（１）（2013年） ∼ 医療の質充実へ戦力アップ ∼ 新任医師のプロフィール第二岡本総合病院︵北浦一弘院長︶に４月１日付けで中堅・若手の医師４人が着任しました。地域医療の質を一層充実させるため、皮膚科、心臓血管外科、リハビリテーション科、総合診療科の戦力をアップしました。各医師の簡単なプロフィールを紹介します。質問項目ようへいちました。医師になり ④ 京都・伏見で生まれ育トカインについて ③角層における炎症性サイ会、日本内科学会 ①出身大学 ②取得している資格、所属学会など ③研究課題・専門など ④抱負をお聞かせください ⑤趣味、スポーツ、好きなこと皮膚科の医師︵医長︶さ年が過ぎ、歳を目前にしたいと思います。皮膚リハビリテーション科ささやま師るみ住民の生活のため頑張る医笹山瑠美医師いけもと池本公紀こうき満足いただける診療心懸け心臓血管外科に頑張ります。も生活しやすくなるよう ④地域のみなさんが少しで医学会 ②日本リハビリテーション ①高知大学医学部のことに限らず、何でも中村医院岡本理事長が訓辞救急救命士２名など計名しての責任は重く、地域の定された。社会医療法人とら地域医療支援病院にも指総合病院は昨年、京都府かと〝誓いの言葉〟を述べまし識・技術を高めていきたい﹂を提供するため、自己の知ながら、安全・安心な医療さんとの信頼関係を構築しの中川陽子さんが、﹁患者各部署に配属されました。新入職員研修を行った後、この後、６日までの５日間、︵パートタイマーを除く︶。を交付されたあと、看護師期待に応えなくてはならなた。神に触れたあと、﹁第二岡本い。誇りを持って仕事に励﹁地域の期待に応える責務﹂第二岡本総合病院の入んでほしい﹂と話しました。職式が４月１日、同病院して薬剤師の土井恵介さんが、北浦一弘院長から辞令医師７名、看護師名、薬剤師４名、事務職員４名、の体制整備を環で、同医療圏進めてきた一ではＤＭＡＴがいる病院は初めてです。メンバーは医師の清水義博副院長、看護師の久保田呂子さん、事薬剤師の瓦比した。准看護師各１名が入職しま４月１日付で理学療法士、なお、第一岡本病院には、第一岡本には２人が入職講義室で新人職員人が総合診療科原発事故と病院の基本精東日本大震災・福島第一理事長が訓辞、一昨年の本病院︵財団︶の岡本豊洋まず、社会医療法人岡葉を贈りました。えなどを話し、激励の言の役割や病院職員の心構部が地域中核病院として出席して行われ、病院幹この後、新入職員を代表第二病院に入職したのは医師、看護師ら名が入職訓辞を述べる岡本理事長 ①京都府立医科大学 ②日本外科学会、日本血管有美子さん、第二岡本総合病院に災害務職員の山元釘本智史さん、派遣医療チーム︵ＤＭＡＴ︶医師︵レジデント︶が誕生しました。昨年４月、悟史さんの５東前伊織いおり ①東海大学医学部山城北医療圏︵宇治、城陽、搬送する広域医療搬送など、発生した際は被災地の外にひがしまえ ④宇治市を中心とした地域センター︵神戸市︶で隊員ますが、毎日、体制の充実が求められてい機動性と専門性を生かした人。２月に兵庫県災害医療つけ、病院で鏡視下手術をうわけにはいかないでしょ多岐にわたる支援を行いま井手、宇治田原町︶の災害拠受けて、無事回復されましう。どう整備していくか、養成研修を受けて登録、３京田辺、八幡市と久御山、た。内視鏡や手術器械を入具体的に考える必要がある月には京都府とチーム派遣の医療にささやかながられる穴を合計数個あけるだと思います﹂頑張ります。けなので、患者さんへの負で構成、多数の傷病者が発師、業務調整員︵救急救命災害死﹂が多数出た反省か制の遅れから﹁救命できた淡路大震災で、初期医療体チーム︵６０００人︶が登現在、全国で約１０００年４月に発足させました。