Ⅱ. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-1. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-2. 2Q以降の注力事項 Ⅱ-3. まとめ ©2015 Topcon Corporation 11 経営環境の変化 <IT農業の一時的な停滞> 穀物価格と農業市場推移 農業市場は穀物価格に連動して推移 農業市場 穀物価格下落による 農業市場の一時的な停滞 現在 農業用トラクター売上（台数） However されど 食糧問題を背景に ＩＴ農業市場は確実に伸長する 穀物価格 （とうもろこし） ㎡ 100M 世界人口 2,800 80 2,600 2,400 ＩＴ農業市場 70 2,200 60 2,000 2006 2010 2015 2020 1,800 穀物価格： IMF Commodity Price Forecast 一部の穀物相場には回復の兆しがあるが、 市場全体は見通しづらい状況 １人当たりの農地面積 1996 2015 2030 50 通期計画の見直し ©2015 Topcon Corporation 12 FY2015 通期計画 <増収増益> (単位: 百万円) FY2014 ［連 結］ FY2015 第2四半期 累 計 通期 実績 実績 第2四半期 累 計 新計画 通期 前年同期比 (%) 修正額 新計画 前年度比 (%) 修正額 売上高 59,402 128,569 67,000 0 113％ 150,000 0 117％ 営業利益 (営業利益率) 5,905 (9.9%) 16,041 (12.5%) 6,000 (9.0%) △1,500 102％ 19,000 (12.7%) △3,000 118％ 経常利益 5,640 14,880 5,700 △1,100 101％ 17,500 △3,000 118％ 当期純利益＊1 3,489 8,670 3,100 △1,000 89％ 10,800 △2,000 125％ ＲＯＥ 14.8% 17% ＲＯＩＣ 10.9% 13% 配当 為替換算 8円 16円 12円 24円 ＵＳＤ 103.51円 110.03円 118.62円 116.95円 ＥＵＲ 139.07円 138.68円 132.21円 131.19円 レート＊2 (期中平均) ＊1 会計基準の改正により、財務諸表では「親会社株主に帰属する当期純利益」と記載されています。 ＊2 為替レートは7月以降115円/ドル、130円/ユーロを前提としております ©2015 Topcon Corporation 13 FY2015 通期計画 （カンパニー別） <増収増益> (単位: 百万円) FY2014 ［連 結］ FY2015 第2四半期累計 通期 実績 実績 第2四半期累計 新計画 通期 前年同期比 (%) 修正額 新計画 前年度比 (%) 修正額 ポジショニング 27,383 58,672 32,000 △3,000 117% 72,000 △2,000 123% スマートインフラ 15,639 33,909 19,000 2,000 122% 42,000 1,000 124% アイケア 18,582 41,240 21,000 1,000 113% 47,000 1,000 114% 3,493 6,558 2,500 0 72% 5,000 0 76% 消去 △5,697 △11,812 △7,500 合計 59,402 128,569 67,000 0 113% 150,000 0 117% 2,929 6,652 2,500 (11.3%) (7.8%) △2,000 85% 7,500 (10.7%) △3,000 113% 500 112% 0 117% 0 137% 0 128% 0 147% 0 245% △3,000 118% 売上高 その他 ポジショニング スマートインフラ 営業 アイケア 利益 （営業 利益率） 2,242 5,965 2,500 (14.3%) (17.6%) (13.2%) 1,462 5,093 2,000 (7.9%) (12.3%) (9.5%) 136 163 200 (3.9%) (2.5%) (8.0%) 調整 △866 △1,833 △1,200 合計 5,905 16,041 6,000 (9.9%) (12.5%) (9.0%) その他 △16,000 (10.4%) 7,000 (16.7%) 6,500 (13.8%) 400 (8.0%) △2,400 △1,500 ©2015 Topcon Corporation 102% 19,000 (12.7%) 14 Ⅱ. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-1. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-2. 