平成27年度 松江市立小中学校事務グループ活動全体計画 1. 松江市立小中学校事務グループ活動の目的 ① 小中一貫教育の推進 ②学校の教育力向上 効率的・効果的な学校運営の推進 ・学校の運営事務の見直し ・学校と教育委員会間の事務の見直し 事務グループ及びリーダー会の設置 ・単数配置の事務職員が複数で連携協働する ・運営事務の質を高める ・事務職員の学校運営や地域教育への参画を促す 2.事務グループの所掌事務(事務グループ組織運営要綱第5条) (1) 学校と地域の情報の共有と連絡調整など小中一貫教育推進 (2) 学校事務の見直し・効率化など学校運営の充実 (3) 松江市の学校事務処理体制の整備、統一 (4) グループ内学校の相互支援 (5) 事務職員の資質向上 3.グループリーダー会の所掌事務(事務グループ組織運営要綱第6条) (1)松江市の学校事務処理体制の整備・統一に関すること (2)学校と教育委員会との連絡調整に関すること (3)グループ活動に関すること (4)グループ全体会の開催に関すること 4.事務グループ活動全体として取組む課題 (1)財務事務の効率化と適正化 ( 学校徴収金等取扱の適正化、学校予算の活用について ) (2)松江市学校ネットワークの有効利用 ( 校務ネットワーク共有フォルダ・GW 書庫等の「学校事務」管理と利用について (3)事務職員の研修 ( 事務職員の研修計画作成とリーダー会主催研修の実施 ) ) (4)学校・教育委員会間の事務の効率化と適正化 ( 学校・教育委員会間の事務の相互理解と効率化の協議 ) 5.平成27年度の重点課題 ( 松江市の学校事務処理体制の整備・統一に関する課題 ) 学校徴収金等の取扱の適正化 目標 ⅰ手引きを作成し、規程履行のこまかな手順を市教委に提案 ⅱ各グループでの規程試行の状況と課題の把握・試行の検証 6. 事務グループ活動の進め方 (1) 各事務グループ ① 事務グループ活動の目的を念頭に各グループの課題を踏まえ、所掌事務 に沿った目標を定め取り組みを行う。 ② 各事務グループの活動計画の取組に重点課題「学校徴収金等取扱の適正 化」に関する内容を加え、全事務グループで取組む。 ③ 各グループの小中一貫教育推進に関する活動を行う。 (2) リーダー会 ① 松江市立小中学校事務グループ活動の全体計画を立て、全ての事務グル ープに周知し各事務グループの活動との連携を図る。 ② 学校・教育委員会間の事務の諸課題について、教育委員会その他の関係 諸機関と協議、連絡調整を行う。 ③ 学校運営推進協議会へ今年度の活動計画・活動内容・活動の評価を報告 し、審議課題の提案を行う。 ④ 各事務グループの活動を活性化させるため活動情報や有益情報の提 供・共有を図る。 ⑤ 事務グループ活動全体として取組む課題の解決や常時活動を行う。必要 に応じリーダー会等にリーダー以外の教育委員会職員・小中学校管理職 その他職員の参加を要請する。 (3) 事務グループ全体会 ① 事務グループ活動と活動の全体計画について共通理解し、全体課題の検討 を行う。 ② 各事務グループの活動の情報共有を図る。 7.平成27年度事務グループ活動の検証 (1)各事務グループの活動について活動報告書を作成するとともに活動の評価を 行う。 (2)事務グループ活動の内部評価を行う。 (3)事務グループ活動の関係者評価を行う。 (4) 活動内容・評価結果を学校運営推進協議会に報告し次年度へつなげる。 平成27年度 八束・美保関・本庄中グループ事務グループ活動計画書 八束・美保関・本庄中グループ グ ル | プ の 特 色 目 標 グループリーダー 林 由 里 1.3つの中学校区が1つのグループとなっている。 2.中学校区は各小中1校ずつで校舎も隣接又は一体化しており小中一貫教育を行いやすい。 3.経験の浅い事務職員が多い。 ○ グループ内全学校の事務の適正化・効率化につながる事務の見直し ○ 各校及び各中学校区ごとに小中一貫教育にあわせた事務改善等 ○ 経験年数の少ない事務職員の支援 ○ 他の教職員への情報発信 ○グループ内学校の事務の効率化と下記の事務の統一行う。 (学校徴収金収納管理、学校徴収金会計システム、給食数給食 費管理) ○グループ内学校で共通事務処理を分担して行う。 グループ内学校の事務の見直し ○それぞれの学校の運営事務の流れを話し合い、より効率的で適 切な方法を各校で実践する。 ○備品情報の整備とグループ内での相互活用を行う。 ○学校徴収金等取扱規程の試行と検証 活 動 計 画 ○学校ネットワークシステムを活用した中学校区および事務グルー プでの情報共有により各中学校区の小中一貫事務を支援し合う。 小中一貫に伴う事務改善・統一 ○各中学校区での有益な地域情報の提供 ○各中学校区で小中一体の事務改善・統一・資料の作成など 事務職員の資質の向上 情 報 発 信 そ の 他 ○事務グループ活動での役割分担を進め、OJTを促進する。 ○県費事務等の業務の相互点検を行い、経験の浅い事務職員支援 と業務の精度の向上を図る。 ○グループ会をミニ研修の実施、質問コーナーの設置など研修の場 とする。 ○学校訪問を行い経験の浅い事務職員支援を行う。 ○事務グループだよりの発行。 ○各月活動報告の回覧掲示など活動内容の情報発信。 ○グループ会への管理職等の参加による情報共有。 ・事務グループ会は月1回、14:00~16:30開催を基本とし計画表のように実施する。 ・活動計画以外で発生する課題に対応した活動を行う。 ※必要に応じて区分欄を変更して作成すること。
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