VMware vRealize Log Insight

VMware vRealize Log Insight
ハイブリッド クラウド環境の自動ログ管理
概要
ソリューションの概要
VMware vRealize Log Insight はこれらの課題に対処し、サービス
VMware vRealize® Log lnsight™ は、異種混在環境
に対応する拡張性に優れたログ管理機能を提供します。
品質と運用効率を向上させ、迅速な根本原因の分析を可能にします。
直感的で実用的なダッシュボード、洗練された分析機能、
vRealize Log Insight
および幅広いサードパーティに対応する拡張性を備えて
VMware vRealize Log
Insight のエディション
VMware vRealize
Log Insight for
vCenter Server
Standard
フル バージョンの
VMware vRealize
Log Insight
Log Insight が含まれる
VMware 製品
vCenter Server™
Standard で使用
できる 25 OSI
VMware vRealize
Suite のすべての
エディション
おり、運用に関する詳細情報を確認できるため、迅速な
トラブルシューティングが可能です。
主なメリット
VMware vCloud
Suite® のすべての
エディション
• 主要ソリューションと比べて 3 倍以上高速: VMware
が 行 っ た 最 新 の 内 部 テ ス ト で は、 数 テ ラ バ イ ト の
データに対するクエリ テストを実施したところ、主要な
プラットフォーム
ソリューションと比較して 3 倍高速であることがわか
ダッシュボード
○
○
りました。
カスタム ダッシュボード
○
○
インタラクティブな分析機能
○
○
vSphere との連携(vCenter
Server、ESXi から収集)
○
○
vRealize Operations との連携
○
○
アラート
○
○
機械学習 / 分析
○
○
Active Directory との連携
○
○
エージェント
○
○
ロール ベースのアクセス
コントロール
○
○
• 直感的で使いやすいグラフィカル インターフェイス:
シンプルな対話式の検索が可能になり、詳細な分析用
のクエリから状況を簡易表示できます。また、簡単に
その価値を活用でき、IT の運用効率が向上します。
• VMware 環境への最適化:VMware vSphere® に関する
知識を組み込みで活用でき、ネイティブにサポートする
よう設計されています。
ビジネス上の課題
IT 部門は、動的な仮想環境内のインフラストラクチャおよびアプリ
お客様の使用環境向上
プログラムへの参加
ケーションのサービス レベルを維持することに、常に注力しています。
高度な機能
しかし、仮想インフラストラクチャと物理インフラストラクチャを
別々に管理する場合、問題が発生してから対応することになり、
責任を押し付け合う結果となりかねません。さらに、マシンが生成
するログ データは膨大で、取得や管理が困難です。
従来のログ管理ツールの問題点
従来のログ管理ツールは、次のような理由で、仮想環境やハイブ
リッド クラウドのような動的な環境には適していません。
• マシンが生成するログ データは膨大で、取得や管理が困難なため、
従来のツールでは、ログやマシンのその他のデータを戦略的に
活用して、IT インフラストラクチャの問題分析やトラブルシュー
ティングを行うことはできません。
• 仮想インフラストラクチャと物理インフラストラクチャを別々に
○
クラスタリング
○
High Availability
○
イベント転送
○
アーカイブ
○
プラットフォーム
コンテンツ パックの
マーケットプレイス
○
○
VMware コンテンツ パック
○
○
カスタムのコンテンツ
パックのインポート
○
サードパーティ製コンテンツ
パック
○
管理する場合、問題が発生してから対応することになり、責任を
押し付け合う結果となりかねません。
• ほかのログ管理ソリューションを vSphere 環境で使用するには、
新たにソフトウェアの追加が必要になる場合があります。また、
常に最新のバージョンがサポートされているとは限りません。
デ ー タシ ート / 1
VMware vRealize Log Insight
vRealize Log Insight の主な機能
• VMware vRealize Operations™ との連携により、構造化されて
いないデータと構造化されたデータを集約できるため、End-to-
End の運用管理機能が大幅に向上します。
• VMware Solution Exchange で、VMware およびサードパーティ
製の拡張機能を提供しています。
• VMware Horizon、vRealize Operations、vRealize Automation™
など、VMware の他製品の情報が組み込まれています。
• マシンが生成するあらゆる種類のログ データを収集して分析します。
これには、アプリケーション ログ、ネットワーク トレース、構成
ファイル、メッセージ、パフォーマンス データ、システム状態の
ダンプファイルなどが含まれます。
• 管理者は、オペレーティング システム、アプリケーション、スト
レージ、ネットワーク デバイスなど、環境内のすべての要素に接続
できます。これにより、大規模環境のログの収集、格納、分析を
統合的に実行できます。
• 直感的なインターフェイスで提供される機能により、インタラク
ティブな検索や詳細な分析クエリを容易に実行して、実用的な情報
をすぐに確認できます。
• 可用性に優れており、ビッグ データを処理できるように設計されて
います。
• データは自動的に最適な形式で可視化されるため、運用担当者は
時間を節約することができます。
vRealize Log Insight と vRealize Operations を組み合わせた包括的なクラウド運用管理
ソリューション
• 構造化されていないログ データを構造化することで、データについ
vRealize Log Insight 3.3 の主な機能
ての知識がなくても、管理者はすばやくトラブルシューティング
• Webhook による、Slack などに対するアラートの拡張性の追加
を行うことができます。
• リアルタイムの監視、検索、およびログ分析機能と、ダッシュボード
を使用したクエリの保存、レポート作成、アラート機能を併用する
ことで、IT 環境全体でイベントの関連付けを行うことができます。
• インテリジェントなグループ化機能によって、仮想インフラス
トラクチャの問題を検出できます。これは、関連するデータを
グループ化して問題を迅速に検出できるようにする、機械学習
テクノロジーです。
ビジネス上のメリット
vRealize Log Insight により、IT 部門に次のメリットがもたらされ
ます。
• データ量に制限がなく、ピーク時の使用量や最も厳しいシナリオを
• シンプルなクエリの API によって、シンプルなキーワード検索、
複雑なクエリ、CMDB との連携、外部の UI の分析などを新たに
サポート
• サーバ サイドとエージェント サイドの両方で、ピュア IPv6 環境
をサポート
• サーバ サイドのエージェントのアップグレード: エージェントの
自動アップグレードをサポート
• ユーザー インターフェイスの改善
– 画面領域の確保: インタラクティブな分析機能画面の上部に
あるチャートを非表示可能
– ダッシュボードの凡例の詳細をマウス オーバーで拡大可能
想定したライセンス購入の必要がない、一定の価格モデルを採用
詳細情報
しています。
vRealize Log Insight の詳細情報については、次の Web サイトを
• 強力で直感的な使いやすいインターフェイスによって、価値を実現
するまでの時間を短縮できます。
• ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ 時 間 の 大 幅 な 短 縮 や、 平 均 修 復 時 間
(MTTR)の改善、マニュアル作業の低減によって、運用コストを
削減し、運用効率を向上させます。
参照してください。
http://www.vmware.com/jp/products/vrealize-log-insight/
VMware 製品のご購入または詳細情報については、製品 Web サイト
をご覧ください。
http://www.vmware.com/jp/products
• vRealize Log Insight と vRealize Operations の併用によって
包括的な運用管理ができ、投資回収率(ROI)とソリューションの
価値の最大化が可能です。
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アイテム No.: VMW4863-DS-vRLZ-LOG-INSHT-A4-125
2016/03