履歴書 フリガナ 性別 氏名 浅沼=ブリス・セシル 生年月日(年 1972/6/2 42 齢) 〒 222−0003 神奈川県横浜市港北区大曽根 3−17−12 現住所 連絡先 TEL: 080−4293−3399 E-mail address: [email protected] 勤務先住所 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 3-9-25 日仏会館 6 階 勤務先名称 連絡先 TEL: 03-3443-8551 E-mail address: [email protected] 学歴 年月 事項 平成年月 Paris X - Nanterre, sociologie /ethnologie パリ第 10 ナンテール大学、行政・社会学部(SSA)、民俗学史、 1993 年 6 月 大学一般課程修了(DEUG) Paris X - Nanterre, Aménagement du territoire パリ第 10 ナンテール大学、国土整備及び地域開発、学士 1994 年 6 月 号(Licence) Paris X - Nanterre, Aménagement du territoire パリ第 10 ナンテール大学、国土整備及び地域開発、修士 1995 年 6 月 号(Maîtrise) Paris X - Nanterre, Aménagement du territoire パリ第 10 ナンテール大学、国土整備及び地域開発、高等 1996 年 6 月 専門研究免許状(DESS) Paris X - Nanterre, Aménagement du territoire パリ第 10 ナンテール大学、都市と社会、高等研究免状 1997 年 6 月 (DEA) 日本において 博士課程在籍, 千葉大学、服部岑生教授 2001 年 4 月 1 女 (2004 年〜2007 年 : NPO「有形デザイン機構」設立、建築ワークショップ開催。 - 丸山欣也建築事務所<モバイル>のための研究 2007 年〜現在:フランス国立科学研究センター・北アジア地域事務所 副所長) フランスにおいて Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales 社会科学高等研究院(パリ)にて博士号 2012 年 10 月 (Doctorat)ー オーギュスタン・ベルク(Augustin BERQUE)教授 – 評価:優 – First class honor 職歴/教育実績 年月 事項 平成年月~平成年月 Paris X Nanterre - パリ第 10 ナンテール大学にて一般教養 地形学(DEUG)(非常勤 1999 年 9 月〜2000 年 9 月 講師) Paris X Nanterre - パリ第 10 ナンテール大学にて修士課程(maîtrise)の国土整備に関 2000 年 6 月 する講義「先進国における都市周辺化と整備」を担当。(非常勤講師) 2001 年 4 月–2004 年 4 月 千葉大学 (日本文部科学省奨学金奨学金を受けー研究員) NPO「有形デザイン機構」設立、建築ワークショップ開催。 2004 年 4 月〜2007 年 4 月 - 丸山欣也建築事務所<モバイル>のための研究 - アドバイザー 2007 年 9 月〜現在 CNRS フランス国立科学研究センター・北アジア地域事務所 副所長 学会及び社会における活動等 年月 事項 平成年月~ 【所属学会】 2014 年 4 月 日本都市社会学学会 会員 2014 年 4 月 日本都市計画学会 会員 Chercheur du LIA CNRS Protection humaine et réponses au désastre, Soin intensif en sociétés industrielles Clersé-Université Lille 1 CNRS (Centre National de la Recherche Scientifique) 2013 年 9 月 フランス国立科学研究センター・国際連合研究所 「人命保護及び災害対応,産業社会における徹底管理」/ リール第 1 大学 研究員 2012 年 日本の建築及び都市に関するフランス語圏研究者テーマ別学術(JAPARCHI)ネットワーク 会員 Paris EHESS (Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales ) 2010 年 9 月 社会科学高等研究院・日本研究所 研究員 Chercheur associé au centre de recherche de la Maison Franco Japonaise 2010 年 9 月 在外研究フランス学院(フランス外務省・国立科学研究センター第 19 在外共同研究所)/日仏会館 協力 研究員 2004 年 4 月ー2007 年 4月 NPO 法人「有形デザイン機構」設立、建築ワークショップ開催。