2Q以降の注力事項 Ⅱ-3. まとめ ©2015 Topcon Corporation 15 2Q以降の注力事項 1. ポジショニング 注力事項 ■ IT農業： M&Aで取得した先進技術との融合製品投入によるシェアアップ ■ ICT自動化施工： 堅調な北米建設市場での売上拡大 営業利益(億円) 売上高(億円) 400 売上高 400 営業利益 313 50 37 200 29 40 30 20 25 100 ドッジコンストラクション指標 50 320 274 300 60 10 0 0 FY2012/1H 2H FY2013/1H 2H FY2014/1H 2H FY2015/1H 計画 米国コンストラクション投資額推移 2H 計画 ©2015 Topcon Corporation 16 ＩＴ農業 <農業市場の動向> 農業市場は穀物価格に連動して推移 穀物価格と農業市場推移 穀物価格下落による 農業市場の一時的な停滞 農業市場 現在 農業用トラクター売上（台数） However されど 食糧問題を背景に ＩＴ農業市場は確実に伸長する 穀物価格 ㎡ （とうもろこし） 100M 世界人口 2,800 80 2,600 2,400 70 2,200 ＩＴ農業市場 60 2,000 1,800 2006 2010 2015 １人当たりの農地面積 1996 2015 2030 50 2020 ©2015 Topcon Corporation 17 IT農業 <積極投資> 革新的製品 創出 トプコン独自の技術と 新たな先進技術の融合 ポートフォリオの充実 M&Aによる取得 １4年11月 M&Aによる取得 １５年6月 M&Aによる取得 １５年3月 M&A ©2015 Topcon Corporation 18 IT農業 <投資の効果 先進技術でシェア拡大> 革新的製品の投入により シェア拡大 当初の見込 投資の効果 現在 FY15 ©2015 Topcon Corporation 投資無しの場合 FY16 19 ICT自動化施工 <グローバル事業拡大> ＩＣＴ自動化施工事業の 売上推移と見込（全世界） ICT自動化施工事業は 引き続き伸長 ①巨大な潜在市場へ売上加速 ②革新的技術を備えた 新製品をリリース計画 ③ＯＥＭの拡充 2008 2012 2015 計画 2018 ©2015 Topcon Corporation 20 新製品の投入 <革命的製品投入でマーケットを再活性化> 2015年 4月 GPS 2016年 7月 10月 1月 3月 GCX2 革命的GNSS受信機 NET-G5 448チャンネル 準天頂・Ｂｅｉｄｏｕ対応 MC & AG＊ アスファルト転圧管理システム (C-63) ＊ MC＝マシンコントロール AG＝農業 ©2015 Topcon Corporation 21 2Q以降の注力事項 2. スマートインフラ 注力事項 急拡大するメンテナンスビジネスに注力 インフラ老朽化への対応 ■ ICT自動化施工ビジネスの拡大 販売・サポート体制の強化 ■ アジアインフラビジネスの拡充 コンストラクション需要への対応 ■ 売上高(億円) 営業利益(億円) 売上高 国内 民間建設投資推移 営業利益 230 250 156 (億円) 280,000 40 45 150 (万件) 290,000 183 190 200 50 米国住宅着工件数推移 270,000 30 37 260,000 250,000 100 25 22 50 20 240,000 10 230,000 220,000 0 2011 2012 2013 2014 2015 0 FY2012/1H 2H FY2013/1H 2H FY2014/1H 2H FY2015/1H 2H 計画 計画 *「建設経済研究所」 建設経済モデルによる建設投資の見通し (2015年4月) ©2015 Topcon Corporation 2012 2013 2014 2015 *アメリカ合衆国 商務省 国勢調査局データより集計 22 インフラメンテナンス市場に本格参入 <路面ひび割れ診断システムの投入> ■ 当社システム販売推移 社会コストの増大 リスク 可視化 急拡大する維持・管理作業に ﾓﾊﾞｲﾙﾏｯﾋﾟﾝｸﾞ技術を投入!! コスト 削減 作業時間の大幅削減を実現 (従来比40%削減:当社調査) 点検業務効率化の需要拡大 従来手法 路面ひび割れ診断 2014 2015 計画 2016 モバイルマッピング 計画 ©2015 Topcon Corporation 新ソリューション 23 インフラメンテナンス市場に本格参入 <路面ひび割れ診断システムの投入> ©2015 Topcon Corporation 24 ICT自動化施工ビジネスの拡大 <販売・サポート体制の強化> ■ 情報化施工技術の総活用回数 (件数) 1,800 建設需要 1,400 国交省による 推進で増大!! 1,200 第二 ステージへ 1,600 工期短縮 人手不足 ICT自動化施工の需要拡大 1,000 ソリューションの 提供 官公庁提案 800 600 400 200 建設会社提案 0 2010 2011 2012 2013 2014推定 ICT関連製品: 前年同期比 約150%伸長 出典: 国土交通省 情報化施工推進会議資料を引用 但し、2014年は当社推定値 ©2015 Topcon Corporation 25 アジアインフラビジネスの拡充 <コンストラクション需要への対応> 販路の拡大!! ■ アジア建設投資額推移 (億ドル) 13,500 加速するインフラ需要 13,000 省力化 新たなビジネスパートナー アジア向け商品の投入 効率化 12,500 測量市場 12,000 技術者不足の解消 