新規「標準積算資料」第8版の発刊と人件費の改定について 一般社団法人 日本非破壊検査工業会では、昨年6月に、非破壊検査「標準積算資 料」第6版と第6版別冊を統合し、人件費・機材費・車両費・検査備品費などを見直 して第7版(平成25年度及び平成26年度)を発刊しましたが、この度、第7版の 対象年度の途中ではありますが、再度、直接人件費・機材費・車両費・検査備品費な どを見直し、また、鉄筋探査試験(住宅用)として住宅検査の事例を追加し、第 8 版 を発刊いたしました。 非破壊検査「標準積算資料」は、第 5 版以降は2ヶ年を対象として発行してまいり ましたが、社会情勢の変化による費用等の動きが大きくなっていること、新たな試験 法や事例の追加などに対応するため、適当と思われる時期に改訂を行っていきます。 今回の見直しの中では、非破壊検査の役務範囲が従来の非破壊検査手法だけでなく、 建築・土木などへの多様化とともに、技術・知識もより専門的なもの、より広い分野 のものなどが必要とされようになってきたことから、非破壊検査技術者の直接人件費 につきましては、技術者名称の追加、名称の変更、単価の変更などをいたしました。 詳細につきましては、第8版にて内容ご確認の上、ご活用ください。 ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。 【非破壊検査技術者の直接人件費改定内容】 第 7 版 第 8 版 技術者名称 単価(円/日) 技術者名称 単価(円/日) - - 総合管理技術者 57,000 上級技術者 50,800 検査管理技術者 52,900 主任技術者 44,700 上級検査技術者 47,000 技術者(A) 38,900 検査技術者(A) 41,000 技術者(B) 31,500 検査技術者(B) 33,400 技術者(C) 26,200 検査技術者(C) 27,100 *尚、その他の費用単価などにつきましても、一部変更がございますので、第8版にて 十分ご確認のうえ、ご活用いただきますようお願い申し上げます。 平成26年8月 一般社団法人 日本非破壊検査工業会 広報部会
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