平成28年3月1日〔第277号〕発行 (2 面) 一枝小 3 年生が地域交流教育で七輪体験!! 工事の都合上2月13日(土)が、 27年度最後のキッズ講座となりまし た。今回は「フォトパネル作り&お楽 しみ会」 。当日は雨でしたが、24名 のキッズが元気よくセンターにやってきました。 フォトパネル作りでは、各自持参した写真やデコレーショング ッズを使って、パネルの空間を色鮮やかに埋めていき、絵や言葉 を入れたり、個性的な飾りを付けたり―。24枚の素敵なフォト パネルが完成しました。 お楽しみ会では、5グループに分かれ「絵しりとり」を実施。 これは、自分の思いついたものを絵で表現し、説明することで会 話が弾むゲームです。大人びた連想でどんどん進むグループもあ れば、うまく表現できずスタッフの力を借りてコミュニケーショ ンをとるグループなど様々でした。 皆勤賞表彰式や6年生の修了証書の授与式、お楽しみクジもあ り、笑顔いっぱいのキッズでした。この2年間、コーディネータ ーとしてキッズ講座の企画・準備・指導をして下さった濱田梢さ んが、今回の講座で「卒業」されるということで挨拶された時は、 涙を浮かべる姿も…。濱田さんには今後も地域の一員として、子 どもたちを温かく見守って頂ければ嬉しく思います。毎回アイデ ィア満載の講座を企画いただき、ありがとうございました。 わ ~戸畑区輪投げ大会~ 戸畑区恒例の「戸畑区いきいき輪投げ大会」が 2 月 14 日、戸 畑中央小学校体育館で開催され、12 校区から 24 チームの選手と スタッフ総勢 400 人が参加し、各まちづくり対抗の熱戦が繰り広 げられました。 「地域の健康づくりと地域の世代交流を図る目的」で 2003 年 に始まり今年で 14 年目です。一枝からは小学生 9 名、一般 15 名 が参加し、2 チームに分かれ1人 10 本の輪を 10 人が 2.5 メート ル先にある的の棒に投げあいました。 成績は、牧山Aチームが 121 点で 14 年連続で断トツの優勝を 果たし、95 点の牧山Bが準優勝でした。一枝の 2 チームは、上 位に食い込めませんでしたが、一枝Bチームが3チーム同点につ き順位決定戦をし、20 位の飛び賞を獲得しました。 一枝の選手の皆さんは、去る 1 月に 行われた一枝校区親睦輪投げ大会で 上位に入った方々でしたが、 「予想以 上の緊張で、1 点でも入れなきゃとい うプレッシャーで手足が震えた。」と お互い感想を述べ合っていました。 人権講座 中島俊介先生 ~地域に対話の文化を~ 「地域活性化につながるコミュニケーションづくり」 2月6日(土) 、北九州市立大学名誉教授(臨床心理士)の中 島俊介先生をお招きして人権講座を開催しました。 中島先生によると、地域活性化は「地域対話の文化」の創出か 毎年この時期に一枝小 3 年生が行っている「昔のくらしを 調べよう~七輪体験~」が、2 月 2 日(火) 、地域の皆さんの 力を借りて実施されました。総合学習の一環で、地域の年長 者とふれあい、昔の暮らしを教えてもらう中で、年長者への 敬愛と感謝の思いを深めたり、郷土の発展に努めようとした りする心を養っていくことを目的としています。 今回は「玄海青年の家」から火おこし機をお借りし、地域 の方と先生方が土台を中心に左右に紐を引っ張り、摩擦で火 おこしに成功!子どもだけでなく、大人たちからも歓声が湧 きあがりました。 12 グループに分かれたあと「地域 の先生」が各班に1人ずつ入って指導。 慣れない手つきで新聞紙に着火、次に 木片や炭を入れ、うちわを使って火お こしに挑戦―。起こした火を使って、 皆でかき餅を焼いて楽しみました。児童の感想には「火が怖 かったけど、地域の方に補助してもらったので安心した」な ど、普段できない体験をできたことへの喜びの声が多くあり ました。後日、3年生の担任の先生と児童から、感謝の気持 ちが込められたメッセージと写真が参加した「地域の先生」 に届けられました。 4 月の開館に向け工事も最終段階にはいり、業者の皆さん の動きも車両の出入も慌しくなっています。1 月下旬には大 雪に見舞われ、自然を相手に工程の見直しを余儀なくされた ようですが、寒風の中、業者の方も職人さんも休日返上して 黙々と丁寧な作業を続けており、心からお疲れ様です。 多目的ホールは、既存の床を慎重に機械で研磨して塗料を 塗る作業を何度も繰り返し、細かい凹凸をなくし新品同様に 仕上がっています。机や椅子を収納する倉庫が新設され、大 きな鏡もつく予定です。トイレはほぼ完成しており、皆様が 気持ちよく快適に利用できる仕様を取り入れていますので、 いつまでも美しく使って頂きたいと思います。 また正面の駐車場は、より多くの車が駐車できるように広 く入りやすく工事しています。そのため、花壇を縮小せざる をえなくなりましたが、一枝市民センターのシンボルともな っている紫陽花は、ひとえだ会さんのアドバイスのもと、仮 の花壇に移動しました。リニューアルしたセンターに色とり どりの大きな紫陽花が咲き乱れるのが楽しみです。 新 し い 調 理 台 ↓ 清 潔 感 た っ ぷ り の し や す く な り ま す 。 ↓ 駐 車 場 は 広 く 出 入 り キッズ講座の皆さん、地域の皆さまへ 皆様、大変お世話になりました。2 年間コーディネーターとしてたく さんの人と出会い、たくさんの経験をさせて頂きました。私にとって充 実、成長することができました。心より感謝申し上げます。キッズ講座 に来てくれた子ども達、2 年間とても楽しく幸せな時間を過ごすことが できました。かけがいのない時間をありがとう!! 濱田 梢 ら始まり、それには「平等・対等観」と「対話力と感情を理解す 1月は行く! 2月は逃げる! 3月は去る! 平成28年も、アッと言う間に月日が経ち春のうららか 大切なのは「聴く」こと。また「私が正しい」から生じる「怒り」 な日差しが恋しい季節となりました。 の感情を、地域でも夫婦間でも適切に処理しなさいと…。先生の それぞれの春到来でもありますが、気持ちを切り替えメンタル スキルの向上を図る機会でもあります。絶好調な状態になるため 具体的な実例に笑いや深い頷きが終始起きていました。最後に認 知症を例に、無疎外の「平和な社会」と「対話」の重要性を受講 には、集中力や自信、意欲、それに加えて感情の浮き沈 みのコントロール!!そしてリラックス・・・ 生に語りかけていました。 また、喜び・喜び合い・喜び合える、笑い・笑い合い・ 皆さんの地域でも、まずは「聴く」ことから始めませんか? 笑い合えるよう日々心がけたいものです。(*^^)v る力」が必要だと、様々な実体験や事例を用いてお話されました。 人を大切にする優しい心を育てます。 人権の約束事運動「ほっとハート北九州」
© Copyright 2024 ExpyDoc