基礎看護方法論

授 業 科 目 名
学科
(科目区分)
基礎看護方法論Ⅰ
看護学科
(専門科目)
担
当 教 員
職・氏名
准教授・南雲
講 師・半田
助 教・高橋
准教授・沼澤
美代子
直子
直美
さとみ
必修・選
択の別
学年
開講
時期
単位
数
先修条件
指定科目
科目等
履修生
必修
1
後期
3
非該当
否
授業概要
看護を実践するための看護技術を教授する。看護技術の概念および構成要素、基本となるバイタルサインの測
定、感染予防、ボディメカニクス等の基本技術と日常生活援助技術を教授する。
一般目標
すべての看護技術の基本となる技術と日常生活援助技術に必要な基礎知識を理解し、学生同士で実施できる。
学生同士で看護師および患者役割体験をしながら、対象への配慮や状況判断、安全・安楽の視点が理解できる。
到達目標
1.
2.
3.
4.
各看護技術の目的、意義を説明できる。
各看護技術の根拠、原理原則、実施手順や留意事項を具体的に述べる。
各看護技術を安全、安楽、自立性、個別性を配慮し学生同士で実施できる。
学生同士で看護師および患者役割を体験して気づいたことを配慮、工夫しながら実施できる。
授業計画
回
日付
授業項目・学習課題
学習内容・学習方法
1
27. 9.30(水)5
授業ガイダンス(授業スケ
ジュール、学習方法につい
て)
[講義]
授業概要、スケジュール、看護技術の学習方法(服装・態
度も含む)等について実習室ガイド等を用いて実施。
南雲
[演習]
ユニフォームを着用し、基礎看護学実習室内の備品やリネ
ン等を取り扱いながら、収納場所や使用方法を理解する。
高橋
南雲
半田
沼澤
[講義]
看護技術とは何か、看護技術の特徴、構成要素(安全、安
楽、自立性、個別性)
[演習]
グループディスカッション
南雲
[講義]
感染成立過程と感染経路,標準予防策,手指衛生の方法
沼澤
[講義]
バイタルサイン(体温、脈拍、血圧、呼吸)とは
バイタルサインの測定に使用する道具の取り扱い
バイタルサインの測定技術の実際
半田
[演習]
手指衛生(石けん手洗い,手指消毒)と個人防護具の着脱
沼澤
半田
高橋
[演習]
バイタルサインの測定の基本を理解し、バイタルサインの
測定を実施する。
半田
南雲
高橋
沼澤
[講義・演習]
看護職にとってのよいボディメカニクスの必要性、意義。
ベッドメーキングの目的、実施方法。
よいボディメカニクスを活用できる教員と未学習の学生
で行うベッドメーキングを比較し、その後、全体で作業姿
勢・作業域、ベッドの仕上がり状況等をディスカッション
する。
[DVD 視聴]ベッドメーキング
南雲
高橋
[事前学習]ベッドメーキングを一回実施
[演習]ベッドメーキングの実際
南雲
高橋
半田
沼澤
2
27.10. 2(金)3
実習室オリエンテーション
3
27.10. 2(金)4
看護における技術とは
4
27.10. 2(金)5
5
27.10. 7(水)5
感染予防1
6
27.10. 9(金)3
バイタルサインの測定
〃
②
①
7
27.10. 9(金)4
8
27.10.14(水)5
感染予防1
9
27.10.16(金)3
バイタルサインの測定
10
27.10.16(金)4
11
12
27.10.21(水)5
27.10.23(金)3
①
①
〃
②
②
③
〃
ボディメカニクス・
ベッドメーキング
〃
④
①
②
授業外学習など
担当
13
27.10.23(金)4
体位・体位変換
①
[講義]
[演習]
体位とは何か、体位変換の必要性および目的。
各体位では身体の各部分の重さがどのような位置関係に
あるのか、体位変換をするときには、その重さをどのよう
に移動したらよいのかを体験学習する。
14
27.10.28(水)5
病床環境の整備
①
[演習1]
自分の生活の中で「快適な環境」について、必要な要素・ 南雲
条件を具体的に考え、グループでディスカッションする。
15
27.10.30(金)3
体位・体位変換
②
16
27.10.30(金)4
〃
③
17
18
19
27.11. 4(水)5
27.11. 6(金)3
[演習]
ベッド上で横への水平移動、頭側方向への移動、仰臥位か
南雲
ら側臥位への体位変換をボディメカニクス活用方法と「歩
高橋
く」という概念を活用した方法と比較しながら実施する。
半田
身体の機能と構造を考慮しながら、安楽な仰臥位、側臥位、
ベッド上座位を整える。
ボディメカニクス・
ベッドメーキング③
病床環境の整備
27.11. 6(金)4
〃
②
③
20
27.11.11(水)5
移乗・移送
①
21
27.11.13(金)3
〃
②
22
27.11.13(金)4
〃
③
23
27.11.18(水)5
罨法
24
27.11.20(金)3
リネン交換・寝衣交換
25
27.11.20(金)4
26
27.11.25(水)5
罨法
27
27.11.27(金)3
清潔の援助
28
27.11.27(金)4
29
27.12. 9(水)5
①
〃
病床環境の整備
①
②
②
〃
南雲
[演習]ベッドメーキングチェック
作業姿勢・作業域、ベッドメーキング方法、仕上がり状況
等をチェックする。
南雲
高橋
