1/9 2015年度 シダ講習会 写真記録 講師:鈴木 武 先生 (人と自然の博物館) 場所:箕面文化・交流センター ⇒ 箕面公園 日時:2015.7.4 AM10:00~PM3:15 調査委員会 記録種(×;写真ないもの)科別・アイウエオ順 ①トウゲシバ(ヒカゲノカヅラ科) ⑬オオイタチシダ ㉔ベニシダ(オシダ科) ㊱ビロードシダ(ウラボシ科) ②イヌシダ(コバノイシカグマ科) →ヤマイタチシダ(オシダ科) ㉕ミドリベニシダ(オシダ科) ㊲マメヅタ(ウラボシ科) ③イワヒメワラビ(コバノイシカグマ科) ⑭キヨスミヒメワラビ(オシダ科) ㉖ホソバカナワラビ(オシダ科) ㊳ミツデウラボシ(ウラボシ科) ④フモトシダ(コバノイシカグマ科) ⑮クマワラビ(オシダ科) ㉗ホソバヤマヤブソテツ(オシダ科) 番外 ⑤イワガネゼンマイ(※イノモトソウ科) ⑯コバノカナワラビ(オシダ科) ㉘ミヤコヤブソテツ(オシダ科) コヒロハハナヤスリ(ハナヤスリ科) ⑥イワガネソウ(※イノモトソウ科) ⑰サイゴクベニシダ(オシダ科) ㉙ヤマヤブソテツ(オシダ科) ×トラノオシダ(チャセンシダ科) ⑦タチシノブ(※イノモトソウ科) ⑱ジュウモンジシダ(オシダ科) ㉚リョウメンシダ(オシダ科) ×シシガシラ(シシガシラ科) ⑧ハコネシダ(※イノモトソウ科) ⑲ツヤナシヤブソテツ(オシダ科) ㉛ヤワラシダ(ヒメシダ科) ×オクマワラビ(オシダ科) ⑨オオバイノモトソウ(イノモトソウ科) ⑳テリハヤブソテツ(オシダ科) ㉜オオヒメワラビ(イワデンダ科) ×ナガバヤブソテツ(オシダ科) ⑩イワトラノオ(チャセンシダ科) ㉑トウゴクシダ(オシダ科) ㉝シケシダ(イワデンダ科) ×オオイタチシダ(オシダ科) ⑪コバノヒノキシダ(チャセンシダ科) ㉒ハカタシダ(オシダ科) ㉞ノコギリシダ(イワデンダ科) ×ホソバイヌワラビ(イワデンダ科) ⑫イノデ(オシダ科) ㉓ヒメカナワラビ(オシダ科) ㉟ヒロハイヌワラビ(イワデンダ科) ×ノキシノブ(ウラボシ科) ①トウゲシバ(ヒカゲノカヅラ科) ソーラスは葉腋につき、黄色に熟して横に裂けて胞子を出す。 トウゲシバに含ま れる成分は認知 症改善効果があ ると研究されてい る。 「鈴木先生の講 義より 」 ②イヌシダ(コバノイシカグマ科) ③イワヒメワラビ(コバノイシカグマ科) 白い毛が密生 ④フモトシダ(コバノイシカグマ科) 裏に毛、柔らかい、もこもこ。ポケット状苞膜。 ⑤イワガネゼンマイ(※イノモトソウ科←ホウライシダ科) 先が細長くねじれ気味、葉脈2分枝 ※「日本維管束植物目録」 ⑥イワガネソウ(※イノモトソウ科←ホウライシダ科) 葉脈は網目状につながるところがある ⑦タチシノブ(※イノモトソウ科←ホウライシダ科) ⑧ハコネシダ(※イノモトソウ科←ホウライシダ科) 小葉のくぼんだ所にハート形のソーラスがつく。 2/9 ⑨オオバイノモトソウ(イノモトソウ科) 葉軸に翼がない。 ⑩イワトラノオ(チャセンシダ科) 乾燥に弱い。羽軸表面に溝。 ⑪コバノヒノキシダ(チャセンシダ科) イワトラノオ似 羽軸の溝中心が盛り上がる 3/9 ⑫イノデ(オシダ科) ⑬オオイタチシダ(オシダ科)⇒ヤマイタチシダ? ソーラス円腎形で大きい。羽軸に基部が袋状の鱗片。 4/9 ⑭キヨスミヒメワラビ(オシダ科) ⑮クマワラビ(オシダ科) 葉脈は窪む。葉先端部にソーラスをつけ、胞子飛散後枯れる。 ⑯コバノカナワラビ(オシダ科) 胞子葉と栄養葉 ⑰サイゴクベニシダ(オシダ科) ⑱ジュウモンジシダ(オシダ科) ⑲ツヤナシヤブソテツ(オシダ科) ※ヤブソテツ(広義)⇒ツヤナシヤブソテツ(母種)、ヤマヤブソテツ(変種) テリハヤブソテツは別種に。 ※「日本維管束植物目録」 ⑳テリハヤブソテツ(オシダ科) 従来のヤブソテツで葉に光沢のあるものを別種とした。 ㉑トウゴクシダ(オシダ科) ベニシダより下が細く切れている ㉒ハカタシダ(オシダ科) 中軸沿いに黄色い斑入りのものがある。 名前の由来 ・葉硬羊歯;葉が硬い髪質 ・博多羊歯;上記斑入り模様 ㉓ヒメカナワラビ(オシダ科) 一番中軸より上側の小葉が大きく、中軸に平衡。(姫の心臓) 5/9 ㉔ベニシダ(オシダ科) 羽軸裏側に基部が袋状の鱗片 ㉕ミドリベニシダ(オシダ科)ベニシダの品種 ベニシダに似ているが苞膜(春につく)が赤くならない。 それ以外の違い ミドリベニシダ ソーラスは春 葉柄基部の鱗片が線状披針 形で赤褐色 ベニシダ ソーラスは5~8月 葉柄基部の鱗片が線状披針 形で褐色~黒褐色 ㉖ホソバカナワラビ(オシダ科) 地下茎で増える、群生あり。 ㉗ホソバヤマヤブソテツ(オシダ科) ㉘ミヤコヤブソテツ(オシダ科) なで肩で、すらっとしている。苞膜の中心が黒い。 6/9 7/9 ㉙ヤマヤブソテツ(オシダ科) ㉚リョウメンシダ(オシダ科) ㉛ヤワラシダ(ヒメシダ科) ㉜オオヒメワラビ(イワデンダ科) ㉝シケシダ(イワデンダ科) 湿気羊歯(平地から山地までの湿気た所で見られる。) ㉞ノコギリシダ(イワデンダ科) 耳が出て西洋ノコギリの形。ソーラスは線形で中肋寄り。 ㉟ヒロハイヌワラビ(イワデンダ科) ㊱ビロードシダ(ウラボシ科) 普通数センチ、ここのは10センチ!環境(湿度)の影響か? 全面に星状毛 ㊲マメヅタ(ウラボシ科) 胞子葉をつけているのは少なかった。(10~2月) ㊳ミツデウラボシ(ウラボシ科) 葉が3分割のを発見!(偏在?)1~2分割が多い。 8/9 9/9 番外(今回の観察区域外) コヒロハハナヤスリ(ハナヤスリ科) 今年も健在だったが分布域狭くなった? おまけ アオバズク 子育て中? 以上
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