県内市町村において発生した不審電話事例

県内市町村において発生した不審電話事例
番号
9
8
7
日時
7月24日
7月1日
7月1日
市町村
概要
広域連合
(新潟市)
平成27年7月24日(金) 正午頃
新潟市中央区在住の男性宅へ社会保険事務所職員を名乗る者から、「高額医療費の払い戻しがある。封筒を郵送して
あるがどうなっているか」との電話があった。
郵送されてきたことに思い当たらないと回答したところ、「携帯電話の番号を教えてほしい」と言われ、不審に思い氏名を
尋ねたところ、名字を名乗り、そこで電話が切れた。
不審電話の可能性があったため、広域連合に確認の電話をしてきたことから、広域連合にて福祉事務所等に確認した
が、その名字に該当する職員はおらず、不審電話の可能性が高いものと判断されたため、男性に対し、再度電話が来て
も取り合わないように注意喚起した。
なお、警察には広域連合から連絡を行っている。
村上市
平成27年7月1日(水) 13時00分頃
村上市役所職員を名乗るもの(若い男性の声だが、担当、氏名を聞き漏らしたので定かでない)から、「12月に通知を出
して、今まで待ったが連絡がないので電話した。保健の関係で4万円ほど振り込む金額があるので利用している金融機関
は?」と聞いてきた。
電話を受けた女性が銀行名を答えたら、普段引き落としはカードか通帳かと尋ねられ、「カードは持っていない。わずか
の年金しか入っていないので引き出すほどない」と答えたら、「わかりました。銀行に確認します」と言って電話を切った。
口座番号は言っていない。本人障害1級なので手当等の振込かとも思ったが、不安になったので支所に確認の電話を
入れた。
村上市では、相談内容について他課から案内や申請勧奨をしているか確認した。
新発田市
平成27年7月1日(水) 11時30分頃
新発田市在住の83 歳女性に、新発田市役所保険課職員を名乗る者から、「保険料のお返しが、平成24年分から30,000
円ほどある。銀行を教えて欲しい。」という電話があった。
ご本人が、信用組合名を教えると、「カードをもっているか。」と聞かれたため、持っていると答えると、「持っているなら銀
行の人と話をする。後日、銀行から連絡がある。」と言われ、電話を切られた。
不審に思ったご本人から、13時10分頃に市役所へ問い合わせがあり、確認した結果、そのような事実はなかったため、
その旨を伝えると共に、警察へ連絡するよう促した。
なお、信用組合も上記のような連絡はしない事をご本人が確認している。
今回の事例について、市民生活課・地域安全課・新潟県後期高齢者医療広域連合へ情報提供します。
県内市町村において発生した不審電話事例
番号
6
日時
6月30日
市町村
糸魚川市
概要
平成27年6月30日(火) 11時40分頃
糸魚川市役所員と名乗るものから非通知で電話着信。
「3月末までに還付できる還付金があり、11月頃に文書で通知してある。銀行に行って還付金を受け取って欲しい」と言
われ、携帯電話番号も聞かれたが教えなかった。
電話を受けた80歳女性は、本当に市役所からの電話であったのか、確認のため市役所健康増進課に電話した。
糸魚川市では、後期高齢者医療保険料、介護保険料、市税等の電話連絡の有無と還付状況を確認したが、該当が無
かった。
12時00分頃 市役所からそのような電話連絡をした職員がいないこと、還付該当なしであることを本人に連絡し、その旨
を本人も了解した。
市消費者問題対応部門に情報提供
平成27年6月4日(木) 9時00分頃
村上市役所の職員を名乗る男性から電話があった。
「平成27年4月頃に青い紙で、医療費の還付金のお知らせを送ったが届いていないか?」
電話を受けた80歳代の男性は「届いているかわからないので家族が帰ってきたら確認し連絡する」と伝え相手の電話番
号を聞き取り電話を切ったが、相手方の電話番号が村上市周辺の電話番号ではないと思われるなどの点を不審に思い、
村上市役所に相談に訪れた。
相手方には電話をしていない。
5
6月4日
村上市
村上市では本人に対しての医療費の還付等の電話連絡及び申請勧奨は行っていない。(後期高齢者医療、介護保険、
税関係 調査済み)
