平成27年度学校だより12月号

相中だより
佐 渡市立相 川中学 校
生 徒数
1年 36 名 2 年 40 名 3年 45 名 計 121 名
平 成 27 年 12 月 21 日 発行
第8 号
教 育目 標
TEL 74-2157
○志 をもって 学ぶ生 徒
○よ さを認め 合う生 徒
○心 身共に健 康な生 徒
『 総合学習 へのご支 援・ご協 力をあ りがとう ございま した』
総 合的 な 学習 の時 間 担当
野口
純夫
今 月は、相 川 中学 校の 総 合的 な学 習 の時 間 (以 下、
「 総 合学 習」)の 取 組に つい て紹 介 しま す。
相 川 中 学 校 で は 1 学 期 の 総 合 学 習 に お い て 、「 相 川 や 佐 渡 へ の 貢 献 、 そ し て 活 性 化 」 を 図 る
と と も に 、生 徒 の 地 域 へ の 『誇 り 』 と 『 自信 』 を 育 む こ とを ね ら い と し て、 平 成 17 年度 よ り
「 レ ン ジ ャー 活 動 」 と 称 す る活 動 に 取 り 組ん で い ま す 。 この レ ン ジ ャ ー 活動 は 大 きく 次の 4 つ
に 分 かれ てい ま す。
たちかた
(1) 「 ダン シ ング レン ジ ャー 」 …佐 渡お け さ・ 相川 音 頭の 立 方(
踊り )
じかた
(2) 「 ミ ュ ー ジッ ク レ ン ジ ャー 」 … 佐 渡 お け さ・ 相 川 音 頭の 地 方 ( 三 味 線・ 笛 ・太 鼓・ 唄 )
(3) 「 アー ト レン ジャ ー 」… 無 名異 焼
(4) 「 ガイ ド レン ジャ ー 」… 観 光ガ イド を 行う グル ー プと 、 その 宣伝 活 動を 行う グ ルー プ
生 徒 は こ の う ち の いず れ か に 所 属 し、 1 ~ 3 年 生 混合 で 5 月 ~ 7
月 の 約3 か月 間 に渡 って 活 動し て きま した 。
活 動 の 集 大 成 と し て 、「 ダ ン シ ン グ レ ン ジ ャ ー 」 と 「 ミ ュ ー ジ
ックレンジャー」は7月に「大浦の里」と「愛広苑」を慰問して
佐渡おけさと相川音頭を披露させていただきました。また、7月
26日(日)の鉱山祭では「まつり流し」に参加し、約90名の
生 徒 が 相 川 郵 便 局 前 ~ 天 領 通 り を 練 り 歩 き ま し た 。「 ア ー ト レ ン
ジャー」は、一人数点の無名異焼を製作して文化祭で展示しまし
た 。「 ガ イ ド レ ン ジ ャ ー 」 は 、 宣 伝 ポ ス タ ー を 作 成 し て 掲 示 し た
鉱山祭
り、お客様に佐渡奉行所周辺に点在する世界遺産候補地を案内し
た り しま した 。
そしてこうした活動は、地元の方々からの多大なるご協力をい
た だ い て きま し た 。 ま ず 指 導者 と し て、「 ダン シン グレ ン ジャ ー 」
は鷲田勝也様(相川柴町在住)と小林広作様(相川下戸村在住)
に 、「 ミ ュ ー ジッ ク レ ン ジ ャ ー」 は 岩 﨑 康 一郎 様( 唄、 稲 鯨在 住 )
と曽我正明様(三味線・笛・太鼓、相川羽田町在住)に、そして
「アートレンジャー」は長濱数右様(相川大工町在住)の計5名
に週1回来校していただき、大変熱心にご指導いただいて、生徒
の 技 量 の 向 上 に 尽 く し て い た だ き ま し た 。「 ガ イ ド レ ン ジ ャ ー 」
無名異焼の指 導を長濱様より
では、生徒が作成した宣伝ポスターをホテルや観光施設などから
掲示していただいたり、相川のNPO法人より、宣伝チラシの作
成 と 新聞 折込 を して いた だ いた り もし まし た 。
このように、当校の総合学習は、地元の方々の多くのご支援・
ご協力をいただきながら活動を進めることができました。本当に
ありがとうございました。おかげさまで、この活動のねらいとす
る 「 地 域 へ の 『 誇 り 』 と 『 自 信 』」 が 、 生 徒 の 中 に 着 実 に 育 っ て
きていることを実感しています。来年度以降も、これまでと変わ
らぬご支援・ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたしま
す。
観光ガ イド
-1-
新 生徒 会役 員の 抱負
1 2 月 4日 ( 金 ) に 来 年 度の 生 徒 会 役 員選 挙 の 投 開 票 が行 わ れ 、 以 下 の4 名 が 選出 され ま し
た。