11,500 ソリューションの 提供 新販路 11,000 10,500 コンストラクション市場 10,000 2011 2012 2013 2014 推定 省力化/効率化製品: 前年同期比 約150%伸長 出典:一般財団法人建設経済研究所 資料を引用 但し、2014年は当社推定値 ©2015 Topcon Corporation 26 新製品の投入 <高付加価値製品の強化> 2015年 2016年 4月 10月 7月 1月 3月 IP-S3 3D計測、他 Short type GLS-2000シリーズ Long type Image Master UAS TP-L5 ﾄｰﾀﾙｽﾃｰｼｮﾝ、他 MS1005/NET1005 TKS-400R GPT-3500 DS-200i ©2015 Topcon Corporation 27 2Q以降の注力事項 3. アイケア 注力事項 ■ OCT血管造影機能追加によるプレミアムOCT Tritonの販売加速 ■ スクリーニング市場・治療器市場における売上伸長 ■ 3D OCT-1 Maestroの認証取得強化 売上高(億円) 営業利益(億円) 売上高 営業利益 260 227 250 186 200 50 世界人口 15歳以下の人口比率 65歳以上の人口比率 210 45 150 (単位: 百万人) 40 30 36 20 100 20 50 10 15 0 0 FY2012/1H 2H FY2013/1H 2H FY2014/1H 2H FY2015/1H 2H 計画 計画 ©2015 Topcon Corporation 出典: United Nations Report 28 プレミアムOCT Tritonの販売加速<先端臨床研究機能追加> 「OCT血管造影機能」 いよいよ発売！ 販売加速!! 糖尿病性網膜症 健常眼(網膜黄斑部) 石羽澤先生、吉田教授（旭川医科大学）ご提供 薬剤を注射せず血管を可視化！ (患者負担軽減) 眼疾患だけでなく、心筋梗塞、糖尿病合併症の 早期発見に役立つことが期待される。 現在、眼科研究医が最も注目している機能 2014年 学会*における 発表件数 2015年 5倍 ＊Association for Research in Vision and Ophthalmology ©2015 Topcon Corporation 29 スクリーニング市場・治療器市場における売上伸長 <販売推移・進捗> グローバル販売台数推移 白内障術前検査機器 スクリーニング レーザー治療器 (眼軸長測定機) フルオート 角膜形状から 眼軸長まで 一台で簡単計測 誰でも撮れる 眼底カメラ TRC-NW300 & NW400 1H 2H FY2013 1H 2H FY2014 あらゆる眼底疾患 に一台で対応 マルチカラー レーザー Streamline & Synthesis (TwinStar) Aladdin (アラジン) 1H FY2015 計画 1H 2H FY2013 1H 2H FY2014 1H FY2015 計画 ©2015 Topcon Corporation 1H 2H FY2013 1H 2H FY2014 1H FY2015 計画 30 3D OCT-1 Maestroの認証取得強化 <基幹製品の拡販> アジア各国で続々認証取得・・・ 韓国 2014年12月認証取得 中国 2015年1月認証取得 2015年度 FDA取得予定 台湾 2015年6月認証取得 米国最大手国際法律 事務所とのアライアンス 米国Regulatory組織の 更なる増員・強化 上期 下期 FY2014 上期 下期 FY2015 ©2015 Topcon Corporation (計画) 31 新製品の投入 <2015年度リリース予定> 2015年 2016年 4月 検査・診断 7月 10月 1月 3月 Triton IMAGENet6 Ver.up OCT Angiography (OCT血管造影) IMAGEnet 6 Integral FDA認可 取得完了 FDA取得 （予定） 角膜内皮細胞撮影装置 SP-1P ©2015 Topcon Corporation 32 Ⅱ. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-1. 2016年3月期通期計画 Ⅱ-2. 2Q以降の注力事項 Ⅱ-3. まとめ ©2015 Topcon Corporation 33 まとめ 半期別業績推移 売上高 （億円） 売上高 営業利益 （億円） 営業利益 830 140 130 120 800 670 700 600 100 500 80 400 60 60 300 40 200 20 100 0 FY2012/1H 2H FY2013/1H 2H FY2014/1H ©2015 Topcon Corporation 2H FY2015/1H 2H 計画 計画 0 34 for Human Life 医・食・住 ©2015 Topcon Corporation 35 まとめ 増収・増益をさらに加速し 成長戦略を遂行します ROE目標20％を目指して 企業価値向上に努めます ©2015 Topcon Corporation 36
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