大学生におけるコミュニケーションアプリ利用の実態調査

福岡教育大学紀要,第64号,第5分冊,177   182(2015)
大学生におけるコミュニケーションアプリ利用の実態調査
Study on Survey of Communication Apps Use in University students
阿 曽 沼 樹 林 光 咲
Miki ASONUMA
Misaki HAYASHI
福岡教育大学家政教育講座
福岡教育大学卒業生
(平成26年 9 月30日受理)
スマートフォンの普及と共に,電子メールや掲示板などの従来のコミュニケーション機能に代わり,コミュ
ニケーションアプリの利用が拡大している。特に若者においては,コミュニケーションのツールが電子メー
ルからコミュニケーションアプリへ完全に移行しており,それに伴い,
“既読スルー”などのコミュニケーショ
ンアプリ特有のコミュニケーション作法の変化が起きている。そこで本研究では,大学生におけるコミュニ
ケーションアプリ利用の傾向とコミュニケーションに対する意識との関連性について分析することを目的と
して,本大学の学生を対象としてコミュニケーションに対する意識とコミュニケーションアプリの利用実態
について調査したので報告する。
キーワード:コミュニケーションアプリ,電子メール,スマートフォン
1.はじめに
今や日本だけにとどまらず,世界中でスマート
フォンのアプリの一つであるコミュニケーション
アプリがコミュニケーションの主流になってき
た。中高生 1000 人を対象に行われた調査の結果
では,友達とのコミュニケーション方法で直接会
話の 87.9%に次いで多かったのは,コミュニケー
ションアプリの利用 79.8%であり,携帯電話やス
マートフォンの電話・電子メール利用 71.5%を上
回っている [1]。「仲間同士で簡単にやりとりでき
る」ことや,「登録が簡単で,文字やイラストを
交えたメッセージのやりとりが複数で同時にでき
る」ことが,人気の主な理由である。しかし,若
者においては,学校生活や友だち付き合いに悪影
響を与えるケースもある。特に中高生においては,
俗にガラケーと呼ばれる携帯電話時代に主流で
あったインターネットの掲示板サイトに代わり,
今ではコミュニケーションアプリを舞台にしたい
じめが,大きな社会問題になってきている。掲示
板サイトが誰もが見られるのに対し,コミュニ
ケーションアプリはグループに入っている者だけ
しか見ることができない閉鎖的なシステムになっ
ているため,学校教師や保護者が発見し,指導す
るのが難しいことが指摘されている。
スマートフォンの普及に伴い,コミュニケー
ションアプリの利用は電話機能や電子メール機能
の利用を上回るようになった。簡単に早く友達と
つながることができ,写真の送付・共有,スタン
プ機能など,多くの楽しみがあるコミュニケー
ションアプリは,中高生を中心に幅広い世代に支
持されている。しかし,このような便利なツール
の普及により学生の間でのトラブルの増加(表情
が伝わらない,誤解を招きやすい)や,コミュニ
ケーション能力への影響が懸念されている。
特に最近では,コミュニケーションアプリの普
及に伴い,「既読スルー」という新しい問題が浮
上している。一方で,この既読スルーやコミュニ
ケーションアプリ特有の機能によりコミュニケー
ション作法に変化が生じてきている [2]。
先行研究としては,中高生のライフスタイルと
ストレスとの関係を分析し,携帯電話依存が中高
生のライフスタイルに与える影響についてさらに
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阿 曽 沼 樹 ・ 林 光 咲
詳しく分析した研究 [3],携帯メール依存が青少
年にどのような影響を及ぼしているのかを明らか
にするために,携帯メール依存と自己肯定意識,
対人依存欲求,社会的スキルとの関連を検討する
研究 [4] などがあるが,コミュニケーションアプ
リの利用実態とコミュニケーションの変化に関す
る研究例はみられない
そこで本研究では,大学生におけるコミュニ
ケーションアプリ利用の傾向とコミュニケーショ
ンに対する意識との関連性について分析すること
を目的として,本大学の学生を対象としてコミュ
ニケーションに対する意識とコミュニケーション
