塩谷広域行政組合次期環境施設整備及び運営事業 第2回入札説明書等

塩谷広域行政組合次期環境施設整備及び運営事業 第2回入札説明書等に関する質問回答
平成27年7月24日
塩谷広域行政組合
平成27年7月24日
塩谷広域行政組合次期環境施設整備及び運営事業 第2回入札説明書等に関する質問回答
No
資料名
入札説明書
1 添付資料-4
項目
頁
2/8
1
(3)
2
要求水準書
第Ⅰ編 設計建設業務編
(平成27年6月17日 修
正)
3
要求水準書
第Ⅰ編 設計建設業務編 175第3章 第3節
176
(平成27年6月17日 修
正)
4
要求水準書
第Ⅰ編 設計建設業務編
(平成27年6月17日 修
正)
5
要求水準書
第Ⅰ編 設計建設業務編
(平成27年6月17日 修
正)
6
要求水準書
第Ⅰ編 設計建設業務編
(平成27年6月17日 修
正)
7
要求水準書
第Ⅰ編 設計建設業務編
(平成27年6月17日 修
正)
5
189
212
212
217
第1章
第1節
第3章 第6節
第3章 第12節
第3章 第12節
第4章
第1節
タイトル
キ
5
9
3)
1),2)
(1)
(5)
④
3
7
7
3
2)
(1)
③
質問内容
回答
運営業務委託費の減額に
関する基本的考え方
本項において、委託費減額の方針を示されたうえで、「~各年度の
運営業務における実績地元発注金額が提案地元発注金額を下回って
いた場合についても本資料に基づくものとする。」とあることか
ら、合理的な理由で地元発注業務等の発注時期が計画(提案)と異
なった場合においても、事業期間内に提案地元発注額を満足できる
場合は、減額措置はないものと考えてよいでしょうか。
運営業務委託費の減額については、入札説明書添付資料-4 p8/8 「5
提案地元発注金額未達減額措置(運営業務)」のとおりです。ご質問の
地元発注業務等の発注時期が計画(提案)と異なり、地元発注金額が
未達となる場合においても、運営事業者の責めに帰すことのできない
事由に基づくことを運営事業者が明らかにした場合は、即減額措置を
求めるものではありません。詳細は契約締結後に受注者と組合が協議
して決定することとなります。
搬入道路の拡張時期
「事業実施区域西側に隣接する現有の市道安沢・越畑14 号線から
事業実施区域にアプローチする。当該市道は、矢板市が本施設の建
設工事開始前までに約10m 幅に拡張する予定である。」とあります
が、平成28年9月までに拡張完了として計画を進めてもよろしいで
しょうか。
また、県道161号線から事業実施区域西側前面道路までの範囲につ
いても同様に平成28年9月までに拡幅されると考えてよろしいで
しょうか。
事業実施区域西側に隣接する現有の市道安沢・越畑14 号線は、県道
161号線から事業実施区域西側前面道路までの範囲を含め、平成28年
9月までに拡張完了となるように調整を行っております。詳細は契約後
の受注者と組合の協議によりますが、平成28年9月以降は、少なくとも
現状と同じ幅員の道路が使用可能なものとして計画ください。
鉄類・アルミ類の搬出車
両
「コンテナに貯留し10t脱着式コンテナ車で搬出する場合、10tト
ラックに直接積み込んで搬出する場合のいずれにも対応できる設備
とすること」と修正されていますが、10t脱着式コンテナ車とは10t 前段の質問及び後段の質問のいずれについても、ご理解のとおりで
す。
アームロール車のことと考えてよろしいでしょうか。
また、貯留ホッパの容量については、10tトラックに直接積み込ん
で搬出する場合を考慮した容量と考えてよろしいでしょうか。
圧縮成型品(ペットボト
ル)ストックヤード
ペットボトル圧縮梱包機より排出される圧縮成型品の搬出方法につ
いて、当グループではペットボトル圧縮成型品の寸法が0.6m×0.4
m×0.6m、重量は約35kg程度を想定しており、パレットに複数個
積載し搬送することが合理的であると考えております。
このことからペットボトル圧縮梱包機ローラーコンベヤからパレッ ご提案の内容を認めます。
トまでの圧縮成型品の移動・積込みは、ハンドリング性の良い圧縮
成型品搬出ホイストで行い、パレットを圧縮成型品(ペットボト
ル)ストックヤードまで移動するにはフォークリフトを使用する運
用を提案させて頂いてよろしいでしょうか。
作業用重機及び運搬車両
当社が運営に必要と想定する重機種類および数量は、要求水準書に
提示頂いている内容と異なります。要求水準書「次に示す重機及び
車両に限らず、本施設の運営に必要な作業用重機及び車両はすべて
ご理解のとおりです。要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編 平成27
建設事業者が納入すること。」とのことから、記載されている重機
年7月24日修正)を確認してください。
および車両は参考とし、本施設の運営に必要な重機及び車両の仕
様・台数等については事業者提案によるものと考えてよろしいで
しょうか。
作業用重機及び運搬車両
「作業用重機及び車両はすべて建設事業者が納入すること。...