来 年 度の 相川 中 学校 生徒 会 づく り に向 けて 、 それ ぞれ の 役員 の 抱負 を紹 介 しま す。
「新 生徒会長として」
2年
野子 美由 希
私 は 、 新 生 徒 会 長 とし て 次 の 2 つ のこ と を 頑 張 り たい と 思 い ま
す。
1 つ 目 は 、 相 川 中 の校 歌 を 大 き な 声で 歌 っ て も ら うこ と で す 。
校 歌 は そ の 学 校 に し かな い 歌 な の で 、皆 さ ん に は 相 中生 と し て の
自 覚 と 誇 り を も っ て もら い 、 今 ま で 以上 に 大 き な 声 で歌 っ て ほ し
い で す 。 で す か ら 、 全校 朝 会 の 時 に 校歌 を 歌 い 、 も し声 が 小 さ か
っ た らも う一 度 歌い 直し た りし た いと 思い ま す。
2 つ 目 は、 全 校 生 徒 の 絆 が深 ま る よ う なイ ベ ン ト を 企 画す る こ と で す 。そ の た めに 、ア ン ケ
ー ト を と った り 、 生 徒 会 役 員で 知 恵 を 出 し合 っ た り し な がら 、 学 年 を 越 えて の 絆 づく りに 努 め
て い きた いと 思 いま す。 こ れか ら 生徒 会長 と して 頑張 り ます の で、 よろ し くお 願い し ます 。
「新 生徒会副会長として」
2年
三浦
凌雅
僕は、現副会長の大桃楽也さんのような相中を引っ張るすばらし
い副会長を目指しています。そのために楽也さんが力を入れてい
る「ルールやマナーを守り、落ち着きのある学校」を引き継いで
いきます。そして、全校生徒が楽しく過ごせる学校をつくってい
きたいです。楽しく過ごせることは、充実していると思えること
につながっていきます。そのためには、一人一人の意見を聞くこ
と が 大 切 だと 思 う の で 、 目 安箱 を 活 用 し て皆 さ ん の 求 め る声 を 生 徒 会 活 動に 取 り 入れ てい き た
い で す。
僕 は 人 一倍 や る 気 が あ る ので 、 来 年 度 の生 徒 会 は 僕 た ちに 任 せ て く だ さい 。 よ り良 い相 川 中
に す るた め精 一 杯力 を尽 く しま す 。皆 さん 、 応援 ・協 力 をよ ろ しく お願 い しま す。
「新 生徒会副会長として」
2年
有田
莉子
私は、一人一人が挨拶を進んでできる学校にしていきたいです。
そのために、今もやっている挨拶運動を引き続き行い、私たち生
徒会役員が率先して挨拶をして、相川中全体の挨拶をより良くし
ていきたいです。また、地域の方々や保護者の方々、そして来校
者 に も進 んで 挨 拶を して ほ しい で す。
その他にも私は、生徒会イベントにも力を入れていき、全校生
徒 が 楽し める よ うな 企画 を 考え て いき たい で す。
来 年 度 は自 分 自 身 の 掲 げ た公 約 を 必 ず 実行 し 、 よ り 良 い相 川 中 学 校 に なる よ う に頑 張り ま す
の で 、ご 協力 を よろ しく お 願い し ます 。
-2-
「新 応援団長として」
2年
大地 清春
僕の応援団長としての目標は、来年度の声を出す全ての行事を
全 力 で盛 り上 げ るこ とで す 。
激励会や陸上大会、体育祭はもちろんのこと、文化祭や音楽発
表会などもしっかり声を出し、また指示を出して全校を引っ張っ
ていくことが目標の第一です。具体的には、注意すべきところは
し っ かり 注意 し、良 かっ た とき には す ぐに ほ める こと が でき れば 、
全校生徒が一つの目標に向かって努力していってくれると思いま
す。
播 磨 忠 さん の や っ て き た 応援 を 目 指 し て練 習 し 、 最 終 的に は 忠 さ ん の とき を 超 えら れる よ う
な 応 援を 目指 し て頑 張り た いで す 。
防災教育・避難訓練を行いました。
1 2 月 2 日 (水 )5 ・ 6 限 の 2 時 間
を使って防災教育と避難訓練を行い
ま し た。
5限の防災教育では、平成23年
の東日本大震災を教訓にしながら、
津波の被害の恐ろしさと津波が起き
た場合の行動の仕方について学びま
し た 。ま た、 相 川
の地形から起きやすいと思われる土砂災
防 災 教育 ( 5 限 )
相 川 消 防 署・ 式 守 様 か ら の
ご指 導
害 に つい ても 学 習し まし た。
( 6限、避 難訓練後)