アプリの利用実態について調査したので報告す
る。
2.コミュニケーションアプリの利用に関するア
ンケート調査
大学生のコミュニケーションアプリの利用傾向
とコミュニケーションに対する意識を明らかにす
ることを目的として,コミュニケーションアプリ
の利用に関するアンケート調査を実施した。
2.1.調査方法
アンケートにより調査を行った。調査項目は,
基本的項目,コミュニケーションアプリの機能に
関する項目,コミュニケーションに関する項目,
コミュニケーションアプリの利用によるトラブル
に関する項目,コミュニケーションアプリに求め
る内容に関する項目,1 年生のみ対象の項目であ
る。調査対象者は,学年の違いによってコミュニ
ケーションアプリ利用の実態の違いがあるかを明
らかにするため,高校生の時からコミュニケー
ションアプリが普及していたと考えられる 1 年生
と,大学生になってからコミュニケーションアプ
リが普及したと考えられる 4 年生を調査対象者と
図 1.コミュニケーションアプリと電子メールの
利用割合
した。調査対象者の内訳は,本学学生の 1 年生
40 名(男 7 名,女 33 名),4 年生 32 名(男 11 名,
女 21 名)で合計 72 名,また,アンケート調査の
実施期間は,2013 年 11 月~ 12 月である。
2.2.結果と考察
・基本項目について
コミュニケーションアプリの利用率は,1 年生,
4 年生共に 100%であり,利用頻度についても全
員が「毎日利用している」という結果が得られ
た。このことより,コミュニケーションアプリが
大学生の生活にとって,重要なコミュニケーショ
ンツールの一つになっていることが分かった。
図 1 に,コミュニケーションアプリと電子メー
ルの利用割合の結果を示す。両学年共に最も回答
数が多かったのは,コミュニケーションアプリ
が 9 割,電子メールが 1 割の 9 対 1 である。ここ
での電子メールとは,スマートフォンの電子メー
ル機能である。また,コミュニケーションアプリ
の利用割合が 7 割を下回る回答はなく,コミュニ
ケーションのスタイルが電子メールからコミュニ
ケーションアプリへ移行していることが明らかと
なった。「よくメッセージのやりとりをする人数」
の平均値については,1 年生 18.7 人,4 年生 12.0
人と,1 年生の方が多くの人とやりとりをしてい
ることが明らかとなった。
・機能に関して
図 2 に,「便利だと思う機能」についての回答
結果を示す。最も回答数が多かったのは「グルー
プトーク」,次に「チャット式のトーク機能」で
ある。これより,大学生は簡単に大人数にメッセー
ジを送り,情報を共有できる機能が便利だと感じ
ていることが分かった。また,チャット式のトー
ク機能については,早く連絡をとることができ,
図 2.便利だと思う機能(複数回答可)
大学生におけるコミュニケーションアプリ利用の実態調査
図 3.既読機能は必要だと思うか
以前の会話も簡単に見返すことができるため便利
だという回答が多く得られた。
図 3 に,「既読機能は必要だと思うか」につい
ての回答結果を示す。「よくあてはまる」「だいた
いあてはまる」という既読機能に対して肯定的な
回答が合わせて 51%。「あまりあてはまらない」
「あてはまらない」という否定的な回答が合わせ
て 12%であった。最も多かったのは,「どちらと
もいえない」であり,理由として「必要なときと
そうでないときがある」「相手が読んでいること
が分かって安心するが,自分は知られたくない」
という回答が多かった。
「既読スルーされたときの気持ち」としては,
「何
も思わない」27 人,
「忙しいのかなと思う」15 人,
「早く返事をしてほしい」12 人と続き,逆に,
「既
読スルーしたときの気持ち」としては,「後で返
そうと思った」14 人,
「返事は必要ないと思った」
14 人,「何も思わなかった」11 人となった。以上
の結果から,既読がついたのに返事がないという
ことが,直接「無視されている」という認識に繋
がるのではなく,送った内容に対する「了解」の
返事,誘いに対する断りの返事として捉えられて
いると考えられる。多くの大学生は,返信の必要
を読み取りながら会話の終わり時を判断してお
り,既読スルーに対して「何も思わない」という
