修学旅行の思い出 - 札幌市立平岡緑中学校

札幌市立平岡緑中学校
学校便り
第 3 号
平成27年6月30日 発 行
平岡緑中学校ホームページ
http://www.hiraokamidori-j.sapporo-c.ed.jp
内容の充実。今回はこれに尽きるのかもしれません。航空機利用によって、移動に
費やす時間が短く、ひとつひとつをしっかりと見学体験できたこと。1日目は、羽田に到
着してすぐに行動に移ることができます。2日目はすべて活動の時間に費やし、3日目も
半日は活動可能時間。このように時間を有効に使えることで、疲れを感じないそうで
す。
思い出深い場所をひとつに絞り込むのは難しそうです。先生
方の評判は、やはり鎌倉がよかったようです。
3年生の感想を一つ。
5月某日、朝玄関前
で生徒たちを出迎えてい
た校長先生が、一言呟
かれました。
「生徒がいないですねえ」
時刻は8時29分。朝の登校時刻は8時30分。
例年、本校の朝の登校の様子は、遅刻ぎりぎりに
数多くの生徒が駆け込み、大急ぎで上靴に履き替え、
一目散に教室へダッシュ。上級生は、2階3階へ向
時計の針は8時29分
かう狭い階段を駆け上がります。
玄関前は「無人」
この光景を上空から眺めると、さぞかし不思議なこと
でしょう。毎日あちこちから様々な「点」があらわれ、少しずつ学校という目的地に集まってく
る。毎日同じ時間に、同じ点が同じ動きで…。
ところが今年は少々様子が違います。
早い日には、8時28分頃最後の生徒が玄関を入ります。もちろん天候にもよりますが、
今までの所、雨の日でもその光景は大差ありません。これは最上級生である3年生の習慣
によるところが大きいです。
朝、余裕を持って行動できる、このことが1日の生活のリズムをつくり出します。落ち着いた
状態であると言われる本校ですが、生徒たちの努力と意識なしでこの状態が保たれることは
あり得ません。これから大切な受験期を迎える彼ら彼女らが、この意識を長く保ってくれるこ
とが、後悔のない中学校生活を送る上での最も大切なことだと思います。
冬場に入ると、さすがに路面や天候が悪く、この状態を維持することは難しくなると予想さ
れますが、そのようなときにこそ、さらに時間と心に余裕を持った学校生活を送れるように、
今から心の準備をしてほしいところです。後輩たちも、付け加わったこの「よき伝統」を引き継
いでいってほしいものだと願わずにはいられません。(文責 学校便り担当・水木)
そのような中で、3年生の修学旅行団が、無事に帰着しました
6月は、1年生の「校外学習」、2年生の「宿泊学習」、3年生の「修学旅行」
が、大きな成果をもって無事に終わりました。
1年生は校外学習。今年は調理が上出来だったようです。
2年生は宿泊学習。今年もラフティングが好評だったようです。
そして、本校修学旅行団として、初めて首都の地を踏んだ3年生。結果は大成功
だったようです。3年生の生徒たちの帰着後の様子がそれを物語っています。
帰着後、I先生のコメント。
修学旅行の思い出
3年2組
1年生
中村
隆人
調理中~
6月7日、僕たちは平岡緑中学校初の飛行機による
修学旅行に出かけた。不安や期待をもちながら前日の
夜は過ごしていたが、いざ旅となるとわくわくが押さ
えられず、楽しい気持ちでいっぱいだった。そんな3
日間のすばらしい旅の中で一番の思い出は、お台場で
の学年レクだ。
2年生ラフティング
初日の夜、お台場での夕食の後、班別での学年レク
以下、修学旅行編… があった。学年レクではお台場を散策して、お題に沿
った写真を撮ってくるというものだった。辺りが暗く
なり始める中、ライトアップされきれいに輝いている
光景と一緒に僕たちの班も良い写真を撮るため協力し
ていた。その結果、みんなが思っていた以上の良い写
真を撮ることができた。
中学校生活の中で、これほど楽しいものはなかった
キャビンアテンダント? と思う。みんなで協力して写真を撮り、自分たちで旅
行を創り上げていく。このような経験は始めてだった。
実行委員会は本当にすばらしい企画を考えてくれたと
