閖上地区まちづくり協議会 世話役会(54) 議事録 協議要旨

閖上地区まちづくり協議会
世 話 役 会 (54)
議事録
日 時 場 所 出席者 平成 27 年 7 月 21 日(火) 18:30∼21:00 名取市復興区画整理課会議室(仙台法務局名取出張所3階) 世話役:(代表)針生勉、(副代表)阿部ひで、(副代表)今野義正、宇佐美
久夫、格井直光、沼田智幸、 (事務局長)南部比呂志、 (事務局)コンサ
ルタント3名 仙台高専坂口先生 オブザーバー 職員4名、傍聴者2名 議 題 0.事前確認 1.情報受発信について 2.今後の進め方について 3.その他 資 料 資料-0 次第、第 53 回世話役会議事録案、復興公営住宅(集合)見学会
報告 資料-1 被災地見学会&世話役合宿意見交換会プランについて 資料-2 公園部会について ○ 協議要旨
0.事前確認について <議事録確認>
・第 53 回世話役会議事録は、一部修正して確定した。 < 市 の 情 報 提 供 > (復興公営住宅事前登録) ・7 月 15 日から閖上地区復興公営住宅入居希望者の事前登録が始まっている。登録申請の希望 チ
ェック項目は、住戸タイプ、間取タイプ、ペット飼育の有無、車いす利用者の有無、車の保有
台数、入居登録者の人数である。また、入居資格の確認を行っている。 (防集追加買取) ・先週より、防災集団移転促進事業による、追加買取対象地の売買契約が始まっている。 (情報交換会議事録) ・6 月 29 日の情報交換会議事録の作成は、来週完了予定。 < 世 話 役 の 情 報 提 供 > (復興公営住宅見学会) ・7 月 20 日に、名取市主催の下増田地区の集合復興公営住宅の見学会に参加した。 (みやぎ連携復興センターアンケート) ・昨年度、みやぎ連携復興センターで、閖上まち協を含むいくつかのまちづくり協議会のアンケ
ートを行ったが、その結果がまとまった。 (JAM 義援金) ・7 月 18 日に、JAM 鋳鍛造部会が閖上地区に視察に訪れ、針生代表と南部事務局長が対応した。
また、義援金をいただいた。 1.情報受発信について < 登 録 世 帯 数 > 1
・登録者の再確認及び再集計の結果、会員数は 382 世帯、783 名となる。提案書の提出はなし。 < 臨 時 総 会 出 欠 状 況 > ・8 月 1 日開催の臨時総会の出欠確認状況は、本日時点で、返信ハガキ到着総数 85 の内、出席が
15、欠席及び委任が 70 である。住民へ声がけをし、出席等をお願いする。 2.今後の進め方について < 助 成 金 に 基 づ く 活 動 計 画 > ・助成金に基づく活動計画による、被災地見学会は 10 月 2 日(金)、3 日(土)に実施予定とす
る。主な視察先は、気仙沼市と南三陸町として日程等を調整する。参加者は、世話役の他、コ
ンサル、オブザーバー等とする。 ・合宿意見交換会については別日とし、意見交換会として 9 月 13 日に実施予定とする。 3.その他 < 公 園 部 会 > ・閖上まち協世話役会の公園部会の立ち上げの準備を進め、8 月 1 日の第 3 回臨時総会終了後に
公園部会について説明する。第 1 回公園部会は 9 月 13 日開催予定とする。 < 閖 上 小 中 学 校 お 別 れ 会 > ・10 月 10 日(土)に、名取市教育委員会主催の閖上小学校及び中学校のお別れ会が、小学校、
中学校、別々に執り行われる。参加対象者は、在校生及び卒業生である。 < 次 回 世 話 役 会 等 > ・次回世話役会は、7 月 28 日とする。議題は、第 3 回臨時総会の役割分担についてとする。 次回予定:世話役会(55)7/28(火)18:30
名取市復興区画整理課会議室
以下、世話役会の主な意見について記載する。
0.事前確認
資料-0 第 53 回世話役会議事録案、復興公営住宅(集合)見学会報告 l
議事録の確認 ・第 53 回世話役会議事録は、一部修正して確定した。 l
名取市からの情報提供 < 復 興 公 営 住 宅 事 前 登 録 > ・7 月 15 日から閖上地区復興公営住宅入居希望者の事前登録が始まっている。(市) ・登録申請の希望チェック項目は、住戸タイプ、間取タイプ、ペット飼育の有無、車いす利用者
の有無、車の保有台数、入居登録者の人数である。また、入居資格の確認を行っている。
