(「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及びシ

入
札
説
明
書
(「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及びシ
ンポジウム運営支援業務の委託)
特定個人情報保護委員会事務局総務課
目次
1.契約担当官等の氏名及びその所属する部局の名称並びに所在地
2.競争入札に付する事項
3.競争の方法
4.競争に参加する者に必要な資格に関する事項
5.入札書等の提出場所、契約条項を示す場所及び入札説明書等を交付する場所
6.郵便による入札書等の受領期限
7.入札・開札執行の日時及び場所
8.入札及び契約手続において使用する言語及び通貨
9.入札保証金及び契約保証金
10. 入札及び開札
11. 入札の無効
12. 契約書作成の要否及び契約条項
13. 落札者の決定方法
14. 再度入札
15.その他
16. 問い合わせ先
別記様式 1
入札書
別記様式 2
委任状
別記様式 3
契約書(案)
別
紙 1
暴力団排除に関する誓約事項
別
紙 2
仕様書
入札説明書
1.契約担当官等の氏名及びその所属する部局の名称並びに所在地
(1) 契約担当官等
支出負担行為担当官
特定個人情報保護委員会事務局総務課長 松元 照仁
(2) 所属する部局
特定個人情報保護委員会事務局総務課
(3) 所在地
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13
2.競争入札に付する事項
(1) 件名
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報
活動及びシンポジウム運営支援業務
(2) 仕様等
別紙2仕様書のとおり
(3) 履行場所
別紙2仕様書のとおり
(4) 履行期間
平成28年1月4日~平成28年3月31日
3.競争の方法
総合評価落札方式による。
4.競争に参加する者に必要な資格に関する事項
(1) 予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。ただし、未成
年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得てい
る者については、この限りではない。
(2) 予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。
(3) 平成25・26・27年度内閣府所管競争参加資格審査(全省庁統一資格)におい
て、「役務の提供等」のA又はBの等級に格付けされた者であること。
(4) 特定個人情報保護委員会事務局における物品等の契約に係る指名停止等措置
要領に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。
(5) 提案書(仕様書:別添)を平成27年12月8日(火)正午までに特定個人情報
保護委員会事務局総務課に提出し、競争に参加することを認められた者である
こと。
5.入札書等の提出場所、契約条項を示す場所及び入札説明書等を交付する場所
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル8階
特定個人情報保護委員会事務局総務課会計係
6.郵便による入札書等の受領期限
平成27年12月17日(木)午前9時30分まで
(ただし、入札書を持参するときは開札の日時までとする。)
7.入札・開札執行の日時及び場所
平成27年12月17日(木)午後2時 特定個人情報保護委員会事務局
8.入札及び契約手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
9.入札保証金及び契約保証金
免除する。
10. 入札及び開札
(1) 入札参加者は、入札公告及びこの入札説明書並びに契約条項を熟読の上、入
札しなければならない。この場合において入札説明書等について疑義があると
きは関係職員の説明を求めることができる。
ただし、入札後はこれらの不明を理由として異議を申し立てることはできない。
(2) 入札参加者の入札金額は、総価をもって行い、契約履行に要する一切の諸経
費を含むものとする。
なお、落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の8パー
セントに相当する額を加算した金額をもって落札価格とするので、入札者は、
消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、
見積もった契約金額の108分の100に相当する金額を入札書に記載すること。
(3) 入札参加者は、入札書(別記様式1)を直接又は郵便(書留郵便に限る。)
により提出しなければならない。
(4) 入札参加者は、入札書に次に掲げる事項を記載して、封印の上、公告に示し
た日時までに特定個人情報保護委員会事務局総務課会計係に提出しなければな
らない。
・ 入札金額(総価)
・ 件名
・ 入札者本人の氏名(法人の場合は、その名称又は商号並びに代表者の氏名)
及び押印(代理人等をして入札させるときは、その代理人等の氏名及び押印)
(5) 書留郵便をもって入札書を提出する場合は、二重封筒とし表封筒に「入札書
在中」の旨を朱書し、中封筒に入札件名及び入札日時を記載し、支出負担行為
担当官あてに親展により入札書の受領期限までに提出しなければならない。
(6) 入札参加者は、代理人をして入札させるときは、その委任状(別記様式2)
を提出しなければならない。
(7) 入札参加者又は入札参加者の代理人は、当該入札に係る他の入札参加者の代
理をすることができない。
(8) 入札参加者は、提出した入札書を引換え変更又は取消しすることができない。
(9) 入札参加者は、入札書の提出をもって別紙1「暴力団排除に関する誓約事項」
に誓約したものとする。代理人をして入札した場合においても同様とする。
(10) 入札参加者は、入札の際に資格審査結果通知書の写しを提出しなければな
らない。
(11) 開札は、入札参加者の立会いの下で行う。ただし、入札参加者で出席しな
い者があるときは、入札に関係のない職員を開札に立ち会わせる。
12. 入札の無効
次の各号の一つに該当する入札書は、無効とする。
(1) 入札公告に示した入札参加に必要な資格のない者が提出した入札書
(2) 委任状を提出しない代理人が提出した入札書
(3) 前記11-(4)に掲げる事項の記載のない入札書
(4) 金額を訂正した入札書、また、それ以外の訂正について訂正印のないもの
(5) 誤字・脱字等により意思表示が不明確な入札書
(6) 明らかに連合によると認められる入札書
(7) 同一の入札について、2通以上提出された入札書
(8) 前記11-(7)に違反した入札書
(9) 入札公告に示した日時までに到着しない入札書
(10) 入札公告により一般競争参加資格審査申請書及び指名を受けるための関係
書類を提出した者が、競争に参加する者に必要な資格を有するものと認められ
ること及び指名を受けることを条件に、あらかじめ入札書を提出した場合にお
いて、当該入札者に係る審査が開札日時までに終了しないとき又は入札資格を
有すると認められなかったときの入札書
12. 契約書作成の要否及び契約条項
(1) 契約締結に当たっては、契約書を作成するものとする。
(2) 契約条項は、契約書(案)(別記様式3)のとおりとする。
(3) 契約金額は、入札書に記載された書面上の金額の100分の108に相当する額と
する。なお、当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨
てるものとし、当該金額を切り捨てた後に得られる金額をもって申込みがあっ
たものとする。
13. 落札者の決定方法
(1) 落札者の決定については、予算決算及び会計令第79条に基づいて作成された
予定価格の制限の範囲内の入札金額を提示した入札者であって、入札説明書で
指定する要件のうち必須とした項目についての基準をすべて満たしている内容
を提案した入札者の中から、入札説明書で定める総合評価の方法をもって落札
者を決定する。
(2) 前号の場合において落札者となるべき同価の入札をした者が2人以上あると
きは、直ちに当該入札をした者にくじを引かせて落札者を決定する。
(3) 前号の場合において、当該入札者のうちくじを引かない者又は出席しない者
があるときは、これに代わって入札事務に関係のない職員にくじを引かせて落
札者を決定する。
(4) 落札者を決定したときは、入札参加者にその氏名(法人の場合にはその名称)
及び金額を口頭で通知する。
14. 再度入札
(1) 開札をした場合において、予定価格の制限の範囲内に達した価格の入札がな
いときは、直ちに再度の入札をするものとする。
(2) 再度の入札をしても落札者がないときは、入札をやめることがある。この場
合、異議の申し立てはできない。
15.その他
(1) 最低入札価格が予定価格の10分の5を乗じて得た額を下回った場合は一
旦落札決定を保留し、低入札価格に関する確認を実施のうえ落札者を決定