思う。
僕はこの旅行で仲間の大切さを再確認することがで
きた。これまでに家族と旅行に行ったことは何度もあ
「雷門」に緑中生
るが、今までにない感動を味わえたのはたくさんの仲
間がいてくれたからであった。これからも仲間を大切
にして、残りの中学校生活を楽しんでいきたい。
お台場で「学年レク」なんて、想像するだけでうらやましいで
す。とても楽しかったようですね。
「お台場」に緑中生
JR横浜に緑中生
ANAにまで緑中生
「国会議事堂」にも緑中生
はじめまして。6月23日から保健体育の時間講師としてお世話になります、野原健
太郎と申します。8月から津村先生が産休に入られるので、代わりに保健体育の授業を
担当します。部活動は、男女バスケットボール部を担当します。
まだまだ未熟者ですが若者らしく頑張ります。よろしくお願いいたします。
よろしくおねが
いします
ありがとうご
ざいました
ALTのレベッカ先生が、先週をもって転任となりました。
以下、ごあいさつです。
I want to say thank you to all the teachers, students and staff at Hiraokamidori
JHS. Everyone was very kind to me. I had a great time at this school. I hope
you enjoyed our classes together.
Good luck in the future!
Rebecca
~校舎周りがきれいになりました~
その1 プランター
PTA環境委員会の皆様で、プランターに様々
な花を植えてくださいました。
プランターは10個。玄関前の両側に綺麗に並ん
でいます。それぞれ違った種類の花が植えられて、
登下校時に生徒たちの目を楽しませてくれます。
環境委員の皆様、お忙しい中ありがとうございま
した。
その2 花壇
意外に知られていないのですが、解放玄関前に
小さな花壇があります。例年、この場所に用務員さん
がきれいな花を植えてくださいます。
夏休み頃には大きく成長し、見応えのある花壇に
なります。この花は、用務員さんのご実家から寄贈い
ただいたものです
学校にお越し頂いた際には、注意してご覧くださ
い。普段は駐車してある車の影で見えませんので。
その3 菜園
花ではありませんが、6組で菜園をつくりました。
場所は、6組教室外の花壇。イタリアントマト、バジ
ル、しそ、ニンジン、白菜…など、様々な野菜を植え
ました。これから手入れが大変ですが、秋の収穫が
とっても楽しみです。
豊かな自然に囲まれた本校ですが、さらに心に潤
いを与えてくれます。
1学期締めくくりの7月になります。3年生を中心に中体
連の各競技がすでにスタートしております。3週目・4週目
は学期末懇談を予定しております。
その中体連を控えた6月18日、午後から中体連激励会
が行われました。各競技に出場する選手が、吹奏楽部の「エ
ースをねらえ」をバックに入場してきます。全校あげて応援の気
持ちを表し、温かな空気で会が進み、選手退場。次に一般
生徒が退場しますが、なんと、ここでも吹奏楽の演奏付き。
生徒全員が退場後、司会を務めてくれたSさんが、片付け
をはじめようとする吹奏楽部の演奏に対して「温かい演奏をあ
りがとうございました」とお礼を述べてくれました。体育館に残っ
ていた人々全員、同じ気持ちだったはずです。いつも思うことですが、早々に3階から楽器
を運び込み、終了後はまた3階へ戻します。これだけでも1人数往復。これを行事があるた
びに繰り返します。自分たちのコンクールも近いのですが……。頭が下がります。
連日の放課後、音楽室前で繰り返される光景。
学活・清掃を終え、部員たちが集まってきます。それぞれ挨
拶を交わすのですが、先輩後輩関わりなく、「こんにちは」「こん
にちは」と清々しい挨拶を交わすのが、吹奏楽部の伝統。それ
が自然で、いつも感心させられます。
このような心の交流ができる生徒たちが多いのが、本校の強
みなのかと思います。
7月になります