所有権またはリース契約当事者は、運営事業者とすること。」とあ
るため、貴組合が作業用重機及び車両の所有者として運営事業者に
貸与し、運用に必要となる全ての費用(燃料費、車検費、整備費、
更新費等)を運営事業者が負担するとの理解でよろしいでしょう
か。
要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編)に記載のとおり、組合が作業
用重機及び車両の所有者又はリース契約当事者となることは考えてお
りません。リース契約とする場合も組合が所有者となるわけではありませ
ん。
塩谷クリーンセンターと
の連絡道路
「事業実施区域南側の「塩谷広域行政組合しおやクリーンセン
ター」との連絡道路を整備すること。」とありますが、連絡道路の
幅員及び、撤去や移設が必要となる配管や外灯、側溝等の資料につ
いてご提示願います。
また、本連絡道路からし尿汚泥が搬入される場合は、本施設の計量
機前にて他車両と交錯する動線となることから、搬入道路よりし尿
汚泥を搬入する計画を推奨します。
連絡道路の幅員については、歩行者通路を含み5.5m確保するものとし
てください。「塩谷広域行政組合しおやクリーンセンター」の現況図を要
求水準書添付資料-1に追加しましたので、確認ください。
後段については、ご提案のとおり、し尿汚泥の搬入の際には、搬入道
路を経由した動線としますが、「塩谷広域行政組合しおやクリーンセン
ター」への復路やその他車両の往来のため連絡通路を設けるものとしま
す。
併せて、要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編 平成27年7月24日修
正)を確認してください。
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No
資料名
8
要求水準書
第Ⅰ編 設計・建設業務
編
要求水準書
第Ⅱ編 運営業務編
9
第1回入札説明書等に関
する質問回答【入札参加
資格以外に関する質問】
項目
頁
228
30
3
第4章 第2節
第7章 第4節
12
2.
4)
2)
(2)
タイトル
③
質問内容
回答
リサイクル工房
見学者対応
要求水準所 第Ⅱ編 運営業務編に「リサイクル工房…の運営は、運
営事業者にて行うこと。」とありますが、リサイクル工房の運営と
は、リサイクル工房の居室の管理であり、要求水準書 第1編 設
計・建設業務編において規定されている用途「リサイクル修理品貯
留、家具・電気製品・自転車・おもちゃ・遊具等修理及び一時保管
する」の内容は、貴組合にて実施頂けるものと理解してよろしいで
しょうか(修理に必要な部品調達等に係る費用は、事業者には想定
が困難のほか、修理品における性能保証や使用中に発生した事故の
補償等は、運営事業者では負いかねます。)。
リサイクル工房の運営とは、リサイクル工房の居室の管理だけではなく、
家具・電気製品・自転車・おもちゃ・遊具等の貯留・修理の実施も含み
ます。したがって、修理に必要な部品調達等も本事業に含みます。修
理品における性能保証や使用中に発生した事故の補償等について
は、PL法に抵触することも考えられることから、PL保険(生産物賠償責
任保険)への加入を求めます。加入するPL保険については、入札説明
書添付資料-5「事業者が付与する保険について」に追記しましたので
併せてご確認ください。ただし、リサイクル工房の取扱い品目等の詳細
は契約締結後に受注者と組合が協議することとします。
古紙類の搬出車両の整合
「10t脱着式コンテナ車及び10tトラックのいずれにも対応できる施
設」とありますが、要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編 平成27 古紙類の搬出車両は、10t脱着式コンテナ車または10tトラックのいずれ
年6月17日修正)P185-187 4)特記事項(6)には、「10t脱着式コンテ かを最大の搬出車両として想定してください。要求水準書(第Ⅰ編 設
計・建設業務編 平成27年7月24日修正)も確認してください。
ナ車または4tトラックの…。」と記載があります。
古紙類の搬出車両の考え方についてご教示下さい。
①電力の取合い点については、第1柱までは東京電力の負担となりま
「電力・上水・井水・電話の接続等工事に関する負担金は事業者負
す。それ以降本施設までの接続に係る工事は建設事業者の負担となり
担とする」とありますが、
ます。上水は市道安沢・越畑14 号線内に埋設されている水道管が取
合い点になります。なお、電話につきましては契約締結後に建設事業
