パワースクランブル

文部科学大臣表彰式に出席
JPA副会長
中村 一生
パワーリフティング関係各位
いつもお世話になります。
先月、文部科学省は平成27年度の生涯スポーツ功労者として文部科学大臣表彰の受賞対象者を発表し
ました。
全国で158名の個人が対象となり、当方はその一人として、10月9日、文部科学省で行われた表彰
式に出席してきました。恥かしながら、連絡致します。
表彰式は、今回の内閣改造で新たに文部科学大臣となった馳浩先生(富山県小矢部市出身、石川県選挙区)
が都合により欠席となり、代わってスポーツ庁の初代長官鈴木大地氏が登壇して挨拶をされました。記念
撮影も鈴木長官と一緒でした。
受賞者を代表して挨拶をされたのは、何と、1968年開催のメキシコオリンピック重量挙げで銅メダ
ルを取った三宅義行先生でした。オリンピックメダリストと同席することは後にも先にもないだろうと、
帰り際に、厚かましくもお願いして一緒に写真に納まってもらいました。
今回の大臣表彰は、富山県教育委員会の推薦によるものであり、ひとえに全国大会で頑張り海外で活躍
する富山県選手がいればこそであり、又、県内外の理解あるパワー関係者に支えられてきたお陰ではない
かと、誠に感謝の念に耐えません。
パワーリフティングに関わって今年でちょうど40年。節目の年のうれしい出来事でした。昭和50年
に選手としてパワー大会に初めて参加したものの、ケガで競技をあきらめて選手寿命は約5年。もっぱら
世話方、裏方に徹してきました。昭和58年に高岡市パワーリフティング協会の設立に携わり、平成3年
から平成25年まで富山県協会の理事長を務め、又、平成15年からJPAの理事となって、現在は至ら
ないにもかかわらず、JPA副会長職を担当しております。
何が評価されたか分かりませんが、
「継続は力なり」
の故だろうかと思っております。
これまで、関係各位のおかげで、次のような賞を
いただいてきましたが、大臣表彰は誠にうれしく
思っております。
皆様も、共に喜びを分かち合っていただければ
幸いと存じます。
★平成 5 年 4 月 高岡市体育協会
「体育功労賞」
★平成 17 年 3月
富山県体育協会
「特別表彰」
★平成 17 年 9月
高岡市教育委員会
「特別表彰」
★平成 23 年 7月
公益財団法人
日本体育協会
「功労者表彰」
★平成 23 年 11 月
社団法人日本
パワーリフティ ング協会
「功労賞」
★平成 25 年 11 月
富山県教育委員会
「スポーツ功労賞」
引き続き、微力ながらパワーリフティングの
普及発展のために頑張っていきたいと思っておりま
す。
よろしくお願いします。
尚、記念品として銀杯を頂戴しましたが、表
彰状は直前の内閣改造で新大臣の名前を入れた表彰
状の作成が間に合わないということで、残念がら、
後日送付されるということになりました。
ここでの紹介ができませんが、送付されてきまし
たら、改めて連絡したいと思います。
今回、石川県パワーリフティング協会の副理事長
をされている尾山登志子さんも同じく表彰の栄に浴
されましたので、一緒に記念撮影をしてきました。
添付の写真をご笑覧下さい。
パラリンピック 選手発掘事業
編集部、 吉田寿子
体育の日の10月12日、東京都調布市にある、味の素スタジアムで、調布市民祭りが行われた。早朝
から市民が集まり、ゲームをしたり、スポーツの体験をしたり、大勢の人々の歓声が上がった。その中で、
パラ・パワーリフティングも体験会に参加させていただき、市民の皆さんに、パラ・パワーリフティング
を紹介した。他にも、車いすテニスや陸上競技が紹介された。私も、義足をつけた選手が全力で疾走する
様子や、車いすテニスの試合を初めて見ることが出来て、大変興味深かった。
この日だけの関心に終わ
らず、障がい者スポーツ
が根を張って、日本に浸
透していくことを願いた
い。
写真左;北京パラ走り幅跳び
銀メダリストの走り方指導
写真左下;パワーリフティン
グの手ほどきをする、リオパ
ラ候補佐野選手
写真下;5大会連続パラリン
ピック車いすテニス日本代表
パワーハウス長野、
宮本昌彦代表、
結婚!
末永くお幸せに、おめでとうございます。
沖縄新聞
資料提供 ; 盛 龍也
9月12,13日、石川県いしかわ総合ス
ポーツセンターで開催された、ジャパンク
ラシックマスターズ選手権大会で、沖縄の
伊差川浩之選手が、男子59kg級、M3
部門で昨年に引き続き優勝されたことが、
沖縄の新聞に大きく報道されました。