の医療だけでなく、被災地ら、厚生労働省が２００６えているのも実感していの病院での医療支援や、巨録されています。生した大規模災害や大事故半面、万一、検査でがんをる。﹁テレビ番組・ＣＭの大地震で多数の重症患者が歩を改めて実感しました﹂。認知症の患者さんが増見落としていたらと思い、どくなった﹄と連れてこられるケースも少なくありま影響か、﹃最近物忘れがひ化器外科に入局した。同大高齢化に伴い、日本は間で、きちんと説明できるよせん。早期発見は必要なの﹁開業医の責任の重さを再に出動。災害・事故現場で士、薬剤師、事務職員など︶の協定を結びました。す。時間といＤＭＡＴは、医師、看護１９９５年１月の阪神・担も小さく、医療技術の進点病院の指定を受け、院内も貢献していけるように外科学会、日本胸部外科地域医療に学会、日本心臓血管外科少しでも貢献学会 ④ いち早く、この地域にも慣れ、患者さんに満足いただけるような診療を心懸けたいと思っています。 ⑤バスケットボール 43 認識しました﹂という。もなく多死時代を迎える。とも医者で、近くの病院で ①福岡大学医学部佐野陽平して、ようやく地元に帰ってくることができました。これからは生まれ育った地元に少しでも恩返しができるように、よ ②皮膚科専門医、内科認定お気軽にご相談ください。りよい皮膚科医療を提供医、日本皮膚科学会、日水泳、ゴルフ ⑤ 読書、映画鑑賞、外食、皮膚科学会、東洋医学学悪性腫瘍学会、日本美容本アレルギー学会、皮膚生まれ育った地元に貢献第二岡本総合病院内科、胃腸科、外科、整形外科、リハビリテーション科中村直樹んさ ▲ ◎ 中堅･若手医師４人が着任開業医の責任の重さを痛感２０３０年には年間死者数年間、京都回生病院︵京付属滝井病院︵守口市︶に６１年に母親が近鉄伊勢田たのは病院の職員住宅で、印象に残っている患者さが大きい。共働き家庭のよが、在宅医療は家族の負担失せてしまったせいですか﹃クソッ﹄と思う気持ちがくらい。うまく入らないとンデだったが、最近はうに受け入れ困難な家庭もパーや訪問看護師など支援少なくない。ホームヘルトが打ち出されています趣味はゴルフ。﹁昔はハとも。していかねばなりません﹂﹁家族全員を診られるのんは？と聞くと、﹁食べうに、開業医も絶えず勉強都市下京区︶でるとき、食物がひっかかる﹂年に母親の後周りは医療関係の人ばかり。が現在の１・３倍、１６０万駅の東約５００㍍の現在地を継ぎ２代目院長になった。﹁今、在宅医療へのシフ務した後、年間、勤が、勤務医にはない開業医で開業した。勤務医をしていたが、１９ DMAT 誕生 24 人になると推計されている。の喜びですね。お子さんが子さんを連れてくる。親子当然のことのように、医学と５、６年前、来院された少なくありません。こうし部を受験しました﹂。関西患者さんをあげた。﹁内視３代を診ている患者さんもたつながりがうれしい﹂と鏡検査で初期食道がんを見ネ﹂と笑った。ホームページもご覧ください。 URL：http://www.okamoto−hp.or.jp 第二岡本総合病院 40 43 成長し結婚されて、そのお﹁子どもの頃、住んでい 10 ▲第二岡本総合病院のDMATメンバー ☎ 0774 - 46 - 7801（直通）宇治市羽拍子町56-22 ☎0774−41−6500 山城北医療圏では初めて 20 96 医大を１９７４年に卒業、申し込み・問い合わせ第二岡本総合病院総務部休診は日・祝日と木・土曜午後。 