半田
沼澤
[講義]
病床環境整備の意義、患者を取り巻く生活環境の構成因子
と看護師が行わなければならない病床環境整備。
[演習2]病床環境の測定
模擬病床を設定し、学生自身が患者となり、室内・寝床気
候、騒音、採光・照明等の測定しながら環境整備について
考える。
[講義]リネン交換・寝衣交換
南雲
高橋
[講義]
移動の意義、援助の目的、援助方法。車いす、ストレッチ
ャーの点検および使用方法
[デモンストレーション]
車いす、ストレッチャーの点検・使用方法
南雲
高橋
[演習]
車いすの移乗・移送、ストレッチャーの移乗と移送
2~3 人一組で看護師・患者役割を交代しながら実施
南雲
高橋
半田
[講義]罨法の目的・効果・適応・禁忌、観察、罨法の作成
方法
半田
[事前学習]
リネン交換・寝衣交換の手順書を作成
[デモンストレーション]
臥床患者のリネン交換と寝衣交換
[演習]リネン交換・寝衣交換
3 人一組で看護師・患者・観察者役割を交代しながら、リ
ネン交換・寝衣交換を実施
南雲
高橋
半田
沼澤
[演習]
罨法(湯たんぽ・氷枕)の作製と貼用
半田
[講義]清潔の意義・目的・効果、清潔に関する観察、援助
方法
[体験学習:手浴・爪切り]
半田
[デモンストレーション:足浴]湯の調整、タオルの濯ぎ方・
絞り方、石鹸の泡立て方、足浴の方法
①
②
④
[事前学習]
基礎看護学実習Ⅰを通して、病床環境について自分の考え
を記録してくる。
[ワークショップ]5~6 人グループ
自分の記録をもとに、グループでよりよい病床環境を考え
る。
南雲
30
27.12.11(金)3
清潔の援助
③
31
27.12.11(金)4
〃
④
32
27.12.18(金)3
〃
⑤
33
27.12.18(金)4
〃
⑥
34
27.12.25(金)3
〃
⑦
35
27.12.25(金)4
〃
⑧
36
28. 1. 5(火)3
[演習:足浴・爪切り]足浴・爪切りの援助を実施する。
[デモンストレーション:洗髪]
ケリーパッド、洗髪車、洗髪台の使用方法、洗髪の方法
[演習:洗髪]ケリーパッド、洗髪車、洗髪台を使って洗髪の
援助を実施する。
[デモンストレーション:清拭]
[演習:清拭]清拭の援助を実施する。
食事の援助・口腔ケア
①
[講義]
食事の意義・目的
食事・栄養、咀嚼と嚥下に関する基
礎知識、観察、安全・安楽な食事
[講義]
口腔機能と口腔ケアの意義・目的、観察、口腔を清潔にす
る方法、口腔ケアの物品
37
28. 1. 5(火)4
〃
②
38
28. 1.12(火)3
〃
③
39
28. 1.12(火)4
〃
④
[演習]食事の援助
40
28. 1.20(水)5
排泄の援助
①
41
28. 1.22(金)3
〃
②
42
28. 1.22(金)4
〃
③
43
28. 1.29(金)3
〃
④
44
28. 1.29(金)4
〃
⑤
45
28. 2. 3(水)5
修得していなければな
らない一定の他の科目
成 績 評 価 方 針
評価方法および基準
教
参
科
考
図
書
書
まとめ
口腔ケアの援助を実施
半田
南雲
高橋
沼澤
半田
南雲
高橋
沼澤
半田
南雲
高橋
沼澤
半田
半田
[講義]
排泄の意義・メカニズム、排泄の援助における看護師の役
割
[体験学習]
尿器・便器をあててみる。
高橋
[演習]
臥床患者への床上排泄の援助を実施する。
[講義]
おむつの種類・使用方法・選択基準、おむつの使用におけ
る看護師の役割
[演習]
臥床患者のおむつ交換を実施する。
高橋
南雲
半田
沼澤
[講義]
外陰部の構造・陰部洗浄の意義、陰部洗浄にける看護師の
役割
[演習]
臥床患者への陰部洗浄を実施する。
高橋
南雲
半田
沼澤
[事前課題]
授業で記載した自分の記録を読んで「患者の視点」「看護
師の視点」で日常生活援助技術について授業当初と現在の
南雲
自分の考えや学習姿勢、看護観等を比較する。
[ワークショップ][講義]
事前課題をもとに 5~6 人でワークショップ。全体まとめ。
なし
・記録物の提出状況および内容・技術チェック・授業態度等 40%、定期試験(筆記)60%を総合
して評価します。
教科書
茂野香おる著者代表:系統看護学講座 基礎看護技術Ⅰ,医学書院,2014.
任和子著者代表:系統看護学講座 基礎看護技術Ⅱ,医学書院,2014.
履 修 上 の 注 意
看護技術習得が段階的に積み上げられるようにプログラムしています。
また、毎回、学習する技術が異なりますので体調を整えて出席してください。
学
メ
技術を修得するためには、主体的に参加すること、創造的に考えながら学習すること、自己学習
が必須となります。今までの学習方法とは異なり、はじめは戸惑うかもしれませんが、誠実に主
体的に取り組むことによって看護技術のおもしろさが実感できると思います。
生
へ
ッ セ ー
の
ジ
e - m a i l ・ 研 究 室
( 連 絡 先 )
南雲:[email protected] 12 研究室
沼澤:[email protected] 11 研究室
半田:[email protected] 33 研究室
高橋:[email protected] 第 1 共同研究室