第 13 回 松島町長期総合計画策定検討庁内委員会 摘 録 ■開催日時 平成 27 年 7 月 1 日(水) 13 時 30 分∼15 時 00 分 ■場 所 松島町庁舎 3 階 大会議室 ■出 席 者 委 員:亀井純委員長、千葉繁雄副委員長、太田雄委員、相澤光治委員、早川和恵委員、田 瀬高広委員、齊藤惠美子委員、遠藤恵子委員、長田大知委員、佐藤綾委員、梁川秀 幸委員、鈴木えり子委員、高成誠一委員、松谷倫明委員、高橋浩司委員、佐々木弘 子委員 欠席者:蜂谷文也委員、安土哲委員 事務局:松村企画調整課まちづくり支援班主査、金田主事 中央コンサルタンツ(株) ■次 第 1 開会 2 委員長あいさつ 3 議題 松島町長期総合計画策定検討委員会の提言内容の確認 4 将来像・計画の柱、計画の柱を実現するための主体別取組 【資料 1】 主要施策と提言された主体別取組との関係 【資料 2】 閉会 ■庁内委員会の開催状況 1 ■議事要旨 1 開会 ・開会 (事務局) 2 委員長あいさつ (委員長) ・本日は総合計画策定検討委員会から提言された内容の確認を行う。よろしくお願いする。 3 議題 事務局(松村、河野) ・資料 1 の説明 「将来像・計画の柱、計画の柱を実現するための主体別取組」について (委員長) ・提言書を作成した経緯は、現状や、問題点を踏まえ、望ましい姿を実現するためには具 体的にどのような取組みを行ったら良いのかをワークショップで検討した。町民が普段 感じていることが記載されていると思っていただきたい。 ・計画の柱の決定方法については今まで意見を出してきた中でキーワードを章ごとに出し ていただいた。それをもとに事務局で柱のフレーズ案を作成して策定検討委員会に提示 し、修正を加え 6 つの計画の柱が完成した。策定検討委員会の意見はこのまま通したい と思っているが、総合計画審議会や議会でまた意見を求めていく。 ・計画の柱の中に、最後に「まちづくり」を付けている。 「まちづくり」を付けるか検討し たが、町長が施政方針を述べていくことも踏まえこの計画の柱となった。 ・P10 の基盤整備の行政主体の「公共施設等への Wi-Fi 整備」は 2 月の策定検討委員会で 意見が出されていたが、3 月の地方創生で Wi-Fi は予算化に至り、委員の皆さんは喜ん でいた。 (委員) ・ 「まち」はあえてひらがなで表現しているのか。 (委員長) ・松島町の「町」ではない。 「まちづくり」という表記については 2000 年に地方分権一括 法が制定された際に、 「まちづくり」に統一した。 ・誤った表記がないか各課確認してください。 (委員) ・下水道普及率の向上とあるが、意見があったのか。 2 (委員長) ・下水道普及率が 100%でないためである。 (委員) ・松島病院などの固有名を記載してよいのか。 (事務局) ・町の統計書に記載されているため、記載した。 (委員長) ・最終の計画書にこのまま記載するかは別問題である。 (事務局) ・あくまでも策定検討委員会から、町長に提言をする際には記載するものである。それが そのまま計画書として載るということではない。 (委員) ・待機児童について、施設の容量は足りているが、保育士不足(0 歳児対応のため)によ り 2、3 人の待機児童がいる状態である。定員が 260 人に対して、190 人の入園である。 受け入れ人数が超えたという一般的な待機児童ではないが、待機児童がいるのが現状で ある。 (事務局) ・待機児童を定員オーバーという意味で使っていたが、意味合いが異なる。 (委員) ・観光客が年間 300 万人以上と記載されているが、近年 300 万人に達しておらず、約 300 万人である。 「概ね 300 万人」などの表記に変更して頂きたい。 (委員長) ・表記を変更する。 ・産業振興、行政運営、コミュニティ分野については、町長からの要望で起業・創業につ いてのコメントが欲しいとのことであった。 ・基盤整備分野で何か疑問はないか。 (委員) ・環境、安全・防災分野の行政主体の中に、 「道路の拡幅、歩道・自転車専用道の整備」と あるが基盤整備分野ではないか。 3 (事務局) ・策定検討委員会の中では、安全・安心というテーマでの検討であり、歩道が狭くて危険 であるという意味で、環境、安全・防災分野にしたいという意見である。 (委員) ・福祉・保健・医療分野の協働部分に「緊急医療体制」とあるが表現として「救急」では ないか。 (委員長) ・ 「救急」に修正する。 (委員) ・ 「福祉の拠点が遠い」と記載されているが、町民福祉課が役場にある。 福祉の拠点という表現をどんぐりだと分かるよう、 「保健及び高齢福祉の拠点」などに表 現を変更できないか。