10 16 第二岡本総合病院とおかもと総合クリニックは、外来患者さんの受診お手伝いなどをしていただく「病院ボランティア」を募集しています。主な活動は、受付で戸惑っておられる患者さんへの声かけ、車イスで来院された方の補助、手話通訳、入浴介助の補助、ガーデニング、車いすの修理などです。現在、13人の方が登録されて楽しく活動されています。皆さんの笑顔や声掛け・案内が患者さんに｢元気｣を与えます。あなたも病院ボランティアに参加してみませんか？ 9:00 ∼ AM ○ ○ ○ ○ ○ ○ 12:00 第二岡本に 13 第９回（64）教授の人柄に惚れ込んで消微笑んだ。病院ボランティアを募集中 5:30 ∼ ○ ○ ○ ／ ○ ／ 8:00 PM 月火水木金土診療時間 10 第267号社会医療法人岡本病院（財団）岡本病院（財団）平成25年第一岡本病院 (伏見) 第二岡本総合病院 (宇治) 40 京都市北区生まれ。両親中村直樹さん京都市伏見区京町九丁目50 電話（075）611 − 1 1 1 4 （0774）44 − 4 5 1 1 大切にしますこころとからだやすらぎを発行社会医療法人 5 月病院だより病診連携、在宅医療に不可欠院の調べでは、﹁入院時に痛みがあった﹂﹁痛みの治療を受けている﹂患者さんは、全体の約４割、うち半みには強い薬を出す送されたがん患者が、ＩＣ容体が急変、救急車で搬インに基づき処方の適切さからで、ＷＨＯのガイドラ策の強化が必要﹂など問題践﹂と題し話しました。家族との面談を重視、終末最期を看取りました。患者・れるようにしました。があった場合は必ず受け入の痛みで使っていいのか﹂るが、患者は﹁このくらい使ってください﹂と指示すわだち会︵会長・亀岡成イドを交えて講演。皆さん旅ナム旅行の写真などのスラ年度事業報告・予算案が報告され、承行に行った気分で聞き入っ日、第回総昌︶は４月人、来賓８人、ク１階ホールで開きました。会をおかもと総合クリニッ会員・家族病院スタッフ３人など計は、平成人が参加。第１部の総会で決算報告と年度事業計画・第２部として昼食認されました。後のひと時を利用し﹁わだち会﹂の第２回作て、ボランティアのク１階ホールで開かれましまでおかもと総合クリニッ品展が、４月日フォークグループ﹁ス日からリーフィンガー﹂のミの写真の計の作ておられました。患者会松井義博わだち会の作品展きのこなどの食品に多く含まれます。吸水性があり便の量を増やす働きや、便秘予防の効果があります。量は、減少傾向にあり日日本人の食物繊維の摂取平均約ｇで、戦後直後に比べるとおよそ半分で、米 ∼ 代の摂取量が少な国人よりも少ないです。特に費量が減少していること、く、原因は穀類や豆類の消日加工品の利用が増えたこと ∼ ｇとなどがあげられます。の目標摂取量はされていますが、現代の食しいでしょう。生活では意識しなければ難どの動物性食品にはほとん食物繊維は消化されずに食物繊維は魚介類や肉など含まれておらず、効果的絵画、ニコンサートがあり、た。９つの手工芸、４つのフォークソングを楽し小腸から大腸まで達する食に摂るためには、日常食べの目をひいていました。品を展示。同じ絵柄を何層をはじめとする整腸効果だゆっくり景色や桜を眺めな ▲ 主任布谷美樹第一岡本デイケアセンター・直接、会場へお越し下さい・参加に際して氏名、連絡先などの記入は自由意志です・がんサロン利用者の駐車料は無料ですがら一周して春を楽しんでいただきました。参加される方へ緩和医療登録患者のリスト作成数は﹁痛みで日常生活に支障がある﹂でした。強い痛適切な処方がされていないおかもとクリニック在宅医療には不可欠なことなどが分かります。