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平成27年度
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動物講演会
日 時
平成27年11月3日(祝)
会場:動物会館
レクチャーホール
13:15~15:00
(参加費無料、高校生以上の方は別途入園料が必要です)
※事前受付不要
2
演 題
「動物園のゴリラと野生のゴリラ ~シャバーニとパパジャンティ~ 」
演
3
当日ご参加ください。
者
ニシローランドゴリラ
テーマ
私は、アフリカのガボンやコンゴでゴリラやチンパンジーのフィールドワークをはじめて 20 年に
なります。また、2013 年から、東山動物園のゴリラの観察もはじめました。今年になって、「イケメ
ン」「イクメン」のゴリラとして東山動物園の“シャバーニ”が話題になっています。見た目の貫禄の
ある体格・しぐさと家族を守る内面的な優しさをもつゴリラの魅力に世間が注目しました。
私の調査地アフリカにもイケメン?!のオスの野生ゴリラ“パパジャンティ”がいます。野生のゴ
リラと動物園のゴリラは、どこが違い、どこが共通しているのでしょうか?
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講 師
竹ノ下
祐二(たけのした
ゆうじ)氏
中部学院大学
教育学部
准教授
○研究分野:霊長類学、人類学、子ども学(子ども環境学)
おくりもの」(共著)
○略歴:1970
年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理学博士。
(財)日本モンキーセン
ター
リサーチフェローを経て、2008 年より現職。ヒトに最も近縁なアフリカ大型類人猿(チンパンジー・
ゴリラ)の生態や社会の研究を通じて、人間社会の解明をめざす。また、大型類人猿の生息環境を保全し、
ヒトと類人猿が平和的に共存できるための方策を研究するとともに具体的な保護活動にも取り組む。
*あいちサイエンスフェスティバル2015協賛事業
お問合せ先:東山動植物園管理課
052‐782‐2111(代表)