(市) ・今のところ問題等は生じていない。申請のない方の追跡対応はすると思われる。(市) ・事前登録の意向は、整備計画の戸数に反映される。(市) ・事前登録を、正式な申込みと勘違いする方がいるかもしれない。 ・決定ではないことを理解していただきたい。 < 防 集 追 加 買 取 > ・先週より、防災集団移転促進事業による、追加買取対象地の売買契約が始まっている。(市) < 情 報 交 換 会 議 事 録 > ・庁内で、6 月 29 日の情報交換会議事録の確認及び質疑応答がまとまりつつある。閖上まち協と
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名取産業再生を考える会の分も合わせて、来週くらいには取りまとめたいと考えている。
(市) l
世話役からの情報提供 < 復 興 公 営 住 宅 見 学 会 > ・7 月 20 日に、名取市主催の下増田地区の集合復興公営住宅の見学会に参加した。参加者は 10
名で、詳細は見学会報告書のとおり。 ・評判は悪くは無かった。そつなく造られているように感じた。 ・床が二重になっていた。 ・収納については、押入タイプもあったが、クローゼットタイプが多かった。 ・郵便受けがあるところは 16 ㎡の広さで、ベンチが備え付けられており、談話コーナーになって
いた。 ・閖上地区では、談話コーナーは 140 ㎡を予定しており、約 8 倍の広さとなる。有効的に利用で
きるように使い方を考えなければならない。間取りにもよるが、廊下や脱衣所が広かったり、
狭かったりする。収納の大きさで調整することが考えられる。 ・参加住民から、同じようなものを建て、早く住めるようにしてほしいという意見もあった。 ・以前、聞いた話だが、植木鉢を沢山所持しているため、その植木鉢が置けるよう、ベランダを
広くしてほしいという意見があった。 ・車椅子対応住戸は、いくつあるか? ・2 戸ある。(市) ・車椅子対応住戸の間取りを、2LDKとした理由は何か?(オブザーバー) ・介護者、家族等の同居も考慮している。(市) ・閖上地区の第 1 期復興公営住宅の設計等の発注の際に、事前登録の意向が反映されるようにす
る必要があるのではないか。(オブザーバー) ・高柳地区の入居希望者が多いと聞いている。抽選がはずれた場合、閖上地区に入居を希望する
という方はいないのか? ・以前、住民の意向を伺った際のことだが、沿岸部を避けたいという方もいるが、それ以上に閖
上地区を希望するという方もいると感じている。(市) ・市外へ転出する方がいる可能性もある。計画戸数に影響すると思われる。 < み や ぎ 連 携 復 興 セ ン タ ー ア ン ケ ー ト > ・昨年度、みやぎ連携復興センターで、閖上まち協を含むいくつかのまちづくり協議会のアンケ
ートを行った。その結果がまとまったため、報告する。(コンサル) ・アンケートは、まちづくり協議会設立の経緯や、組織、運営方法、住民への周知などについて
アンケートしたものである。(コンサル) ・震災前から在る組織は 3 割程度であった。半分くらいが住民発意のものであった。(コンサル) ・会合は、1 ヶ月に 1 回の開催が多かった。全住民を含めての会合は 1 ヶ月又は 1 年に 1 回程度
が多かった。会合を 1 週間に 1 回行っているのは、閖上地区だけである。(コンサル) ・意向を行政に伝える手段としては、会合に同席している職員を通してというものが多かった。
なお、直接市長への提案をするという地区は少なかった。(コンサル) ・若者の参加が少ないことが課題である。(コンサル) ・次世代のためのまちづくりに取り組み研究している地区は、閖上地区くらいであった。
(コンサ
ル) < J A M 義 援 金 > ・7 月 18 日に、JAM 鋳鍛造部会が閖上地区に視察に訪れ、針生代表と南部事務局長が対応した。
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また、義援金をいただいた。(コンサル) 1.情報発信について
< 名 簿 登 録 、 提 案 箱 の 状 況 > ・登録者の再確認及び再集計の結果、会員数は 382 世帯、783 名となった。一部宛先不明等があ
るため、ニュースレター等通知総数は、379 世帯である。(コンサル) ・提案書の提出はなかった。(コンサル) < 臨 時 総 会 出 欠 状 況 > ・8 月 1 日開催の臨時総会の出欠確認状況は、本日時点で、返信ハガキ到着総数 85 の内、出席が
15、欠席及び委任が 70 である。(コンサル) Ø 7 月 24 日(金)までに、出欠確認状況を整理し、リストを作成するので、住民へお声がけを
していただき、出席等を促していただきたい。(コンサル) 2.今後の進め方について
資料-1 被災地見学会&世話役合宿意見交換会プランについて < 助 成 金 に 基 づ く 活 動 計 画 > ・ステップアップ助成金に基づく活動計画に関係し、被災地見学会及び合宿意見交換会プランに