山城北部の開業医や看護師ら対象に日、おかもンの看護師らを対象にした緩和ケア研修会﹁山山城北部の開業医や病院、訪問看護ステーショ城北緩和ケアネットワーク﹂が３月間をメドとする▽在宅と同から、本院ではがん緩和医点が見つかりました。と総合クリニック１階ホールで開かれました。まず、第二岡本総合病院じくモニターなしの看取り療登録患者のリストを作成を調べたところ、約半数にでの取り組みについて、清をするなどを方針に、３しておいて、受け入れ要請医師は﹁痛みのある時に第二岡本総合病院では２期どんな生活を希望してい在宅のがん患者は増えててしまうケースがあること﹁処方量の不足﹂﹁副作用対水義博副院長が﹁地域中核年間で計人の患者さんのＵ︵集中治療室︶に運ばれ病院としての緩和医療の実００９年７月に緩和入院病みました。善出来ている部分もた・がん患者さんとその家族、ご遺族、関心のある方 ※当院への通院歴は問いません血中コレステロールの低下類、芋類、豆類、野菜類、さん食べることができる穀ほとんどの日本人が不足気ることが容易です。特に多ぼうなどの根菜類、納豆・く含まれる、れんこん・ご糖質、脂質、ビタミン、ミ食事に加えれば、２∼３ｇじきなどの海藻類を品、ネラルにつぐ﹁第六の栄養食物繊維はたんぱく質、おからなどの大豆製品、ひが勧められています。味で積極的に摂取することらかになっています。現在、果実類、海藻類などから摂など、多くの生理機能が明けでなく、血糖の上昇抑制、る機会が多く、比較的たく品の成分です。便秘の予防のでは﹂などと迷ってしまくさんあると思いますが、 15 40 周年をう。﹁患者は痛みがあった開の時期で雨にもあわず、物事に１００％はなく活な課題も見つかってきませた﹁シャドーボックス﹂や、親睦会で、一昨年迎えるケースが増加してお宅で頑張って、最期は本院で絶好のお花見日和でした。われる材料費コストをいす。今後も少しでも現場 10 も切り重ねて立体感を持たわだち会は糖尿病患者のり、後方支援病院として終ら、言うはず﹂と思い込んが﹁東南アジアの人と﹁となりのトトロ﹂の木工、迎えたことから昨年、初めフォークグループ﹁スリーフィでないか、医師は考えた方ンガー﹂のミニコンサート文化﹂と題して、ベト流れ橋の写真などが入場者て企画しました。伏見桃山城でお花見どの副作用対策、がん細胞４月１日から５日までの公園内は様々な種類の桜やかに削減できるかというの力になれるよう、しっ参加対象者アークレイの嶋田浩氏どう対応するかなど末期受け入れと急変時対応と痛みがひどくなった時の一週間、第一岡本デイケア桃などが咲き誇り、春爛漫ことが、センターに求めかり管理・改善を行い、・不安、悩みなどを互いに語り合う場ですを必ず説明します。﹁地域医療連携を考急時の受け入れができ続いて、国立がん研究セ随時投与の組み合わせ、投センターでは伏見桃山城運第一岡本デイケアセンターがいいと思います。ンター中央病院の的場元弘与量や投与間隔の変更など綴喜医師会人の開業物品管理センター︵ＳＰ給・調達︶、 Processing られている使命と考えてＤ︶が院内の単独部署と︵管理︶、 Distribution ︵配います。送・収納︶の頭文字を取っ物品管理のシステムはコスト削減にも日々努め主な内容このほか、薬の定時投与たら﹂﹁すぐ相談でき緩和医療科長が、﹁最近の緩和医療について﹂と題し、の工夫や、悪心・嘔吐、便秘なる時間体制の病院がほしい﹂などの要望が動公園までお花見に行って多数ありました。また、話しました。などについて具体的でした。