シリコンバレー架け橋プロジェクトセミナーin大阪(PDF:1144KB)

2015年12月9日(水)開催
JETRO×SMBC in 大阪
シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクトセミナー
~日本の中小企業、ベンチャー企業を世界へ~
この度、日本貿易振興機構(JETRO)、三井住友銀行(SMBC)は、下記の通り
『シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクトセミナー』を共催する運びとなりました。
『日本の中小企業、ベンチャー企業を世界へ』をテーマに、
経済産業省より『シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト』についての説明を頂くほか、
日本貿易振興機構の『中小企業海外展開現地支援プラットフォーム』についても
ご紹介致します。皆様のご参加をお待ちしております。
主催
日本貿易振興機構、三井住友銀行
日時
2015年12月9日(水) 13:30開始(受付13:00)-15:45 ※15:45より個別相談会(事前申込)
場所
日本貿易振興機構 大阪本部 会議室
開会挨拶
13:30- 日本貿易振興機構 大阪本部
13:40- 三井住友銀行 法人戦略部 部長 清水浩徳
セッション①
13:50- 「シリコンバレー架け橋プロジェクトについて」
経済産業省 産業資金課長 福本拓也
休憩
14:20- 休憩
セッション②
(通訳あり)
14:30- 「JETRO中小企業海外展開支援プラットフォームについて」
PacificVisionPartners Director パトリック・ブレイ
セッション③
15:15- 海外展開体験談
「ITを活用した医療のクラウド症例会議室
e-casebookの海外展開とJETRO支援について」
株式会社ハート・オーガナイゼーション 代表取締役 菅原俊子
閉会
15:45- 事前申込希望者は個別相談会へ
式次第
15:45- 事前申込希望者のみJETROによる個別相談会を実施
個別相談会
(事前申込)
※ 1社30分程度、JETROの現地プラットフォーム・コーディネーターに海外展開、事業展開等
に関する個別相談をすることができます。セミナー、個別相談会ともに無料。
※ 個別相談会の申込は中小企業、ベンチャー企業に限らせて頂きます。
※ 個別相談会応募者多数の場合は抽選となる場合がございます。当日、個別相談会に参
加できない場合、後日個別相談をお受けすることも可能です。
申込方法
事前申込制(E-mail)となります(〆切:12月2日)。詳細は裏面をご参照ください。
参加対象
海外(特に北米)への事業展開を検討する中小企業、ベンチャー企業等
既に北米等に拠点を有する中小企業、ベンチャー企業等
バイオ・医療・ロボット等成長性の見込める事業を営む中小企業、ベンチャー企業等
参加費
無料 ※定員40名(定員となり次第締め切りとさせていただきます)
※
※
※
※
※
講演テーマは、予告なく変更させて頂く場合がございますので、ご了承ください。
恐れ入りますが、当日はご出席者様のお名刺を2枚ご持参くださいますようお願い申し上げます。
当イベントは、お申込者ご本人様の参加のみとさせて頂きます。
ご本人様以外の方がご出席の場合は、事前に事務局まで参加者変更のご連絡をお願い致します。
イベントには、三井住友フィナンシャルグループ各社の役職員、報道関係者が参加する場合がございます。
お申込み方法
下記内容をEメール( [email protected]宛)にてご連絡ください。 〆切:12月2日
送信先:株式会社 三井住友銀行 イベント事務局 村井・平山宛
お問い合わせ:株式会社 三井住友銀行(SV架け橋プロジェクトセミナー大阪担当):03-4333-9850(5493)
件名
SV架け橋プロジェクトセミナー大阪申込
宛先
貴社名
役職
参加者
電話番号
ふりがな
E-mail
個別相談会
※
※
※
※
[email protected]
JETROコーディネーターによる個別相談会の申込を希望されますか? □希望する □希望しない
