
属性区分
商品分類
単位型・ 投資対象 投資対象資産
追加型
地域
(収益の源泉)
投資対象
為替
投資形態
地域
ヘッジ
その他資産(投資信託証券(資産複合(株式、 年12回 グローバル ファンド・オブ
追加型
内外
資産複合
なし
債券、オルタナティブ)資産配分変更型))
(毎月)
(日本含む)
・ファンズ
※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
投資対象資産
決算頻度
上記、商品分類および属性区分の定義等については、一般社団法人投資信託協会ホームページ(URL:http://www.toushin.or.jp/)
で閲覧が可能です。
当ファンドは、投資信託及び投資法人に関する法律に基づ <委託会社> 明治安田アセットマネジメント株式会社
いて組成された金融商品であり、同法では商品内容の重大
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 405 号
な変更に関して事前に投資者(受益者)の意向を確認する
設立年月日:1986 年 11 月 15 日
手続き等が規定されております。
資本金:10 億円
また、当ファンドの信託財産は、受託会社により保管され
運用する投資信託財産の合計純資産総額:10,301 億円
ますが、信託法によって受託会社の固有財産等との分別管
(資本金、運用純資産総額は 2015 年 11 月末現在)
理等が義務付けられています。
〔ファンドの運用の指図等を行います〕
投資信託説明書(請求目論見書)については、販売会社に
ご請求いただければ当該販売会社を通じて交付いたします。
なお、販売会社に請求目論見書をご請求された場合は、その <受託会社> 三菱UFJ信託銀行株式会社
旨をご自身で記録しておくようにしてください。
〔ファンドの財産の保管および管理等を行います〕
1.フ ァ ン ド の 目 的 ・ 特 色
ファンドの目的
スターバリューファンドは、国内および国外の投資信託証券に投資するファンド・オブ・ファン
ズで、信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。
ファンドの特色
資産クラス(株式・債券・オルタナティブ)別の基本配分比率に沿って投資信託証券を組
入れることを原則とします。
・運用に当たっては、基本配分比率に基づき各資産クラスのインデックスリターンを加重平均して算出した複合インデッ
クスをベンチマークとし、これを上回る収益を獲得することを目標とします。ただし、ベンチマークと連動した動きを
目指すものではありません。
・当ファンドにおけるオルタナティブファンドとは、不動産、金、天然資源等の価格動向と連動性の高い株式あるいは債
券に主として投資する投資信託を指します。
基本配分比率は、各資産クラスのリスク・リターン特性およびそれらの相関関係等を勘案
し、当ファンドの長期的な運用目的に合致するよう決定します。
<基本配分比率>
モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社(以下「投資顧問会社」ということ
があります。)から基本配分比率の変更、組入投資信託証券の選定(入替え)等について助
言を受けます。
外貨建資産への為替ヘッジは、原則として行いません。
・1・
ファンドの仕組み
当ファンドは、ファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。
ファンド・オブ・ファンズ方式とは、株式や債券に直接投資するのではなく、株式や債券に投資
する複数の投資信託証券(投資対象ファンド)に投資を行う仕組みです。
組入投資信託証券
(投資対象ファンド)
申込金
投資
スターバリュー
ファンド
投資者
(受益者)
投資信託証券
投資
国内外株式
外国債券
オルタナティブ
投資信託証券
投資信託証券
分配金・解約金等
損益
・
・
・
損益
※損益は全て投資者である受益者に帰属します。
主な投資制限
■株式への投資割合
■外貨建資産への投資割合
■投資信託証券への投資割合
■同一銘柄の投資信託証券
への投資割合
株式(会社型投資信託証券の性質を有するものを除きます。)
への直接投資は行いません。
外貨建資産(外貨建資産を組入可能な投資信託証券を含みま
す。)への投資割合には制限を設けません。
投資信託証券への投資割合には制限を設けません。
同一銘柄の投資信託証券への投資割合は、原則として信託財産
の純資産総額の 50%以下とします。
分配方針
毎月 21 日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づいて分配を行います。
