関西学院大学 教育研究システム リモート PC 利用マニュアル (Mac 版) 1.6 版 2015 年 11 月 20 日 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] 目次 1 2 3 はじめに .......................................................................... 1 1.1 概要 ................................................................................. 1 1.2 利用環境 ............................................................................. 1 リモート PC の利用 ................................................................. 2 2.1 初回ログイン ......................................................................... 2 2.2 セキュリティ設定 ..................................................................... 4 2.3 リモート PC 接続 ...................................................................... 6 2.4 注意事項 ............................................................................ 10 トラブルシューティング ........................................................... 11 3.1 リモートデスクトップの画面が立ち上がらない場合 ....................................... 11 3.2 Java(JRE)1.7 のインストール .......................................................... 13 3.3 Safari で接続ができない場合 .......................................................... 18 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] 1 はじめに 1.1 概要 リモート PC とは、学外から SSLVPN を経由して教育研究システムネットワークに接続し、教育研究システム と同じ環境の PC を利用できるものです。利用にあたっては関西学院システム利用 ID が必要です。 1.2 利用環境 リモート PC が利用できる環境は以下の通りです。 ・リモート PC でのアクセスには以下のブラウザを利用してください。 OS Mac Mac Mac Mac OS OS OS OS X X X X 10.9(Maverick) 10.8(Mountain Lion) 10.7(Lion) 10.6(Snow Leopard) 対応ブラウザ Safari 7.0 Safari 6.0 Safari 5.1 Safari 5.0 Firefox ・リモート PC でのアクセスには以下のソフトウェアが必要です。 ソフトウェア Java(JRE) 7(1.7) 入手サイト http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/archive-139210.html 1 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] 2 リモート PC の利用 2.1 初回ログイン ここでは、ブラウザとして Safari を利用した例を示します。 リモート PC を利用する場合、初回に Safari のセキュリティ設定を行う必要があります。 (1) リモート PC ログイン画面へのアクセス 関西学院 情報システム Web サービス(https://webmail.kwansei.ac.jp)にログインし、 「リモート PC」を クリックします。 (2) 下記ウィンドウで、[信頼]ボタンをクリックします。 2 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] (3) 下記ウィンドウで、[実行]ボタンをクリックします。 ※「上記の発行者と場所からのアプリケーションについては、次回から表示しない」にチェックを入れてか ら[実行]ボタンをクリックする事で、次回以降は表示されなくなります。 チェックを入れる事で、次回以 降は表示されなくなります。 (4) 下記ウィンドウで、[許可する]ボタンをクリックします。 ※[このアプリケーションおよび Web サイトでは次回から表示しない。]にチェックを入れてから[許可する] ボタンをクリックする事で、次回以降は表示されなくなります。 チェックを入れる事で、次回以 降は表示されなくなります。 (5) 以下の画面になりましたら、次項の「セキュリティ設定」に進んでください。 この画面のまま、次の「セキュリテ ィ設定」を実施してください。 3 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] 2.2 セキュリティ設定 2.1 の手順 6 の画面状態のまま設定を行ってください。 (1) 上部ツールバーから[Safari] – [環境設定]を開きます。 (2) [セキュリティ] – [Web サイト設定を管理]を開きます。 ※[JavaScript を有効にする]にチェックが入っているか確認してください。 ※[インターネットプラグイン]にチェックがはいっているか確認してください。 チェックを入れます。 (3) 下図のように、左のバーで[Java]を選択すると、右側に「remotegate.kwansei.ac.jp」が表示されています。 4 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] (4) [許可]になっているプルダウンメニューより、[安全でないモードで実行]をクリックします。 (5) 下記メッセージが表示されたら、[信頼]ボタンをクリックします。 ! 本設定を、[remotegate.kwansei.ac.jp]以外のサイトに設定する場合は 接続先の安全性を確認の上、自己責任で実施ください。 (6) [完了]ボタンをクリックし、ブラウザを終了してから再アクセスする事で正常にログインできるようになり ます。 5 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] 2.3 リモート PC 接続 「2.1 初回ログイン」と「2.2 セキュリティ設定」を実施してから本手順を実施してください。 (1) リモート PC ログイン画面へアクセスします。 ※手順は「2.1 初回ログイン」と同様です。 (2) ログイン画面で、ユーザ名・パスワードを入力し、[ログイン]をクリックします。 ※手順は「2.1 初回ログイン」と同様です。 (3) PC 環境の選択画面で、利用する PC の言語に合わせて、日本語版 OS を使用する場合は[日本語環境]、英語版 OS を使用する場合は[EnglishOS]を選択してください。 ! [アクセス]の左に「!」マークが表示されていた場合(右図)は、正しく接 続できていない可能性があります。トラブルシューティングを参考の上、 再接続してください。 6 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] (4) リモート PC 選択画面が表示されます。 リモート PC を表示する画面サイズと、空き PC の PC 番号を選択してください。 ① [全画面]、[800x600]、[1280x1024]より 選択してください ② 空き PC(白背景・青文字)の PC 番号をクリ ックしてください 画面サイズ [全画面]を選択すると、リモート PC の画面はフルスクリーンで表示されウィンドウ化ができません。 (最小化は可能) ローカル PC の画面とリモート PC の画面の両方を同時に表示させたい場合は、 [800x600]または[1280x1024]を選択してください。 リモート PC 選択 白背景で青文字の PC は利用可能です。 灰色背景の PC は利用できません。 (別のユーザが利用中の場合など) ※ どの PC もインストールされているソフトウェアは同じです。 ※ PC01~PC35 は西宮上ケ原キャンパス、西宮聖和キャンパス、大阪梅田キャンパスの環境設定、 PC36~PC40 は神戸三田キャンパスの環境設定となっています。 所属キャンパス以外の PC も利用可能です。 7 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] (5) 下記ウィンドウが表示されます。 ※上記ウィンドウの中央にある接続中の表示が消えてもリモート PC 画面に切り替わらない場合は「トラブ ルシューティング」をご確認ください。 (6) 数秒待つと、下記ウィンドウが表示されますので、[許可する]ボタンをクリックします。 ※[このアプリケーションおよび Web サイトでは次回から表示しない]にチェックを入れると次回から表示さ れません。 ! 手順5のウィンドウ中央にある接続中のマークが消えた状態で何も反応が無かった場 合は、一度 PC 環境選択画面より再接続してみてください。それでも接続できない場合 は「トラブルシューティング」を参照ください。 (7) 接続が完了すると、リモート PC の画面が表示されます。 8 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] (8) リモート PC のログオフ リモート PC を終了する際は、必ずリモート PC でログオフを行ってください。 (9) リモート PC 接続 Web 画面のログアウト リモート PC 接続の画面で、ログアウトしてください。 ログアウト成功の画面が表示されます。[閉じる]をクリックしてください。 ブラウザが閉じます。 9 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] 2.4 注意事項 リモート PC は日本語 OS 40 台(うち 5 台は神戸三田キャンパス環境) 、英語 OS 5 台(うち 2 台は神戸 三田キャンパス環境)です。全て利用できない場合は、少し時間を空けてから再度接続を試みてくださ い。 リモート PC で何も操作せず 6 時間経過すると自動的に切断されますのでご注意ください。 リモート PC に接続後 24 時間経過すると、リモート PC での操作中でも強制的に切断されます。24 時間 を超えて利用する場合は、一度切断して再接続してください。 毎日午前 4 時に自動再起動処理を行っています。午前 4 時付近は接続できない可能性がありますので、 少し時間を空けてから再度接続を試みてください。 (利用中の場合は午前 4 時に再起動されません。 ) リモート PC とクライアント間でのファイルやフォルダのドラッグ&ドロップは行えません。 