①電力、上水及び電話の取合点をご提示願います。
者と組合が協議して取合い点を決定することとなります。
10
第1回入札説明書等に関
する質問回答【入札参加
資格以外に関する質問】
4
16
②負担金について、これまでの検討協議の経緯がわかる資料をそれ
②要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編)第1章 第4節 2.8)(1)に
ぞれについて開示していただきますようお願いします。
記載している負担金は、本施設に関する電力、上水、井水及び電話の
取合い点から本施設までの接続等工事に関する工事費及び仮設に伴
③建設事業者側で諸官庁へ確認する場合、現時点で確認行為を開始
う工事費を建設事業者に求めております。したがって、これらの費用は
してよろしいでしょうか。上記4つの接続等工事に関する担当窓口
全額負担するものとお考えください。また、要求水準書(第Ⅰ編 設計・
及び担当課をご教示願います。
建設業務編 平成27年7月24日修正版)も確認してください。
負担金
④電力・上水・井水に関する負担金の有無及び金額及び、下水道に
③事業契約締結前に、ご質問の確認行為を行うことは認めません。
関する受益者負担金について、公共施設用地として減免率の設定値
をご教示願います。
④②の回答を参照してください。下水道に関する減免はありません。
第1回入札説明書等に関
11 する質問回答【入札参加
5
31
低速回転式破砕機の形式
資格以外に関する質問】
第1回入札説明書等に関
12 する質問回答【入札参加
資格以外に関する質問】
6
41
落じんコンベヤの排出先
低速回転式破砕機の形式を切断式(ギロチン式)とすることは不可
とご回答いただいておりますが、形式については事業者提案とさせ
ご提案の内容を認めます。要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編 平
ていただけないでしょうか。
切断式と低速二軸回転式とは一長一短があるものと考えますが、人 成27年7月24日修正)を確認してください。
身事故の危険性や粉じんによる環境悪化、維持管理性を考えると、
切断式破砕機の方が本施設に適していると考えます。
落じんコンベヤの搬送先を焼却主灰移送コンベヤまでの搬送とする
ことは不可とご回答いただいておりますが、搬送先は事業者提案と
させていただけないでしょうか。
本方式を採用し、灰ピットを炉室横に配置することで、建屋高さと
地下容積を抑えられ、周辺への圧迫感の低減や工期短縮(約1か月
を想定)につなげることができます。
落じんコンベヤを水封方式とし消火と冷却を行うため、主灰押出装
置へ投入した場合と同様の効果が得られるものと考えます。
また、落じん量が主灰量の3%以下とごく微量であるあるため、主灰 要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編)に記載のとおり、落じんコンベ
ヤは、主灰押出装置に搬送するものとします。併せて、落じんコンベヤ
への含水率への影響もほとんどありません。
の形式は乾式と指定します。要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編
平成27年7月24日修正)を確認してください。
建屋高さ2,000mm削減
地下容積削減
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No
資料名
13
第1回入札説明書等に関
する質問回答【入札参加
資格以外に関する質問】
項目
頁
6
42
7
質問内容
半自動蛍光灯破砕機の処
理能力
52
資格以外に関する質問】
回答
混練機の処理能力を稼働20時間で飛灰最大発生量一日分の飛灰処理
が可能な処理能力とすることは不可とご回答いただいております
ご提案の内容を認めます。要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編 平
が、運転方法及び運転時間につきましては、施設の効率的な運転に
成27年7月24日修正)を確認してください。
配慮し、事業者の創意工夫の範疇として事業者提案とさせていただ
けないでしょうか。
混練機の稼働時間
第1回入札説明書等に関
14 する質問回答【入札参加
タイトル
「処理能力は、要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編)に記載され
ている内容を基に、余裕率等を見込んだうえで設定」とご回答いた
だいておりますが、計画条件が不足しているため、余裕率の設定も