・分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた配当等収益と売買益(評価益を含みます。
)等の全額とします。
・収益分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。
ただし、分配対象額が少額の場合は、分配を行わないこともあります。
※上記はイメージ図であり、将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆・保証するものではありません。
資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
・2・
収益分配金に関する留意事項
●分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支
払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。
《投資信託で分配金が支払われるイメージ》
※上記は投資信託での分配金の支払いをイメージ図にしたものです。
●分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)
※上記は投資信託での分配金の支払いをイメージ図にしたものです。
を超えて支払われる場合があります。
その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べ
て下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの
収益率を示すものではありません。
《計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合》
(前期決算日から基準価額が上昇した場合)
(前期決算日から基準価額が下落した場合)
(注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益、②経費控除後の評価益を含む売買益、③分配準備積立金、④収益調整金です。
分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。
※上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
●投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一
部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準
価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
(分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合)
(分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合)
※元本払戻金(特別分配金)は、
実質的に元本の一部払戻しとみ
なされ、その金額だけ個別元本
が減少します。
また、元本払戻金(特別分配金)
部分は非課税扱いとなります。
普通分配金:個別元本(投資者(受益者)のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金(特別分配金)
:個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者(受益者)の個別元本は、元本払戻金
(特別分配金)の額だけ減少します。
(注)普通分配金に対する課税については、後掲「手続・手数料等」の「ファンドの費用・税金」をご参照ください。
・3・
追加的記載事項
組入投資信託証券(投資対象ファンド)の概要
有価証券届出書提出日現在、投資対象としている投資信託証券の概要は以下の通りです。
組入投資信託証券(投資対象ファンド)については、内容に変更が生じることがあります。また、将来
見直しを行うことがあるため、新たに追加・除外されることがあります。
ファンド名
明治安田 VA 日本株式ファンド(適格機関投資家専用)
形態
契約型内国投資信託/追加型
主な投資対象
明治安田日本株式マザーファンド受益証券を主要投資対象とします。
運用方針
わが国の金融商品取引所に上場(これに準ずるものを含みます。)されている株式を主要投
資対象とし、TOPIX(東証株価指数)を中長期的に上回る運用成果をあげることを目標に運
用を行います。
決算日
原則として、毎年1月20日
信託報酬
0.9504%(税抜0.88%)
解約手数料
信託財産留保金
ありません。
申込手数料
ありません。
ベンチマーク
