熊本大学学術リポジトリ Kumamoto University Repository System

熊本大学学術リポジトリ
Kumamoto University Repository System
Title
熊本地学同好会誌 : No.6
Author(s)
熊本地学同好会
Citation
熊本地学同好会誌, 6
Issue date
1963-01
Type
Departmental Bulletin Paper
URL
http://hdl.handle.net/2298/28506
Right
{ニュース'一
∼ ∼ − ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ − ∼ ∼ − ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼
7)白塞系(前)8)白塞系(後)
)へく熊本の地質>∼ミーヘー、
I連載について
一
一
一
一
一
……理学部天野昌久
9)変成岩10)深成岩
……理学部千撰忠昌
一
一
去る1月9日より毎週水曜日の熊日夕刊科
12)古第三系13〕新第三系16)洪積世
”)沖積世……理学部今西・茂
学槻に郷土のご熊本の地質>が約20回に豆
哩)第三紀祷期・第四紀の火山畷.:戦
って連載されることになりました・
阿蘇山……理学部松本職郎、
地学出品物に
と思います。
一三・二・・・一・・・“..・・・・言、一
県科学研究物展
︵ノー
先逗我々同好者にとって益する所大である
︾・純一
熊本では擢土の地質解説書が全然といって
。よい程なく、その執筆が強く望まれていた矢
紙数に制限があるのと、専門雑誌ではあり
。.夕:q.=
ませんので、すべてのことに触れるわけには
37年度の小一中・高等学校児童熊徒及び議
.いきませんが志皆様の要望に出来るだけ副い
師の上記展示会は零.9月中旬より各郡市単位
たいと思いますので、感想なり要望を熊日.
文化部あてお寄せ下さい。文化部の末広善行
で精選されたものを一堂にあつめ・て、11月13
日より20日迄の間太洋デパート7階で行わ
記者がこの連載を担当して認られます。なお
大体の執筆割当と執筆者は次の如くでありま
れた。この審査会が延日に行われ、私も地質
の方の代表として参加したので、昨年と較べ
す。.
ながら感想を述べてみたい。
各郡市での予選の様子は直接しらないが、‘
1)熊本の地質区分2)シルリヤ紀3己
古生代後期4)石灰岩5)三畳系a
昨年にくらべ更に多数の作品が出品されたよ
ジユラ系11)四万十層群
うで、それらの中には郡市代表としては惜し
……教育学部田村実
くも選に漏れたが、質においてもすぐれたも
11
山ゆったようである。関係の県展出品
"'《…。
教師の部
水質源としての球磨川水系
多良木高・田代正勝
等高線説明地形模型西部中・平井忠吉畢
井村樽・宮本征
鹿本町下問田附近の地形と地質の対応.、
山くずし′・・色見小'年
稲郷中?税駈忠・・
上記でもわかるように昨年度は優賞が2点
くらいだったと記憶するが、今年度は知事賞..
熊日賞各1点を入れて8点にも達したこと
ある。このことは指導の先生方の細努力が並
並でなかったことと、先生方自身のuベ
向上してきた結果と思われる。出品物は教師:
と佐徒の作品にわかれているが、生徒の作
といえども絶え間ない先生方の研究.がなけ魂−
…睦繍燕雫…
ぱ、短時間の指導ではとても成果をあげられ
ないことは自明のことである。先生方は普断
に研究を続けられ、明年も立派:な作品が生ま
れるよう、そしてこれを還して地学のレベル
蝋難奮
径塞r;
小岱山バス巡検報告
をたかめられるようよろじ〈細指導下さい。
高校出品物は今年も多良木高校からのみで、
まこ'とに淋しかった。明春よりは普通高校
必修になることでもあり‐是非多数の出品
なされるよう強く希望する次第である。
岱山麓の府本へ向った。この巡検は標本採集.