回答の裏には,「返信を必要としていなかった」
という相手の思いがあったと考えられる。近年,
ニュースなどに取り上げられる既読スルーの問題
については,今回の調査対象者では見られなかっ
た。今後の課題として,中学生や高校生を対象と
した調査も行い,大学生と比較する必要がある。
・コミュニケーションについて
図 4 に,「友達が多いと思う」についての回答
と「コミュニケーションアプリを利用してよくや
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りとりをする人数」についての回答とのクロス集
計結果を示す。「友達が多いと思うか」について
の項目について「あてはまらない」「あまりあて
はまらない」と回答した者が,「よくやりとりす
る人数」は「1 ~ 9 人」と「10 ~ 19 人」がどち
らも 70%を超えていることに対して,「よくあて
はまる」「だいたいあてはまる」と回答した者が
「よくやりとりする人数」では,「20 ~ 29 人」と
「30 ~ 39 人」が 50%を占めている。このことから,
友達が多いと回答した大学生の方が,友達が多く
ないと回答した大学生よりも多くの人とコミュニ
ケーションアプリを利用し,やりとりをしている
ことが分かる。また,「友達が多いと思うか」に
対する回答の「よくあてはまる」を 5 点,
「だい
たいあてはまる」を 4 点,「どちらともいえない」
を 3 点,「あまりあてはまらない」を 2 点,「あて
はまらない」を 1 点として,学年ごとの回答の
得点の平均値を求めたところ,1 年生は 3.1 点,4
年生は 2.9 点となり,大きな差は見られなかった
が,1 年生の方が「友達が多い」と認識している
ことが分かった。
図 5 に,「誰とも連絡をとっていないと不安に
感じるか」についての回答と,「頻繁にアプリで
連絡をとっていることが友人関係において大切
だ」とのクロス集計結果を示す。「連絡をとって
いないと不安」の項目に「あてはまらない」と
回答した者の中では,「友人関係においてアプリ
での頻繁な連絡が大切」の項目に 67%が「あて
はまらない」と回答している。一方で,「連絡を
とっていないと不安」の項目に「よくあてはまる」
と回答した人の中では,「友人関係においてアプ
リでの頻繁な連絡が大切」の項目に「あてはま
らない」と回答したのは 14%であるのに対して,
43%が「よくあてはまる」と回答している。この
結果から,誰とも連絡をとっていないと不安だと
感じる人は,友人関係において,時々直接会って
話すことよりも,コミュニケーションアプリでの
頻繁な繋がりを重んじていることが分かる。また,
1 年生と 4 年生を比較すると 1 年生の方が誰とも
連絡をとっていないことを不安に感じる人が多い
結果となっており,コミュニケーションアプリに
よる繋がりの依存度が高い傾向にあることが明ら
かになった。しかし,このような結果に反して「直
接会話よりもコミュニケーションアプリでやりと
りする方が好きか」については,
「よくあてはまる」
と回答した学生は 5%未満,「だいたいあてはま
る」と回答した学生と合わせても 20%未満であ
る。この結果から,コミュニケーションアプリの
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阿 曽 沼 樹 ・ 林 光 咲
図 4.「友達の多さに対する意識」と「やりとり
をする人数」との関連性
図 6.どんな時に疲れを感じるか
図 5.「連絡をとっていないことを不安に感じる」
と「対人関係でアプリの頻繁な連絡が大切と
思う」との関連性
図 7.使い始めた時期と連絡の取り方の変化に関
する関連性
利用頻度や依存度とは反して,多くの大学生は直
接会って話すコミュニケーションの取り方を好ん
でいる傾向があることが明らかとなった。
これは,何度もやりとりをする中でうまく話が伝
わらないことや,相手に合わせて返事を早く返さ
ないといけないという思いからストレスを感じて
いるためであると考えられ,メッセージの送受信
が手軽になった分,メッセージの量が増え,会話
の内容の重要性が低くなっていることが要因とし
て考えられる。
・トラブルに関して
「コミュニケーションアプリのやりとりに疲れ