する。
(2) 確認の対象となる入札者は入札理由、入札価格の積算内訳、手持ち案件
の状況、履行体制、国及び地方公共団体等における契約の履行状況につい
ての資料提出及びヒアリング等に協力しなければならない。
(3) 落札者は、落札後速やかに入札金額の内訳書(種類別の単価及び金額)を作
成し、支出負担行為担当官あて提出すること。
(4) 落札者氏名(法人の場合にはその名称)、落札金額は、特定個人情報保護委
員会ホームページで公表することとする。
(5) 平成28年1月1日より、「特定個人情報保護委員会」は、「個人情報保護委員
会」に改組されることとなり、契約担当官等については、「個人情報保護委員
会」に引継がれるものとする。
16. 問い合わせ先
(入札等について)
特定個人情報保護委員会事務局総務課会計係
電話番号 03-6441-3624
FAX
03-3582-8285
(仕様書について)
特定個人情報保護委員会事務局総務課
担当:山田、山﨑
電話番号 03-6441-3659
FAX
03-3582-8285
別記様式1
入 札 書
件名:「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及びシンポジウム
運営支援業務
入札金額 金
円也
入札公告及び入札説明書を承諾のうえ入札します。
平成
年
月
日
住
所
会
社
名
代 表 者 氏 名
(復)代理人氏名
業 者 コ ー ド
印
印
支出負担行為担当官
特定個人情報保護委員会事務局総務課長 松元 照仁 殿
(注) 1
2
3
4
用紙の大きさは、日本工業規格A列4縦とする。
金額は、算用数字(アラビア数字)で記入する。
代理人等が入札する場合は、上記氏名欄に当該代理人等の氏名を記入すること。
業者コード欄には資格審査結果通知書の10桁の業者コードを記入すること。
別記様式2
委 任 状
私は、
を代理人と定め、下記の権限を委任します。
記
1 「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及びシンポジウム運
営支援業務の入札及び見積に関する一切の件
2 1の事項に係る復代理人を選任すること
代理人使用印鑑
平成
年
月
印
日
住
所
会
社
名
代 表 者 名
印
支出負担行為担当官
特定個人情報保護委員会事務局総務課長 松元 照仁 殿
(注)
代理人が入札書を直接提出する場合、代理人使用印鑑を持参すること。
委 任 状
私は、
を復代理人と定め、下記の権限を委任します。
記
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及びシンポジウム運
営支援業務の入札及び見積に関する一切の件
復代理人使用印鑑
平成
年
月
印
日
住
所
会
社
名
代理人氏名
印
支出負担行為担当官
特定個人情報保護委員会事務局総務課長 松元 照仁 殿
(注)
復代理人が入札書を直接提出する場合、復代理人使用印鑑を持参すること。
別記様式3
契
約
書(案)
支出負担行為担当官 特定個人情報保護委員会事務局総務課長 松元 照仁(以下「甲」という。)
と[団体名]○○○[代表者]○○○(以下「乙」という。)との間に下記条項により「パーソナ
ルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及びシンポジウム運営支援業務の請負契約
を締結する。
記
(契約の目的)
第1条
本契約の目的は次のとおりとする。
1.名
称
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及び
シンポジウム運営支援業務
2.規格及び数量 別紙仕様書のとおり
3.契約金額
金○,○○○,○○○円也
(うち消費税及び地方消費税額○○○,○○○円)
4.契約期間
平成 27 年 月 日~平成 28 年 3 月 31 日
5.納入場所
仕様書のとおり
(契約保証金)
第2条
契約保証金の納付は免除する。
(権利義務の譲渡)
第3条
乙は、本契約により生ずる権利義務の全部又は一部を甲の承諾を得ずに第三者に譲渡
し、又は承継させてはならない。ただし、信用保証協会及び中小企業信用保険法施行令
(昭和 25 年政令第 350 号)第1条の2に規定する金融機関、資産の流動化に関する法
律(平成 10 年法律第 105 号)第2条第3項に規定する特定目的会社、信託業法(平成
16 年法第 154 号)第2条第2項に規定する信託会社に対して債権を譲渡する場合にあっ
ては、この限りではない。
2 乙が本契約により行うこととされた全ての給付を完了する前に、乙が前項ただし書に
基づいて、特定目的会社、信託会社(以下「丙」という。)に債権の譲渡を行い、乙が
甲に対し、民法第 467 条及び動産及び債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関す
る法律(平成 10 年法律第 104 号)第4条第2項に規定する通知又は承諾の依頼を行っ
た場合にあっては、甲は次の各号に掲げる異議を留めるものとする。
(1) 甲は、乙に対して有する請求債権については、譲渡対象債権金額と相殺し、又は、
譲渡債権金額を軽減する権利を保留する。
(2) 丙は、譲渡対象債権を第1項ただし書きに掲げる者以外の者に譲渡し又はこれに質
権を設定しその他債権の帰属並びに行使を害すべきことはできないこと。
(3) 甲は、債権譲渡後も、乙との協議のみにより、納品先の変更、契約金額の変更その
他契約内容の変更を行うことがあり、この場合、丙は異議を申し立てないものとし、
当該契約の変更により、譲渡対象債権の内容に影響が及ぶ場合には、もっぱら乙と丙
の間において解決されなければならないこと。
3 第1項ただし書きに基づいて乙が第三者に債権の譲渡を行った場合において、甲の対
価の支払による弁済の効力は、官署支出官特定個人情報保護委員会事務局総務課長(以
下「支出官」という。)が、予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 42 条の
2に基づき、センター支出官に対して支出の決定の通知を行った時点で生ずるものとす
る。
(再委託の制限)
第4条
乙は、業務を一括して再委託してはならない。
2 業務達成のため、業務の一部を第三者に再委託することを必要とするときは、乙は、
あらかじめ再委託申請書(別記様式)を甲に提出し、その承認を受けなければならない。
変更を行う必要が生じた場合も同様とする。
3 前項の規定により、乙が第三者に再委託をした場合において、当該再委託先の行為は
乙の行為とみなす。
(監督)
第5条
甲は、本契約の適正な履行を確保するため会計法(昭和 22 年法律第 35 号、以下 「法」
という。)第 29 条の 11 第1項の規定に基づき甲の指定する職員をもって監督に当たら
せることができる。
(検査)
第6条
乙は、成果物の納入に当たりその旨甲に通知し、甲又は甲の指定した職員(以下「検
査員」という。)の法第 29 条の 11 第2項の規定に基づく検査を受けなければならない。
2 検査員は、前項の通知を受けたときは、その日から 10 日以内に検査をしなければなら
ない。
3 前項による検査の結果不合格となったものが生じた場合には、甲の指定した期限まで
に補修、交換の措置を講じ再検査を受けなければならない。
4 検査に要する費用は、乙の負担とする。
(検査結果の通知)
第7条
甲は、前条による検査が終了したときは速やかに乙に通知しなければならない。
(代金の請求)
第8条
乙は、前条による通知を受けたときをもって各号毎の成果物の納入が完了したものと
し、納品した成果物の代金を支出官に請求するものとする。
2 支出官は、前項の規定による適法な支払請求書を受理したときは、その日から 30 日以
内に当該代金を支払わなければならない。
(支払遅延利息)
第9条
支出官は、前条第2項の規定による期間内に当該代金の支払いが完了しない場合は、
請求金額に約定の支払期限到来の日の翌日から支払いをするまでの日数に応じ年利
2.90%を乗じて得た金額を遅延利息として乙に支払わなければならない。
(遅延賠償金)
第 10 条
乙は、甲の指定する期限内に成果物を完納することができないと認められるときは、
速やかに甲に対し遅滞の事由及び完納見込月日を明らかにした書面を提出し甲の指示
を受けるものとする。
2 甲は前項の規定による書面の提出があったときは、審査の上期限後に完納する見込み
があると認めるときは、遅延賠償金を徴収することとして期限延長を認めることができ
るものとする。
ただし、遅延の事由が天災地変等やむを得ない場合には、乙はその事由を附して遅延
賠償金の免除を申し出ることができる。
3 前項に規定する遅延賠償金は、契約履行未済金額に年利 5.00%を乗じて得た金額とす
る。
(違約金)
第 11 条
甲は、乙が本契約による履行義務を果たさなかったとき又は不正行為(第 12 条に規定
する不正行為を除く。)があったときは、契約金額の 100 分の 10 を違約金として徴収し
て本契約を解除することができるものとする。