その問題に対してこの計画の中でどのように対処していけば良い のかが不明である。 (事務局) ・現状として委員の方たちがそのように感じているという意味である。 (委員長) ・福祉の拠点というのは町民福祉課で、役場である。策定検討委員会の町民の方は、どん ぐりが福祉の拠点だと感じているため、拠点が遠いという意見がある。だがどんぐりの 場所を変更することは出来ない。それをサービスで対応していくことが必要である。次 回まで検討してくるように。 ・ユニバーサルデザイン No.1 のまちとあるが、バリアフリーとは異なる。 (委員) ・医療費助成の期間が短いということは、意見として受け入れればいいが、近隣と比べれ ば長い方である(利府以外) 。 (委員) ・元気高齢者のママサポート事業が提言されているが具体的には、お年寄りが育児ママの 様な形でのサポートをすることなのか。 (事務局) ・育児サポートのお年寄り版である。そのことによってお年寄りも生きがいが持てるし、 子どもを見てもらいたいという人のニーズにも答えられるのではないか。 4 (委員長) ・お年寄りと小さい子供のコミュニケーションの場が少ないとの意見もあり、それにも対 応できる。 (委員) ・ 「松島病院の診察料を安く」は、診察料は病院ごとに決めるわけではない。 (事務局) ・この意見は策定検討委員会からも挙がっていたため、削除する。 (委員) ・ 「幼稚園の教育が充実しており」の部分だが、どのようなところについて満足度が高いの か。また、あえて幼稚園と記載されているのは何か理由はあるのか。 (委員長) ・幼稚園が物理的に近くにあるということではないのか。3 つも幼稚園がある。保育所も 4 つあるのでそれが充実だと感じているのではないか。 (委員) ・行政主体の欄に「図書館」とあるが、 「図書室」に変更して頂きたい。 ・ 「子ども」と「子供」の表現があるので、ひらがなに統一して頂きたい。 ・ 「優秀な人材を出せる町」となっており、ひらがなの「まち」に変更するのと、 「出せる 町」というのは直接的な表現であると感じるため、育む、育てるなどの表現に変更でき ないか。 (委員長) ・ 「図書室」とする。 ・ 「子ども」に統一する。 ・計画に載せる際に表現を考える。 (委員) ・ 「夜も明るいまち」という意味は。 (事務局) ・閉店時間が早く、夜の観光が楽しめないという意味である。 5 (委員) ・17 時閉店ではあるが、16 時から片づけが始まる。開けておく様に依頼してもだめであっ た。おもてなしの為に開けるのも必要だが、16 時に閉まってもそれなりに食べていける 現状があるため、難しい所である。 ・ 「働く場所が多く、将来戻ってきたくなるまち」というのは観光分野での雇用が増えるの が望ましいということなのか。町内に観光業に携わって食べていけるような環境が整う ことが理想ということか。 (委員長) ・戻ってきた人が全て観光業に携わるのは難しいと思う。 (事務局) ・産業振興分野に移動する。 (委員長) ・総合計画審議会から行政運営について、産業振興と同じ章に入れるのはどうかという意 見が挙げられた。行政分野だけ別の章立てにするという意味だと思う。行政運営に携わ る人も働いていることに変わりはないので違和感はないと感じている。 (事務局) ・資料 2 の説明 「主要施策と提言された主体別取組との関係」について (委員長) ・策定検討委員会から出た意見を主な事業計画に充てたときに該当するものを示している。 これは持ち帰り、時間をかけて見ていただきたい。ヒアリングの際に意見を頂きたい。 (委員) ・資料 1 の P16 だが、 「観光、水産業、農業等産業を活かした介護予防事業」はどのような ことを想定しているのか。 (事務局) ・生涯現役という意味ではないか。 (事務局) ・資料 2 を今度のヒアリングまでに確認してきて頂きたいが、出来れば右側に提言された 主体別取り組みについては、該当施策を事務局が判断したので、他の施策に当てはまる 事業があれば提示して頂きたい。 「該当施策なし」の取り組みを消していきたいのが事務 局の考えである。 6 (副委員長) ・本日はありがとうございました。特に今回作る長期総合計画の目玉が何かという所にな ってくるので、忙しいとは思うが、良いアイディアを出し、策定検討委員会から出され たテーマに沿ったまちづくりが出来るよう、施策を皆で考えていければと思う。 4 閉会 (事務局) ・次回の第 14 回庁内委員会は 8 月 5 日 13 時 30 分からを予定している。 (終了) 7
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