ついて、ケース1とケース2の2つの案を作成した。2 案共に、主な視察先は、気仙沼市と南
三陸町である。(コンサル) ・ケース1は、土曜日の朝から日曜日の夕方までとするものである。2 日目の午前中を合宿とし
たものである。(コンサル) ・ケース2は、金曜日の夕方から土曜日の夜までとするものである。時間の関係上、合宿の時間
はとれないので、別日に改めて、合宿を行うことが考えられる。(コンサル) ・宮城交通に、ケース1の日程で、中型バスの配車及び宿泊施設の空き状況を確認したところ、
バスは 9 月 12 日,13 日は空いていないとのことであった。また、宿泊施設は、南三陸町の観
洋は空いているとのことであった。(コンサル) ・参加対象者は誰か? ・世話役の他、コンサル、オブザーバー等。現在用意可能な会議場は、視察先関係者を含め 40
名程度までが対応可能である。(コンサル) ・現地を見ることも大切だが、合宿形式で世話役同士での、今後の閖上まち協の運営等について
の話合いが重要だと考えている。 ・ケース2として、合宿意見交換会は別日に改めて実施することも考えられる。また、助成に基
づく取組としては、学びたいと深めたいとしている。何を深めたいのか明確にしておく必要が
ある。(コンサル) ・ケース2として、意見交換会は別日に実施することでも良いのではないか。(市) Ø 被災地見学会はケース2とする。 ・意見交換会は、公園部会なども含めて実施することが考えられる。 Ø 被災地見学会は、みなさんの予定と、バス及び宿泊施設の空き状況から、10 月 2 日(金)、3
日(土)とする。(現時点参加可能:針生代表、格井世話役、南部事務局長、坂口先生) ・南三陸町では福祉との連携も行われているので、復興公営住宅と福祉関係なども併せて話を聞
きたいと考えている。関係部署に申入れすることはできる。(オブザーバー) ・9 月 13 日に公園部会の開催が予定されている。仮に午前中であれば、午後に公園部会を含めて、
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意見交換会を行ったらどうか。 ・意見交換会では、閖上まち協の組織体制などについて話をしたいと考えている。 ・視察先で、どこまで聞けるのか?まち協の運営や今後のまち協の在り方、過渡期までをどうし
ていくのかを聞きたい。 ・例えば、閖上まち協の組織体制を整えるため、NPOを立ち上げることも考えられるので、参
考にしたい。 ・南三陸町では、3地区あり、各々まち協がある。視察先は検討中である。(コンサル) ・閖上地区は3期に分かれて、段階的に復興公営住宅ができるので、先にルールを決めておかな
ければならない。 ・再来年の春までに、ルールや組織体制を整えたい。閖上まち協が、まちづくりのソフト面の部
分を担えるようにしたい。 3.その他
資料-2 公園部会について < 公 園 部 会 > ・閖上まち協世話役会の公園部会の立ち上げの準備を進めている。詳細は、資料のとおり。まず
は、第 3 回臨時総会に辻氏に来ていただき、総会終了後に公園部会について話をしていただく。
(市) ・第 1 回公園部会を 9 月 13 日に予定しており、最初は勉強していただくことを考えている。月に
1 回程度開催し、検討結果を後の第 5 次提案の内容に盛り込むことになる。(市) ・まずは、中央公園と中央緑道について検討し、年明けから街区公園について検討していただく
ことを考えている。閖上公民館も併せてやっていけたらと思っているので、担当部署と調整を
図る。(市) ・世話役の公園部会への参加は、一住民として参加していただければ良いのではないか。また、
公園部会の構成及び運営体制については、臨機応変に対応していけば良いのではないかと考え
ている。子供達にも参加していただきたいと思っている。(市) < 閖 上 小 中 学 校 お 別 れ 会 > ・先日、名取市より、教育委員会主催の閖上小学校及び中学校のお別れ会開催の案内文書が届い
た。開催日は、10 月 10 日(土)で、小学校、中学校、別々に執り行う予定である。参加対象
者は、在校生及び卒業生である。 < 次 回 世 話 役 会 等 > ・次回世話役会は 7 月 28 日とする。議題は、第 3 回臨時総会の役割分担についてとする。 次回予定:世話役会(55)7/28(火)18:30
名取市復興区画整理課会議室
以上
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