TOPIX(東証株価指数)
運用担当機関
明治安田アセットマネジメント株式会社
ファンド名
キャピタル・グループ・グローバル・エクイティ・ファンド(LUX)
関投資家専用)
形態
ルクセンブルク籍
主な投資対象
世界各国の企業が発行する株式等の有価証券を主要投資対象とします。
運用方針
世界各国の流動性の高い株式を主要投資対象とし、グローバルな視点で長期的キャピタル・
ゲインの獲得を目指します。
ファンドの資産を複数のポートフォリオ・マネジャーで分担し、それぞれが独自の裁量で運
用を行う体制を採用しています。
決算日
原則として、毎年12月31日
信託報酬等
1.0%
解約手数料
信託財産留保金
ありません。
申込手数料
ありません。
参考指数
MSCI ワールドインデックス(指数との連動を目指すものではありません。)
運用担当機関
キャピタル・インターナショナル・エス・エイ・アール・エル
クラス A(適格機
会社型外国投資法人/オープン・エンド型
・4・
ファンド名
T.ロウ・プライス・ファンズ SICAV­グローバル・アグリゲート・ボンド・ファンド
形態
ルクセンブルク籍
主な投資対象
世界の国債、政府機関債、地方債、国際機関債、社債等を主要投資対象とします。
運用方針
世界の国債、政府機関債、地方債、国際機関債、社債等を主要投資対象とし、グローバルな
ポートフォリオへの投資を通じて、トータル・リターンを最大限に追求します。
決算日
原則として、毎年12月31日
信託報酬等
0.45%
解約手数料
信託財産留保金
ありません。
申込手数料
ありません。
ベンチマーク
バークレイズ・グローバル総合インデックス
運用担当機関
T.ロウ・プライス・インターナショナル・リミテッド
ファンド名
T.ロウ・プライス・ファンズ SICAV­エマージング・マーケッツ・ボンド・ファンド
形態
ルクセンブルク籍
主な投資対象
新興国の国債、政府機関債、社債等の有価証券を主要投資対象とします。
運用方針
エマージング債を投資対象とし、今後の成長が期待できる新興国に投資することで、トータ
ル・リターンを最大限に追求します。
決算日
原則として、12月31日(年1回)
信託報酬等
0.65%
解約手数料
信託財産留保金
ありません。
申込手数料
ありません。
ベンチマーク
JP モルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバル・ダイバーシファイド
運用担当機関
T.ロウ・プライス・インターナショナル・リミテッド
ファンド名
バンガード・リート・インデックス・ファンド・インベスター・シェアーズ
形態
米国デラウエア籍法定トラスト
主な投資対象
米国の不動産投資信託(REIT)が発行する株式を投資対象とします。
会社型外国投資法人/オープン・エンド型
会社型外国投資法人/オープン・エンド型
契約型外国投資信託/オープン・エンド型
MSCI US リート・インデックスに連動する運用成果を目指します。基本的にインデックス
とほぼ同じ組み入れ比率でポートフォリオを構築します。
運用方針
※不動産投資信託(REIT)は、投資家から集めた資金をオフィスビルや集合住宅等に投資し
て、家賃収入や売却益を得る仕組みで、1960年に米国で誕生しました。REIT の発行する
株式は、米国では概ね一般の企業の発行する株式と等しく取扱われています。
決算日
原則として、毎年1月31日
信託報酬等
0.26%
解約手数料
信託財産留保金
ありません。
申込手数料
ありません。
ベンチマーク
MSCI US リート・インデックス
運用担当機関
ザ・バンガード・グループ・インク
・5・
ファンド名
iShares ディバーシファイド コモディティ・スワップ UCITS ETF(DE)
形態
ドイツ籍 契約型外国投資信託/オープン・エンド型
主な投資対象
欧州企業の発行する株式を主要投資対象とします。
運用方針
スワップ契約を締結することにより、ブルームバーグ商品指数(ユーロ)トータルリターンに
連動する投資成果を目指して運用を行います。
決算日
原則として、毎年3月31日
信託報酬等
0.46%
解約手数料
信託財産留保金
ありません。
申込手数料
ありません。
ベンチマーク
ブルームバーグ商品指数(ユーロ)トータルリターン
運用担当機関
ブラックロック・アセット・マネジメント・ドイチュラント・アーゲー
※上記に記載されていない事項についても、一般社団法人投資信託協会が定めるファンド・オブ・ファンズへの組
入投資信託証券(投資対象ファンド)に係る要件を満たしております。
インデックスについて
東証株価指数(TOPIX)
東証株価指数(TOPIX)は、株式会社東京証券取引所(㈱東京証券取引所)が公表している株価指数で、昭和 43 年 1 月 4 日の東証