個別相談会の申込を希望される場合は相談内容を簡潔にお教えください(
)
個別相談会の申込は中小企業、ベンチャー企業に限らせて頂きます。
個別相談会には通訳者が同席させて頂く場合がございます。また、個別相談会応募者多数の場合は抽選となる場合がございます。
上記の申込内容は、恐れ入りますが、ご出席者様ごとにすべての項目についてご記入下さいますよう、お願い申し上げます。
記載いただいた情報は、日本貿易振興機構、三井住友銀行において、イベント運営のために使用いたします。
セミナー会場へのアクセス
日本貿易振興機構 大阪本部 会議室
住所:大阪市中央区安土町2丁目3-13大阪国際ビルディング29階
地下鉄御堂筋線・中央線「本町」駅(出口3番、7番)から徒歩5分
地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅(出口17番)
JETROコーディネーター
PacificVisionPartners Director
パトリック・ブレイ (講演者)
日本企業の対米ビジネスをネイティブとしての幅広
いネットワークを活用し、長年にわたって支援してい
ます。 中小企業が海外市場へ参入する際に求めら
れる、売り込み先の市場を踏まえた事業戦略や市場
参入プラン構築へのアドバイスを得意としており、具
体的、直接的な中小企業支援を強みとしています。
海外展開体験談
株式会社ハート・オーガナイゼーション
代表取締役 菅原俊子 (講演者)
外資系製薬会社マーケティング本部での経験を経
て、起業。「安心して暮らせる社会を創る」を企業理
念とし、循環器領域の学会/研究会の運営事務受託
業を通じて、医師と医療現場で活躍するスタッフの
活動をサポート。2013年10月から、ITを活用した
Webサービス、症例議論プラットフォームecasebook.com®の運営により医師の集積知を創る
事業を開始。
■下記利用目的をご確認の上、お申込みください。
●お客さまの情報の利用目的について
私どもは個人情報の保護に関する法律(平成15年5月30日法律第57号)に基づき、お客さまの個人情報を、預金や融資業務のほか、銀行
が営むことができる業務およびこれらに付随する業務において、下記利用目的で利用いたします。
金融商品やサービスの申込受付、資格等の確認、継続的なお取引における管理、融資取引やリスク商品等の適合性の判断、金融商品やサービスの
研究や開発、各種ご提案、お取引の解約や事後管理、権利の行使や義務の履行、与信業務における個人情報機関の利用、委託業務の遂行等、お
客さまとのお取引を適切かつ円滑に履行するため。
なお、個人信用情報機関より提供を受けた個人信用情報、ならびに金融分野における個人情報保護に関するガイドライン(平成16年金
融庁告示第67号)に定められた機微(センシティブ)情報は銀行法施行規則等に基づき限定されている目的以外では利用いたしません。
1 シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクトとは
1
2015年4月、安倍首相がスタンフォード大学で発表
 2015年4月、安倍首相は歴代の現役首相として初めてシリコンバレーを訪
問し、スタンフォード大学で、「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェ
クト」を発表。
 イノベーションの担い手育成や日米のベンチャー企業や投資家をつなぐイ
ベント開催、中堅・中小企業のシリコンバレーへの進出支援を通じ、技術
革新や新しいビジネスの創出を促す狙い。
 政府は「①企業②人材③機会」をシリコンバレーとつなげる架け橋となる。
シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト
企業
日本企業アクセラレーションプロジェクト
高い技術力を持つ中小・中堅企業・ベンチ
ャー企業(大企業技術のスピンオフを含
む)が、ノウハウやチャネル等の不足によ
って、十分に世界展開出来ていない。
人材
ロボット、バイオ、医療等の中小・中堅企業・ベンチ
ャー企業を派遣
(5年で200社を派遣予定)
