平成 27 年１月 10 日お客様各位株式会社山喜農園新潟県魚沼市原 1280-1 TEL. 025-794-2455 FAX. 794-4168 E-mail:[email protected] HP Address.http://www.yamaki-noen.co.jp 球根情勢報告 2015 年産南半球産百合球根取扱い予定品種一覧（速報版）送付にあたり明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。 15 年産南半球産百合球根取扱い予定品種一覧（速報版）を送付致します。宜しくご確認下さい。 ※注意まだ、確定情報ではございません。ご注意下さい。例）当社は取り扱えない（量が少なすぎるなど…。） Plamv が今後確認された。日本向けﾛｯﾄ NO.がなかった。上記の理由は作況とは関係がございませんが、今後確認されてきます。 N.Z 産については、標準球（1N＝無印）と２年栽培球（2N 又は TL）をちゃんと分けてくれていますが、 C.H 産は、現在準備中です。受注の段階で、分けられるかどうかの目処はまだ立っていません。宜しくご確認下さい。郵送書類の中に、「私」のｽｹｼﾞｭｰﾙ表を入れておきました。本年より初めて、南半球産百合球根を用いた試験栽培を始めました。試験栽培地は、岐阜県揖斐池田町にある㈲養香園様の温室にて実施されます。 14 年産に付きましては、当社及びもう１件の輸入業者様からｻﾝﾌﾟﾙ供給を受けて、可能な限り多くのﾛｯﾄ（各球根生産地の球根…）を 11 月下旬/１月下旬に２回に分けて植え付け、作型毎の球根特性を調査する事が主たる目的となります。上手くいけば 15 年産以降、複数の輸出業者様/輸入業者様の協力を得て、試験を実施していきたい考えです。１初年度ですので、㈲養香園専務の弟にあたる英也君（自社農場の栽培責任者に就任して今年で５年目）は、冷や汗をかきまくっている所です。本人達は、「１年目は視察解放しないで欲しい…」との意向でしたが、「それも含めて、勉強だ！」という事で、見せて頂ける事になりました。切花生産出荷が本業で、その合間を縫っての栽培管理、そしてﾃﾞｰﾀｰ取り、本人達は忙しくて接客対応出来ないｹｰｽもあろうかと思います。この試験は「咲いた花」を見る事よりも、「どの様に育つのか」という所に重きをおいている試験です。（土耕栽培で、通常の営利栽培も同時に行われていますので、部分的ですが比較も可能です。全部の温室は、勘弁してほしいとの事です。）『新潟の試験栽培』とは違った情報整理が出来るのではないでしょうか。宜しかったら、ご訪問下さい。２月後半～３月第１週の「花の咲く前」が面白いのではないかと思います。（切花が忙しくて、十分なご案内が出来ない時期でもあります。）将来的には「Open day」を設置出来るﾚﾍﾞﾙまで、もってこれたらなぁと考えております。（今年は、試験栽培農家の練習の年だと捉えて頂きたく存じます。）宜しくお願い致します。以上森山隆２