2 前項に定める違約金は、損害賠償の予定又はその一部としないものとする。
(談合等の不正行為に係る解除)
第 12 条 甲は、本契約に関して、乙が次の各号の一に該当するときは、本契約の全部又は一部
を解除することができる。
(1) 公正取引委員会が、乙又は乙の代理人(乙又は乙の代理人が法人の場合にあっては、
その役員又は使用人。以下同じ。)に対し、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関す
る法律(昭和 22 年法律第 54 号。以下「独占禁止法」という。)第7条又は同法第8条
の2(同法第8条第1号若しくは第2号に該当する行為の場合に限る。)の規定による
排除措置命令を行ったとき、同法第7条の2第1項(同法第8条の3において読み替
えて準用する場合を含む。)の規定による課徴金の納付命令を行ったとき、又は同法第
7条の2第 18 項若しくは第 21 項の規定による課徴金の納付を命じない旨の通知を
行ったとき。
(2) 乙又は乙の代理人が刑法(明治 40 年法律第 45 号)第 96 条の6若しくは同法第 198
条又は独占禁止法第 89 条第1項若しくは第 95 条第1項第1号の規定による刑の容疑
により公訴を提起されたとき(乙の役員又はその使用人が当該公訴を提起されたとき
を含む。)。
2 乙は、本契約に関して、乙又は乙の代理人が独占禁止法第7条の2第 18 項又は第 21
項の規定による通知を受けた場合には、速やかに、当該通知文書の写しを甲に提出しな
ければならない。
(談合等の不正行為に係る違約金)
第 13 条 乙は、本契約に関し、次の各号の一に該当するときは、甲が本契約の全部又は一部を
解除するか否かにかかわらず、違約金(損害賠償金の予定)として、甲の請求に基づき、
契約金額(本契約締結後、契約金額の変更があった場合には、変更後の契約金額)の 100
分の 10 に相当する額を甲が指定する期日までに支払わなければならない。
(1) 公正取引委員会が、乙又は乙の代理人に対し、独占禁止法第7条又は同法第8条の
2(同法第8条第1号若しくは第2号に該当する行為の場合に限る。)の規定による
排除措置命令を行い、当該排除措置命令又は同法第 66 条第4項の規定による当該排
除措置命令の全部を取り消す審決が確定したとき。
(2) 公正取引委員会が、乙又は乙の代理人に対し、独占禁止法第7条の2第1項(同法
第8条の3において読み替えて準用する場合を含む。)の規定による課徴金の納付命
令を行い、当該納付命令又は同法第 66 条第4項の規定による当該納付命令の全部を
取り消す審決が確定したとき。
(3) 公正取引委員会が、乙又は乙の代理人に対し、独占禁止法第7条の2第 18 項又は
第 21 項の規定による課徴金の納付を命じない旨の通知を行ったとき。
(4) 乙又は乙の代理人が刑法第 96 条の6若しくは同法第 198 条又は独占禁止法第 89 条
第1項若しくは第 95 条第1項第1号の規定による刑が確定したとき。
2 乙は、前項第 4 号に規定する場合に該当し、かつ次の各号の一に該当するときは、前
項の契約金額の 100 分の 10 に相当する額のほか、契約金額の 100 分の5に相当する額
を違約金として甲が指定する期日までに支払わなければならない。
(1) 公正取引委員会が、乙又は乙の代理人に対し、独占禁止法第7条の2第1項(同法
第8条の3において読み替えて準用する場合を含む。)及び第7項の規定による納付
命令を行い、当該納付命令又は同法第 66 条第4項の規定による当該納付命令の全部
を取り消す審決が確定したとき。
(2) 当該刑の確定において、乙が違反行為の首謀者であることが明らかになったとき。
(3) 乙が甲に対し、独占禁止法等に抵触する行為を行っていない旨の誓約書を提出して
いるとき。
3 乙は、契約の履行を理由として、前各項の違約金を免れることができない。
4 第1項及び第2項の規定は、甲に生じた実際の損害の額が違約金の額を超過する場合
において、甲がその超過分の損害につき賠償を請求することを妨げない。
(暴力団排除)
第 14 条
暴力団排除に関する契約条項については、別添「暴力団排除に関する条項」によるもの
とする。
(違約金に関する遅延利息)
第 15 条
乙が第 11 条及び前条に規定する違約金を甲の指定する期日までに支払わないときは、
乙は、当該期日を経過した日から支払をする日までの日数に応じ、年5パーセントの割
合で計算した額の遅延利息を支払わなければならない。
(危険負担)
第 16 条
第7条に規定する検査通知を受理する以前に生じた損害は、すべて乙の負担とする。
(かし担保)
第 17 条
甲は、成果物にかしがあるときは、乙に対して相当の期限を定め代品の納入を請求し
又は代品の納入にかえてその損害賠償を請求できるものとする。
(秘密の保持)
第 18 条
乙又はその使用人は、本契約履行上知り得た事項を他に漏らし又は他の目的に利用し
てはならない。
(知的財産権の取扱い)
第 19 条
本契約に基づく業務遂行の過程で行われた発明、創作等によって生じた特許権、著作
権(著作権法第 27 条、第 28 条に規定する権利を含む。)、その他の知的財産権を乙は甲
に無償で譲渡し、乙は著作者人格権を行使しないものとする。
(紛争の解決)
第 20 条
本契約に疑義が生じたとき又は本契約書に明記してない事項については、その都度甲
乙協議の上決定するものとする。
(補則)
本契約を証するため本書2通を作成し、当事者が記名押印の上各自その1通を保有する。
平成 27 年
月
日
甲 東京都港区赤坂 1-9-13
支出負担行為担当官
特定個人情報保護委員会事務局総務課長
松元 照仁
乙
住所
団体名
代表者職名・氏名
別記様式(第4条関係)
番
平成
支出負担行為担当官
特定個人情報保護委員会事務局総務課長
年
月
号
日
殿
受託者
氏名
印
○○○○○○業務再委託承認申請書
平成
年
月
日付けで締結した標記業務について、再委託を別紙のとおり行いたい
ので、承認されるよう申請します。
別紙
○○○○○○○業務再委託申請書
再委託先の住所、氏名
再委託を行う業務の
範囲
再委託の必要性
再委託金額
別添
暴力団排除に関する条項
(属性要件に基づく契約解除)
第1条 甲は、乙が次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、何らの催告を要せず、
本契約を解除することができる。
(1) 法人等(個人、法人又は団体をいう。)の役員等(個人である場合はその者、法人である
場合は役員又は支店若しくは営業所(常時契約を締結する事務所をいう。)の代表者、団体
である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的に関与している者をいう。以下同じ。)
が、暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第
2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員(同法第2条第6号に規定
する暴力団員をいう。以下同じ。)であるとき
(2) 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的、又は第三者に損害を加
える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしているとき
(3) 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与するなど直
接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与しているとき
(4) 役員等が、暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれを不当に利用するなどして
いるとき
(5) 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有しているとき
(行為要件に基づく契約解除)
第2条 甲は、乙が自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれかに該当する行為をした場合は、
何らの催告を要せず、本契約を解除することができる。
(1) 暴力的な要求行為
(2) 法的な責任を超えた不当な要求行為
(3) 取引に関して脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
(4) 偽計又は威力を用いて甲又はその職員の業務を妨害する行為
(5) その他前各号に準ずる行為
(表明確約)
第3条 乙は、前2条各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ、将来にわたっても該当
しないことを確約する。
2 乙は、前2条各号のいずれかに該当する者(以下「解除対象者」という。)を下請負人等
(下請負人(下請が数次にわたるときは、全ての下請負人を含む。)及び再受託者(再委託
