総合課程 中堅事務

総合課程
中堅事務
■目的
一般事務系の係長として必要となる国土交通行政全般にわたる基礎的な知識及び素
養の修得並びにこれらに関する能力の向上
① 一般事務系の係長として国土交通行政に携わる上で必要となる基本法令及び
経済学・企業会計等の知識の修得
② 国土交通行政全般に関わる政策の基本的な知識の修得
③ 一般事務及び一般教養としての接遇のあり方等に関する基礎的知識の修得
④ 事例研究による班別討議、レポート作成、課題発表等を通じた業務遂行上の
指導方法、業務管理、コミュニケーションの取り方等に関する知識の修得
⑤ ロジカルシンキング演習を通じた、業務を遂行する上で不可欠な論理的思考
能力、説明力、説得力等の向上
⑥ コーチングによる自己啓発、意識改革
■研修内容
1.講義 (120.5)
①(憲法、民法、行政法、行政手続法、国家賠償法、国家公務員法、地方自
治制度、国有財産法、土地収用法)(65.0)
②(経済学、日本経済の動向、我が国の財政の現状、企業会計(複式簿
記))(24.0)
③(国土交通行政の現状と課題、コンプライアンス、予算事務、契約事務、
会計検査等)(22.5)
*国土交通行政の現状と課題には、現地講義を含む。
④(サービス理論、ストレスケア等)(6.0)
⑤(講話、特別講義)(3.0)
■課題研究
係長になったら直面するであろう困難な場面を課題とし、それについて班ご
とに事実関係、問題点、対応策を整理し、発表・討議を行うことにより、課題
に対する理解を深めるとともに研修員相互の認識の共有化を図ることを目的と
している。
■対象職員
国土交通省の事務系職員のうち、係長に準ずる程度の事務能力を有すると認められ
る者で、年齢が概ね26歳から37歳までの者
■研修期間
平成27年 8月19日(水)∼平成27年 9月18日(金)
∼H26受講者の声∼
・今まで勉強することが出来なかった部分を勉強できたことと各機関の同世代
の方々と仲良くなれた。(地整)
・通常業務では経験できない、基礎となる知識を再認識することが出来た。
(地整)
・様々な講義で専門的な知識を身につけるとともに、研修生同士の交流が深
まった。(地整)