PsychoPy 2 でプログラムを実行しても、OpenGL を使用するプログラムを実行できません。 Adobe Photoshop 起動時にディスプレイドライバーエラーが表示されます。右上の×ボタン、もしくは OK ボタンで閉じてください。 10 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] 3 トラブルシューティング 3.1 リモートデスクトップの画面が立ち上がらない場合 (1) ログイン後の画面で以下の表示になっている。 アクセスの左に「!」マークが 表示されている場合 (2) 空き PC 選択後、以下の画面になり、リモート PC の画面が立ち上がらない。 中央の接続中アイコンが消えてしまったまま、何 も反応しない場合。 ※以下の【対策】が完了していれば、接続中アイ コンが表示されている間は処理がされています ので、そのままお待ちいただくか、タブを閉じて から再度接続する PC を選択し直して下さい。 【対策】 (1) Java のバージョン確認方法 ① [システム環境設定]から[Java]を開きます。 “1.7”である事を確認してください。 ! 上記のバージョンと異なる状態で接続ができない場合は、Java1.7 をインストールしてくだ さい。 11 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] (2) Java のセキュリティ設定を確認します。 ① [セキュリティ]タブの[セキュリティレベル]が「高」の状態で、[サイト・リストの編集]ボタンをクリ ックします。 ② [追加]ボタンをクリックすると、場所の入力箇所に[https://remotegate.kwansei.ac.jp]と入力し、[OK] ボタンをクリックします。 ! セキュリティレベルが「中」でも動作しますが、全てのサイトでセキュリティレベルが下が りますので注意してください。 12 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] 3.2 Java(JRE)1.7 のインストール 2014 年 10 月現在、Java(JRE)の最新は Java8(JRE1.8)ですが、教研システムのリモート PC では対応バー ジョンが Java7(JRE1.7)となっています。 以下の状況に当てはまる場合は、Java7 を下記手順に従ってインストールしてください。 Java8 がインストールされている状態で、リモート PC の接続ができなかった。 Java7 より古いバージョンの Java がインストールされていた。 ※Java のバージョン確認は 3.1【対策】(1)の「Java のバージョン確認方法」を参考にしてくださ い。 (1) Java ダウンロードサイトにアクセス ブラウザを開き、アドレス欄へ「http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/archive-139210.html」 と入力し Enter キーを押します。 (2) 表示された画面をスクロールし、「Java SE 7」クリックします。 Java SE 7」をクリックします。 13 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] (3) 表示されたページをスクロールし、[Java SE Runtime Enviroment 7u80]をクリックします。 (4) 表示された画面で、[Accept License Agreement]にチェックを入れます。 「Accept License Agreement」のラジオボッ クスにチェックを入れま す。 14 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] (5) [ Mac OS X x64 ]の[jre-7u80-macosx-x64.dmg]リンクをクリックします。 [jre-7u80-macosx-x64.dmg] を ク リックします。 (6) 以下の画面で、[プロファイルの作成]ボタンをクリックします。 [プロファイルの作成]ボタンを クリックします。 15 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] (7) 必須情報欄(*)全てに入力後、「はい、オラクルの製品、サービス、イベントについて、電子メール配信を 希望します。」のチェックを外し、「プロファイルの作成」ボタンをクリックします。 自分の情報を入力します。 必須情報(*)を全て入力 チェックを外します クリックします 16 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] (8) 以下の画面で、[次へ]をクリックします。 クリックします。 以下の画面で、先ほど作成した Oracle プロファイルの情報を入力し、[サインイン]をクリックすると、ダウンロ ード確認ウィンドウが表示されますので、任意の場所にダウンロードします。 プロファイル作成時に入力した 電子メールアドレスを入力します。 プロファイル作成時に入力した パスワードを入力します。 サインインをクリックします。 (9) ダウンロードしたインストーラを開き、ウィザードの指示に従いインストールをします。 17 [リモート PC 利用マニュアル(Mac 版)] 3.3 Safari で接続ができない場合 (1) FireFox で接続 Java の実行許可を求めるメッセージが下記のようになるので、[許可] – [常に許可する]をクリックします。 ―以上― 18
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