グローバル起業家等育成プログラム
(始動 Next Innovator 2015)
世界に通用する新規事業を生み出すノ
シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト
ウハウを持つ人材(大企業内の新事業
大企業内の新事業担当者や起業家等を派遣
担当者や起業家等)の層が薄い。
(120人程度を国内研修、20人を10月に派遣)
機会
日米双方の大規模交流イベント
日米の大企業、中堅・中小企業、ベン
チャー企業、VC等の間の交流の機会が
不足している。
東京とシリコンバレー双方でビジネスマッチングイベ
ントやシンポジウムを開催
10/26,27
10/30,31
イノベーションリーダーズサミット@東京
VCカンファレンス@スタンフォード大学 等
出典:経済産業省資料より当行編集
2 JETROサンフランシスコによる主な中小企業・ベンチャー企業向け支援サービス
1
中小企業向けサービス(中小企業海外展開現地支援プラットフォーム)
 現地に根ざし、様々な企業や政府当局等とのネットワークに強みを持つコ
ーディネータを配置。市場性の検討、販売や調達のパートナー探し、会社
設立、雇用、人材育成、知財保護、投資まで、幅広いご相談に対応。
 在外公館や法務・会計事務所、翻訳会社、人材リクルーティング会社、そ
の他様々な専門家等との連携により、必要なサービスと結びつける。
2
ベンチャー企業向けサービス(ジェトロ・イノベーション・プログラム)
 独自の技術やビジネスモデルなど知財に強みを持つ中堅・中小企業を年間
20社程度選定。ビジネスプランのブラッシュアップ、交渉・ネットワーキ
ング、ピッチなどのトレーニングを実施。
 現地アクセラレーターと連携し、ベンチャーキャピタルや企業担当者など
に向けた独自ピッチイベントを開催するなど、トータルに支援。
出典:JETRO提供情報より当行編集
3 JETROサンフランシスコ・中小企業海外展開支援プラットフォーム支援事例・成功事例
1
米国企業と米国での取引に成功した事例(医療用ソフトウェア開発A社)
 医療機器を通信させるソフトウェアを開発するA社は、米国進出をしました




2
が、当初米国での取引は成功しませんでした。
A社より相談を受けた我々JETROは、医療機器の互換性に大きな問題を抱え
ている大手半導体企業のX社にA社を紹介しました。
米国では日本のソフトウェアの評価は低く、当初X社もA社との取引には消
極的でしたが、我々の支援とA社の努力によりX社との取引に成功しました。
その後も調査を続け、米国大手IT企業が医療機器分野に参入している事実
が明らかとなり、それら企業へアプローチを行いました。
最終的には、X社との取引のほか大手IT企業複数社との取引に成功しました。
米国企業とアジアでの連携に成功した事例(化学メーカーB社)
 日本の化学メーカーB社は、アジア展開には成功していましたが、米国での
存在感は薄く、米国企業とのビジネスを拡大することを望んでいました。
 B社より相談を受けた我々JETROは、彼らの強みを活かす方法として、アジ
アに製造拠点を有する大手米国企業との連携を狙いました。
 B社は日本企業にのみアクセスしており、米国企業のアジアにおけるサプラ
イチェーンへのアクセスは有しませんでした。
 調査により米国企業に対しても提供可能な原料があることが判明しました。
米国企業側としても調達先を多様にできることから、ニーズのマッチング
に成功し、米国企業との連携に成功しました。
3
米国企業と日本での事業拡大に成功した事例(測定機器販売C社)
 日本国内の工場への販売チャネルに強みを持つC社は、海外展開を含めてビ
ジネスの拡大を模索していました。
 一方、米国メーカーY社は、放射線探知機器の日本への輸出を大きく伸ばし、
更なる事業拡大として、ガス探知機の販売を計画しました。しかし、放射
線探知機とガス探知機の顧客層は大きく異なり、思うように販売は伸びて
いませんでした。
 C社より相談を受けた我々JETROは、Y社と引き合わせ、C社の販路を通し
て検出機器を販売することで両社の事業拡大を実現しました。
出典:JETRO提供情報より当行編集