以降の全ての受託者を含む。)並びに乙、下請負人又は再受託者が当該契約に関して個別に
契約する場合の当該契約の相手方をいう。以下同じ。)としないことを確約する。
(下請負契約等に関する契約解除)
第4条 乙は、契約後に下請負人等が解除対象者であることが判明したときは、直ちに当該下請
負人等との契約を解除し、又は下請負人等に対し契約を解除させるようにしなければなら
ない。
2 甲は、乙が下請負人等が解除対象者であることを知りながら契約し、若しくは下請負人
等の契約を承認したとき、又は正当な理由がないのに前項の規定に反して当該下請負人等
との契約を解除せず、若しくは下請負人等に対し契約を解除させるための措置を講じない
ときは、本契約を解除することができる。
(損害賠償等)
第5条 甲は、第1条、第2条及び前条第2項の規定により本契約を解除した場合は、これによ
り乙に生じた損害について、何ら賠償ないし補償することを要しない。
2 乙は、甲が第1条、第2条及び前条第2項の規定により本契約を解除した場合において、
甲に損害に生じたときは、その損害を賠償するものとする。
3 甲は、第1条、第2条及び前条第2項の規定によりこの契約の全部又は一部を解除した
場合は、契約金額(本契約締結後、契約金額の変更があった場合には、変更後の契約金額。
一部解除の場合は、解除部分に相当する金額)の 10%の金額を乙から違約金として徴収す
るものとする。
4 前項の規定は、甲に生じた実際の損害の額が違約金の額を超過する場合において、甲が
その超過分の損害につき賠償を請求することを妨げない。
(不当介入に関する通報・報告)
第6条 乙は、自ら又は下請負人等が、暴力団、暴力団員、暴力団関係者等の反社会的勢力から
不当要求又は業務妨害等の不当介入(以下「不当介入」という。)を受けた場合は、これを
拒否し、又は下請負人等をして、これを拒否させるとともに、速やかに不当介入の事実を
甲に報告するとともに、警察への通報及び捜査上必要な協力を行うものとする。
別紙1
暴力団排除に関する誓約事項
当社(個人である場合は私、団体である場合は当団体)は、下記事項について入札書又は見積
書の提出をもって誓約します。
この誓約が虚偽であり、又はこの誓約に反したことにより、当方が不利益を被ることとなって
も、異議は一切申し立てません。
また、貴職の求めに応じて当方の役員名簿(有価証券報告書に記載のもの(生年月日を含む。)
ただし、有価証券報告書を作成していない場合は、役職名、氏名、性別及び生年月日の一覧表)
等を提出すること、及び当該名簿に含まれる個人情報を警察に提供することについて同意します。
記
1
次のいずれにも該当しません。また、当該契約満了まで該当することはありません。
(1) 契約の相手方として不適当な者
ア 法人等(個人、法人又は団体をいう。
)の役員等(個人である場合はその者、法人である
場合は役員又は支店若しくは営業所(常時契約を締結する事務所をいう。)の代表者、団体
である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的に関与している者をいう。以下同じ。)
が、暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第
2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員(同法第2条第6号に規定
する暴力団員をいう。以下同じ。)であるとき
イ 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的、又は第三者に損害を加
える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしているとき
ウ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与するなど直
接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与しているとき
エ 役員等が、暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれを不当に利用するなどして
いるとき
オ 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有しているとき
(2) 契約の相手方として不適当な行為をする者
ア 暴力的な要求行為を行う者
イ 法的な責任を超えた不当な要求行為を行う者
ウ 取引に関して脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為を行う者
エ 偽計又は威力を用いて契約担当官等の業務を妨害する行為を行う者
オ その他前各号に準ずる行為を行う者
2
3
暴力団関係業者を下請負又は再委託の相手方としません。
4
下請負人等(下請負人(一次下請以降の全ての下請負人を含む。)及び再受託者(再委託以
降の全ての受託者を含む。)並びに自己、下請負人又は再受託者が当該契約に関して個別に締
結する場合の当該契約の相手方をいう。)が暴力団関係業者であることが判明したときは、当
該契約を解除するため必要な措置を講じます。
暴力団員等による不当介入を受けた場合、又は下請負人等が暴力団員等による不当介入を受
けたことを知った場合は、警察への通報及び捜査上必要な協力を行うとともに、発注元の契約
担当官等へ報告を行います。
仕様書
1.件名
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及びシンポジウム運営
支援業務
2.目的
「個人情報の保護に関する法律」
(平成15年法律第57号)
(以下「法」という。)の施行
から10年余りが経過し、新産業・新サービスの創出を目指して、個人情報及びプライバ
シーを保護しつつ、パーソナルデータを利活用する新たな制度を世界に先駆けて構築す
るため、
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱」
(平成26年6月24日IT総合戦
略本部決定)が策定され、本年9月に第189回通常国会において「個人情報の保護に関す
る法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の
一部を改正する法律」
(平成27年法律第65号)
(以下「改正法」という。
)が成立・公布さ
れたところである。
この政府の重要施策であるパーソナルデータの利活用に関する制度改正(以下「PD制
度改正」という。)の内容については、速やかに事業者・国民に対して周知を進め、以下
に示すような改正法の施行に向けた準備を促すことが必要である。
・事業者のビジネスチャンスを最大限に生かすことのできる環境を整えること
・制度改正に伴う混乱を回避し、事業者に新たな個人情報等の取扱いを円滑に浸透
させること
・誤解に基づく過剰反応による社会的な混乱が発生しないよう、改正法にかかる正
しい理解を浸透させること
・いち早く国民に対して周知を進め、政府の取組みをアピールするとともに人心の
安定を図ること
したがって、PD制度改正の導入・実施に必要不可欠である国民の理解と納得を得るた
め、広報活動を強化するとともに、PD制度改正への理解を深める場として「パーソナル
データの利活用に関する制度改正シンポジウム」(以下「シンポジウム」という。)を実
施する。
実施にあたっては、広報活動及びシンポジウム運営支援の分野において専門的な知見・
手法を有する取扱事業者と請負契約を締結し、以て国民の意識喚起を図る。
3.契約期間
契約締結日~平成28年3月31日(木)
なお、契約締結日は個人情報保護委員会が設置される平成28年1月1日以降とする。
※個人情報保護委員会は、特定個人情報保護委員会の改組により設置される。
4.業務スケジュール(予定)
日程
業務内容
平成 28 年1月
・実施計画書の作成
・登壇者の選定及び手配
・シンポジウム会場等の手配
・新聞広告の企画・制作
・リーフレット・パンフレット、ウェブサイト、動画ファイルの企
画・制作
平成 28 年1月末 ・開催準備対応
~3月
- 1 -
募集告知の掲載、体制整備及び要員手配、資料作成(参加者配
布資料、運営のロジ資料等)、参加者対応(募集開始、受付)
・開催当日対応
最終打ち合わせ、登壇者の案内、会場設営・撤収作業、参加者
アンケート回収、参加者対応(受付等)、録音、デジタルカメラ
での撮影等
・開催後対応
採録記事等の掲載、登壇者への交通費・宿泊費・謝金及び会場
使用料の支払、当局への精算、議事録等の作成、参加者アンケ
ートの集計・分析等
平成 28 年3月末 ・事業報告書等の納品
5.業務内容
Ⅰ.「PD制度改正」広報活動業務
PD制度改正に対する国民の認知度・理解度を深めるために、平成28年2月下旬~3
月上旬に東京都内で開催するシンポジウムの開催周知及び参加促進、シンポジウムの
内容報告による国民の意識喚起、 PD制度改正に関するリーフレット・パンフレット
(以下「PDリーフレット・パンフレット」という。
)や、制度概要やシンポジウムの様
