「平成 27 年版 源泉所得税取扱いの手引」追録 平成 27 年 10 月 2 日、所得税法施行規則第 93 条等の改正が行われました。 これに伴い、掲題図書の 948 ページ(給与等の源泉徴収票の提出・交付)は、(注)1、2 にかかわらず、平成 28 年1月1日以後、以下のとおりとなります。 〈948 ページ (給与等の源泉徴収票の提出・交付)〉 (1) 居住者に対し国内において給与等の支払をする者は、その給与等の支払を受ける者の 各人別に、次に掲げる事項を記載した源泉徴収票を2通作成し、1通をその給与等に係 る納税地《第一章第五節一》の所轄税務署長((一)のイ及び(六)のイの①において「所轄 税務署長」という。 )に提出し、他の1通をその給与等の支払を受ける者に交付しなけれ ばならない。 (規 93①) (一) 次に掲げる源泉徴収票の区分に応じそれぞれ次に定める事項 イ 所轄税務署長に提出する源泉徴収票 その給与等の支払を受ける者の氏名、住 所又は居所及び個人番号並びにその給与等の支払をする者の氏名又は名称、住所若 しくは居所又は本店若しくは主たる事務所の所在地、個人番号又は法人番号及び電 話番号 ロ 給与等の支払を受ける者に交付する源泉徴収票 その給与等の支払を受ける者 の氏名及び住所又は居所並びにその給与等の支払をする者の氏名又は名称、住所若 しくは居所又は本店若しくは主たる事務所の所在地及び電話番号 (二)~(五) (六) 省略 …(省略)… イ 次に掲げる源泉徴収票の区分に応じそれぞれ次に定める事項 ① 所轄税務署長に提出する源泉徴収票 次に掲げる事項 (ⅰ) 控除対象配偶者の有無、控除対象配偶者の氏名及び個人番号(個人番号を有し ない者にあっては、氏名。(ⅱ)において同じ。)並びに控除対象配偶者が老人控除 対象配偶者に該当する場合又は非居住者である場合には、その旨 (ⅱ) 控除対象扶養親族の数、控除対象扶養親族の氏名及び個人番号並びに控除対象 扶養親族が非居住者である場合には、その旨 ② 給与等の支払を受ける者に交付する源泉徴収票 次に掲げる事項 (ⅰ) 控除対象配偶者の有無、控除対象配偶者の氏名及び控除対象配偶者が老人控除 対象配偶者に該当する場合又は非居住者である場合には、その旨 (ⅱ) 控除対象扶養親族の数、控除対象扶養親族の氏名及び控除対象扶養親族が非居 住者である場合には、その旨 ロ 控除対象扶養親族のうちに特定扶養親族又は…(後略) (以下省略)
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