天守閣の周りをが神経に接触したり傷付け疼痛量が２００２年以降減少、ることで起こる神経障害性きました。ちょうど桜が満人、日本ではモルヒネの使用痛み止め薬全使用量の１割な例をあげて話しました。機械が管理をし、とてもていきたいと思います。熊原秀和ない食物中の難消化性成分﹁人の消化酵素で消化されンにするのもよいでしょう。ンならライ麦パンや全粒パ主食のごはんを雑穀米、パ素﹂ともいわれています。多く摂ることができます。の総体﹂とも定義され、食硬い便のカサだけが増え、維ばかり摂ってしまうと、べ物のカス﹁ダイエット・でも、水分なしで食物繊ファイバー﹂とも呼ばれています。ります。また、過剰摂取する便秘がひどくなることもあと、ミネラルやビタミン類食物繊維は、水に溶ける溶性のものに分けられ、とはサプリメントから摂取もの排出を促進してしまったできますが、決まった食物もに腸内環境をよくする働酸・グルコマンナンなどが繊維しか摂れないことも多りますので、禁物です。現在あり、おくら・ごぼう・納いので、食物繊維の摂り方り、下痢を起こす場合もあ豆・コンニャク・昆布などをきちんと把握し、できるきがあります。水溶性繊維に多く含まれています。粘だけいろいろな食品と組み事をとることが大切ですね。着性があり胃腸内をゆっく第二岡本総合病院合わせて、バランスよく食やし腸内環境を良くする働ぎ、ビフィズス菌などを増きがあります。一方、不溶田中和美栄養管理科・管理栄養士トサンなどがあり、大豆・性繊維にはセルロース・キりと移動して食べ過ぎを防にはペクチン・アルギン水溶性のものと溶けない不 ▲天守閣をバックに宇治久世医師会以下です。青森県立中央病たもので、主な業務は物品有用ですが、最終的にはそれが、よりよい医療の５年前に比べると、改５年となります。以前、広の仕入れ、在庫管理、各現人が使うものなので、上実現にもつながると信じ％∼ ％を占めるとい報紙﹁ステップアップ﹂の便利ですが、間違った使管理、コスト削減等です。手く活用出来れば非常に場への物品配送、使用数のい方をすれば、かえってているからです。より良い医療実現の裏方原稿を書いた時は、まだ総患者さんと直接接しない部手間がかかってしまった物品管理センター課長動していく中でいろいろ務課の一部署で、私自身も署ですが、院内でどれだけしまいます。り、現場に迷惑をかけてなって、今年でようやく丸病院に勤務して間もない頃来るかということと、一般職員は、私を含め職員３名、他部署のバックアップを出でした。現在、センターの的に病院の年間総費用の約パート６名です。ＳＰＤは、 Supply ︵供〈食物繊維〉田中和美 51 第３部は、製薬会社 ▲ 32 の重要さを痛感しています。フォークミニコンサートをえる会﹂が行った開業第32回総会 × × いますが、ギリギリまで在﹁何回も飲まない方がいいるかを確認、後方支援病床を新設。対象は余命２週患者会だより医アンケートでは、﹁緊院として容体急変期に 18 1 1 作品展を開催第二岡本総合病院１階面談室午前10時∼午後３時 − 50 コスト削減にも日々努力しています 1 わだち会が 30 20 （第二岡本総合病院） 30 問い合わせ：がん相談支援室電話 0774−46−5981（月∼金午前８時30分∼午後５時） − 24 物品管理センター 30 作品 21 36 24 25 − 緩和ケア研修会 ▲ 医が﹁往診可能﹂とさ山城北部の開業医や看護師らを対象に開かれた緩和ケア研修会れており、病診連携が Ver.2 Ver.2 20 わだち会 21 30 − 30 第２回 17 16 66 − 20 （２） Step up ∼ 病院だより