子を紹介する動画・ウェブサイトの制作など、相乗効果を期待できる広報活動業務を
行う。
(1)新聞広告の企画・制作・掲載
受注者は、特定個人情報保護委員会事務局(平成28年1月以降は個人情報保護委
員会事務局。以下「当局」という。
)との協議・相談に基づき、下記3点の新聞広告
の企画・制作・掲載を行う。
① シンポジウム募集告知(全5段以上)
…シンポジウム開催日2~3週間前、1回。東京エリアの事業者・国民
対象。
② PD制度改正啓発広告(全5段以上)
…シンポジウム開催日2~3週間後、1回。全国民対象。
③ シンポジウム採録
…シンポジウムの模様を10段程度に取りまとめ、②③を合わせて全15段
分以上、②と同日掲載とする。
※全てモノクロ。掲載新聞の入稿形態に応じた製版を含む。
※新聞広告は、政府・地方自治体等の広報紙(誌)、機関紙(誌)
、ウェブサイ
ト、当局作成資料等で二次利用できるものとすること。
(2)『PDリーフレット・パンフレット、動画、ウェブサイト』の企画・制作・配布
受注者は、当局との協議・相談に基づき、下記の仕様で、分かりやすく、かつ見
やすい『PDリーフレット・パンフレット、動画、ウェブサイト』の企画・制作・配布
を行う。
・リーフレット
A4マット紙、カラー両面印刷、2頁(ペラ)、25,000部
・パンフレット
A4マット紙、カラー両面印刷、8頁(両観音折りパンフ)、25,000部
- 2 -
・動画
パンフレットを基に制度概要を解説した動画(事業者・国民向けの2種類、各
10分程度を収めたDVD)、2,000枚
・ウェブサイト
制度概要、リーフレット・パンフレット、動画(解説動画、シンポジウム風景
動画)、シンポジウム概要を掲載。当局と相談・協議の上、当局指定の場所へ
構築。
※PD制度改正リーフレット・パンフレットや動画の原データは、政府・地方自治
体等の広報紙(誌)、機関紙(誌)、ウェブサイト、当局作成資料等で二次利用
できるものとすること。
※作成したPDリーフレット・パンフレット、DVDは、当局指定の場所(47都
道府県、1741市区町村へリーフレット・パンフレットはそれぞれ10部、
DVDは1枚)へ当局名義で納品すること。
※作成したPDリーフレット・パンフレットは、Ⅱのシンポジウムでも配布するこ
ととする。
Ⅱ.シンポジウム運営支援業務
平成27年2月下旬~3月上旬の間に東京都内で開催するシンポジウムの運営支援業
務を行う。
(1)開催概要
以下の開催概要の想定を踏まえ、受注者は、当局との協議・相談に基づき、開催
概要を作成することとする。
項目
名称
主催
対象
参加費
時間帯
内容
概要
留意事項
パーソナルデータの利活用に関する制度改正 東京開催
シンポジウム(仮)
個人情報保護委員会
平成28年1月1日に特
定個人情報保護委員会
が改組される
シンポジウム:開催地周辺の事業者及び国民
新聞広告:全国民
無料
登壇者には、別紙1に
したがって交通費・謝
金を支払う
平日:14:00~17:00
当該日の午前中に会場
設営等の準備作業を行
う
① 基調講演(政府関係者)
登壇者のうち、政府関
② 特別講演(有識者)
係者は当局が手配し、
③ パネルディスカッション(経済団体、消費 その他の登壇者は受託
者団体、学識経験者等)
者が手配する
④ 参加者との質疑応答・意見交換
- 3 -
(2)会場の手配
開催地域は、東京都とする。受注者は、会場の候補を選定し、当局との協議・相
談に基づき、会場を手配することとする。300名程度以上の参加者を収容することが
できる会場を選定し、控室等も準備することとする。
(3)体制整備及び要員手配
① 受注者は、当局と協議・相談しながら準備作業及び各種手配を行う総括責任者
1名並びに必要に応じて副責任者1名を指名する。総括責任者は、当局と常時連
絡を取ることができる他、当局から要請した場合は、直ちに当局に状況を報告で
きる体制を整える。
② 受注者は、シンポジウム開催日(以下「開催日」という。)の実施運営を円
滑かつ時間とおりに遂行するため、下表の要員を自己の責任において、可能な限
り東京都内で手配する。下表の要員及び人数は、目安であり、受託者は、当局と
の協議・相談に基づき決定することとする。
1
2
3
4
5
6
7
8
要員及び人数
運営・会場責任者(1名)
進行責任者(1名)
役割又は当該要員に求める要件
会場において当局との連絡・調整を行う者
進行台本に沿った照明・音響を含む進行の
責任を負う者
司会担当者(1名)
シンポジウム等での十分な経験を有する者
手話通訳者(2名)
パネルディスカッション等での十分な経験
を有する者
会場設営・撤収作業要員(5名) 会場設営・舞台転換・撤収作業を行う者
会場警備要員(3名)
シンポジウム開会1時間前からシンポジウ
ム閉会までの間、会場における妨害行為(野
次・不規則発言、物を投げる、不用意に立
ち上がって舞台に近づく等)に対する牽制・
制圧・排除を担当する。なお、3名のうち
少なくとも1名は女性とする。
受付要員(5名)
短時間に多数の参加者受付(1時間で300名
程度)を行うため、同様の業務経験を有す
る者を配置する。参加証を確認の上、識別
票を交付する。シンポジウム終了後は、参
加者アンケート用紙と識別票を回収する。
マイク要員(2名)
質疑応答・意見交換の際、発言者(一般参
加者)へワイヤレスマイクを持参する
③
受注者は、シンポジウム開催地域に適した登壇者(政府関係者を除く。)の候補
者を登壇者1名にあたり2~3名を当局に推薦し、当局との協議・相談に基づき、
登壇者を決定し手配を行うこととする。下表に登壇者の要件を示す。
1
登壇者
要件
特別講演者(有識者)
(1 パーソナルデータの利活用に関する制度改正に関
名)
する分野を熟知した有識者
- 4 -
2
パネリスト(4名)
経済団体、消費者団体、学識経験者等から4名を
選定(同種団体からは1名)。なお、パネリストの
うち、中立的な立場と十分な識見を兼ね備えた有
識者をコーディネータ役とする。
なお、受注者は、シンポジウムを通じたPD制度改正に関する広報・啓発の波及
効果を最大限に得るため、十分な影響力を持つ言論・学識の分野における候補者
について、本人と折衝・調整をした上で、当局に推薦すること。また、受注者は、
登壇者との連絡・調整を行う他、連絡・調整に関する一切の経費を負担する。
④
総括責任者は、現地における事前打ち合わせ(会場下見を含む。)に参加する。
(4)登壇者の宿泊の手配、交通費及び謝礼の支払い
受注者は、以下に示す登壇者の宿泊の手配、交通費及び謝礼の支払い、精算をす
ることとする。
① 往復の交通費・宿泊費
往復の交通費・宿泊費は、実費精算とする(但し、国家公務員等の旅費に関す
る法律及び同法に基づく規則等を算定基準とする内閣府の旅費支給基準額を上限
とする。)。
なお、見積金額の積算に当たっては、登壇候補者が居住又は勤務する場所から
会場までの移動を想定して計上し、後日、契約金額を精算するものとする(必要
に応じて宿泊費も計上すること)。
②
謝礼
当局の指定する金額の謝礼等(別紙1「謝礼等基準一覧」参照)を支払う。
なお、見積金額の積算に当たっては、別紙1の単価に基づいて計上し、後日、
契約金額を精算するものとする。
③
精算
精算に当たり、領収書・明細書等を証拠書類として当局に提出しなければなら
ない。なお、証拠書類に不備がある場合(証拠書類の不存在等も含む。
)は、精算
対象とならないことがある。
(5)会場・設備・器材等の使用料の支払い
受注者は、以下に示す会場・設備・器材等の使用料を支払うこととする。
① 使用料
シンポジウムの会場
(300名程度以上収容の会場)
、
登壇者控室、
スタッフ控室、
設備・器材等)の使用料を支払う。
なお、見積金額の積算に当たっては、提案した会場の使用料に基づいて計上し、
後日、契約金額を精算するものとする。
②
精算に当たり、領収書・明細書等を証拠書類として当局に提出しなければなら
ない。なお、証拠書類に不備がある場合(証拠書類の不存在等も含む。)は、精
算対象とならないことがある。
- 5 -
(6)資料作成
受注者は、以下の資料を作成することとする。受注者は、参加者配付資料、運営
用のロジ資料、その他の当局から指示する文書・資料について、当局が要請した場
合は、直ちに修正できる体制を整える。参加者配付資料、運営用のロジ資料、その
他の当局から指示する文書・資料について、開催日2日前までに最終確定版を10部
及び電子データで当局に納品する。
①
参加者配付資料
シンポジウムの参加者へ配布するため、下表に示す資料を、作成・印刷し、当局
が用意する封筒に袋詰めした上で、会場に搬入し、参加者に配布することとする。
本資料については、最低300部を準備することとする。
1
2
3
4
資料名
印刷形式
シンポジウム A4普通紙、
発表資料
モノクロ両
面印刷
リーフレット
‐
パンフレット
‐
アンケート用 A4普通紙、
紙
モノクロ片
面印刷
資料概要
次第、基調講演、特別講演、パネルディスカッ
ション用の資料等を当局から電子データで提
供する。左記の印刷形式で約90頁を想定。
5.Ⅰ.(2)で製作したリーフレット
5.Ⅰ.(2)で製作したパンフレット
5.Ⅱ.