そ れ を 受け て 6 限 に は 、 ①地 震 か ら の 避難 、 ② 津 波 か らの 避 難 、 を 2 段階 に 分 けて 訓練 し ま
した。
こ の 避 難 訓練 で は 、 5 限 に 防災 教 育 を 行 った す ぐ 後 と い うこ と も あ り 、 真剣 に 訓 練に 取り 組 む
様 子 が見 られ ま した 。
家庭学習時間での表彰
12月に行った家庭学習時間調査で、1週間の家庭学習の平均時間が2時間以上の生徒を表彰
しました。(48名)
〈1年生〉
有田 優、岩﨑 光希、大地 一哉、金子 涼、北村 立月、坂下 清流、白瀨 理恵
土屋 楓、土井 皓太、浜辺 裕也、濱本 玲音、三浦 涼、山本 茉央
〈2年生〉
有井 唯、有田 莉子、石塚 志保、石塚 珠鈴、宇田 祐女、大地 清春、金光 琉花
小杉 亜美、小杉 茉由、小杉 実楠、古藤 葵、末武 美恵、竹内 希星、野子美由希
野田 一斗、三浦 凌雅、村尾 莉華
〈3年生〉
安達 健志、岩﨑 惇、石見 健人、大地ひかる、児玉 舜哉、坂本 萌、田中 紫音
中村 優磨、浜田健太朗、山下 美里、吉村 未央
大地 菜緒、杉山 智哉、山本 蒼依、山本さくら、山本 麻以、山本 竜次、渡辺 康太
漢字検定合格者
◎3級合格 : 伊藤
◎4級合格 : 石塚
◎5級合格 : 白瀨
優花、大地
志保、宇田
理恵、中村
菜緒、山本
祐女、村尾
雪那
-3-
麻以
莉華、福島
実華
冬 休 み の 過 ご し 方 に つ い て ~ 冬休みが生徒にとって有意義ものとなるために
~
子 ど も た ち に 楽 し く 健 全 な 冬 休 み を 過 ご し て も ら う た め に 、「 冬 休 み の 生 活 心 得 」 (冬
休 み の し お り P 1 ~ 2 )を 指 導 し ま し た 。 以 下 に 特 に 頑 張っ て ほ しい こ と 、注 意 し て ほし
いことを抜粋しましたので、ご家庭でもご協力をお願いいたします。
○
○
○
病気の予防と健康の保持増進に努め、治療が必要な場合は冬休み中に済ませる。
家族の一員として仕事を見つけ、すすんで手伝いをする。
外出は、必ず家の人に「行き先・用件・同行者・帰宅予定時刻」を告げ、
遅くとも午後6時までには帰宅する。
○ 自転車は左側を通行し、歩道は走らない。また、二人乗り等は絶対しない。
降雪、凍結
時は乗らない。
○ 夜間の無用の外出をしない。やむを得ず外出をするときは、用が済みしだい帰宅する。
○ 万一、不審者に遭遇した場合は周囲の人に大きな声で助けを求める。近くに「こども 110
番の家」や民家・お店等があればそこに行って助けを求める。
○ 学区外に出かけるとき、服装は中学生らしい服装で、事故にあわぬよう十分に気を付け
る。
○ 生徒同士で娯楽施設に出入りしない。
(インターネットカフェ、マンガ喫茶、ホームセンターのゲームコーナー、カラオケ、ボーリング場など)
○
○
友人間での外泊は禁止とする。
携帯電話やコンピュータによるメール、LINE、インターネットなどは、次の点に気
を付けて正しく使用する。
・ 他人の個人情報(名前、住所、電話番号、写真、プライバシーに関わること、など)
を勝手に流さない。
・ インターネットを通じた出会い(ネット上でのやりとりに限る場合も)は、トラブ
ルになる可能性が非常に高いことを、十分に意識、注意すること。
・ ネットを通じた悪口やいじめなどは絶対にしないこと。
・ その他、「ネットエチケット」を十分に心がけること。
1月の予定
7日(木) 始業式、放課後活動なし
8日(金) 3年生実力テスト
PTA本部役員会(18:30 ~)
11日(月) 成人の日
12日(火) 滝田指導員来校、伊藤相談員来校
PTA会長立候補公示
15日(金) 仲田スクールカウンセラー来校
漢字検定
PTA会長立候補締切
18日(月) 職員会議、部活動なし
19日(火) 滝田指導員来校、伊藤相談員来校
20日(水) 専門委員会
教育相談(~ 28 日)
仲田スクールカウンセラー来校
卓球新人戦
全国標準学力検査(1 ~ 3 限)
職員研修、部活動なし
26日(火) 全国標準学力検査(1 ~ 2 限)
21日(木)
22日(金)
23日(土)
25日(月)
滝田指導員来校、伊藤相談員来校
学校諸経費納入日
29日(金) 仲田スクールカウンセラー来校
30日(土) バスケットボール新人戦
31日(日) バスケットボール新人戦
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