丸山欣也建築事務所<モバイル>のための研 究 - アドバイザー 【国・自治体審議会委員等】 2010 年–2014 年 JSPS 日本学術振興会 Summer Program CNRS フランス国立科学研究センター 代表 2 2004 年 4 月ー2007 年 NPO 法人「有形デザイン機構」設立、建築ワークショップ開催 4月 【科学研究費補助金】 1999 年 フランス学術研究省による研究費 2000 年 CNRS フランス国立科学研究センター/JSPS 日本学術振興会による奨学金 2001 年 日本文部科学省による奨学金 学術共同責任、「完全に脆弱な状況下で、いかなる人命保護が可能か? フクシマの震災における居住と 2012 年 県内移住」、フランス国立科学研究センター・学際ミッション<原子力、危険性、社会>プログラム, NEEDS 学術責任、「市民の責務に直面した学問的論争」、フランス国立科学研究センター・学際ミッション PEPS 2013 年 (学問・社会間の評価、論争、コミュニケーション) 研究業績 論文 1 -セシル・浅沼=ブリス(2014), 原子力カタストロフの際に原子力国家が移住避難に 対し行なう管理について, 神奈川大学評論 79 号、12 月。 2 - Cécile Asanuma-Brice(2014), Beyond reality –or– An illusory ideal: a pro-nuclear state’s management of migratory flows in a nuclear catastrophe, The Asia-Pacific Journal : Japan Focus (December). - Cécile Asanuma-Brice(2014)(刊行予定):2012 年 6 月 22 日に東京、日仏会館で開催されたシンポジウム 3 - 「2011 年 3 月 11 日以後の原子力社会における政治、知、民主主義」の議事録。セシル・浅沼=ブリス/テ ィエリー・リボーとの共同執筆。 4 -Cécile Asanuma-Brice (2014) (刊行予定)脆弱性からレジリエンスへ、 災害時の保護に関する議論:福島 原発事故–影響の管理, Raison Publique 雑誌、(De la vulnérabilité à la résilience, réflexions sur la protection en cas de désastre extrême : Le cas de la gestion des conséquences de l’explosion d’une centrale nucléaire à Fukushima, Revue Raison Publique, Au-delà du risque Care, capacités et résistance en situation de désastre, co-dir° Sandra Laugier, Solange Chavel, Marie Gaille. ) 5 - Cécile Asanuma-Brice (2014) (刊行予定)忘却からの記憶、レジリエンスへの抵抗、東京大学. La mémoire de l’oubli, une forme de résistance à la résilience, publication des actes du colloque 「Après le désastre, réponses commémoratives et culturelles」, Université de Tôkyô. 6 - Cécile Asanuma-Brice (2014) 原発災害による移住の管理、Diplomatie 雑誌, 9 月版。 De la gestion des flux migratoires par un Etat nucléariste dans un contexte de catastrophe nucléaire, Revue Diplomatie, septembre . 7 - Cécile Asanuma-Brice (2013):「フクシマ、苦悩する民主主義」、フランス地政学誌 Outre terre 所収。 Fukushima, une démocratie en souffrance, Revue Outre terre-Revue Française de géopolitique, mars (3 月) . 8 - (2013):フィリップ・ボナン監修『日本空間事典』(国際日本文化研究センター、京都)、の中セシル・浅沼 =ブリス 「長屋」と「社宅」定義著書。Cécile Asanuma=Brice, Entrées « Nagaya » et « Shataku » dans l’ Encyclopédie de la spatialité japonaise, dirigée par Philippe Bonnin, Nichibunken, Kyôto.(Architecture Academia 賞) 3 9 - Cécile Asanuma-Brice(2012)「3.11 の大震災に直面した公共住宅政策」、日仏会館刊行雑誌 EBISU 第 47 号特集号「2011 年 3 月 11 日の大震災、フクシマの震災 — 亀裂と出現」(ティエリー・リボー、C. レヴィ)所 収。