(11)で製作したアンケート。左記
の印刷形式で2頁を想定。
②
運営用のロジ資料
シンポジウムの運営者へ配布等するため、下表に示す関係資料を作成・印刷し、
会場に搬入し、運営者全員に配布する。本資料については、要員及び登壇者数分を
準備することとする。
1
資料名
運営マニュアル
2
進行台本
印刷形式
概要
A4普通紙、両面 準備段階を含む、シンポジウム全体の
印刷
流れに沿った運営マニュアル(次第、要
員と役割の一覧と配置、会場配置・見取
図、登壇者の動線、音響・照明、緊急時
対応等)。左記の印刷形式で20頁程度を
想定。
A4普通紙、両面 シンポジウムの流れに沿った議事進行
印刷
のための台本。左記の印刷形式で10頁
程度を想定。
(7)その他の準備
シンポジウム会場での張り紙、参加者受付用の名簿リスト、ネームプレート、登
壇者用の筆記用具・メモ帳・飲み物等適宜、必要に応じて準備することとする。
(8)参加者対応
受注者は、当局と相談・協議し、以下に示すとおり、参加者の募集、問い合わせ
対応、参加者への連絡等の対応を行うこととする。
- 6 -
①
参加者の募集の開始
・募集にあたっては、ウェブサイト、葉書による申し込みができることとする。
なお、参加者は、自宅から会場まで自己負担により参加するものとする。
・ウェブサイトからの申込みは、シンポジウム用の専用ウェブサイトを設け、フ
ォームから入力することで申し込みできることとする。
・葉書による申込みは、官製往復葉書で受け付けることとする。
②
参加者の募集の受付対応
・シンポジウム開催に関する問い合わせ対応(電話等)を行うこととする。
シンポジウム開催以外の問い合わせは、当局が対応することとする。
・募集が締め切られたのち、申込が会場の定員を超えていた場合は、抽選で参加
者を決定する。
・参加可能となった申込者に対し、(1)参加申込を受け付けたこと、(2)シンポジ
ウムの日時・会場・地図、の2点を記載した参加証を返送する。
・参加証の返送に当たり、ウェブサイトで申込みをした者にはメールで、官製往
復葉書で申込みをした者には官製往復葉書(返信用)で行う。
・落選者には、(1)定員超過のため参加者の抽選を行ったこと、(2)厳正な抽選の
結果、選外となったこと、の2点をウェブサイトで申込みをした者にはメール
で、官製往復葉書で申込みをした者には官製往復葉書(返信用)で通知する。
③ 開催当日に向けた準備
・(1)一般参加者、(2)関係者、(3)PRESS、(4)STAFF、(5)主催者、の5
種類・5色の識別票(縦150㎜×横90㎜。首から下げるための同色の紐を付ける)
を作成する。
④
開催当日の対応
・当日の運営マニュアルに従って、対応する要員が受付対応を行うこととする。
・受付に当たっては、③で準備した識別票を手交する。
・シンポジウム終了後、識別票及び参加者アンケートを回収する。
・参加者の移動が円滑に行われるよう、安全に配慮して誘導すること。また、自
然災害等の不測の事態が生じた場合にあっては、避難誘導に当たってより一層
の注意を払い、これに万全を期すこと。
(9)会場設営・撤収作業
受注者は、当局と相談・協議し、以下に示すとおり、会場設営・撤収作業の対応
を行うこととする。
①
会場設営
シンポジウム開会2時間前までに会場設営を完了させる。
シンポジウム運営に必要な設備・器材を自己の責任において、手配する(シン
ポジウムの会場が保有する設備・器材を以て手配しても可とする)。
②
撤収作業
シンポジウム閉会1時間後までに撤収作業を完了する。
- 7 -
(10)シンポジウムの成果物
受注者は、シンポジウムの模様をデジタルカメラ、音声、ビデオカメラで収録し、
以下のとおり、議事録、写真、音声、風景動画を電子データで当局に提出する。
なお、電子データは当局が指定したファイル形式とする。
①
議事録
・シンポジウムの模様を収録した音声から文字起こしした議事録。
②
写真
・シンポジウムの模様がわかる写真。
③
音声
・シンポジウムの模様を収録した音声。
④
風景動画
・シンポジウムの模様を録画した動画。
(11)参加者アンケート
受注者は、当局と相談・協議し、参加者アンケートの作成と集計・分析を行うこ
ととする。
・シンポジウム終了後に回収した参加者アンケートを集計し、各項目のデータを集
計・分析したものを当局に提出する。集計・分析結果については、表やグラフを
用いて視覚的に分かりやすいものとなるよう工夫し、制度導入への理解度が確認
できるよう工夫して、取りまとめること。
・開催日から10営業日以内に参加者アンケート結果報告書を電子データで当局に
提出する。なお、その際、回収した参加者アンケート用紙の原本も併せて当局に
提出する。
(12)最終打合わせ
受注者は、シンポジウム開会3時間前に会場内で当局スタッフと最終打ち合わせ
を以下のとおり行うこととする。
① 最終打合わせにおいて、当局スタッフに受注者側スタッフを紹介すること。ま
た、運営マニュアルに記載の担当業務内容について、当局スタッフと受注者側ス
タッフ、双方の間で細部の確認を行うこと。
② 受注者側スタッフに対し、運営マニュアルに記載の担当業務内容を周知徹底し、
円滑かつ時間とおりに本業務が遂行されるようにすること。
6.報告資料の提出
受注者は、本業務の終了後、下記の要領で報告資料を当局に提出する。
(ⅰ)提出資料
① 本業務に係る新聞広告を掲載した新聞原本(20部)
② 本業務に係る新聞広告の電子データ
③ PDリーフレット・パンフレット(各25,000部)
- 8 -
④ PDリーフレット・パンフレットの電子データ
⑤ PD動画を記録したDVD(2,000枚)
⑥ シンポジウムの議事録、写真、音声、動画の電子データ
⑦ 参加者アンケート関連資料(原本及び電子データ)
⑧ 本業務に係る実施報告書(10部及び電子データ)
⑨ 個人情報に関する文書・資料の処理の概要(電子データ)
※電子データはいずれも当局が指定したファイル形式とする。
※③及び⑤については、当局指定の場所(47都道府県、1741市区町村
へ③は各10部、⑤は1枚)へ当局名義で郵送すること。③はⅡのシンポ
ジウム会場においても必要部数を配布し、残りは⑤の残りと併せて当局へ
提出すること。
(ⅱ)提出期限
上記(ⅰ)①・②は、各紙への最終掲載後10営業日以内。
上記(ⅰ)③・⑤は、シンポジウム開催まで。
上記(ⅰ)④は、シンポジウム開催日2日前まで。
上記(ⅰ)⑥・⑦は、開催日から10営業日以内。
上記(ⅰ)⑧・⑨は、平成28年3月31日(木)まで。
(ⅲ)提出先
東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル8階
個人情報保護委員会事務局 担当:山田
TEL:03-6441-3659 FAX:03-3582-8285
(提出先の担当者が異動等で交代した場合、後任の者が引き継ぐ
こととする。)
7.知的財産権等
(1)受注者は、本業務に関して当局が開示した情報(公知の情報を除く。以下同じ。)及
び本業務の過程で生じた成果物等(以下「成果物」という。
)に関する情報を本業務の
目的以外に使用又は第三者に開示若しくは漏洩してはならず、そのために必要な措置
を講ずる。当該情報を本業務の目的以外に使用又は第三者に開示する必要がある場合、
受注者は事前に当局の承認を得る。
(2)成果物に関する著作権法第27条及び第28条に定める権利を含む全ての著作権は当局
に帰属し、当局が独占的に使用する。受注者が成果物に関する著作権を自ら使用又は
第三者に使用させる場合、受注者は事前に当局の承認を得る。受注者は当局に対し、
一切の著作人格権を行使せず、また、第三者に行使させない。
(3) 成果物に第三者が権利を有する著作物(以下「既存著作物」という。)が含まれてい
る場合、当局が特に使用を指示した場合を除き、受注者は当該著作物の使用に必要な
費用負担及び使用許諾契約に関する一切の手続を行う。この場合、当該契約等の内容
について受注者は事前に当局の承認を得ることとし、当局は既存著作物について当該
許諾条件の範囲内で使用する。
(4)本業務に関し、第三者との間で著作権に関する権利侵害の紛争等が生じた場合、当該
紛争の原因が専ら当局の責に帰する場合を除き、受注者の責任と負担で一切を処理す
る。この場合、当局は係る紛争等の事実を知ったときは受注者に通知し、必要な範囲
で訴訟上の防衛を受注者に委ねる等の協力措置を講ずる。
- 9 -
8.秘密保持等
(1)受注者は、本業務の遂行に当たり、個人情報に関する関係法令等や別記「個人情報
取扱特記事項」を遵守し、十分な管理体制を構築する。特に、個人情報に関する文書・
資料については、本業務の終了後、その一切に対して消去・焼却等の処理を行い、書
面をもって処理の概要を当局に報告する。(平成28年3月31日(木)まで)
(2)受注者は、本業務の遂行に当たり、業務上知り得た情報を本業務の目的以外に使用
又は第三者に開示若しくは漏洩してはならず、そのために必要な措置を講ずる。
(3)受注者の責任に起因する情報の漏洩等によって損害が発生した場合は、それに伴う
弁済等の措置を全て受注者が負担する。
9.受注者の責務
(1)受注者は、本契約の締結後、速やかに総括責任者1名を選任し、当局へ届け出るこ
