【学校教育目標】 滝川市立江部乙小学校 学校だより 第 4 号 心豊かでたくましい子ども 進んで考え表現する子ども 力を合わせてやりぬく子ども なかなおりマーク いじめ相談電話 0800-800-8734(24 時間対応) 平成27年 6月29日発行 一人一人が輝いた、感動の運動会終了! 校長 粟井 康裕 グラウンドコンディションの状態が悪いため、当初予定から一日遅れて6月7日(日)江部乙小学 校開校40周年記念大運動会を開催しました。急な変更により、皆様にご心配、ご迷惑をおかけしま したことをお詫び申し上げます。気温が低く、天候を心配しながらのスタートとなりましたが、無事 最後まで終えることができました。当日は大勢のご来賓・ご家族・地域の皆様にお越しいただき、元 気いっぱい全力で頑張る子どもたちの姿を見ていただけたのではないかと思います。子どもたちの競 技や演技に対しまして、最後まで心温まるご声援をいただき、深く感謝申し上げます。また、本校の 運動会開催に関わり、これまでPTA役員・PTA各委員、保護者、関係者、そして、卒業生の皆様 には、グラウンド等の環境整備、当日の準備作業、運動会運営のお手伝い、PTA種目への参加協力、 そして、終了後の後片づけ等たくさんのご支援・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。 さて、今年度の運動会では『走れ乙っ子!光のように全力でゴールをめざせ!』のスローガンのも と、子どもたちはこれまでの練習の成果を力一杯出し切り、笑顔で元気はつらつと躍動した姿を見せ てくれました。もちろん当日の競技への頑張りも大切なのですが、私は、運動会を迎えるまでの子ど もたちの取り組みにも注目していました。特に、1~3年が取り組んだリズム「Dragon night」4~ 6年の「乙小 Yosakoi ソーラン 2015」では、一人一人が真剣に取り組むだけではなく、上の学年の 子どもたちが下の学年の子どもたちに手本を見せたり、踊りを早く覚えた子が他の子に踊りを教えた り、どうすれば踊りが良くなるか考え踊りのレベルを上げたりと、協力しながら高め合う姿に感動し ました。さらに高学年リズムの最後を飾る組み体操(タワー)では、練習において何度も失敗を繰り 返していましたが、できるだろうかと周囲が心配する中で、温かく厳しい先生方の指導のもと、少し ずつ一人一人の意識が変わり、本番間近に完成した時は私も目頭が熱くなりました。きっと子どもた ちは、これらの経験を通して「やった!成功だ!」という達成感や「自分にはこんな力があるんだ」 という自己肯定感を強く感じることができたのではないかと思います。 そして、もう一つ深く印象に残ったことは、子どもたちの自主的な活動です。4年生以上の子ども たちは児童会書記局として、また、運動会を支える係として熱心な取り組みを見せて大活躍してくれ ました。また、応援も応援団長を中心に大きな声で心を一つに応援し、紅白それぞれの仲間意識を高 めたように思います。6年生にとっては最後の運動会でしたが、リーダーとしての自分たちの力を十 分発揮した、また、1~5年生にとっても大きな成果のあった一人一人が輝く運動会となったと思い ます。この運動会での頑張りや取り組みで学んだことがさらにこれからの学校生活に生かされるよう、 教職員一同、さらなる指導・支援に努めていきたいと思います。 運動会が終了し、これから1学期の後半に入 ります。学習の方も1学期の仕上げ・まとめと なる大切な時期を迎えます。学校においては1 時間 1 時間の授業を大切にしながら、子どもた ちにこれまで学習してきたことをしっかりと定 着させていきたいと思います。ご家庭におきま しても、『家庭学習の手引き』等を参考にして いただきながら、学習内容のより確かな定着に ご協力いただければ幸いです。今後とも、本校 の教育活動に変わらぬご支援をよろしくお願い 申し上げます。
© Copyright 2024 ExpyDoc