Les politiques publiques du logement face à la catastrophe du 11 mars, in C. Lévy, T. Ribault, numéro spécial de la revue EBISU n°47 de la Maison franco-japonaise, Catastrophe du 11 mars 2011, désastre de Fukushima – Fractures et émergences, juin. 10 - Cécile Asanuma=Brice(2011):「日本の公共住宅 — 2011 年 3 月 11 日の危機後の状況」、雑誌 Urbanisme 所収、11 月 。« Logement social nippon, quand la notion de « public » retrouve raison » , Revue Urbanisme, Nov. 11 - Cécile Asanuma-Brice (2011)「日本の公共住宅、<公共>という概念がその論拠を見出す時」、雑誌 Information Sociales(社会情報誌)第 168 号 11 月-12 月所収。Logement social au Japon : Un bilan après la crise du 11 mars 2011, Revue Informations Sociales nov-déc n°168 12 - Cécile Asanuma-Brice(2011)「東日本大震災 大学及び研究所の被害状況」、フランス国立科学研究セン ター・北アジア地域事務所、報告書第 4 号所収, 5 月。Grand tremblement de terre de l’Est nippon. Bilan des dégâts universités et centre de recherche, LA NOTE n°4, Bureau CNRS Asie du Nord, Mai. 13 - Cécile Asanuma-Brice (2010)「日本のエコタウン 産業が緑化に取りかかる時」、フランス国立科学研究セ ンター・北アジア地域事務所、報告書第 3 号所収、9 月。Eco-towns nippones, quand l’industrie se met au vert, LA NOTE n°3, Bureau CNRS Asie du Nord, Septembre. 14 - Cécile Asanuma-Brice(2009)「鳩山政権、論争の的となった新予算 R&D(研究開発)」、フランス国立科学 研究センター・北アジア地域事務所、報告書第 2 号所収、12 月。Gouvernement Hatoyama, un nouveau budget R&D très controversé (Japon) , LA NOTE n°2, Bureau CNRS Asie du Nord, décembre. 15 - Cécile Asanuma-Brice(2009)「日本の公共住宅 再検討の時」、雑誌 Habitat et Société(住まいと社会)第 56 号所収、12 月。« Logement public nippon, à l’heure de la reconsidération », Revue Habitat et Société, n°56, Décembre. 16 - Cécile Asanuma-Brice(2008)「韓国 新予算の中心的関心事 R&D(研究開発)」、フランス国立科学研究セ ンター・北アジア地域事務所、報告書第 1 号所収。Corée, la R&D au centre des préoccupations du nouveau budget, LA NOTE n°1, Bureau CNRS Asie du Nord 17 - Cécile Asanuma-Brice (2001)「東京、公共住宅に対抗した緑化高密度」、雑誌 Urbanisme 所収、11 月、 12 月。« Tôkyô, densification verte contre logement social», Revue Urbanisme, nov.-dec. 18 - Cécile Asanuma-Brice (2000):「公共住宅論争:日本の状況」、雑誌すまいろん、秋号所収、pp29-32 19 - Cécile Asanuma-Brice(1999):「2 つの郊外の比較研究 千葉県(東京)とセーヌ=サン=ドニ県(パリ)の事 例から」、l’AISLF(フランス語社会学者国際協会)雑誌、国際比較所収。 