と。なお、総括責任者には、本業務の遂行において必要な能力・経験を有する自社の
者を選任すること。
(2)受注者は、発注者の指示に基づき、定められた期日までに本業務を確実に実行した
上で、成果物を納入すること。
(3)受注者は、不測の事態によって定められた期日までに本業務を完了することが困難
になった場合、遅滞なくその旨を当局へ連絡し、その指示に従うこと。
(4)受注者は、本業務の過程における当局からの指示について、迅速かつ的確に対応す
ること。
(5)受注者は、本業務の遂行に当たり、当局と緊密に連絡を取り、最低でも週1回は業
務の進捗状況について報告すること。また、何らかの疑義が生じた場合、遅滞なくそ
の旨を当局へ連絡し、その指示に従うこと。
(6)受注者は、本業務に関連した個人情報等の取扱いに当たり、別紙「個人情報取扱特
記事項」を遵守すること。
(7)本業務の遂行に当たり、仕様内容の単価、員数等に大幅な変更が生じた場合、当局
及び受注者は協議の上、減額等による契約変更を行うこと。
(8)受注者は、本業務の終了後、本業務に係る業務実施報告書を関連する附属資料と併
せて当局に提出すること。
10.その他
(1)シンポジウムの運営本番において障害・問題が発生した場合は、受注者又はその使
用人が速やかに必要な対策を講ずる。その場合、受注者側スタッフは、必ず当局スタ
ッフの指示を受けて必要かつ適切な対応を行う。但し、人命に関わるような緊急事態
が発生した場合、各人の判断による対応も可能とするが、当局スタッフにその詳細に
ついて必ず報告する。
(2)本業務の遂行に要する経費は、事前準備から最終納品までの一切の経費を含む。
(3)当局からの追加指示は、書面(電子メールを含む。
)により行う。なお、当局が口頭
で指示した場合は、指示内容を記載した書面を速やかに交付する。また、当局からの
追加指示により経費が発生する場合については、当局と受注者の間で協議の上、決定
する。
(4)受注者は、本業務に関し、当局の許可なく、作業の一部又は全部を第三者に請け負
わせてはならない。
- 10 -
(5)受注者は、本仕様書の内容について疑義が生じた場合、その他特に必要がある場合
は、事前に当局と協議し、決定・解決しなければならない。また、本仕様書に記載し
ていない事項については、当局と受注者が協議の上、決定し、当該決定事項について
書面をもって確認する。
(6)受注者は、本業務に関する当局からの質問に対し、常時回答が可能な状態にしなけ
ればならない。
(7)業務内容によっては、使用施設の指定業者がある場合もあるため、受注者は、会場
設営・撤収作業等の実施に当たり、使用施設の担当者に確認する。
(8)受注者は、本業務に関し、精算を行う際は、領収書及び明細書等を証拠書類として
当局に提出しなければならない。なお、証拠書類に不備がある場合(証拠書類の不存在
等も含む。)、精算対象とならないことがある。
(9)本業務においては、契約期間内に衆議院議員総選挙が実施の場合、本業務の一部を
中止・延期することがある。但し、その場合においても、事前準備等により発生した
経費その他の費用等は、受注者の負担とする。
11.照会先
本仕様書に関する照会先は以下のとおりとする。
特定個人情報保護委員会事務局
担当:山田、山﨑
(照会先の担当者が異動等で交代した場合、後任の者が引き継ぐこととする。)
東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル8階
TEL:03-6441-3659 FAX:03-3582-8285
※特定個人情報保護委員会は28年1月1日付で個人情報保護委員会に改組される。
- 11 -
<別紙1:謝礼等基準一覧>
シンポジウムの登壇者への謝礼等については、以下の金額とする(金額はいずれも1時
間当たり。税抜)。
① 大学教授等
学長
学部長等
教授
准教授
講師
助手等
11,300円
8,700円
7,900円
6,100円
5,100円
4,600円
役員相当
部長相当
課長相当
課長補佐相当以下
11,300円
7,000円
6,100円
5,100円
知事・市長等
部長相当
課長相当
課長補佐相当
係長相当以下
11,300円
7,900円
6,100円
4,600円
3,600円
②民間人
③公務員
※
内容、経歴、社会的地位及び知名度等を勘案し、上記金額の範囲内で決定。
- 12 -
○技術等評価表
件
名
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及びシンポジウム運営支援業務
得点配分
価格点:技術点 = 1 : 1+α (1は種別A、αは種別B)
= 1 : 2
配
評価項目
評
価
基
準
点
種別
( )は必須項目 A実施体制等
他は加点対象
B創造性
1.広報の提案内容
12
① 広報内容の妥当性
② 作業計画の妥当性、効率性
仕様書に示した内容について、全て提案されているか。
(1)
提案内容は、理論的に整理されており、わかりやすく、具体的に記載されているか。
(2)
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱(2014年6月24日IT総合戦略本部決定)」及び
「個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関
する法律の一部を改正する法律」の趣旨と異なる提案がなされていないか。
(3)
「「PD制度改正」広報活動業務」及び「「シンポジウム」運営支援業務」の業務内容が細分化され、
契約開始から契約終了まで、具体性があり、かつ、実現可能性のある作業計画(委員会事務局側の作
業スケジュールを含む。)となっているか。実現可能性のある作業計画であることの根拠が示されて
いるか。
6
2.「PD制度改正」広報活動業務の実効性
B
6
B
B
6
B
16
①新聞広告の企画・制作
新聞広告は、企画の意図・趣旨、表現方法がPD制度改正に関する広報として妥当な内容・構成であ
り、読者の関心を惹くよう工夫がなされた提案がされているか。
4
4
B
②リーフレット・パンフレットの企画・
制作
リーフレット・パンフレットは、企画の意図・趣旨、表現方法がPD制度改正に関する広報として妥当
な内容・構成であり、読者の理解を促すよう工夫がなされた提案がされているか(提案した内容を裏
付ける根拠が示されていること)。
4
4
B
③動画・ウェブサイトの企画・制作
動画・ウェブサイトは、企画の意図・趣旨、表現方法がPD制度改正に関する広報として妥当な内容・
構成であり、読者の理解を促すよう工夫がなされた提案がされているか。
4
4
B
③その他
「「PD制度改正」広報活動業務」に関し、仕様書に記載以外の事項について、十分な広報効果を期待
される提案がなされているか(提案した内容を裏付ける根拠が示されていること)。
4
4
B
3.「シンポジウム」運営支援業務の実効性
22
①シンポジウムの運営支援業務
シンポジウムの運営支援業務に係る内容が準備段階から当日及び後日対応まで、一連の業務内容が仕
様書を踏まえて具体化かつ整理して示されており、それぞれの作業内容で必要となるポイント、その
詳細事項及び当局との役割分担が明確にした提案がされているか。
6
6
B
②登壇者の候補者選定について
シンポジウムの登壇者を選定するに当たっての考え方が具体的に提案されているか。
5
5
B
③シンポジウム会場
シンポジウムの開催日程案及び会場候補を選定するに当たっての考え方が具体的に提案されている
か。
5
5
B
④その他
「シンポジウムの運営支援業務」に関し、仕様書に記載以外の事項について、十分な広報効果を期待
される提案がなされているか(提案した内容を裏付ける根拠が示されているか)。
6
6
B
3.組織の経験・能力
16
① 組織の類似調査の経験
過去に、類似のシンポジウム業務を実施した経験を有しているか(シンポジウム開催実績、規模、内
容、広報物、その他成果物等がわかるように提案しているか)。
(8)
過去に、類似の広報業務を実施した経験を有しているか(規模、内容、広報物、その他成果物等がわ
かるように提案しているか)。
(8)
A
16
4.実施体制
A
34
① 実施体制の適格性
② 業務従事者の調査実施能力
「「PD制度改正」広報活動業務」及び「「シンポジウム」運営支援業務」について、担当する実施体
制(再委託先事業者を含む)が明示され、十分な業務遂行の実施体制・管理能力を有するものと認め
られるか。
(8)
「「PD制度改正」広報活動業務」と「「シンポジウム」運営支援業務」を連携させ、十分な広報効果
を期待できる実施体制であるか。
7
緊急を要する場合、当局からの要望に対し、迅速かつ柔軟に対応できる能力を有すると認められる
か。
7
実際の作業の中心となる担当者(総括責任者、その補佐をする者)の中に、当該業務内容に関する十
分な知識・知見を持っている者がいるか(提案した内容を裏付ける根拠が示されているか)。
12
基礎点 / 種別A
合
A
22
A
12
(30)
計
A
A
50
100
加 点 / 種別B
※1
種別:A(実施体制・実績等の価格と同等に評価できる項目)、B(創造性又は新規性等の価格と同等に評価できない項目)