を感じることがあるか」については,「疲れを感
じる」が 54%となっており,半数以上の大学生
がコミュニケーションアプリでのやりとりに疲れ
を感じていることが分かった。
図 6 に,「どんなときに疲れを感じるか」につ
いての回答結果を示す。最も多いのは,「通知が
たまっている時」,続いて「会話が終わらない時」,
「早く返事をしないといけないと思う時」である。
・1 年生対象項目
図 7 に,1 年生を対象とした「最近,コミュニ
ケーションの取り方に変化はあったか」と「コミュ
ニケーションアプリを使い始めた時期」とのクロ
ス集計結果を示す。まず,基礎データとして,大
学 1 年生がコミュニケーションアプリを利用し始
大学生におけるコミュニケーションアプリ利用の実態調査
めた時期は,大学生からが 68%,高校生からが
32% であった。大学生からコミュニケーション
アプリを利用し始めた多くの学生が,最近,コミュ
ニケーションの取り方に変化があった(よくあて
はまる 94%,だいたいあてはまる 75%)と認識
していることが明らかとなった。一方,高校生よ
りコミュニケーションアプリを利用していた大学
生は,変化してしないと認識していることが明ら
かとなった(あまりあてはまらない 100%,あて
はまらない 67%)。このことより,コミュニケー
ションアプリの利用を始めることにより,コミュ
ニケーションの取り方に変化を与えていることが
推測される。
3.大学生のコミュニケーションアプリの利用実
態調査
コミュニケーションアプリの利用実態とコミュ
ニケーションに対する意識の関連性を明らかにす
ることを目的として,コミュニケーションアプリ
が日常生活の中のどのような場面,時間帯,頻度
で利用されているのかを調査した。
3.1.調査方法
調査対象は,1 年生 5 名(男 1 名,女 4 名),4
年生(男 1 名,女 4 名)の計 10 名,全員本大学
の学生である。調査方法は,①ある一週間の中の
3 日間のコミュニケーションアプリの利用状況の
記録をつける。② 3 日のうち,必ず 1 日は大学の
授業のある日を記録する。③人と一緒にいた時間
には赤色を,移動していた時間には青色をつける。
④ 1 日ごとに,起動回数,受信件数,送信件数,
通信人数を集計し,記入する。(通信人数につい
ては,グループトークを利用した場合は,その時
に実際に会話に参加していた人数のみカウントす
る)⑤調査後に,対象者の意識にどのような変化
があったのかをアンケートにより調査した。
3.2.結果と考察
・利用時間について
表 1.3 日間の利用時間の学年別平均値
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表 1 に,3 日間の総利用時間の学年別平均値を
示す。1 日の利用時間が全体で最も少なかったの
は「132 分(学校)」で,最も多かったのは「366
分(休日②)」であった。このことから,最も利
用時間が少ない人でも 1 日の利用時間が 2 時間を
超えていることが明らかになった。
コミュニケーションアプリを利用する時間の傾
向としては,ほとんどの大学生が深夜 1 時~ 2 時
の就寝直前までの利用をしており,起床後すぐに
通知の確認をしていた。また,休日①については,
10 人中 7 人の対象者がアルバイトのあった日の
記録をしていたため,利用時間が他の日と比べて
短かったと考えられる。
事後のアンケート結果からは,
「利用時間が思っ
ていたよりも多かった」と回答したのは,1 年生
が 80%,4 年生が 100% であり,ほとんどの大学
生が,想像よりも利用時間が多いと認識していた。
さらに,「この結果を踏まえて,利用状況を見直
そうと思ったか」については,全員が見直す必要
性を感じていることが分かった。しかし,4 年生
の 80% が「よくあてはまる」と回答したのに対
して,1 年生は 40% と回答率が低く,見直しの
必要性は感じているものの,4 年生と比較すると
強い意識ではないことが分かった。
・誰かと同席している時間におけるコミュニケー
ションアプリの利用について
「誰かと同席している時間に占めるコミュニ
ケーションアプリ利用時間の割合」では,1 年
生は 84%,4 年生は 43% と大きな差がみられた。
