30% 54% - ヒートポンプ・蓄熱センター

ホテル・旅館
杉橋興産 株式会社(今津サンブリッジホテル)
滋賀県高島市
エコ・アイス
給 湯
活かす
贈呈理由:高効率空冷式ヒートポンプの採用をはじめ、国内 CDM の活用により省 CO2 に大きく貢献
エコキュート
地域の先進事例として注目を集め、スタッフの励みにも
今津サンブリッジホテル 外観
開業 15 周年 を 機 にリニューア ル
社会的責任 を 果 たす
琵 琶 湖 を 一 望 で きる 好 立 地 が 人 気 の
一連 の 空調・給湯 などの 改修 は、省エ
そうした 意 義 を さらに 高 め て い る の
今津サ ンブリッジホテ ル。 開業 15 周年 を
ネ ル ギー・省 CO2・省コ スト の 効 果 を も た
が 国 内クレジット 制 度 の 活 用 で ある。 今
迎 えた 2009 年、客室 や バ ン ケット ルーム
らすと 期待 されて いる。 試算 では、年間
回 は、今津サ ンブリッジ ホ テ ル が 排出削
のリニューア ル に あ わ せ、空調 や 給湯 の
の CO2 排 出 量 を 約 353t 削 減 できる 見 通し
減 事 業 者、 関 西 電 力 が 共 同 実 施 者 とな
熱 源 を 電 気 に 切 り 替 え た。 従 来 は、 空
で あ る。 琵 琶 湖 は 環 境 保 護 の 象 徴 的 な
り、 全 量 を 関 西 電 力 が 買 い 取 る 仕 組 み
調 に 油 焚 吸 収 式 冷 温 水 機、 給 湯 に 重 油
存在 で あり、同ホ テ ル にとって は 社 会 的
責任 の 観点からも 意義 の 大きいリニュー
ア ル となった。
で、同制度 を 活用した 先進事例として 大
ボ イ ラーを 使用して い たが、近年、油価
き な 注 目 を 集 め、 ス タッフ の 励 み に も
格 が 高 騰 し、 ピ ーク 時 に は 開 業 当 初 に
なって いる。
比 べ て 3 倍 程 度 まで 跳 ね 上 がった。しか
も 価 格 変 動 が 大 きく、 予 算 を 組 み にく
い 点 も 問 題 となった。 さらに 設 備 の 老
今津サンブリッジホテル
朽化 が すす みトラブ ル が 目立ってきたこ
・所在地:滋賀県高島市今津町今津 1689-2 ・延床面積:8,386 ㎡ ・竣工:2009 年
■蓄熱設備概要
エコ・アイス mini 5 馬力相当× 1 台
業務用エコキュート 40kW × 4 台
ヒートポンプ給湯機 56kW × 1 台
ともリニューア ル を 決断した 要因 の ひと
つとなり、空調・給湯設備 を 環境保全性・
省エ ネ ル ギー 性 に 優 れた 電 気 式 へ 熱 源
を 転換した。
給 湯 設 備 の 熱 源 機 器 を 重 油ボ イ ラー
(2 台 )からヒートポ ン プ 給 湯機( 5 台 )に
一次エネルギー消費量削減効果
更新し、空調設備 を 油焚吸収式冷温水機
(2 台 )から 空 冷 式 ヒ ートポ ンプ( 5 台 )、
エコ・ア イ スmini ( 1 台 )へ 更 新 した。 電
気 は 価 格 が 安 定 し て い ることに 加 え、
電 気 式 の 設 備 は 燃 焼 をとも な わ な い た
め 従 来 に 比 べ メン テ ナ ン ス が 容 易 で あ
るとともに 設備 が 傷 みにくい。 さらに ス
イッチ ひとつ で 冷 暖 房 を 切 り替 えら れ、
操作性 がよい。
今回採用
空冷ヒートポンプチラー
+ 業務用エコキュート
従来方式
油焚吸収式冷温水機
+ 重油ボイラー
30%
削減効果
[諸元] 同一空調給湯負荷条件による年間シミュレーション比較
一次エネルギー原単位 :
電力(全日):9.76MJ/kWh
(※)
A 重油:39.1MJ/ℓ(※)
(※)
「エネルギーの使用の合理化に関する法律施行規則」
(10 年改正)
CO 2 排出量削減効果
今回採用
空冷ヒートポンプチラー
+ 業務用エコキュート
従来方式
油焚吸収式冷温水機
+ 重油ボイラー
54%
削減効果
[諸元] 同一空調給湯負荷条件による年間シミュレーション比較
CO2 排出原単位 :
[諸元]電力(全日):0.299kg-CO2/kWh(※1)
A 重油:2.71kg-CO2/ℓ(※2)
(※1)
関西電力温対法政令値
(08 年度実績)
京都メカニズムクレジット反映後
)温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル Ver.2.4(
」09 年)
(※2「
COOL & HOT No.38 ● 69