村上市には「健康保険課」という課名はなく、保健医療課にも該当の男性はいないことから不審電話と思われる。
当案件について村上市から警察へ情報提供を行う(本人了解済み)
相手方の連絡先には電話しないよう伝え、今後同様の不審電話があった場合、警察及び村上市に相談するよう伝え
た。
関係機関へ連絡(村上警察署、県、後期高齢者医療広域連合)
同日付けで情報防災メールを送信し注意喚起
県内市町村において発生した不審電話事例
番号
4
3
2
日時
5月28日
5月28日
5月21日
市町村
概要
新発田市
平成27年5月28日(木) 12時20分頃
新発田市役所職員を名乗る男性から電話があった。
「医療費の還付があるので、去年の10月~12月頃に青色の封筒で文書を送っていたが届いていないか」、「旦那さんと
合わせて32,890円の還付があるので、振込先を教えてもらいたいが、使っている銀行を教えてほしい」と言われた。
女性は文書に覚えはなかったが銀行名を伝えたところ、「あとで銀行から連絡がいく」と言われ電話を切った。
その後、銀行員を名乗る男性から電話があり、指定する場所へ手続きに行くように言われたが、不審に思った女性はす
ぐに電話を切った。
女性は市役所へ、その職員がいるか問い合わせたが、市役所からはそのような電話はしていないため、詐欺の可能性
があるので警察へ連絡するように伝えた。
新発田市
平成27年5月28日(木) 9時20分頃
新発田市役所健康保険課を名乗る人物から電話があった。
「医療費の還付があるので、緑色の封筒で文書を送っていたが届いていないか」、「振込先を教えてもらいたいが、期限
の5月10日を過ぎてしまっているので、使っている銀行はどこか」と聞かれた。
女性は文書に覚えはなかったが銀行名だけ伝えたところ、「あとで銀行から連絡がいく」と言われ電話を切った。
女性は、広域連合からの高額療養費支給決定通知書を受け取ったばかりだったため不審に思い、市役所へ問い合わ
せた。
市役所からはそのような電話はしていないため、詐欺の可能性があるため警察へ連絡するように伝えた。
刈羽村
平成27年5月21日(木) 12時50分頃
刈羽村役場の職員を名乗る人物から刈羽村在住の後期高齢者の女性に電話がありました。「1月に還付金の案内をし
たが、申し出がなかったので連絡した。還付金は29,000円である。」という電話内容でした。
本人が相手に連絡先を確認すると架空の番号を教えられ、さらに女性が問い詰めたところ電話を切られました。お金の
被害はありませんでした。
本人から刈羽村福祉保健課に情報提供があり、5月21日(木)の13時50分と18時45分に防災無線で村内全世帯へ周知し
ました。
県内市町村において発生した不審電話事例
番号
1
日時
5月20日
市町村
五泉市
概要
平成27年5月19日(火) 12時30分
後期高齢者から累積医療の未申請の件で市役所から電話をもらったが、どのような内容か教えてほしいと入電。電話を
くれた後期高齢者の女性は既に転出済み。転出前の五泉の家に連絡があったとのこと。市役所と名乗る電話は孫が受け
た。
内容を確認したところ、相手は五泉市役所と名乗ったが、課名、職員名は名乗らなかった。(男の声だった)
転出した後期高齢者の方(実際には名前を言った)は家にいるかと聞かれ、怪しかったため、外出中と答えた。
後期高齢者の方の旦那かと聞かれ、孫だと答えたところ、累積医療費の申請がまだなので、連絡した。また掛けなおす
と言って切れたとのこと。
以上のことから判断して、市役所からではなく、不審電話の可能性があると伝えた。(孫と後期高齢者どちらにも)
また掛かってくる可能性もあるので注意するよう伝える。
県に報告しても良いか確認し、了承を得る。
平成27年5月22日13時過ぎ
健康課の職員を名乗る者から連絡があった。今回も孫が電話に出た。後期高齢者の方の累積医療費の返還手続きが
まだされていない。この後、銀行から連絡が行くから、それに従って手続してほしいとのこと。
相手の連絡先を教えてほしいと言ったところ、向こうから電話を切った。前回の件について、警察や県に連絡をしている
ので、今回の件も同じように報告させてもらうと伝える。