平均すると 51% の時間をコミュニケーションア
プリの利用に費やしていることが明らかとなっ
た。さらに,誰かと一緒にいる時間中,常に誰か
とコミュニケーションアプリでやりとりをしてい
た者もおり,「直接会ってコミュニケーションを
とることの方が大切である」という考えとの矛盾
も見られた。
・移動時間におけるコミュニケーションアプリの
利用について
1 年生は 77%,4 年生は 58%,平均 65% であった。
両学年とも移動時間の半分以上の時間をコミュニ
ケーションアプリの利用に費やしていることが明
らかとなった。多くの人が,移動時間にはメッセー
ジを自分から送信していることから,一人で移動
している時間の「暇つぶし」に利用していること
が想定された。
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阿 曽 沼 樹 ・ 林 光 咲
・移動時間の利用について
最も多かったのは 1 年生で,移動時間の 77%
の間,コミュニケーションアプリを利用して過ご
していた。また,4 年生は 58%,両学年の平均値
は 65%と,いずれも,移動時間の半分以上の時
間をコミュニケーションアプリの利用に費やして
いることが明らかになった。多くの大学生が移動
時間にメッセージを自分から送信していることか
ら,一人で移動している時間の「暇つぶし」など
に利用していることが考えられる。
4.まとめ
本研究では,急速に普及し続けているコミュニ
ケーションアプリが大学生の生活にどのような影
響を及ぼしているのか,さらにコミュニケーショ
ンに対する意識との関連性を明らかにするため
に,大学生におけるコミュニケーションアプリ利
用の実態調査を行った。
アンケート調査の結果からは,人と直接会って
会話をすることを好んでいる反面,コミュニケー
ションアプリでのやり取りの中で,他者との繋が
りを求めている傾向が見られた。コミュニケー
ションアプリの通信速度の速さや手軽さ,連絡を
取り合う効率の良さが要因となっていることが分
かった。また,コミュニケーションアプリの特徴
でもある既読機能やスタンプといったツールを活
用することで,返信せずに意思の疎通を図るとい
う新しいコミュニケーションが確立されつつある
ことが分かった。さらに,3 日間に渡るコミュニ
ケーション利用の実態調査によって,対象者が自
覚していた範囲を超えた長時間のアプリの利用,
また,頻繁な利用の状況が明らかとなった。やり
とりが手軽で早くなった分,目の前にいる相手よ
りもコミュニケーションアプリの繋がりを無意識
のうちに優先しているという現状が見られた。
本研究の課題としては,1 年生が大学入学と同
時にコミュニケーションアプリを利用し始めた世
代であったため,4 年生との大きな利用方法の差
が見られなかった。しかし,今後大学に入学して
くる世代は,コミュニケーションアプリを中学生
や高校生から頻繁に利用している世代であること
から,大きな違いがあることが推測される。今後
も,継続的な実態調査が必要である。
参考文献
[1] 中高生の日常生活と勉強に関する調査~中
高生のコミュニケーション事情や勉強の悩
み は ?! ~, 2013 年 10 月 8 日,Gaba マ ン
ツ ー マ ン 英 会 話,http://www.gaba.co.jp/
static/20131008.pdf.
[2] LINE 世代は返信をしない ?!「KS(既読ス
ル ー)」 で コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 変 わ る,
2013 年 11 月 17 日, 五 百 田 達 成,YAHOO!
ニ ュ ー ス,http://bylines.news.yahoo.co.jp/
iotatatunari/20131117-00029850/.
[3] 金山健一,竹内和雄:中学生の携帯電話依存
とライフスタイルの関係(口頭セッション
45 ネット),日本教育心理学会総会発表論文
集,52,p.490,2010.
[4] 柴田拓,菅千索:携帯メール依存が青少年に
及ぼす影響について:自己肯定意識・対人依
存欲求・社会的スキルとの関係,和歌山大
学教育学部教育実践総合センター紀要,22,
pp.55-61,2012.