※2
基礎点:必須項目であり、1項目でも評価基準を満たさないと「不合格」となるので注意すること。
※3
加 点:基礎点以外の項目は評価基準に応じて、加点対象となる。
※注
集計方法については、技術等審査会の審査員毎の採点を平均(小数点第2位未満を切捨て)して行う。
70
50
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及び
シンポジウム運営支援業務 提案書評価要領
政府の重要施策であるパーソナルデータの利活用に関する制度改正(以下、
「PD 制度改正」
という。)の導入・実施に不可欠である国民の理解と納得を得るための広報活動は、「PD 制
度改正」広報活動業務及び「シンポジウム」運営支援業務において、取扱事業者の有する
専門的な知見・技術・創造・手法等(以下、技術等)によって、調達価格の差異に比して、
事業の成果に相当程度の差異が生ずるものである。
このため、本業務の取扱事業者の選定については、総合評価落札方式による一般競争入
札により行うものとし、具体的には、以下の方式により行うものとする。
Ⅰ 落札方式
1.入札者に価格及び技術等をもって申込みをさせ、次の各要件に該当する者のうち、
「Ⅱ
総合評価の方法」によって得られた数値の最も高い者を落札者とする。
(1)入札公告又は入札公示(これらに係る入札説明書を含む。以下同じ。)において
明らかにした競争参加資格を全て満たしていること。
(2)入札公告又は入札公示に従い入札書等を提出した入札者であること。
(3)入札価格が予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 79 条の規定に基
づいて作成された予定価格の制限の範囲内であること。
(4)入札に係る技術等が、入札公告又は入札公示において明らかにした技術等の要
求要件(以下「技術的要件」という。)のうち必須とされた項目の最低限の要求要件
を全て満たしていること。
2.上記1の数値の最も高い者が2人以上あるときは、当該者にくじを引かせて落札者
を定める。
Ⅱ
総合評価の方法
1.入札価格及び技術等に対する総合評価の得点配分の割合は、入札価格に対する得点
配分を 50 点、技術等に対する得点配分を 100 点とする。また、技術等の評価項目は、
創造性又は新規性等に着目した「価格と同等に評価できない項目」とそれ以外の「価
格と同等に評価できる項目」とに区分し、両者の得点配分はそれぞれ 50 点とする。
区 分
価格点
技術点
合計
配 点
50点
100点
150点
2.入札価格の評価方法については、次のとおりとする。
入札価格の得点は、入札価格を予定価格で除して得た値を1から減じて得た値に入札
価格に対する得点配分を乗じて得た値とする。
入札価格点=価格点の配分×(1-入札価格÷予定価格)
3.技術等の評価方法については、次のとおりとする。
(1)必要の要求要件の確認
ア.評価の対象とする技術的要件については、当該調達の目的・内容に応じ、業
務上の必要性等の観点から評価項目を設定し、これを必須とする項目(技術等
評価表に記載する必須の評価項目(以下、「技術等評価表の基礎点項目」とい
う。))とそれ以外の項目(以下、「技術評価表の加点項目」という。)に区分す
る。
イ.提出された提案書は、記述された内容が技術等評価表の基礎点及び提案書作
成要領に定める要件を満たしている場合、「合格」とする。この要求要件を満た
していないもの(文書による意思表示だけにとどまり、根拠・実現方法等が不
明確であるものも含む)は不合格とする。
(2)評価方法
ア.上記(1)によって「合格」した提案書について技術的観点等から評価を加
え「得点」を与えるものとする。
イ.技術等評価表の基礎点項目については、合格した提案書であれば基礎点を与え
る。
ウ.技術等評価表の加点項目については、項目ごとに評価に応じ得点を与えること
とし、評価に応じ技術等評価表に示す点数の範囲内で得点を与える。
エ.「技術等評価表」の各項目について、根拠が具体的であり優秀な提案であると
判断できる場合や高度な追加提案があった場合にはこれを高く評価する。
4.価格及び技術等に係る総合評価は、入札者の入札価格の得点に当該入札者の申込
みに係る技術等の各評価項目の得点の合計を加えて得た数値をもって行う。
以上
技術等提案要領
1. 件名
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及び
シンポジウム運営支援業務
2. 提出書類
(1) 技術等提案書
① 会社名、担当者氏名、住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレスを記入すること。
② 提案内容は仕様書の作業内容、技術等評価表と整合性のとれたものとすること。
(仕様書、技術等評価表の番号を付記し、追加提案は「追加提案」とすること)
③ 業務内容の一部を他業者に委託、請負等させる場合は、対象業務の範囲、その
必要性・合理性、相手先名称、住所を明記すること。
(2) 一般競争入札参加の資格審査結果通知書(全省庁統一資格)(写)
3. 提出部数
(1)
(2)
7部(正本2部、副本5部)
2部
4. 技術等提案書等説明会
なし
5. 提出期限
平成27年12月8日(火)正午まで(郵送、持参のいずれも可)
6. 提出先
特定個人情報保護委員会事務局 山田
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル8階
電 話 :03-6441-3659
7. 技術等審査結果の通知
提出された技術等提案書については、技術等評価表に基づき厳正に審査を行う。
審査結果は平成27年12月16日(水)までに合格又は不合格の通知を行い、
不合格の場合はその理由を付することとする。
合格した者は、入札説明書に従って手続を行うこと。
8. その他
(1) 提出された技術等提案書は審査後も返却は行わない。
(2) 落札の正否を問わず、技術等提案書の作成に要する費用は負担しない。
9. 問い合わせ先
特定個人情報保護委員会事務局 山田、山﨑
電 話 :03-6441-3659
FAX :03-3582-8285
※問い合わせは、電話または文書名、項目、質問内容を明記して、FAXにより、
連絡すること。
提案書作成要領
本調達においては、総合評価落札方式による請負先の適切な選択に資することを目的として、応札者に対
して、以下に規定する要領で作成した提案書の提出を求めるものである。
応札を希望する者は、本提案書作成要領に基づき提案書を作成し、提出しなければならない。
1
主旨
提案書は「「パーソナルデータの利活用に関する制度改正」に係る広報活動及びシンポジウム運営支援
業務」の仕様書に定める内容に関して、応札者からの提案を求めるものである。
2
様式
提案書の様式は下記のとおり。
(1)日本語で記述(作成)すること。ただし、固有名詞については、英文表記可とする。
(2)日本語で記載し、目次及びページを付与すること。(提案書の構成上、付与されないページがあっ
ても可)
(3)原則としてA4版で作成すること。ただし、本形式によることが困難なものについてはこの限りで
ない。
(4)専門用語には解説をつける等により、提案書を評価する者が特段の専門知識を有することなく、評
価が可能なように提案書を作成すること。
(5)提案書の構成は次の通りとする。
・表紙(表題、提案年月日、提案会社名)
・目次
・企画された資料(以下「企画書」という。)
・作業スケジュール
3
記述項目
仕様書及び技術等評価表に記載する事項について具体的に記述することを前提とし、下記の提案書の記
述項目を考慮すること。
(1)表紙
以下の事項を記載すること。
・表題
・提案年月日
・提案会社名
(2)目次
企画内容が読み手にとって理解しやすい目次構成とすること。
(3)企画書
①提案コンセプト
②「PD 制度改正」広報活動業務の企画案
③「シンポジウム」運営支援業務の企画案
④提案会社の経験・能力
⑤実施体制
⑥業務従事者の能力
(4)作業スケジュール
作業スケジュールの考え方を明確にし、大日程(月単位)及び中日程(週単位)を添付すること。
(5)その他事項
①仕様書及び技術等評価表への対応
・仕様書及び技術等評価表に記載する事項について具体的に記述すること。
・提案内容に関する提案理由、特長、技術等の具体的な説明を必要とする場合は、別紙として書
類を添付すること。
②本業務に関する知識・実績
・組織の知識・実績等について具体的に記載するとともに、必要に応じて、資料を添付すること。
③実施体制
・実施体制を具体的に記載すること。
④その他
・業務を実施するに当たってのアピールポイント等を示すこと。
・本要領に記載されていない事項であっても本業務の実現に必要な事項は、提案者の判断で記載
すること。
・その他参考になる事項があれば、必要に応じて記述又は参考となる資料を提出すること。
・当局からの問い合わせに対して、対応する担当者名及び連絡先を記載すること。
4
提出部数
・提案書
7部
・内訳
正本2部(表紙に提案者名を記載したもの)
副本5部(提案者名及び提案者が容易に推察できる名称等を表示及び各頁のどこにも記載し
ないもの)
以上