基本目標 政 策 (新発田市) (胎 内 市) 市民の暮らしを守り支える安心・安全のまちづくり 自然と文化を大切にし、未来を創造するまち (新発田市) (胎 内 市) (聖 籠 町) 快適な生活空間の創造 (聖 籠 町) 自然環境の保全と環境整備 水と緑を守り、地域の自然と地球の環境を 考えるまちづくり 快適な生活環境の整備 施設の目的 ■目的 1 規約 ごみ処理施設の設置及び管理運営に関する事務。 2 運営方針 地域環境の保全に配慮し、関係法令及び公害防止協定値を遵守して管内から排出される一般 廃棄物(可燃ごみ)を適正に処理する。 施設を取り巻く環境変化と課題 施 策 名 (組 合) 新発田広域クリーンセンターの設置・管理 運営 (新発田市) 循環型社会への転換 (胎 内 市) 循環型社会の確立とエコライフの推進 (聖 籠 町) ごみ処理体制の充実 ■目標値 ・ 公害防止協定値の達成率 … 100 % ※ 公害防止協定値項目: ばいじん、硫化酸化物、窒素酸化物、 塩化水素、ダイオキシン等8項目 … 26,065 t ・ 年間処理量 ※ 一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の平成28年度可燃ごみ処理量の目標値42,500tの当施設分(61.33%) 施策の展開 1 環境変化への対応 ・ 市町村合併により、ごみ処理関係市町村が6市町村から新発田市、胎内市の2市となった。 ・ ごみの減量化、リサイクルの推進等により搬入量が減少傾向にある。 ・ ダイオキシン類の排出量の削減を推進します。 ・ 施設設備の維持補修について、優先度を考慮し計画的に実施します(長寿命化)。 2 維持管理 ・ 老朽化に伴い予想外の補修が増加している。 ・ 委託職員に対する適正運転及び故障復帰マニュアル等の指導育成を強化します。 ・ 17時間運転の継続により稼動日数の削減を図ります。(経費節減) 3 業務内容 ・ 22年度からの運転管理業務の完全委託を検討しており、それに向けた体制作りを行う必要 がある。 ・ 剪定枝や雑草等が、増加してきている。 ・ 紙ごみの割合が搬入ごみ全体の40%以上となっている。 ・ 運営体制の再構築に向けて検討を進めます。 ・ 剪定枝、雑草等の適正処理について、関係市と連携し対応します。 ・ 事業系紙ごみのリサイクル推進について、関係市と連携し対応します。 ・ 施設統合を含めた施設更新について検討を進めます(サーマルリサイクルの検 討含む)。 施設の現状 ■これまでの取組みと成果 平成10年運転開始後、白煙防止用加熱器がダイオキシン類再合成の原因となり、平成13年 建設業者補償のもと、加熱器を改良し交換工事を行った。その後、耐火物・ろ過式集塵機炉 内金物・休止用集塵機の新設工事等及び各設備の修繕を適宜行い、公害防止と適正処理に努 めてきた。 1 ハード面での取組み ・ 平成19年度から3ヵ年継続で、白煙防止加熱器及び燃焼用空気予熱器の内部交換工事を行い 処理能力の回復を図ってきた。 ・ 20年度から2ヵ年継続で公害監視設備(塩化水素濃度)の改造工事を計画し大気汚染等の公 害防止に努めてきた。 2 ソフト面での取組み ・ 周辺6集落と排ガス関係の自主基準値を定めた協定書を締結し、また、連絡協議会を設置し 公害防止と安全性の確保等を含めた運転についての理解を得てきた。 ・ 関係法令を遵守した適正な処理を行うための指標となる環境管理マニアルを平成16年度に 策定し環境の保全に努めてきた。 ・ 新発田市及び胎内市とともに、廃棄物処理法第6条第1項に基づく一般廃棄物処理基本計画 を平成19年度に策定し、各自の役割を明確にし、ごみの適正処理に努めてきた。 ■現在の状況 1 運営形態 ・ 新発田市と胎内市で構成する組合による共同処理。 ・ 組合直営であるが、運転管理業務の一部については派遣業務委託。 2 人員体制 ・ 運転員は1班5人、2班5人の10人で、うち5人は民間業者の職員。 ・ その他、場長、次長、臨時3人(事務、残灰運転、作業)を含めた計15人体制。 ・ 平成21年度から、1直(8:00∼16:45)5名 2直(16:15∼1:00)5名の17時間運転。 3 建物・設備・維持管理方針 ・ 稼動後10年を経過し、設備機器の補修費が増高している。関係市の財政負担に考慮して年度 間の平準化を図っているが、突発的な故障も多く発生しているため、執行に当たっては緊急 性、必要性等を精査しながら弾力的に対応している。 4 業務の現状 ・ 運転管理業務 1直(8:00∼16:45)2直(16:15∼1:00)の17時間運転 ・ 受付業務 平日(8:00∼16:30)土曜(8:00∼11:30) ・ 破砕機運転業務 平日(9:00∼11:00 13:30∼16:00)土曜(9:00∼11:00) ■現状値 ・ 公害防止協定値の達成率 ・ 年間処理量 … 100 % … 26,745 t ※平成20年度実績
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