市場第一部の時価総額を 100 として、その後の時価総額を指数化したものです。
東証株価指数(TOPIX)は、株式会社東京証券取引所(㈱東京証券取引所)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など
同指数に関するすべての権利は、㈱東京証券取引所が有しています。なお、本商品は、㈱東京証券取引所により提供、保証又は販売さ
れるものではなく、㈱東京証券取引所は、ファンドの発行又は売買に起因するいかなる損害に対しても、責任を有しません。
MSCI ワールドインデックス
MSCI Inc.が独自に算出している株価指数で、世界の先進国市場の主要株式から構成されています。
MSCI US リート・インデックス
米国 REIT 市場全体の時価総額約 85%をカバーする広範な指数です。
MSCI インデックスは、MSCI Inc.の知的財産であり、MSCI は MSCI Inc.のサービスマークです。MSCI インデックスに関する著作権、
その他知的財産権は MSCI Inc.に帰属しており、その許諾なしにコピーを含め電子的、機械的な一切の手段その他あらゆる形態を用い、
またはあらゆる情報保存、検索システムを用いてインデックスの全部または一部を複製、頒布、使用などすることは禁じられておりま
す。またこれらの情報は、信頼のおける情報源から得たものでありますが、その確実性および完結性を MSCI Inc.は何ら保証するもの
ではありません。
バークレイズ・グローバル総合インデックス
バークレイズ・グローバル総合インデックスは、バークレイズ・バンク・ピーエルシーおよび関連会社(バークレイズ)が開発、算出、
公表をおこなうインデックスであり、世界の投資適格債券市場のパフォーマンスをあらわします。当該インデックスに関する知的財産
権およびその他の一切の権利はバークレイズに帰属します。
JP モルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバル・ダイバーシファイド
J.P.Morgan Securities LLC.(JP モルガン)が公表している、エマージング・マーケット債を対象とした指数です。本指数の著作権お
よび知的財産権は J.P.Morgan Securities LLC.(JP モルガン)に帰属します。JP モルガンは、指数の内容を変更する権利および公
表を停止する権利を有しています。JP モルガンは、指数の正確性、完全性、信頼性、有用性を保証するものではなく、ファンドの運
用成果等に関して一切責任を負うものではありません。
ブルームバーグ商品指数(ユーロ)トータルリターン
ブルームバーグ商品指数(ユーロ)トータルリターンおよび「ブルームバーグ(Bloomberg®)」は、ブルームバーグ・ファイナンス・エ
ル・ピー(Bloomberg Finance L.P.)およびその関係会社(以下「ブルームバーグ」と総称します。
)のサービスマークです。当指数
は、ブルームバーグと UBS セキュリティーズ・エル・エル・シー(UBS Securities LLC)の間の契約に従ってブルームバーグが算
出し、配信し、販売するものです。ブルームバーグおよび UBS のいずれも、当指数に関連するいかなるデータまたは情報の適時性、
正確性または完全性も保証するものではありません。
・6・
2.投 資 リ ス ク
基準価額の変動要因
スターバリューファンドは、投資信託証券を通じて、国内外の株式や債券等、値動きのある証券
に投資します(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。
したがって、金融機関の預貯金と異なり投資元本は保証されず、元本を割り込むおそれがありま
す。また、ファンドの信託財産に生じた利益および損失は、全て受益者に帰属します。
なお、ファンドが有する主なリスクは、以下の通りです。
主な変動要因
価格変動
リスク
有価証券等の価格は、政治・経済情勢、金融情勢・金利変動等および発行体
の事業活動や財務状況等の影響を受けて変動します。保有する有価証券等の
価格の下落は、ファンドの基準価額を下げる要因となります。
為替変動
リスク
外貨建資産への投資については、為替変動による影響を受けます。ファンド
が保有する外貨建資産の価格が現地通貨ベースで上昇する場合であっても、
当該現地通貨が対円で下落(円高)する場合、円ベースでの評価額は下落す
ることがあります。為替の変動(円高)は、ファンドの基準価額を下げる要
因となります。
組入投資信託
証券の運用に
支障が生じる
リスク
組入投資信託証券において他のファンドによる多額の資金流出入があった