に
限
定
し
、
力
に
‘
の
を
い
わ
噸
岡
県冒
に的
迄を
脚
を
の
ば機
し鋤
た
び
、
府本小学南方(第三紀届の.化石の産状、石一
炭層観察)一府本東方(黒雲母蒋満岩及び
グマタイ>,(正長石、石英、雲母採集)一大
§胃去る'1月11日は本会発足ユ週年にあたり、
誉..:;.この日を記念し、、,はじめで貸切バス使用で巡
.。.、
..t;検が行われた。宣伝がききすぎたのか参加者
常に多く、貸切バス(定員65名).2台
主田市勝立(勝立層より貝化石及嘩さんc化
石等採集)−−昼食一高山(第三紀爽炭層より
珪化木採集)の箇所で下車し作業を行った。
当日は化石や鉱物がどんなところに、どん
.:・夢.、を用意してもそれでも.参加申込を断ったくち
ふうに存在するかを自分でよく観察しても
Fいで.あった、.
い、自分で採集してもらうのが主目的であつ:
畑町を9時に出発し'号車(教育学部学
・・:;能が主で田村が案内役)、・2号車(附中、済
徒と一駿会員が主)とつついて一鍵小
12
たが、化石及び鉱物とも標本としては熊本附
近では第一級のものである。花畑町へは4
半頃帰着、.このコースは歩く距離も殆どな
巡換.毎スとしても第一級のものである
渡鉄橋.(四万十層群)一難mIの球磨川出口
鍵にこ.の巡検のバスその他お世話になった
(人吉侭の傾斜不整合)=渡駅前(安山割
西山中学・甲斐先生に海礼申し上げる。一中原の万江川右岸(人吉層の植物化石.
黒色凝灰岩。下部藤層)一西瀬橋(黒色蕊
灰岩・下部襟層。人吉層及び不整合:。摺曲〕
人吉盆地バス巡検報告
-かまのくど.(黒色凝灰岩の侵蝕地形).;−
−湯山醗馬岩韮
患.鋒":.畠.‘患.鼎言市房ダム(四万十層群のチヤラト・輝綴
・
森 ; 、 - 1 . : : 、 . ・ ・ : . . , . . ‘ . .
.p“:毎.P‘■・
12月2日主として人吉球磨地方の会員を....凝灰岩)一棚瀬橋(上部喋層と凝灰岩及び
対象医じて貸切バス使用で実施した。‘”地一J::不整合)一人吉駅脚蓋蝿半電)。..;.鼻
方の会員数力沙いので、人吉球磨地方科学研#.、盆地西部は田村が東部は主として田代正涛
ヤーも.』、.・・i・‘..‐・
渥一田麺.︸入
、ざ代︾吉
唾緬・隻鍔
て.標先
せ・や.・代
み図;田
を.て校
標・つ・・・木
本い・“高
埜評韮塞
附.満あは
房の明劃巡
山花が検
市・山説喰.の
は房り.|と.
0㎡。訳︾。︾︽。︾︾一
で;市よ癖郡:津
餓・韻︾崎嘩.
心・の.為中.
な:各;に及
熱尾の。.ス
毎“・巡・で
回岩倹べ
地徳・れ用.
・は田のの
ち・吉こた
か。画し、
域山た意.
緯.浦︽雌臓
他.。鳥を
一一噸榊︾
修室と共催で”地方の先能方多数に参加哩墨(多良木高校)先崖が案内した。多良木高睦
蕊蕊蕊蕊譲蕊
陣潅蹟厳懲.茨の所でパスをさあ(等.〕.内の:痛凱吉地方巡検案内記を参照されたい夢
隻醗轄嘘が、途中?雲海“両伽寧
頭案地形を眺酸たり解説があった:b:.識.、;’..’.
昨年はく
発行しく,..?
日のく巡検旅行>(‘う"ら2回は貸患誌発行‘,.。,,…4∼5回の予定
切 バ ス 使 凧)を実施し、5:月にはく総会>を洲検記',…・‘‘…・宇土半島を予定
開き、・会員の研究発表.と懇親会を催しました。
の研究発褒と懇親会を催しました。総会・発淡会…5月の予定
K
,:昨年.下期
にに
はは
物物
(
f
i
l
l
ll
li
i賃
貸金の高
高騰
騰が
が
あ
あ
り
り
、、
会会
..‘巡検会',,、,…,…中央柵造線見学、阿脈山、天
泊
〕
宇土半島等を予定しています。
”<熊本地学同好会誌>
、
瓶6
.発行所熊本市黒疑mr.熊本大学教育学部
‘地学研究塞内,熊本地幣:l司好会
T'<i:i)2121熊本Ks:-,0
血