ドリームプラン NEWS 第 24 弾! 特別養護老人ホームとは 日本は 4 人に 1 人は高齢者という「超高齢社会」に突入しています。それに伴い要介護認定者も増え 続け、介護に直面する高齢者やその家族が増加しています。 そんななか、介護保険が改正され、平成 27 年 4 月から特別養護老人ホームへの入居要件が要介護 3 以 上になるなど、今後の高齢者とその家族にとっての介護の在り方にも変化が生じてきています。 今回は、特別養護老人ホームについてまとめてみました! 特別養護老人ホーム(特養)の新規の入居対象者は、従来は要介護 1 以上の高齢者でしたが、平成 27 年 4 月から要介護 3 以上の高齢者に限定されました。今回の改正により、要介護 1・2 については既に特養 に入居している方、やむを得ない事情があると認められ特例的に入所が認められる者を除き入所の順番 待ちの方などは入所することができなくなりました。 要介護認定 1 身の回りの世話に見守りや手助けが必要。 立ち上がり、歩行等で支えが必要。 要介護認定 2 身の回りの世話全般に見守りが必要。 立ち上がり、歩行等で支えが必要。排泄や食事で見守りや支えが必要。 要介護認定 3 身の回りの世話や立ち上がりが一人ではできない。 排泄等で全般的な介護が必要。 「特別養護老人ホーム(特養) 」と「有料老人ホーム」の違い 有料老人ホーム(介護付・住宅型・健康型) 運営主体 目 的 入居対象 主に民間企業 特別養護老人ホーム 地方公共団体・社会福祉法人 介護や食事などのサービスを受けながら生活を する施設 概ね 65 歳以上の方で自立の方用支援・介護の方 まで 介護をするための施設 65 歳以上の要介護の方、要介護 3 以上 ホームに空室があれば入居が可能 寝たきりなどの重度の人や緊急性の高い人から 入居になるため数ヶ月~10 年近くかかる場合 もあり入居待機者は多数 費用の目安 月額 15~20 万円 月額約 5~15 万円 建物・居室 新築のホームが多く基本的には個室 築年数が長いホームが多く、相部屋が多い 最近では 24 時間看護職員の配置やクリニック 併設のホームもありサービスの種類が豊富 医療サービスは限定されており夜間の医療対応 や常時医療対応が必要な方などは対応が難しい 空室状況 医療ケア 「特別養護老人ホーム(特養) 」のメリットとデメリット メリット ・長期入院が可能 ・レクレーションが充実している ・利用料が安い ・入居一時金が必要ない デメリット ・医学管理下のケアは限定的 ・多床室が多い ・回復期リハビリテーションは少ない ・入居難易度が高い
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