場合等は、当該組入投資信託証券における売買や組入比率の変更等により、
ファンドの基準価額に影響することがあります。また、組入投資信託証券の
投資比率およびその変更は投資顧問会社の助言に基づいて委託会社が決定
しますが、収益率の低い投資信託証券への配分が大きい場合、ファンド全体
の収益率に影響し、ファンドの基準価額を下げる要因となります。
信用
リスク
投資している有価証券等の発行体において、利払いや償還金の支払い遅延等
の債務不履行が起こる可能性があります。
また、有価証券への投資等ファンドに関する取引において、取引の相手方の
業績悪化や倒産等による契約不履行が起こる可能性があります。
※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。
その他の留意点
●有価証券を売買しようとする際、需要または供給が少ない場合、希望する時期・価格・数量による売買ができな
くなることがあります。
●組入投資信託証券は、合同運用による影響を受けることがあります。
●資金動向、市況動向等によっては、投資方針に沿う運用ができない場合があります。
●収益分配は、計算期間中に発生した運用収益(経費控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みます。))を
超えて行われる場合があるため、分配水準は必ずしも当該計算期間中の収益率を示すものではありません。
投資者の個別元本(追加型投資信託を保有する投資者毎の取得元本)の状況により、分配金額の全部または一部
が、実質的に元本の一部払戻しに相当する場合があります。
分配金は純資産から支払われるため、分配金支払いに伴う純資産の減少により基準価額が下落する要因となりま
す。当該計算期間中の運用収益を超える分配を行う場合、当期決算日の基準価額は前期決算日の基準価額と比べ
下落することとなります。
当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
・7・
リスクの管理体制
ファンドの運用にあたっては、社内規程や運用計画に基づき、運用部門が運用プロセスの中で
リスクコントロールを行います。また、運用部門から独立した部署により諸リスクの状況が確認
され、各種委員会等において協議・報告される体制となっています。
参 考 情 報
当ファンドの年間騰落率および
分配金再投資基準価額の推移
当ファンドと他の代表的な
資産クラスとの騰落率の比較
(%)
(%)
14,000
100
100%
100
12,000
80
80%
80
10,000
60
60%
60
8,000
40
40%
40
6,000
20
20%
20
4,000
0
(円)
2,000
0
2010.12
ファンドの年間騰落率〔右軸〕
2011.12
2012.12
分配金再投資基準価額〔左軸〕
2013.12
対象期間:2010 年 12 月~2015 年 11 月
65.0
65.0
45.7
12.1
46.3
‐20%
-20
‐40
‐40%
-40
4.5
8.8
0.4
10.0
2.3
7.2
‐9.6
当ファンド
2014.12
43.7
34.9
20.6
16.4
0%
0
‐20
平均値
最大値
最小値
‐17.0
‐12.7
日本株
先進国株
‐23.3
新興国株
日本国債
‐12.1
‐15.0
先進国債
新興国債
※グラフは、ファンドの 5 年間の各月末における分配金再投 ※グラフは、ファンドと他の代表的な資産クラスを定量的に比
資基準価額(税引前の分配金を再投資したものとして算出。 較できるように、5 年間の各月末における直近1年間の騰落
率データ(60 個)を用いて、平均、最大、最小を表示したも
以下同じ。)および各月末における直近 1 年間の騰落率を表
のです。
示しています。
※分配金再投資基準価額は 5 年前の基準価額を起点として計 ※ファンドの年間騰落率のデータは、各月末の分配金再投資基
準価額(税引前の分配金を再投資したものとして算出)をも
算したものです。
とに計算しており、実際の基準価額に基づいて計算した年間
※年間騰落率のデータは、各月末の分配金再投資基準価額をも
騰落率とは異なる場合があります。
とに計算しており、実際の基準価額に基づいて計算した年間
※全ての資産クラスが、当ファンドの投資対象とは限りません。
騰落率とは異なる場合があります。
<各資産クラスの指数について>
資産クラス
指数名称
権利者
日本株
東証株価指数(TOPIX)(配当込み)
株式会社東京証券取引所
先進国株
MSCI-KOKUSAI(配当込み・円換算ベース)
MSCI Inc.
新興国株
MSCI エマージング・マーケット・インデックス(配当込み・円換算ベース) MSCI Inc.