4 一般向け出版物 1 2014 年 9 月« La légende Fukushima », Libération, septembre. (福島の伝説、リベラション) 2 2013 年 11 月:「フクシマ、政府は故郷への帰還を保証する」、ティエリー・リボーとの共同執筆、Le Nouvel Observateur – Rue89(11 月 3 日)所収 3 2013 年 7 月:「フクシマにおける政府の罪:唯一の解決策は逃げること」、ティエリー・リボーとの共同執筆、Le Nouvel Observateur – Rue89 所収 4 2013 年 5 月:「フクシマ:我々の人生は今や、自ら破滅を招くことだ」、ティエリー・リボーとの共同執筆、Le Nouvel Observateur – Rue89 所収 5 2011 年 5 月:「フクシマの被曝した学校の再開は異論を呼ぶ」、Le Nouvel Observateur – Rue89 所収 <シンポジウム企画展など> (特に重要と思われるもの) 1 (2014) “公共住宅機関による都市郊外の変遷:パリから東京をめぐる”, 八雲クラブ, 比較住宅都市研究会 (日本語で 2 2014 年 6 月 13 日:国際会議 – 福島原子力災害のあとさき: 不可能な逃避?[ 上映会+討論会 ]、【共 催】 日仏会館フランス事務所、CNRS フランス国立科学研究センター 「人間の防護と災害への対応」国際研 究所、 学際研究 NEEDS プログラム 3 2014 年 3 月 22 日:国際会議 – 京都、同志社大学におけるシンポジウム、国連人権報告者アナンド・グロー バーを迎えて「健康への権利をフクシマ大震災後の現実にすること:障害と展望」、A. ゴノン、M. 皆川、ティ エリー・リボーとの学術共同責任者や発表者。発表は英語で:「From decontamination to risk communication : the world of belief 」 4 2013 年 11 月:パリ、サロン・ド・マルジョレーヌにて「フクシマ、制定の手段としての服従からの保護」。 Fukushima, la protection comme outil d’instauration de la soumission, Salon de Marjolaine, Paris, nov. 5 2013 年 10 月:東京、みさと屋にて「フクシマ、避難の権利を破る『復興』」、(日本語で) 6 2013 年 10 月 15 日、16 日:東京、国際会議、日仏会館にてシンポジウム「フクシマにおける保護と服従」をテ ィエリー・リボーと共に開催。共同学術責任, chairman 7 2013 年 5 月:浜田教授を迎えて、東京、日仏会館・日本研究センターにて、Lunch セミナー「フクシマの仮設 住宅区域の状況」の司会進行役を担当 8 2013 年 3 月 29 日:パリ、人間学会館にて「レジリエンスに辞任すべきか?危機に瀕している住民への住居提 供」。Faut-il se résigner à la résilience ? L’assignation à demeure d’une population en péril, Maison des Sciences de l’Homme 9 2013 年 3 月 23 日:「フクシマは明日起こった」、アヴィニョン、ユートピアにて 22 日、マルセイユ、レコモティ ーヴにて 10 2013 年 3 月 9 日:パリ、メタロン館にて「フクシマは苦悩する民主主義を露呈する 長期化する原子力災害 の 2 年後の姿 11 2013 年 3 月 8 日:東京大学にて、国際会議、大震災後の文化的記念対応として「忘却から記憶へ レジリエ ンスへの抵抗形態」 12 2012 年 12 月:フランス学院主催のシンポジウム「フランスの庭職人 都市農業 未来都市の中心で」。 5 13 2012 年 12 月 15 日〜17 日:東京と福島において、放射能市民情報委員会、国際シンポジウムの共同開催、 CSRP 14 2012 年 9 月 6 日-7 日:国際会議、横浜にてリヨン-UT-横浜ワークショップ<都市の脆弱性を議論する> にて、「誰のためのレジリエンスか?被災地の仮設住宅の状況」 15 2012 年 6 月 21 日:東京大学、国際会議、「原子力に関する人文社会学研究:日仏共同アプローチ」、ティ エリー・リボーとの学術共同責任 2012 年 6 月 22 日:東京、国際会議、日仏会館(フランス外務省・国立科学研究センター第 19 在外共同研 16 究所)にてシンポジウム「2011 年 3 月 11 日以後の原子力社会における政治、知、民主主義」をティエリー・リ ボーと学術共同責任で共同主催 推 薦 者 : . HATTORI Mineki 服 部 峯 紀 , Professor Emeritus (Chiba University, Engineering), Chiba University, Faculty of Engineering, Mail : [email protected] . Augustin BERQUE オグスタン・ベルク , Professor Emeritus (EHESS : Ecoles des Hautes Etudes en Sciences Sociales 社会学高学院), 32 rue Pasteur, 91120 Palaiseau, France, Mail : [email protected] 6
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