含め処理能力(施設規模)を決定することが困難です。
したがいまして、余裕率が含まれていると考えられる施設規模か
ら、要求水準書(第Ⅰ編 設計・建設業務編)p.14の表1-8の下部の記
マテリアルリサイクル推進施設の施設規模は、処理系列ごとに、計画月
載事項を参考に以下のように算出し、計画ごみ処理量の1.3倍の余
最大変動係数として1.15を乗じ、整数に切り上げて算出しております。
裕を見込んだ処理能力を設定してよろしいでしょうか。
蛍光管は処理量が極めて少ないことから、整数に切り上げることはせ
ず、以下の計算式で求めた処理能力を設定してください。
●施設規模と同等の余裕率を見込んだ処理能力
蛍光灯の計画年間ごみ処理量22t/年÷年間稼働日数246日/年×計
(不燃ごみ・不燃性粗大ごみ処理能力12[t/5h])×(蛍光灯の計画年
画月変動係数1.15=0.103≒0.11t/5h
間ごみ処理量22[t/年])÷(不燃ごみ・不燃性粗大ごみの計画年間ご
み処理量2369[t/年])=0.12[t/5h]
●計画ごみ処理量から算出した平均処理能力
(蛍光灯の計画年間ごみ処理量22[t/年])÷(施設稼動日数246[日/
年])=0.09[t/5h]
15
第1回入札説明書等に関
する質問回答【入札参加
資格以外に関する質問】
8
56
第1回入札説明書等に関
16 する質問回答【入札参加
11
84
資格以外に関する質問】
マテリアルリサイクル推
進施設の受変電設備
マテリアルリサイクル推進施設への低圧配電は不可とご回答いただ
いておりますが、マテリアルリサイクル推進施設はエネルギー回収
推進施設と合棟であることから、高圧電気室の集約を提案させてい
ただけないでしょうか。
各々に高圧電気室を設けるのではなく、集約した高圧電気室から低
圧配電とした方が受変電設備を集約でき、運転管理性が向上すると
考えます。
現場統括責任者とマテリ
アルリサイクル推進施設
の運転責任者の兼務
現場統括責任者は運営事業者に所属する人員から選任する旨、ご回
答いただいておりますが、エネルギー回収推進施設及びマテリアル
リサイクル推進施設の各運転責任者については「運営業務を受託す
ご理解のとおりです。
る企業」に所属する人員から選任できるものと考えてよいでしょう
か。(尚、現場統括責任者とマテリアルリサイクル推進施設の運転
責任者は兼務いたしません)
リサイクル工房の運営
要求水準書(第Ⅱ編 運営業務編)に記載しているとおり、リサイクル工
作室の運営は組合が行います。また、リサイクル工房、リサイクル品展
「具体的には工具の貸し出し等を想定」とご回答いただいておりま
示コーナー及び展示・学習コーナーの運営は運営事業者が行うことと
すが、組合殿にて工具類の良否や員数管理を行い、運営事業者は貴
なります。したがって、「具体的には工具の貸し出し等を想定」とは、運
組合の要請に基づき工具類の補修・更新を行うと考えてよいでしょ
営事業者が運営するリサイクル工房の工具を組合の要請に基づき貸し
うか。
出す等を指します。これらリサイクル工房の工具類の良否や員数管理、
補修・更新等は運営事業者が実施してください。
賠償額の予定
対象となる期間をお示し願います。
賠償額の予定
当該対象期間が運営期間を含む事業期間全体である場合、条文に
「構成員又は協力企業のいずれかが前条第4項各号のいずれかに該
ご指摘の場合についても違約金の対象となります。この場合、企業グ
当するときは」とありますが、建設のみを行う協力企業が運営期間
ループ内の負担割合については民法の規定に従います。
中に第3条・第4項各号のいずれかに該当した場合においては、違
約金の対象外と考えてよろしいでしょうか。
賃金又は物価の変動に基
づく設計・建設業務費の
変更
「急激なインフレーション」の定義は、どのような事象でしょう
か。
第1回入札説明書等に関
17 する質問回答【入札参加
12
94
3
第4条
資格以外に関する質問】
18 基本協定書(案)
19 基本協定書(案)
20
建設工事請負契約書
(案)
3
第4条
9
第28条
6項
3 / 3 ページ
マテリアルリサイクル推進施設への配電は、低圧配電及び高圧配電の
いずれも選択できるものとします。また、受変電設備はエネルギー回収
推進施設にのみ整備するものとします。併せて、要求水準書(第Ⅰ編
設計・建設業務編 平成27年7月24日修正)も確認してください。
基本協定書の締結日から、本事業の終了日までとなります。
本条でカバーすべきインフレーション又はデフレーションの態様として
は様々な態様・程度が想定されるため、現状で具体的な定義を提示す
るのは困難です。