日本国債
NOMURA-BPI(国債)
野村證券株式会社
先進国債
シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)
Citigroup Index LLC
新興国債
JP モルガン GBI-EM グローバル・ダイバーシファイド(円ベース)
J.P.Morgan Securities LLC
(注)海外指数は、対円での為替ヘッジなしによる投資を想定して、各月末の指数値を円換算または円ベースにて表示。
※各指数に関する著作権等の知的財産権、その他一切の権利は、上記に記載の各権利者に帰属します。
また、各権利者は当ファンドの運用成果等に関し一切責任を負いません。
各指数の内容について、詳しくは投資信託説明書(請求目論見書)をご覧ください。
・8・
3.運 用 実 績
2015 年 11 月 30 日現在
基準価額・純資産の推移
純資産総額(右軸)
基準価額(左軸)
分配の推移
分配金の推移
2015 年 11 月
2015 年 10 月
2015 年 9 月
2015 年 8 月
2015 年 7 月
基準価額(分配金再投資)(左軸)
(億円)
30
(円)
20,000
15,000
20
10,000
10
直近 1 年累計
10 円
10 円
10 円
10 円
10 円
120 円
設定来累計
4,850 円
※分配金は、10,000 口あたり税引前の金額
0
(年/月)
5,000
基準価額
純資産総額
9,812 円
5.0 億円
※基準価額(分配金再投資)は信託報酬控除後のものであり、当ファンドの設定時を 10,000 円として分配金(税引前)再投資ベースで
算出しています。
主要な資産の状況
銘柄名
投資比率(%)
T.ロウ・プライス・ファンズ SICAV - エマージング・マーケッツ・ボンド・ファンド
キャピタル・グループ・グローバル・エクイティ・ファンド(LUX) クラス A(適格機関投資家専用)
T.ロウ・プライス・ファンズ SICAV - グローバル・アグリゲート・ボンド・ファンド
明治安田 VA 日本株式ファンド(適格機関投資家専用)
iShares ダウ・ジョーンズ - UBS コモディティ・スワップ UCITS ETF (DE)
バンガード・リート・インデックス・ファンド・インベスター・シェアーズ
25.12
24.97
24.67
15.04
4.42
3.32
※投資比率は対純資産総額比
年間収益率の推移 (暦年ベース)
60%
30.7%
40%
24.2%
20%
23.9%
15.0%
5.6%
0.9%
0%
-2.5%
-4.8%
-20%
-8.3%
-40%
-41.5%
-60%
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
※収益率は分配金(税引前)を再投資したものとして算出しています。
※2015 年は 11 月末までの収益率を表示しています。
※最新の運用状況は委託会社のホームページでご確認することができます。
※ファンドの運用実績はあくまで過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
・9・
2014年
2015年
4.手 続 ・ 手 数 料 等
お申込みメモ
購
入
単
位
販売会社が定める単位とします。詳しくは販売会社へお問合わせください。
購
入
価
額
購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
(基準価額は 1 万口当たりで表示しています。以下同じ。)
※基準価額は、販売会社または委託会社へお問合わせください。
購
入
代
金
販売会社が指定する期日までにお支払いください。
換
金
単
位
販売会社が定める単位とします。詳しくは販売会社へお問合わせください。
換
金
価
額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額から 0.3%の信託財産留保額を控除した額とします。
換
金
代
金
原則として、換金申込受付日から起算して 7 営業日目から受益者に支払います。
申 込 締 切 時 間
原則として、販売会社の営業日の午後 3 時までに販売会社が受付けた分を当日の申込みとします。
購入・換金申込不可日
-
購 入 の 申 込 期 間
2016 年 1 月 22 日から 2016 年 7 月 21 日
※申込期間は、上記期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新されます。
換
信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口の換金の申込みには制限を設ける場合があります。
金
制
限
購入・換金申込受付
の中止及び取消し
金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情があるときは、
申込みの受付を中止することおよびすでに受付けた申込みの受付を取消すことがあります。
信
託
期
間
無期限(2002 年 10 月 22 日設定)
繰
上
償
還
委託会社は、受益権の総口数が 10 億口を下回った場合、この信託契約を解約することが受益者の
ため有利であると認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、
この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。
日
毎月 21 日(休業日の場合は翌営業日)
配
月1回決算を行い、収益分配方針に基づいて、分配を行います。
※当ファンドには、「一般コース」および「分配金再投資コース」があります。なお、お取扱い可
能なコースおよびコース名については、異なる場合がありますので、販売会社へお問合わせくだ
さい。
決
収
算
益
分
信 託 金 の 限 度 額
5,000 億円
公
告
原則、電子公告により行い、ホームページ(http://www.myam.co.jp/)に掲載します。
書
4 月および 10 月の計算期間終了時および償還時に作成のうえ、交付運用報告書は、販売会社を通
じて信託財産にかかる知れている受益者に交付します。
係
課税上は、株式投資信託として取扱われます。
公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。
配当控除、益金不算入制度の適用はありません。
運
課
用
税
報
告
関
・10・
ファンドの費用・税金
投資者が直接的に負担する費用
購入時手数料
購入申込受付日の翌営業日の基準価額に、3.24%(税抜 3.0%)を上限として販売会社が定める率を乗
じて得た額とします。詳細についてはお申込みの各販売会社までお問合わせください。
※購入時手数料は、購入時の商品説明、事務手続き等の対価として販売会社にお支払いいただきます。
信託財産留保額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額に 0.3%の率を乗じて得た額を、ご換金時にご負担いただきます。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
ファンドの計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に対し、年 1.1664%(税抜 1.08%)の率を
乗じて得た額とし、毎計算期末または信託終了のとき、信託財産中から支弁します。
配分
料率(年率)
役務の内容
運用管理費用
(信託報酬)
委託会社
0.3456%(税抜 0.32%)
ファンドの運用、基準価額の算出、
法定書類の作成等の対価
販売会社
0.756%(税抜 0.7%)
購入後の情報提供、運用報告書等各
種書類の送付、口座内でのファンド
の管理等の対価
受託会社
0.0648%(税抜 0.06%)
ファンド財産の管理、委託会社から
の指図の実行の対価
投資対象とする
0.6984%±0.1%程度(税込)※1
投資信託証券*
実質的な負担*
-※2
1.8648%±0.1%程度(税込)
-
*有価証券届出書提出日現在の投資対象ファンドに基づくものであり、投資対象ファンドの変更等により
将来的に変動することがあります。
※1 モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社に対する報酬は、ファンドから委託会社が受け
る運用管理費用(信託報酬)の中から支払われます。
※2 有価証券の売買手数料、租税、カストディフィー、登録・名義書換事務代行会社報酬、管理会社報酬、
監査費用、法律顧問費用、法的書類に要する費用等も別途かかる場合があります。
(上記は、運用状況等により変動しますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。)
そ の 他 の
費用・手数料
信託財産の監査にかかる費用(監査費用)として監査法人に年 0.00324%(税抜 0.003%)を支払う他、
有価証券等の売買の際に売買仲介人に支払う売買委託手数料、資産を外国で保管する場合に当該資産の保
管や資金の送金等に要する費用として保管銀行に支払う保管費用、その他信託事務の処理に要する費用等
がある場合には、信託財産でご負担いただきます。
※その他の費用については、運用状況等により変動しますので、事前に料率、上限額等を表示することが
できません。また、監査費用は監査法人等によって見直され、変更される場合があります。
※当該手数料等の合計額については、投資者の皆様の保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
ファンドの税金
・税金は表に記載の時期に適用されます。
・以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。
時
期
分配時
項
目
所得税
及び地方税
税
金
配当所得として課税します。
普通分配金に対して ··················· 20.315%
換金(解約)時
所得税
譲渡所得として課税します。
及び償還時
及び地方税
換金(解約)時及び償還時の差益(譲渡益)に対して ···· 20.315%
※上記は 2015 年 11 月末現在のものです。
※少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)
、ジュニア NISA(ニーサ)」をご利用の場合
少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)
」
、
「ジュニア NISA(ニーサ)*」をご利用の場合、毎年、一定の金額の範囲で新たに購
入した公募株式投資信託等から生じる配当所得及び譲渡所得が一定期間非課税となります。他の口座で生じた配当所得や譲渡所
得との損益通算はできません。ご利用になることができるのは、NISA(ニーサ)は満 20 歳以上の方、ジュニア NISA(ニーサ)
は 20 歳未満の方で、販売会社で非課税口座を開設する等、一定の条件に該当する方が対象となります。詳しくは、販売会社へ
お問合わせください。
*ジュニア NISA(ニーサ)は 2016 年 4 月 1 日より開始される非課税制度です。
※法人の場合については上記とは異なります。
※税法が改正された場合等には、上記の内容が変更されることがあります。税金の取扱いの詳細につきましては、税務専門家等
にご確認されることをお勧めいたします。
・11・